思い出のTV 「ベン・ケーシー」
「ベン・ケーシー」は1961年から66年まで、アメリカでオンエアされ、日本でも爆発的に人気の出た医療ドラマ。
なんでも、日本でも最高視聴率50%を超えたときがあるというのだから、お化け番組だったのです。
すぐ後に「ドクター・キルデア」があったが、この「ベン・ケーシー」こそは、医師ものドラマの草分けとして、後の「ER」や「Dr.HOUSE」などに与えた影響は計り知れないものがある。
とにかく、面白い、斬新。毎週オンエアされる日が待ち遠しくて、夢中で見ていた記憶がある。
主演のヴィンセント・エドワーズはこのドラマで一躍大ブレイク。

すぐにカール・フォアマン監督の大作「勝利者」で主役を演じたり、そのスケールの大きなキャラクターで映画でも期待されたが、やはりベン・ケーシーのイメージがあまりにも強すぎたのね。
その後は鳴かず飛ばずで、67歳でガンのためにこの世を去っている。
「スーパーマン」の主演者の自殺などにも代表されるように、ブレイクしたはいいけど、そのイメージが強烈すぎてその後のキャリアの足かせになってしまうことってよくあるのね、気の毒としか言いようがないけどね。。。
各エピソードの内容はもう細かく覚えていないが、監督陣をimdbで見てみたら、
レオ・ペン(ショーンの親父で、「刑事コロンボ」の名エピソードの監督)
シドニー・ポラック(言わずとしれた名匠 「愛と哀しみの果て」「トッッイー」ほか)
アーサー・ヒラー(「ある愛の詩」)
ロバート・エリス・ミラー(「愛すれど心さびしく」)
マーク・ライデル(「シンデレラ・リバティー」)
リチャード・C・サラフィアン(「バニシング・ポイント」)
など、そうそうたるメンツが揃っていたのね!
完成度高いのもむべなるかな、である。
ゲストスターも今振り返ると、ピーター・フォークや、エレン・バースティン、ボー・ブリッジス、レスリー・ニールセン、サリー・ケラーマンなど豪華演技派揃い。
TV史に惨然と輝く、屈指の名作、でしたね。。。