この建物はずーーっと利用方法を迷走中だった。
Post- en Telegraaf kantoor aan het Stadhuisplein
今もKantor Posとして機能しています。
隣のバタビアカフェが1806年なのに対して、比較的新しい建物です。
バタビア初の郵便局はVOCによって1602年にできました。
多分これ↓の中にできた郵便局だと思います
当時郵便ルートはジャワ島と、ジャワ島以外の特定の都市のみを繋いでいました。
手紙や小包はStadsherberg(市内の旅館)や市営の宿泊施設に届くため、人々は定期的にその施設に郵便物があるかを確認しにこなければなりませんでした。
郵便の安全性と利便性を高めるためにGW van Imhoff総督は1746年8月にバタビアに初の郵便局を設立
ここで出てきた総督です。
名君やな
Deandels総督時代(1808〜1811年)に郵便事業は
Anyarから伸びる道路の建設により、都市間の配達時間の短縮という形で大きく発展します。
強制労働によって建設した全長1000kmのGroote Postweg(郵便道路)として知られるこの道路によって、西ジャワから東ジャワの郵便ルートが数十日かかっていたのが一週間以内に届くようになりました。
ちょうど↓の頃
ファタヒラ広場に初めて来た時にはCafe Bataviaしか休憩できるところはなく、
Kantor Posの中にKFCができたのは画期的だった。
モナス周りにあるような安いお土産やさんになったり、Cafe Bataviaよりもだいぶ低価格のフードコートみたいになったり、Semasaのバザーが二階であったり、小さい郵便局の窓口だけはずっとありますが、紆余曲折の迷走中だった。

NEW BATAVIA CAFE
平日のファタヒラ広場では日本人を見かけることはまぁないけど、欧米人の団体ツアーは何組も観光に来ていて、Cafe Bataviaではなくこちらをコースに入れる会社もあるみたい。
行ったら添乗員付きのグループが二組ほどいましたよ
NEW BATAVIA Cafe