(国会DPR RIに潜入)国会博物館 Museum DPR | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ

HARMUSINDで潜入した国会議事堂の続き

以前から入りたいと思って調べたことがあるんですが、主に学校なんかの教育の為の見学で、代表者がグループで申し込んでガイド付きでしか入れないと認識していた。

月~木の9:00~12:00

が見学可能な国会博物館


学校単位で社会見学のように訪問するのですが、コロナの間は学生の見学も中止で、オンラインでのバーチャルツアーとディスカッションとかやってた。


ジャカルタに戻ったからには

を集めて行ってやろう!と思ってたら


なんと!一般公開されていたびっくり

どうやら...コロナで長らく閉鎖していた国会博物館は再開に向けて、11月に持続可能な博物館運営が話し合われたようで、一般公開になった(多分今年に入ってから)

7月に入り方がアップされて、いまはわかりやすいように、ずっとトップ表示されてます。

最近はインターンによる告知動画でもアピールしています。


まぁ、でも行きにくいわ

何かのイベントあるときに一回行ってみないと入りにくい


んで、ちょうど良いところに

またまた興味あるイベントがあったもんで

今回はイベントのチケットがあったので、ゲートでチケット見せたら建物の入り口まで車で行けましたが

動画や入り方の説明によると...

通常は【来客用ゲート】で身分証みせて入館証もらって入ります。


よく、デモや暴動で通行止めになるGatot Subrotoの方ではなく、ムリアホテル側の裏から入ります


車でどこまで行けるのかは、そのときによるのかも、

一般の来客用駐車場は徒歩のゲート近くで、イベントじゃなく仕事できたっぽいお客さんはそこの駐車場から歩いて入ってました。


入ってすぐにVIPの待ち合い室があったりする木彫りの扉の由緒ありそげなここが議場なのかと思ったけど
ここはなんだろう、ホントに控え室?
この横のカラフルな壁のところに
Museum DPRの表示があります

至るところにセキュリティがいて、ちょっとでもキョロキョロしてると
「どこへ行くのか?」
「何しにきたのか?」と声かけられるし、こっちも聞きやすい

museum DPRはイベントが行われた
Gedung Nusantaraのホールからエスカレーターで行くか、この表示通り右へ行って手前か奥の階段から上がる


 DPR RI 博物館は一般に公開されており、

月~木 8:00~15:00

金曜日    8:00~15:30

お昼休憩は閉まる

入場は無料

土日祝日は休み

となってますが、セキュリティによっては中を見られるかどこかに確認の電話したりするので、ほんとにまだ個人の一般公開を知ってる人は少ないんだと思う

チケットブースらしきものはありますが、無料です。

入り口の前にはこの施設のジオラマ

 

パネル展示が主なので、Google翻訳と補足で調べたことは太字にします。

❮VOLKSRAAD 人民評議会

 20世紀初頭、教育を受けた人のグループによって独立運動が活発になり始め、独立運動家側はインドネシア人による代表機関の必要性を訴えましたが、一方で政府はの現地人の代表評議会を創設することで、政府を脅かす運動の監視しようとします。


総督の主導により国民党が設立されましたが、当初はオランダ人会員が大半を占めていました。

党の会員制度は規制されており、インドネシア人500人ごとに後見選挙人を選出する仕組みでした。 

と今の議会制度になるまでの歴史がズラリとあります。

 1964 年にDPRビルが改修され、議会とその事務局は首都スナヤンに移転


〈DPR敷地内にあるオブジェなどアート作品の説明〉

本会議室の中央にあるインドネシアの国章ガルーダ像

バンドン工科大学のアーティストによるブロンズの彫刻


博物館があるヌサンタラビルのロビーにある噴水
オランダのユリアナ女王からの贈り物

あっちこっちに大型の作品がありますが、このあと探したが全部は見つけられなかった
 1949 年 12 月 7 ~ 12 日、ジョグジャカルタのヒンガ宮殿で行われた会議で、 インドネシアを共和国連邦国家にする円卓会議の結果について議論されたときの会議場の演台、椅子、机や時計

敷地計画プロジェクトのコンセプト図
 
絵画「フォルクスラード」は、1977年から1978年にかけてDPR RI会長であり、後に1978年から1983年までインドネシア共和国副大統領を務めたアダム・マリクからの注文で、インドネシア美術の巨匠、S.スジョジョノによって1978年に描かれました
絵画「Volksraad」は、1923年にオランダ領東インド時代の議会であるVolksraadの裁判の物語を描いており、この裁判はVolksraad Buildingで行われました。 
Volksraad Buildingは現在外務省が管理するパンチャシラビルです。

歴史的なことのいろいろな展示があって、近代の選挙の様子や今の議会について

《2019年から2024年まで現在の党ごとの議席数❯
法律第414条第1項の規定により、 
総選挙では、DPR RI 議席を決定するための全国投票基準は 4% に設定されています。  
2019年の選挙に参加した16政党のうち、9政党が基準を突破し、DPR RIの議席を獲得した

○現在は女性初の議会議長、メガワティの娘
四人いる副議長

そして外から見た国会本会議場

中からも行けますが、みんな写真とるためにこの階段から上っていってます
上から見たGatot Subroto方面
左の建物の壁にある茶色いのも、博物館で紹介されてたアート作品
この建物の中が本会議場です。
大人の観光客もいますし、社会見学の学生がいるので扉は開け放たれてます。

国会が開かれてるとかだと、もちろん入れませんが、それ以外なら入って見学できるそうです。
Museum DPR RI と議場はセットではなく、別々の施設です。
いつ会議場が使われているか、わかんないけど
TV局の分室とか、記者会見やるような台が用意されてるメディアセンター

最初に入ってきた入り口の近くにあるお土産やさん
ここ、かなりオススメ!
インドネシア大学内のグッズショップを上回るトキメキ❤️
国会議事堂DPR RIの文字とガルーダパンチャシラのマグカップやティーセット
(もしかしたら待ち合いの間とかこれでお茶出されたりするのかな)
国章と文字入りのボールペンセット
10本でRp75000(きっと、この内の何本かは使えないのも入ってると思うけど)
ステッカー
車の窓の内側から外に向かってはる仕様のものもあります。

ポロシャツ、Tシャツ、ジャケットとかありとあらゆるものに国章とDPR RIと書かれてて、しかもお値段お手頃価格💰💰

そこら辺で❮DPR RI❯Tシャツ着てる日本人見かけたら私です!

もし、グループで訪問したい場合は、代表者が訪問申請をだすことで、議会教育プログラムに参加することができます。 
☝️議会教育プログラムのほうは議場の見学とセット
DPR RI 博物館のスタッフが案内してくれて、キョロキョロしないで見学できます。(従来通りの訪問方法

議会教育訪問の条件と情報については、次のリンクから確認できますMuseum DPR RIのHP


来年選挙がありますが、五年前と違って国会議員の選挙と大統領選をずらしたの?

今回どうなるかわかりませんが、五年前のように暴動とかになったら落ち着くまで2ヶ月くらいはDPRに入ったりできない(しにくい)と思うので、行くなら時期も見ながら.,

Museum DPR RI

DPR-RI, Gedung Nusantara, Jl. Gatot Subroto, Gelora, Kecamatan Tanah Abang, Kota Jakarta Pusat

月~木 8:00~15:00

金曜日    8:00~15:30

入場は無料

土日祝日は休み


どこにも書いてないですが、

①金曜日は30分閉館が遅くなっているところを見ると、お昼のお祈りの時間はスタッフがいない可能性がある。

個人で行く場合ガイドはつかないのですが、周りに場所を聞いたりする人が少なくなるはず

セキュリティはいるだろうけど、入れないと困る

(今は国立や州立の観光地の博物館などは金曜日のお昼でもやってますが、以前はその時間は閉めている所もあった。私立の美術館などは金曜日お祈りの間はtutupのところは今もあります。)


②個人の場合は気にしなくてもい

いかもしれないですが、
インドネシアの学生や来客は制服着てたり、きちんとした格好で入る施設なので、団体で行く場合はやはりノースリーブ、短パンは避けるべきだと思います。

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