映画とネコと、私の好きなもの。 -341ページ目

週末ランチ。。。。

今日こそは映画を見にいこうと思っていたのに、
またも先週に引き続き、娘2人、孫2人とランチタイム。。。
でも、これが私のエネルギー充電タイムなもんで。。。

先週は二子、今日はタマプラーザ。

韓国料理にハマっている私、いくら食べてもスンドゥブ定食は飽きません!

$映画とネコと、私の好きなもの。

「フェリスはある朝、突然に」

製作25周年を記念して、続編製作の企画が浮上しているとか、今日のeiga.comで読みました。

ええっ~って感じ。
だって、あのフェリスと親友キャメロンが中年のビジネスマンになって、ある日、仕事をさぼろうとするなんて映画、いらないわ、そんなの!

あの「フェリスはある朝、突然に」は、元気の出る青春映画の永遠の傑作!
あの1本で完結していてほしいの。

あのときのマシュー・ブロデリックのなんてキュートなこと!
悪賢いやんちゃ坊主で、とにかく要領がよくて、
でも、憎めない、そんな可愛さ全開だった。

今や中年になって太ってしまったマシューは、すっかりオーラも薄れてしまったけど。。
でも、あの名作での彼はスクリーンに永久に刻み付けられている。
それだけで、十分ではないですか!

↓は、この映画でいちばん好きなパレードシーンよ!マシュー、サイコー!


思い出のTV「アンディ・ウィリアムス・ショー」

私の中の「アメリカ大好き」の構築に貢献した番組に、もう1つ、これがあったわ。

「アンディ・ウィリアムス・ショー」。

まさにエンターテイメントのお手本を日本に示してくれた、バイブルのような番組ね。
(これと、「ミッチ・ミラー・ショー」というのもありましたっけ!)
1962年から9年に渡ってオンエアされたらしいけど、当時の日本のバラエティ番組「夢で会いましょう」や「シャボン玉ホリデー」なども、知らず知らずのうちに、この番組の影響を受けているものと思われます。

とにかく、スマート、ソフィスティケイティドといった言葉でしか表現できないような(まあ、当時は子供だったので、sophisticatedといった表現など知りもせず、ひたすらステキだなあと思っていたのであるが)アチラのシンガーたちが歌って躍って、ユーモア感覚あふれるトークを展開し、という、すべてが、日本人から見るとステキすぎる世界だったのね。

その魅力の一端を見せてくれているのが、このクリップ。



毎回、豪華ゲストが登場するこのショーだが、このクリップでアンディ・ウィリアムスと共演しているのは、当時のごひいきボビー・ダーリン。
青春女優のサンドラ・ディーと結婚して、「マック・ザ・ナイフ」や「ビヨンド・ザ・シー」の大ヒットを飛ばしたが、その後、サンドラと離婚。
持病の心臓病が悪化して37歳の若さで、亡くなった。
そのあたりのことは、ケヴィン・スペイシーが自ら歌って監督もした「ビヨンド・the・シー~夢見るように歌えば~」に詳しい。
余談が長くなるが、ケヴィンはボビーの特徴をよく掴んで健闘していたけど、ボビーが持っていた、バネみたいに跳ねるようなエネルギッシュな動きには欠けてたわね。
ま、かなり年齢的には上に行ってるのに無理して若作りして演じてたからね。
でも、ケヴィンの方が歌は上手いかも。。。

もうひとり、左側にいるのが、ヴィック・ダモン。
あのジェームス・ディーンの恋人だったピア・アンジェリをジミーから奪って、結婚したのが彼。
ジミーはその失恋の痛手からポルシェに乗ってスピードを出しすぎて、事故死したのである。
だから、偉大な名優を失うことになった遠因は、ヴィック・ダモンにある、といったら言い過ぎかしら?
彼はまだ存命中です。

アンディ・ウィリアムス。
彼の、優等生的だけどオチャメで、どこかぬけててオカシくて、ソフトな魅力がよかった。
ちょっとビング・クロスビーのイメージに似ている、と当時言われてましたね。
都会的で、洗練された物腰も人気の秘密で、そして何より素晴らしかったのが、その歌声。
「ムーン・リバー」「酒とバラの日々」「いそしぎ」「シャレード」など映画の主題歌でもおなじみで、彼の美声はいまだに記憶の中で聞こえてくる。
今も健在で、コンサートなどで活躍しているようですよ。

思い出のTV 「ベン・ケーシー」



「ベン・ケーシー」は1961年から66年まで、アメリカでオンエアされ、日本でも爆発的に人気の出た医療ドラマ。
なんでも、日本でも最高視聴率50%を超えたときがあるというのだから、お化け番組だったのです。

すぐ後に「ドクター・キルデア」があったが、この「ベン・ケーシー」こそは、医師ものドラマの草分けとして、後の「ER」や「Dr.HOUSE」などに与えた影響は計り知れないものがある。

とにかく、面白い、斬新。毎週オンエアされる日が待ち遠しくて、夢中で見ていた記憶がある。

主演のヴィンセント・エドワーズはこのドラマで一躍大ブレイク。

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すぐにカール・フォアマン監督の大作「勝利者」で主役を演じたり、そのスケールの大きなキャラクターで映画でも期待されたが、やはりベン・ケーシーのイメージがあまりにも強すぎたのね。
その後は鳴かず飛ばずで、67歳でガンのためにこの世を去っている。
「スーパーマン」の主演者の自殺などにも代表されるように、ブレイクしたはいいけど、そのイメージが強烈すぎてその後のキャリアの足かせになってしまうことってよくあるのね、気の毒としか言いようがないけどね。。。

各エピソードの内容はもう細かく覚えていないが、監督陣をimdbで見てみたら、

レオ・ペン(ショーンの親父で、「刑事コロンボ」の名エピソードの監督)
シドニー・ポラック(言わずとしれた名匠 「愛と哀しみの果て」「トッッイー」ほか)
アーサー・ヒラー(「ある愛の詩」)
ロバート・エリス・ミラー(「愛すれど心さびしく」)
マーク・ライデル(「シンデレラ・リバティー」)
リチャード・C・サラフィアン(「バニシング・ポイント」)

など、そうそうたるメンツが揃っていたのね!
完成度高いのもむべなるかな、である。

ゲストスターも今振り返ると、ピーター・フォークや、エレン・バースティン、ボー・ブリッジス、レスリー・ニールセン、サリー・ケラーマンなど豪華演技派揃い。

TV史に惨然と輝く、屈指の名作、でしたね。。。



「RURIKO」を読む。

林真理子が書いた「RURIKO」。

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かねてから読みたいと思っていたところ、会社の同僚が貸してくれた。
面白くて、一気に読んでしまいました。

浅丘ルリ子のことを書いた小説。
ルリ子の人生が、実に興味深く描かれていて、同時に日活映画の黄金期の様子などもつぶさに記録されていて、とにかく読みはじめたら止まらない。
全部、実名で出てくる。
私の記憶の中にある、小林旭と美空ひばりの結婚のことまで出てくるし、石原裕次郎が売り出した頃から52歳の若さで死亡するまでのことも、克明に綴られている。
これは、どんな取材をしたんだろう。
石坂浩二のように、ルリ子と結婚、離婚した人の情報まで、きっと石坂本人が読んだら気を悪くするんじゃないかと心配するようなことまで書かれてるし。。。
しかし、林真理子は小説が上手いわね。

正直、ワタクシは、当時の日活映画は全くといっていいほど見てなかった。
でも、これで興味が沸いて、早速借りてきたのが、ルリ子と裕次郎が共演し、当時のルリ子の恋人だったと書かれている蔵原惟繕が監督した「憎いあンちくしょう」。

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異常な早口でのセリフがよく聞き取れないし、脚本も稚拙な部分がけっこうあるのだが、多分、この作品は、当時(1962年)にしてみればかなり斬新なテーマ及び描写だったに違いない。
あの頃の日本の町の様子、ファッションなど見るべき部分も多い。
思っていたよりも、裕次郎の演技が上手かったし、確かに日本人離れしたカッコよさは認めることができる。

そういえば、この頃って、母はよく映画館に連れていってくれたし、洋画だけでなく日本映画も見ていたのに、なぜ日活映画は見てなかったんだろう。
大体、東宝の社長シリーズとか、3人娘の映画とか、植木等などの喜劇には行ったのに。。。
きっと、母は、裕次郎やルリ子、北原三枝などが出演する青春映画は子供には刺激的すぎると思って避けてたのかもね。

なので、長じても、当時の日活映画を懐かしく思い出すようなことがない。
だから、かえって、この小説は新鮮な驚きがいっぱいで、ルリ子の父親の足跡なども含め、戦中戦後史の知られざる事実も大いに勉強にもなり、また純粋に小説としても楽しく読むことができたのだった。

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しかし、ルリ子さん、幼い頃から美少女ぶりが際立っていたらしい。
父親は満州時代にかの甘粕正彦と親交があったが、その甘粕はルリ子の可愛さに目を細め、大きくなったら女優にしなさいと強く薦めたという。
日活に入って、あれよあれよという間に売り出して、美女ぶりもどんどん磨かれ、恋人は、小林旭から蔵原監督、さらにさらに。。。。
結婚した石坂浩二を入れて、とにかくいつも恋人が誰かしらいるという人生。。。。
で、ご本人はいたってドライで、ちいさなことにくよくよしない、男みたいにさっぱりとした性格。
終ったことでぐちゃぐちゃ悩まない。
いいですねえ。
惚れますねえ。。。
「美女に生まれる」というところも、「いつも恋人あり」のところも私には縁遠くて、実際にそういう人生を歩むことがどういうことなんだかも想像の域を出ない。
でも、さっぱりと楽しく生きるのは、さっそく見習いたいわ!