先週から熱が続いていた父は、搬送された病院で誤嚥性肺炎と診断されました。
入院手続きをした際に『万一の時は延命処置は取らないことの了解を求められました。』と弟からメールが届いていました。
父は酸素吸入マスク、点滴、尿の管などに繋がれて観察室に横たわっていました。
ぼんやりと天井を見ていた父が私に気づいて手を動かして問いかけてくる(いつ来たの?)
私がわかる?と私が聞くと父は掠れた声で「○○ちゃん」と返事をして目を瞑る
時々目をあけてまた眠ってしまう
父の手を摩り肩を撫で頬に手をあてる