こんにちは!えりですにっこり




今まで「子供を産まないDINKS」


についての記事を


たくさん書いてきました。





サムネイル

私には、お母さんになるという夢がありません。


そんなことを


ネット上で言ってると、



女性はみんな結婚したら子供を産みたいと思っているはず!

サムネイル


あなたの意見に違和感がある!

サムネイル


意地を張ってるだけ!

サムネイル



という声もありました。



(※有難いことに、公式アメブロを始めてからは、アメブロスタッフの方々がコメントを管理してくださっているため、私には非難の声は届きませんニコニコYouTubeでは誹謗中傷は当たり前…という日々だったので、アメブロでは平和な気持ちで記事を書き続けられて嬉しいです。本当に感謝です飛び出すハート)





今まで「産まない3つの理由」について


3記事にまとめて書いてきました。



「お母さんになる夢がない」


「夫婦2人の時間というものを深く知りたい」


「他に実現したい夢がある」





「お母さんになる夢がない」のは


家庭環境の影響もあると思う…


と記述しただけで


なんだか抽象的です。




家庭環境が複雑でも、


立派なお母さんになった女性も


たくさんいらっしゃるのに。



サムネイル

他に何か引っかかるものがあるんじゃないか?


ということで…


記事を書きながら、


私の中の潜在的な


お母さんになる夢がない理由


もっと深掘りしていきたいと思います。





私は、何度も想像してみました。


子供を産み育てる人生を。




結婚をすると、


「子供はどうするの?」


と聞かれる回数がめちゃくちゃ増えますよね。






質問されるたびに考えるのです。


もし、私たちの家庭に子供がいたら?





今まで、結構細かく妄想しました。


妊娠、出産、そして


子供が成人するまでのこと。




その中で、


すごく引っかかることに気づいたので


今から書いてみますね。





私は小学生の頃から、いじめられていました。


少し変わった性格だったからです。




でも、


ミュージカル「アニー」の出演が決まった時


私をいじめる子は誰一人として居なくなり、


手のひらを返したように


尊敬の目で見られるようになりました。


まさに地獄から、天国でした。





中学に入り、2年生の頃


私はまた、いじめられて登校拒否になりました。


首謀者はヤンキーっぽい子で、


その子から「えりは無視して」と


クラス全員に指令があった模様でした。




だけど、


こんな私をいじめない友達もいました。


他のクラスの子たちです。


その子たちも音大、または美大を目指していたり


芸術系に進もうとしている子たちでした。




芸術系の人って、ちょっと変人なので


変人な私にとっては居心地が良かったのです。




登校拒否をしてる間、


私は舞台俳優の他に夢ができました。


メイクさんです。




楽屋で見るメイクさんは


「カッコいいなぁ」


と思っていたからです。


どちらかと言うと裏方さんになりたかったです。





母に、


「高校はメイクの学校に行きたいんだけど…」


とお願いしてみました。




そしたら、


「小中高、一貫教育の私立に入れるのに、どれだけお金がかかったと思ってるの!」


「それに、今更メイクさんになりたいなんて、笑わせないでよね!」


と反対されたことがあります。




小学校に入る前、


私は「私立に入れてくれ」と


頼んだ訳でもありませんが、


母が「その方が安心」と


判断してくれたなのでしょう。




私は何も言い返さず、


我慢してエスカレーターで高校に進学しました。


とても辛かったですが


同じクラスに編入してきた変人の子と仲良くなれたので、


地獄の中学より少しはマシでした。





「大学は、音大の声楽科に行きなさい」


と母に言われました。



私はその頃、


軽音楽部でギターをやっていました。


だから本当はその時


専門学校でギターと作曲を勉強したかったです。


苦手だった声楽を習う日々は


正直とても辛かったです。




今、大人になってから


母を責めるつもりは全くありません。


むしろ音大の高額な学費を払ってくれたこと、


感謝で頭が上がりません。




だけど、我儘を言うと


もう少し自由にさせて欲しかった。


でもそのためには


プラスアルファ、もっとお金がかかったかもしれません。




幸いにも母の実家は地主で、


シングルマザーだったけど


かなり裕福な暮らしをさせて頂きました。


それでも


子育てにはもっとお金があるに越したことはない


と思わされました。




私がもしお母さんになるなら、


すごく理想的な母で在りたいのです。



子供を自由にさせる寛大な心


好きな環境をすぐ用意してあげる豊富な経済力



今の私には


どちらも自信がありません。




子供に反抗されて、


「アンタなんか産むんじゃなかった」


と言う母親


絶対になりたくありません。



そう思わないという自信が

私はありません。


だから私は

無責任に子供を産めません。





こういう風に自分の想いを語ると、


いいお母さんになりそうなのに勿体ない!

サムネイル


まだ産める年齢なのに勿体ない!

サムネイル


と言ってくる人もいませんか?




人の人生を


「勿体ない」の一言で片付けることは


どれだけ失礼なことでしょうか。



人の想いや葛藤してきた経緯を全無視して


自分の理想だけを押し付ける。


それは想像力の欠如でしかありません。




最後おこな感じになっちゃいましたが、


なぜ私がお母さんになる夢がないのか


よく考えてみた結果、


お話してみました。




「旦那さんはどう思ってるの?」


というのもよく聞かれるので、


次の記事で、夫の本音を書きますね✍️


(さっきドライブしながら改めて聞いてみました)




ここまで読んでくださり、


ありがとうございましたにっこり