映画とネコと、私の好きなもの。 -72ページ目

「D.P.ー脱走兵追跡官ー」

 

 

Netflixで配信中のこのドラマ、全6話。

 

視聴しました。

 

ランキングでも上位を占め、大評判になっている作品。

 

韓国の軍隊のリアルを抉り出した、

相当に、ハードな内容だ。

 

浮き彫りにしている問題は、

実にディープで、

驚くほど陰湿だけど、

 

脱走兵を捕まえるDP(deserter pursuit)二人のバディコンビが

ドラマにちょっと救えるスパイスを効かせてくれているので、

最後まで見れる、という感じ。

もちろん、

脚本も演出も、

韓国系の常で、実にレベル高い。

 

 

 

チョン・ヘインと、ク・ギョファン。

 

2人がコンビを組んで、脱走した兵士を追跡。

さまざまな手がかりを頼りに、その存在を追いながら、

同時に、その兵士はなぜ脱走したのか、

その裏に潜む、壮絶な軍隊のイジメの構図、

上下関係の陰湿なしがらみ、などを浮き彫りにさせていく。

この舞台になっているのは2014年で、

その年、韓国では、

ある兵士が軍隊で暴行を受けて死亡した事件や、

いじめを受けていた兵士が銃を乱射し死亡者が出た事件などが起こったとか。

 

韓国の男性は、ほぼ全員が兵役を経験するわけだけど、

ここまで軍隊をリアルに描いた作品はないと、

そういう意味でも、大きな反響を呼んでいるらしい。

 

全6話でシリーズものとしては短いのと、

ハイテンポで描かれているので、

あっという間に見れてしまうが、

最後の最後まで、

苦い思いは消えない。

 

でも、絶対にオススメです〜!

 

 

 

 

 

ところでーー

チョン・ヘインの軍人役は、

当然、「悪魔のユ大尉」繋がりだよね〜

と、私は信じているが

 

コチラ、悪魔のユ大尉 in 「刑務所のルールブック」

 

 

刑務所のときの彼も好きだけど、

今回のアン・ジュノ役は、輪をかけて進化してるわ。

 

入隊前夜から始まるこのドラマ、

ささいなエピソードで、彼の性格を物語っていて、

こういう導入も秀逸。

兵役につくや、

先輩からイジメを受けるが、

ひょんなことから、

その硬派な性格が見込まれ、

脱走兵を追跡する捜査官に任命される。

 

で、彼とコンビを組むハン・ホヨルを演じるのがク・ギョファン。

 

『新 感染半島 ファイナルステージ』

「キングダム アシンの物語」

と見てきたが、

今回、初めて彼の真価を知った思い。

ユーモア感覚のある、軽妙なキャラで、

この重たいドラマにライトな味わいをもたらす。

 

真面目なジュノが、

鋭い洞察力、推理力で、

脱走兵の行方を探す一方で、

ホヨルがとぼけたキャラでチャチャを入れる、

というところもイイ感じで、

ク・ギョファンの存在感が光っていた。

 

 

彼らの上司を演じるのは、キム・ソンギュン。

 

 

役名が、パク・ボゴム、じゃなかった、パク・ボグム?

これ、ウケ狙いですか?

 

ついでに、コ・ギョンピョがカメオ出演しているし、

あのボゴムの将棋院の職員だったペ・ユラムssiも、出てくるし、

「応答せよ1988」の空気感が、ビミョーに漂う。

 

1988って、チョン・ヘインもちょい役で出てたしね〜

 

コチラ。1988のソンリョンssi。別人!

 

 

 

 

評価も高く、

主人公の兵役期間がまだまだ残っているというのもあり、

当然、シーズン2も予定されてるようだ。

 

私的には、

これ以上、

軍隊の暗部を見せられるのも、

ちょいとキツいかも、

とは思うが、

 

主人公2人の魅力が大きいので、

 

制作されたら、

 

絶対に見るわ〜ラブラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月も、もう半ばとなりました。。。

はあ〜、

 

昨年以上にコロナ一色の今年ですが、

 

もう、9月も半ばですよ〜

 

 

 

今月は、

あの、9.11から数えて、

ちょうど20年目にあたる。

 

ということでーーー

 

 

 

Netflixで

「ターニングポイント」というドキュメンタリーを視聴中。

 

 

 

初回は、

ハイジャックされた2機が、

ツインタワービルに突っ込むシーンをはじめ、

かなりショッキングな当時の映像を詳細に収録。

 

今更のように、

その恐ろしさが伝わってくる。

 

 

このドキュメンタリーを見ていると、

 

すべての始まりは、

ソ連のアフガニスタン軍事介入だったということがわかる。

 

ソ連に対抗するために、

アフガンの中でゲリラ組織が生まれ、

アメリカは彼らに対して武器の提供など多大な支援を続けた。

そうした戦士たちの中には、

若き日のオサマ・ビン・ラディーンもいた。

アメリカから戦いの方法を教わった男が、

やがて、アルカイダという組織を設立し、

同時多発テロを企て、実行し、

アメリカだけでなく世界を震撼させることになろうとはーー

なんとも皮肉な、

というか、

どうにもならない運命の連鎖、

だったのか。

 

 

まだ全部見終わってないけど、

色々と勉強になる作品です。

 

 

 

 

そういえば、あの後ーー

 

アメリカでは

犠牲となった人々を悼んで、

「Tribute to Heroes」

というスペシャル番組が作られた。

 

日本でもほぼ同時に放送された。

 

ハリウッドセレブが寄付金集めに奔走し、

豪華アーティストが出演した、この特番。

ブルース・スプリングスティーンやセリーヌ・ディオン、

ウィリー・ネルソン、スティービー・ワンダーはじめ、

そうそうたるメンツが勢揃いして、歌を披露。

その合間に、

トム・ハンクス、トム・クルーズらが、

語りで登場。

さらにそれだけでなく、

ブラピやジャック・ニコルソン、

ジュリア・ロバーツ、

アル・パチーノをはじめとするスタアたちが、

直接、電話オペレーターを務め、

寄付の電話をかけてくる視聴者とトークを交わしている場面なども挿入される。

まさに、

夢のような顔合わせの番組だった。

(今なら電話じゃなく当然ネットだろうな、そういう意味でもちょっと時代を感じる)

 

私など、

本来の目的を忘れて夢中になってしまい、、

かなり興奮したものだった。

 

 

これは、のちにCD化されて、

さらにDVD化もされ、どちらも購入した。

 

 

これは、CDです。

 

 

 

 

 

しかし、、、

 

 

あれから20年、、、

 

 

歳月の速さに、言葉を失う。

 

20年の間に、

どの家族にも、

色々な出来事があったはず。

 

私自身も、

かけがえのない家族が旅立ち、

大切な親戚や友達が何人も旅立ち、

新規巻き直しの新たな門出も経験した。

 

 

そして、今は、

 

1日が何事もなく終わると、

それに感謝して、

過ごしている自分がいる。

 

若い頃は、そんなこと思いもしなかったけど、

 

いまは、

日々、穏やかに過ごせること、

それは、本当にありがたく、

感謝すべきことなんだ、

と考えるようになった。

 

別に宗教に入っているわけでもなく、

 

これぐらいの歳になると、

自然に、

そういう発想に変わっていくのかもしれない。

 

特に、コロナが始まってからは、

普通に過ごせることを当たり前と思ってはいけない、

って、前以上に考えるようになりましたよ〜

 

 

 

今日は、久しぶりに生花を買いました〜

やっぱり、生のお花、いいですね〜

癒されるわ〜

こういうことを幸せ、と感じること、、、、

人間のすべての基本のような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャン=ポール・ベルモンド、亡くなる。

ジャン=ポール・ベルモンドが亡くなった。

88歳だったという。

 

 

 

これは、

私が押入れの奥から見つけた「映画の友」からのグラビアです。

 

 

カッコいい〜っ!

 

 

 

 

 

懐かしいわ。。。。。

 

 

その昔、

アラン・ドロンと人気を二分していた彼。

 

ドロンの方が日本では圧倒的に人気があったけど、

 

ベルモンドの洒落っ気というか、

いかにも、おフランスな雰囲気、

私は大好きだったわ〜

 

貧しい生まれで、上昇志向が強かったドロンに比べ、

ベルモンドは

アーティストを両親に持った

いわゆるブルジョワだったので、

そのあたりも対照的で、

この二人は水と油のように言われたが、

後年、

「ボルサリーノ」で共演し、

彼らの友情を証明してみせた。

 

そんな彼の映画、、、

 

私は結構、見てました。

 

「二重の鍵」

「勝手にしやがれ」

「雨のしのび逢い」

「ふたりの女」

「ビアンカ」

「大盗賊」

「いぬ」

「リオの男」

「太陽の下の10万ドル」

「黄金の男」

「ダンケルク」

「気狂いピエロ」

「カトマンズの男」

「パリは燃えているか」

「暗くなるまでこの恋を」

「ボルサリーノ」

「華麗なる大泥棒」

「ラ・スクムーン」

 

 

この中では、

やっぱり、「気狂いピエロ」が最高だった。

 

当時、あの映画のテーマはあまり理解できなかったんだけど、

ゴダールの演出と、

ベルモンド、アンナ・カリーナのビジュアル

スクリーンから発信される圧倒的なパワーには、

本当に驚いたし、

これが、フランス映画の真髄か〜

ヌーベルバーグとはこれなんだ〜

と、

まだ世間知らずな高校生だった私は、

とにもかくにも、

すごい映画と巡り合えたんだ〜!と、

たまらなく

嬉しかった、というのは覚えている。

 

 

 

 

「スクリーン」読者投票では、

4位に選出されたこともあった。

 

 

 

 

私が保存している、

もうボロボロになっているスクリーン映画図鑑では、

こんな記録も掲載されてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

アラン・ドロンは、

ベルモンドの訃報に、

完全に打ちのめされた、というコメントを寄せている。

 

60年前から親交があり、自分の人生の一部だった。とも、語っている。

 

 

ドロンは、ベルモンドの3歳年下。

 

 

 

どんどん名優が亡くなっていきますね。。。

 

 

R.I.P.

 

 

 

 

 

 

 

 

「Don't Look Up」トレイラー解禁

 

 

 

以前、ここに記事上げたレオの新作、

 

 

 

 

 

 

予告編が解禁されましたよー

 

ワ〜オ!

 

 

改めて、豪華すぎるキャストの顔ぶれにビックリだすわ〜びっくりびっくりラブ

 

 

そんな彼らが、

 

接近する彗星に、どう対処していくのかって、、、

 

 

メリル・ストリープが大統領役ですよ〜

 

私は、

レオのお肉たっぷりな腹部につい目がいっちゃったけど、

これって、役柄上の設定?

あるいは、

撮影までにダイエットできずに、

そのまま臨んだかって?

 

ま、でも、彼のコミカルな演技も嬉しいので、

 

とにかく、映画を期待したい。

 

 

ただーーー

 

たま〜に、

「サタデーナイトライヴ」系って、

笑えないことがあるが、

そういう、

しち面倒臭い映画になってないことを祈るわ。

 

 

 

日本でも、

12月24日に見れると思っていいのかな?

 

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

「暗数殺人」とチュ・ジフン

 

 

昨年4月からずっと気になっていたこの作品。

 

ついにムービープラスにて念願の鑑賞。

 


暗数殺人。

それは、容疑者の証言以外、何もない、全く知られていない殺人。

ある殺人事件の容疑者として逮捕されたカン・テオという男が、

自分は7人も人を殺していると、

刑事ヒョンミンを挑発していく。

 

過去にテオの言葉を信じて捜索した結果、何も出てこなかったと

刑事仲間に言われるも、

なぜか、ヒョンミンはテオにこだわる。

テオに言われるまま、金品を提供してやりながら、

彼の話を聞き出そうとする。

 

テオの情報を手がかりに、

ようやく死体の一部を発見するが、

今度は、

テオが、

そんなの知らない。

俺は殺してない、

と言い出して。。。

なんと、

ヒョンミンに強要されて証言した、

と言い出す始末。

 

彼が言っているのは

ウソなのか。

 

彼は一体、何人、殺しているのか?

 

まさに、

サイコパス犯罪者と刑事との、

息詰まる攻防戦。

 

のらりくらりと刑事の言葉をかわす犯罪者。

言葉の1つ、1つ、

表情の1つ、1つ、

互いに観察しながら、

ハッタリとフェイントを駆使して、

頭脳戦&心理戦が展開していく、という仕組み。

 

 

 

実話を基にしたこの映画、

 

 

いやあ、面白かったわ〜

 

 

こういう、暗くて、地味〜な犯罪もの、

作らせたら、

韓国映画の右に出るものなしだ。

 

 

 

 

今回、なんと言っても注目は、

 

我が貴公子チュ・ジフンssiが、

 

ノーメイクで、

サイコパス殺人犯人を怪演していること!

 

血も涙もない、

反省も後悔もない、

恐ろしいまでのサイコな男に変貌した。

 

 

で、お相手は、

「チェイサー」「哀しき獣」などをはじめとする

大ベテランのキム・ユンソク

ときたもんだ。

 

 

 

 

この勝負、どっちに軍配?

 

 

いや、実際、

2人の役柄上の戦いといい、

演技者としての存在感、演技力、

全てが拮抗してて、

とにかく、見応えたっぷり。

 

 

 

 

場面は、ほとんどが、拘置所内での面会室、あるいは取り調べ室。

 

要は、いつも2人が対面している。

 

そして、

 

刑事ユンソクssi

が投げる言葉に、

 

あるときは、

駄々っ子のように、

あるときは、

恐ろしい内面剥き出しに、

 

コロコロと表情を変えるジフニがすごいよ。

ジフニ、圧巻の演技力!

 

 

 

 

 

 

 

 

この作品、青龍賞をはじめ、

数々の映画賞を受賞。

 

あざとい演出もなく、

淡々と展開しながら、

人間の本質が、実によく浮き彫りされている。

 

お見事です。

 

録画してるけど、

永久保存版にするかな。

 

 

 

 

 

 

でも、

 

こういうジフニの後は、

やっぱりゴージャスな彼で、

ちょいと口直し、というか、

お目目直し、目

しておかないとね。気が済まないわ。

下矢印

下矢印

 

 

 

本国では、

秋に「智異山」がオンエアされるが、

これ、日本で見れるかどうか、まだ未定のよう。

 

作品はどんどん決まっていて、

相変わらずの売れっ子で嬉しいけど

こっちでも、

ちゃんと見れますように!お願いラブラブラブラブハート