現在進行形の売買対象の楽器の掲載はしませんが、相場についてはこれから楽器をやりたい人向けには説明しておきたいなと思い記載します。
 
もし、自分がこれから楽器を始めようと思い楽器を探すなら、一般的に使われている良いと言われる楽器を探したいと、そう思います。
かっこいいな~と思うプロの方が使っている楽器と同じものが欲しいと思うのは自然な事ではないでしょうか?
 
という事で、ここでは多くの奏者(特に日本国内)が愛用している、戦前製Alfred Arnold社製バンドネオンの現在の売買相場について私の個人的な経験を元に記載してみます。
 
 
以前にも同じような内容は記載した気がしますが、大分状況は変わってきているので改めての記載と思ってください。
 
バンドネオンの入手方法は大きく分けると2つ。
 
①楽器店・個人の所有者からの対面販売
②ONLINE上での顔の見えない相手との取引(主にネットオークション)
 
この20年程の間で、私の経験的には楽器の売買相場は以下のように変わってきています。
 
2000年~
相場:50-70・80万 この当時、売り手によっては30万円台で購入もできました。
 
2009年~
相場:60~80万 
※この年アルゼンチン国内においてバンドネオン保護法が制定され、製造から40年以上が経過する古いバンドネオンの国外への持ち出しが出来なくなり相場が急に上がり始めました。
 
2017年~
相場:70前後~90万
世界的に、特にアジア圏でバンドネオン及びタンゴが若者に受け入れられるようになり、日本国内のバンドネオンが再び流出しはじめています。
 
 
直近の売買経験から現在の楽器の相場は70前後~90万ほどになると思います。

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※相場という言葉はあくまで私見です。取引経験者の経験によって左右されます。よって広く取引状況を見ていく事が大切です。あくまで私の経験から言える相場と思ってください。相場が適応される楽器は基本的に上記①の楽器店か対面販売で適応される価格です。
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②のONLINE上での取引は
 ・試し引きできない。
 ・楽器の内部及び全般的な状態も売り手側の意図でアップされた画像でしか確認はできない。
そういうものです。
 
楽器をいくらで売りに出すかは売る側の自由です。しかし、実物を確認できない販売方法では、実際にどんなに状態が良かったとしても、それを売り文句にしても、それを買う側に対し実証はできません。相場価格はあくまで楽器の状態を確認できる状況下にあることが前提です。以下は近年のヤフオクで落札された楽器になります。

※日本でバンドネオンのONLINE上の売買はヤフオクが主流です。ジモティ、メルカリ、楽天市場、Ebay(セカイモン)等でも時折出品があります。
 
 
あくまで一部ですが、見ての通り、相場価格以上で売却が成立している楽器は僅かです。
むしろ、想像以上に安く取引が行われる場合もあるようです。
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※ヤフオクはオークションか即決価格かといった点で売却方法の違いもあります。
 上記で1件以上の入札があるものはオークション、1件のみの大半は即決価格です。
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いずれにしても、相場は楽器が買える価格帯の例であり、どんな状態の楽器かまではわかりません。
ですが、バンドネオンが売りに出るとすれば、何らかの訳ありです。何の修理の必要性もない良質な楽器が売りに出る事は滅多にないのが現実です。バンドネオンは購入したらそこから修理費用に最低20~30万程度はかかるものと思っておいた方が良いです。
 
 
上記ヤフオクの落札価格は殆ど50万円台以下ですよね。それは、ここから更にどの程度の修理費用が必要となるか推測も出来ないため、状態がはっきりわからないオークションでこれ以上の価格帯はリスクが高いからです。
 

近年では、100-135万以上で売りにでる楽器もちらほらあります。
この価格帯は相場に【+30-40万以上】といった価格帯で、この【+30-40万以上】が指すのは基本は修繕費「主に全調律(14~15万程度)+その他補修」、或いは修繕した楽器の状態を査定した結果ということになります。つまり、直近に売却を視野に修繕を行っている楽器と思ってよいと思います。この価格帯はこれ以上修繕の必要性がない状態での楽器という事になります。が、何にしても直接それを確認できる販売ルートでない限りは、この価格帯の売買は基本的に成立しません。上記に売れている例も1件ありますが・・・実際に確認しにいっているのかもしれませんね。
 
 
以上が、ここ数年の楽器の相場やそれにまつわる私の経験による解釈の一部です。
 
 
オークション、特にヤフオクを始めとする日本国内のONLINEでの売買については、写真からおよそどんな状態か、どんな楽器がどの程度の価格で売れるかも、経験的に推測もできます。が、私も楽器の収集をしている立場であり、そこは秘密とさせて頂きます( ̄▽ ̄)
前回に引き続き、バンドネオンの製造時期を確認していく方法を、さらに掘り起こしてみます。
前回は製造番号をベースに製造時期を判断する方法を記載しました。
今回は、昔、私が楽器を始めたばかりの頃、シリアルナンバーと教えられた番号が以下のように刻印されている楽器が少なからず残っています。
この番号がシリアルナンバーかどうかは、私自身も疑問があるところで、むしろドイツからアルゼンチンに正規に輸出された楽器にのみ刻印されている輸出番号とでもいいましょうか、その方が納得がいくのですが・・それでも製造時期を判断する材料にはなるので非常に重宝します。
 
 
このS/Nと教えられた番号は、恐らく戦前製の最新のものは21000~23000番台が最終的な番号かな・・と思います。
Alfred Arnold社製バンドネオンは1911年以降、戦前製で約30年程製造されてます。
単純計算ではこのS/Nは7000番/10年で進むと考えられます。※無論、最初の10年より、最盛期である最後の10年程の方が製造台数が多いであろうことは推測できます。
 
 
この計算で行くと、S/N15000番台中頃以降が、戦前最後の10年1930年代製造の楽器であろうとおおよそ目安はつけられます。
丁度15000番台にあたる楽器を1台所有していますが、これは右側面カバーの透かし彫りは1stTypeになります。
※現在、修繕に出しており、戻り次第ここに情報として画像アップしてみます。この楽器の製造番号を確認すれば前回の記事との整合性も出てくるかなと考えています。
 
ちなみにS/N16000番台中頃には既に2ndTypeに切り替わっていますので、こうしたことからも前回の記事通り、1930年代製造の1stTypeがごく限られた数であることが概ね推測できます。
 
製造番号は前回の記事に記載した通り、一部の楽器は既に製造年月が控えられており、それを元にすれば自身の楽器の製造年月の判別に生きてくると思います。しかし、製造番号は楽器の内部にスタンプされており、基本的には自分の楽器でなければそうそう確認することはできません。
 
しかし、このS/Nとされる番号については楽器表面に刻印されており、これを目にするチャンスは製造番号よりは遥かに多くあると思います。よって、製造番号よりもS/Nを理解できた方がより楽器の製造時期については見極めやすいと言えるのではないでしょうか。
前回及び今回についても、かなりマニアックな内容ではあります。ここまで興味がある方もそうそういらっしゃらないとは思いますが、あえて記載したのは、楽器を多数所有している人間でない限りなかなかこうしたことはわからないであろうといった観点からです。
バイオリンなどのようにラベルや鑑定書等があれば、楽器の事を把握しやすいのですが、バンドネオンにはそうした文化が無かったのでしょうね。

次回は、この製造番号、S/N(かどうかわかりませんが・・)をベースに、マイナーチェンジが多いバンドネオンならではのパーツ一つ一つから、製造時期を見ていきたいと思います。ここまでわかってくると、製造番号やS/Nは特に確認する必要性はなくなってきますね。

他のSNSに投稿したものですが、こうしたものはブログの方見やすいと思い改めて記載してみたいと思います。

 

基本的にAlfred Arnold社製バンドネオンに関することと認識して頂ければと思います。

 

「1930年代製造の楽器が最良」、「これは1930年代製造の楽器です」といった文章をよく見かけます。

私が楽器を始めた20年ほど前、ちょうど近年のバンドネオン・ピアソラブームがきた時には既に言われていたことですが・・・根拠は・・・よくわかりません(^▽^;)

 

それでも、良いと言われれば、それが欲しくなりますし、持っている方であれば自分の楽器はそうだと信じたくもなります。

 

他にも、「三ツ星のバンドネオンは音が良い」とか、ある海外の修理工房の方の資料として「Aのスタンプが押されている楽器が最良」とか、根拠が良く分かりませんが、こうした言葉がどんどん独り歩きし多少なりとも楽器の価格を左右しているところもあります。

 

根拠のよくわからい事は置いておいて・・・

それでも、自分の楽器がいつ頃製造されたものなのか、これについては知りたいなと・・

私自身も思うところはあり、自分なりに製造時期を知るための情報を記載してみようと思います。

 

まず、正確に知ることは難しいですが、おおよそではあるが確実に判断する方法として、楽器の内部に押された製造番号のスタンプが一番確実です。中には製造番号と共に製造年月がスタンプされた楽器も残っているようです。

 

製造番号は高音域(右)はD、低音域(左)はBで始まり、その後に続く番号が製造番号です。
因みに、製造番号はAA社製の楽器全てに振られているようで、即ちAA、PREMIER、AMERICA、CAMPO、3B、及びライニッシュ・アインハイツ関係なく付与されているようです。

 

 

ここからどう判断するか。

実は、ある文献に製造番号・製造時期が分かっている個体がいくつか記載されており、それと照らし合わせ判断するといったものです。

 

そちらの製造番号・製造時期については、以下に添付します。

皆さんが楽器を調べる一つの基準にしてみると良いかもしれません。

 

 

15900 1928/03/01製
26673 1928/06/27製
31769 1st type 1930/04/11製
32699 1931/03/02製
101770 1936/09/29製
104735 1937/03/02製
105700 1937/09/22製
107282 2nd Type 1939/07/20製
111703 1939/08/03製
112232 1942/04製
113138 1944/04製
113945 1950製
 
これだけわかっていると、おおよその製造時期を判断することは比較的容易かと思います。

 

さらに、上記に添付した画像は私の所有する楽器ですが、製造番号33065でおそらく1931年製であることが分かります。

この楽器は右側面のカバーの透かし彫りのデザインが2ndTypeになります。製造番号31769(1930年製)が1stTypeであることが分かっていますが、1930年代に1stTypeの楽器は殆ど製造されていないことも読み取れます。

真偽は定かではありませんが、良い楽器とされる1930年代の楽器を欲するのであれば2ndTypeをさがすことが確実かと思います。
1930年代製造の楽器が良いというよりは、単に2ndTypeが良い楽器という意味なのかもしれませんが・・・

 

何をもって良い楽器とするかは個人の考え方により十人十色だと思います。どちらのタイプでも個人的にはどうでも良いのですがw

でも、良いと言わるならその方が良いなとはおもいます。私も周りに左右される生き物ですからw

 

1st Type

 

2nd Type

 

製造時期の判断について、考えられる一番精度の高い判別について記載してみました。

しかし、この製造番号のスタンプが残っている個体自体が多くはないのも事実です。

 

次回は製造番号以外の側面から判別していく方法について記載してみます。

 

※※注意点※※

一般的に製造番号とは低い番号から順に振られますが、必ずしも一連の番号が割り当てられているとは限りません。
製造番号は、その役割や種類など、様々な理由から見分けがつくように工夫し番号が振られることがあります。

上記製造番号からも、一部期間で急激に製造番号が飛んでいる部分もあり、そうした番号が全て楽器に振られているかどうかは未知数です。製造番号は製造台数を示すものではない事は気に留めておくべきと思われます。

久しぶりの投稿です。

 

ちょっと諸々状況変わっているので、まず2点ほどブログの方針変更。

 

■先ず、楽器のインターネット上の売買情報をこちらで紹介していく事をやってましたが、基本的に今後は中止します。

詳細は申し上げませんが、私自身で楽器を収集していく事を考えている為です。

 

慈善事業ではありませんが、入手して完全なものに修復して、譲渡していくといった事業を私自身で始めたためです。

譲渡に関する情報などはプログに掲載することはありません。また、問い合わせいただいても、基本的に対応は致しません。

 

今後とあるところで委託販売を依頼していく事や、知人の紹介に限り提供していこうと思っております。

 

一般的な情報であったり、私自身の楽器のやりとりの経験といった所については、今後楽器を始めたい、楽器が欲しいという方の為に参考にして頂けるようなものを載せていけたらなと思ってます。

 

■また、バンドネオンの楽譜等に関するFacebookグループを一時期作りましたが、大分前になりますがこちらに関しても凍結いたしました。

これに関しては人により、ご意見があるようで、公にはせず私的な関係の中でクローズドでやっていくつもりです。

 

とこんな感じです。

 

にしてもブログのタイトル通り、私自身バンドネオンという楽器については人並以上には熱いものがあるつもりです。

よって、私の気の向くままにまた記載していきたいなと思っております。

そんな感じですが、宜しくお願い致します。

バンドネオン始めると色々と困ることが多いが、何より楽譜が売っていない。

 

かろうじて教本は以前にも紹介した2冊が世に出ているので何とかなるが・・・

 

教本は無論大事だが、それで終わっちゃ楽しみがない。やはり楽譜が欲しい。

 

ピアソラの楽譜はヤマハや山野楽器など大手の楽器店に行けば入手も可能だが、一般的にバンドネオンの楽譜なんてどこにもない。

 

ってことで、楽器と同じくらい四苦八苦して探した。

 

とは言え現在は便利な世の中になったもので、SNSを通じて海外でバンドネオンを弾いている方から提供してもらったりできるわけでw有難いことです(´▽`*)

 

でも、海外の方とコミュニケーション図るとなるとスペイン語が主で英語でも可能ですが・・・日本語は通用しないので、結構大変。きっと楽譜が無くて困っている方多いだろうなと思い、何とかこうしたものを皆で出し合い共有できるサイトとしてあったのがTANGOJAM であったと思うのですが、今やそれも閉鎖されており、最近始めようと思った方は本当に困っていると思うので、密かに共有できる場所を作りたいと思い、Facebookにグループを作ってみました。(※秘密のグループに設定してあるので、検索には掛かかりません。)基本的に皆さんが所有する楽譜を出しあいシェアすることを目的としています。まだ、試験的に作ったばかりなので、少数しかメンバーはいませんが、既に楽曲は200程度あがってます。Facebookの機能を利用しているので、楽譜のLibraryとしては必ずしも使いやすいとは言えませんが、安全性を第一に考えてのLibraryなのでシステム自体をFacebookから変える予定はありません。もし共感して頂き、共にシェアをして頂ける方がいらっしゃれば、このブログ宛てで自分に名乗りを上げて頂ければ勧誘させて頂きます。どうぞお気軽に~

 

現状あがっている楽譜の例としては、

バンドネオンSolo/Duo譜

オルケスタ

Trio、Quarteto、Quinteto、Sexteto、Etc・・・

 

とにかく、バンドネオンを含む楽器編成の楽譜を上げていくバンドネオン奏者の為のLibraryみたいな感じです。

 

楽譜Library for Bandoneon

 

 

 

なぜ、このようなLibraryを作ろうと思ったかというと、一つは先に述べた通りです。

 

もう一つは、近年多くの方も感じていると思いますが、アマチュアのバンドネオン奏者さんは相当数に増えてます。

様々な地域で、オルケスタが結成されたりと活動も思いのほか盛んになってきていると自分自身感じています。

このような環境下で、あとは楽譜がもっと容易に入手できれば、この勢いを後押しできるかなと思ったことがきかっけです。

 

かつて、小松さんやバンドネオンをもっと知ってほしいと思い、tama416という名前でYoutubeに勝手ながらリベルタンゴの動画をアップさせて頂いたこともあります。今や再生数150万回を超えるほど多くの人々に認知されてきているこの楽器が、この勢いがさらに広がっていったらいいなと思っています。

最近修理に出していたバンドネオンが一台帰還。

 

見違えるほどきれいになった( ̄▽ ̄)

さらに音もすごく響く楽器に生まれ変わった!

 

元々は、扱いにくく、損傷も多くあった楽器だったので、きっと戻ってきても"それなり"の楽器になれば十分と思っていたのだが、想定外の変化に感謝感謝(´▽`*)

 

多分、多くのバンドネオンやっている人でも考えられないくらい時間とお金を掛けてますw

 

ボロボロの楽器でも、楽器の根幹的な部分がしっかり残っていれば、音はもちろん見た目も綺麗にすることはいくらでも可能なのだなと実感。

 

その楽器がこれ(^^♪

 

【PreWar】Premier(by Alfred Arnold) Marron Liso

 

※日本に来る前に、アルゼンチンでも手を加えられているのだと思う。共鳴BOXの上部にシール?デカール?みたいなのが貼ってあった。あまり見かけないなぁ。

 

 

修理した結果、70万で買えるランクではない、95万、それ以上でも見劣りしない楽器と専門の方からお墨付きを頂いた。

とんでもない楽器に化けたもんだwこりゃ家宝にして大切にしなければ(^▽^;)

※単純に元値や相場に修理代を上乗せした価格というよりは、修理した結果それだけのランクの楽器になったということだと思う。

 

楽器のベースがしっかりしてさえいれば、時間とお金を掛ければこのくらいの状態には出来るとのこと。

時間的にはどのくらいか・・1年くらいかな・・無論この楽器だけに純粋に1年かかったわけではないと思うが、修理の方のところには多くの楽器が集まってくるので、出してから修理に取り掛かるまでに待ち時間や、その間にも請け負った楽器の修理も並行していると思う。また、調律・さぶたの交換などといった超手間のかかる仕事も沢山含まれるので、結果的にそれくらいかかった感じかな。てか、そもそも自分自身がいくら時間かかっても構わないのであらゆる点で最高の状態にしてください的な依頼をしてたのでw

 

いやはや、時間とお金掛けた甲斐があったってもんだ( ̄▽ ̄)

修理士さんも、過去最高の出来だと言われていた。

 

 

40-50万のボロボロの楽器はアマチュア(新人)向け、80-90万クラスの楽器はプロ向けとか言われることがあるけど、今回の修理の結果思ったこと・・・

 

80-90万クラスのしっかりした楽器は、ちゃんと楽器の手入れに時間とお金を掛けてその上で演奏したいという人が持つべきであって、それが出来ないならプロ・アマ関係なく40-50万クラスの楽器で十分なのだと思った。すでに製造中止になっている限られた楽器だからこそ、大切に出来る人がより良い楽器を持つべきだと感じた。

※40-50万で買える楽器があるのかそれ自体はやや疑問もあるが・・バンドネオン関係者の間で内輪のやり取りだとこうした価格になることもあるのかもしれないが・・自分のように赤の他人からしか購入ルートが無ければ相場とされる50-60万くらいになるのかな。

 

さて、まだまだ後に控えている楽器があるので順次修理を依頼していきたいが、何分お金がかかるので、地道にやっていきます(^▽^;)

AAの三ツ星のバンドネオンが出品されてました。

出品サイトは【セカイモン/eBay】でアメリカ合衆国からになります。

 

全く持って個人的な事ですが、三ツ星は好きです( ̄▽ ̄)

幼稚園児、小学生レベルの理由ですが、一番カッコいい(*´ω`*)と思うんですがどうでしょうw

 

また、どういう理由か知りませんが、一部では音が良く響く楽器が多いと言われているのが『Tres Puntos』、この三つ星の楽器です。私自身も、このタイプの楽器を購入して失敗と感じたことはありませんし、良質なものが多いかなとは感じています。とは言え1世紀近く経過する楽器ですので、個体差が激しいのも事実です。

 

詳細は以下を参照ください。

 

【PreWar】AA 黒 1/2 Mpther of Pearls

 

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バンドネオン取引情報一覧

 

□バンドネオン取引情報について
今後も楽器店・オークション・その他ルートでバンドネオンが出品されていれば、その都度こちらのブログで紹介していく予定でありますが、購入・取引については一切の責任は負いかねます。こちらでの情報は個人の責任の下で取り扱いください。また、取引が既に成立している場合もあります。入手困難となっているバンドネオンの現状から、あくまで情報として発信しているものとご理解ください。

 

題名のない音楽会に小松さんが出演されていた。

が、残念ながら夜勤の為見れず(>_<)

 

と思っていたら、動画が・・w

 

 

絶滅危惧楽器というタイトルについてはちょっと違う気もするが・・・

 

バンドネオン自体の製造は近年になって複数の製造元が楽器製造を開始している。

単純に戦前のドイツ製のバンドネオンというところにしか焦点が向かないと、絶滅危惧って話になってしまうわけで・・

新しいバンドネオンを製造している方々からすればちょっと失礼な話だなと思った。

 

但し、現実問題としてバンドネオン奏者は古いドイツ製のバンドネオンを探している人が圧倒的に多く、その需要がある部分に対して供給が不足している、或いは減少の一途であることは事実だが・・・

 

それはともかく、演奏は流石。

題名のない音楽会への出演は既に数回果たしている小松さん。

最初に見たのは、ピアニストの 故 羽田健太郎さんが司会をしていた頃。

15年以上前か・・

 

当時の映像もいくつか動画出てますな。

 

 

当然ちゃ当然だけど・・・

 

小松さん、よく見ると年取ったな・・40代だっけ・・

 

初めて小松さんを知ったのはNHKの芸術劇場「ピアソラのすべて」だから・・もう20年近く活動されてるのか・・・

 

これからも変らぬ活躍期待してます(^^♪

バンドネオン教室に通いはじめて半年。

特別何かうまくなった気もしないのだがw発表会が行われた。

 

と言っても、レパートリーが何一つないwという事で普段一緒に練習している方と、「きらきら星」をアンサンブル。

でも、きらきら星を普通にアンサンブルしたところで、面白みに欠ける。なので、ピアノ譜を引っ張り出してきて、「きらきら星変奏曲」をよさげなバージョンのところをピックアップして演奏してみた。ピアノの鍵盤と違い、バンドネオンのボタンはハッキリ言ってタッチが軽い。おかげで16分音符の細かい動きだろうが何だろうが、どうにでも弾ける(^^♪ピアノ経験が活きている事を感じる。

 

一緒に練習している方も、非常に意欲的で腕の立つ方なので、一緒にレッスンを受けていて自分も頑張ろうと思える(^^♪やっぱり一人より2人の方が練習には最適な気がする。

 

教室としても、初の発表会?だったようなので、内輪的な形だったが、次回はしっかりソロが弾けるようにしたいし、アンサンブルももっと本格的なものを「本気」と書いてマジで演奏したい(^o^)/

 

個人的にある繋がりから、ピアソラが編曲したピアソラ以外のバンドネオンソロ譜や、N・マルコーニ、R・メデーロス、L・フェデリコ、J・リベルテーラetc・・といった層々たる面々のバンドネオン奏者の直筆?かは分からないが手書きのバンドネオンソロの編曲譜のコピーが大量に手元にある。こんなの、普通は手に入らないものだし、これを活用しない手はない。

 

仕事で時間が限られますが頑張って練習します!

 

 

 

 

 

音楽をやる上で曲を演奏するために必要な事。

 

①曲を作る事。

②作った曲をより良い形(或いはバンドネオン用、バンドネオンを含む形)に編曲する事。

③一緒に演奏する仲間を集める事。

④曲の練習をする事。

 

アマチュアミュージシャンとして、楽しみ方はあると思うが、これを一人で全てやるのは、まず無理。

 

だから、自分は曲を弾くことそこに専念する。

 

その為、最近取り始めた方法が、楽譜の製作を業者に依頼するという方法。

 

前にも記事にしたことがあったが、採譜・編曲・音源製作といった事を一般向けに行っている業者が増えている事をネット上を調べてみて分かった。但し、業者によりその完成品の質はピンキリのようなので、各業者などの評価を色々調べる必要性はありそうだ。

 

自分が利用している業者は以下のWINDS SHEET MUSIC。

 

 

夏前くらいに、小松さんの「目覚め~ネスカフェゴールドブレンドのテーマ」をE・ギターを抜いた、バンドネオン・バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス・ピアノといった6重奏といった形でギターパートは主にピアノで補う形で採譜依頼した。

 

期間としては3ヶ月~4ヶ月くらいを要しただろうか。製作期間というよりは、採譜依頼がかなり多いようで受注してすぐ取り掛かれるわけではない様子。但し宅急便みたいなもんで速達料金みたいなのを上乗せすれば多少早まる様子。が今回は普通に依頼。

 

完成したものは、かなり完成度は高い。自分の耳では聞き取れてなかったフレーズなども細部まで再現されていた。また、採譜に際して音源を提出したわけだが、どうやら5弦のベースが使われていたようで、4弦のコントラバスの音域より下の音があったようだ。そこまでは自分も分からなかったが、やはり、ピアノで補う形で採譜して頂いた。

 

さて、ここで肝心のバンドネオンパートについてであるが、再現性は非常に高い。はっきり言って、自分としてはこの時点で申し分ないレベルで、今後も依頼したいと考えている。ただ一点、バンドネオンを含む採譜依頼は何度かあったようだが、そもそもの問題になるが、業者さんの中ににバンドネオンについての知識が豊富な方、或いは手にしたことがある方はいないとのこと。どうやらバンドネオンの音域や右手、左手パートがあり、右手がト音記号、左手がヘ音記号、といった所謂バンドネオンの記譜法に関しては全く白紙の状態で作られていたようで、ト音記号の五線のみで全て詰め込まれていた。また、左右で音域が被る部分があるが、直接音を聴いたことがない事もあり、そのあたりの判断が付きにくい様子。無論直に確認すれば、かなり違いはハッキリしているが音源上は他の楽器の音もまじっている為、一度音を直接聞かないと難しいのかもしれない。ただこちらとしても、それは織り込み済みであったので、何よりも音の再現性がこれだけ高ければ、あとはこちらでいくらでも容易に修正できるレベル。ということで、音域や楽譜への記譜の仕方については、こちらから説明し、以後に活かしてもらう形をとった。

 

ということで、結論としては、クラシックなどの記譜法やメジャーな楽器については完璧。であるが、バンドネオン及び他の楽器についてもタンゴ特有の記譜法や奏法については、その都度説明していく必要性あり。今後純粋なタンゴの曲やバンドネオンを含む曲、及びバンドネオンのみのアンサンブルやバンドネオンソロの楽譜なども順を追って依頼して業者さんを鍛えていこうと思う。

 

それで、今回の「目覚め~ネスカフェゴールドブレンドのテーマ」の6重奏譜、最初から最後まで完全に採譜して頂いたわけだが、料金としてはリアルな金額を言えば10万円を超えている。細かい料金表については業者さんのHPを参照して頂きたいが、今回依頼して分かったが、自分で簡単に音源から拾えるパートは自分で採譜し、難しいパート、或いは難しい部分のみ依頼する事で料金は大分変りそう。また、コードやスラー、強弱記号を省けば料金もかなり削れる。

 

そもそも市販されている楽譜で日本で入手できるのはTONOSなどから出版されているピアソラ譜などに限られるので、今後、タンゴ・バンドネオン奏者にとっては期待できる一つの方法ではなかろうか。そのためにはなるべく多くの人が同じ業者を利用し、業者さんにバンドネオンを知って頂くことが第一かなと思う。採譜依頼する音源を直接持っていき、ついでに楽器に触れてもらうのがベストなのかもしれない。