暑中お見舞い申し上げます
連日の猛暑、昨日は仙台で36,7℃を記録したと知りました。エアコンのない郷里の家で暮らすことは危険なことと改めて思いました。
関東では、今日の最高気温を熊谷で41,1℃を記録しました。これは国内観測史上最高の気温だそうです。
程よい夕立がほしい
じりじりと焼かれていく灼熱地獄も峠を越せば…と 一日を生き延びる
夕刻の空を見上げる
ようやく暮れ始めた空の端に陽の名残りが留まる
熱中症にならないように くれぐれもご自愛くださいませ。
今日は旧暦6月11日、二十四節気の 12番目「大暑」(たいしょ)です。
小暑から数えて15日目にあたります。暑中というのは、小暑から始まり次に来る立秋の前日までの約ひと月で『暑中見舞い』はこの期間にします。 また夏土用も今月20日から始まっており、夏の真っ盛り最も厳しい時期なのです。照りつける強烈な陽射し、蝉の鳴く声が響き、百日紅や芙蓉など夏の花が彩ります。
どうか 夏の暑さに負けないように、食養生をして元気にお過ごしくださいませ。
「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」(『暦便覧』より)
※11番目は小暑でした。
庭のキキョウがゆっくりと咲いた
ピンクのキキョウは、5弁ではなく花弁が4つになった
木陰でニワフジも咲き続ける
夏の風に揺れながら先端にむかって花をひらく
朝に 真珠のような蕾が開いた
白無垢のハワイアンローズの花よ
夏の庭に輝く
7月23日撮影 ハワイアンローズ ピカケ
※「大暑2017」もご覧いただければ幸いです。