「シェイプ・オブ・ウォーター」ようやく鑑賞。
今年のアカデミー賞作品賞に輝いたこの作品。
劇場公開で、チャンスを逃し、
ようやくブルーレイで鑑賞。。。。。
驚きました、こういう映画だったのかと。。。。
これは、「アメリ」じゃないですか〜!?
始まってすぐから、もう完璧なアメリワールド!
不思議ちゃんヒロインは、
どちらも、コミュニケーション下手で。
ファンタジーな内容と
色彩感覚のセンス、
バックにかかっている音楽、
そして、ヒロインの隣に住む老人画家の設定まで!?
(アメリでは、彼女が住むアパートから見える部屋に暮らす、偏屈画家が出てくる)
(イーゼルに描きかけの絵が置かれている図、までそっくり!)
あまりに酷似なので、
ネットで色々とリサーチしたら、
出てきました、
ジャン=ジュネが、デルトロに「剽窃」疑いをかけているニュースが!
(ジュネ監督は、アメリだけじゃなく、「デリカテッセン」にもそっくりと
訴えているらしい。)
(こちらは、私観てないので、何とも。。。)
ここまで似ているんだから、
誰だって、それ、思うよね?
なんで、これでオスカーとれたんでしょう!
と冒頭から、
私は、シェイプ世界に入るよりも、
そっちが気になって、気になって。。。。。。
例えばーーーーーー
サリー・ホーキンス演じるヒロイン、イライザは、
グリーンのインテリアに囲まれて暮らしていて、
着る洋服も、ほぼグリーン。
「アメリ」でも、グリーンはテーマカラーの1つ。
オドレイ・トトゥ演じるアメリが
グリーンを着用しているシーンも。
で、イライザの心境の変化を表現するのに、
効果的に赤が使われている。
赤、といえば、「アメリ」のメインテーマカラー。
↓下は、
シェイプの世界観をも連想させるアメリのイラスト。
この建物に、イライザが住んでいる、とも思えそうな雰囲気ではないですか。
しかも、雨だし〜。
ということで、
私は、観る前には、予想もしてなかった思いにとらわれ、
複雑〜な心境で、見続けたのでした〜。
それと、これもよく言われてますが、
不思議な生き物が、
「大アマゾンの半魚人」にそっくりらしく。
と、まあ、
こんなに色々と気になってしまって、
純粋に映画が楽しめなかったのですが、
でも、
サリー・ホーキンスは十分に魅力的だし、
かなりメチャクチャなストーリーも、
嫌いではない。
あと、
サブカルウォッチングとして
楽しかったのは、
ハリウッド黄金時代のミュージカルから、
50年代〜60年代のテレビドラマが登場していたこと。
中でも、
「ドビーの青春」の一場面が映し出されていたのは、
何とも嬉しかった!
ドゥエイン・ヒックマンとボブ・デンバー、
なつかしすぎる〜
毎週、楽しみに観てましたよ〜
他にも、
「ミスター・エド」の一場面も!
こういうシーンに
ついつい反応してしまうのは、
やっぱりトシですかね〜
それにしてもーーー
暑い。暑すぎますねーーーーーヽ((◎д◎ ))ゝ
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」
ハリウッド一連のシリーズものに背を向けながらも、
このシリーズだけは、
第一作目から恐竜愛が炸裂して、
好きで好きでたまらない、ワタクシ!
当然、最新作も、すぐに行きましたよ〜!
以下、ネタバレしてますゆえ、ご容赦!m(_ _ )m
とにかく、全編、息つく間もない!
豪雨で始まる冒頭から、
手に汗握る展開で、一瞬も目が離せません!
しかし、
シリーズもここまで引っ張ってくるとね、
やはり、どうしたって、こういう展開に成らざるを得ないか、
という感じにはなってくるのね。。。
まあ1作目からあったけど、
人間たちの欲、人間たちの身勝手、
それが恐竜たちを蝕み続ける。
シリーズ中、最もダークな内容と言えるかも。
実際に、豪雨の夜、とか、室内で繰り広げられるので、
画面も暗い。
DVDで見ると、かなり辛いだろうと思う。
でもって、
今回も恐竜たちが溜まらない。。。。Y(>_<、)Y
イスラ・ヌブラル島での火山の大噴火で、
そこに取り残される恐竜が、
クレア(ブライス・ダラス・ハワード)や
オーウェン(クリス・プラット)
らを絶望的に見つめている図、
ここは、切なすぎて、涙、涙。
他にも、
ラストで、
オーウェンに挨拶に来たヴェロキラプトルのブルーの表情とか、
ここも、涙。。。。。
世間では、この映画への賛否両論が激しく飛び交う中、
私は“恐竜愛”一筋だから、
かなり甘めの批評なこと、ご容赦くださいませ。
特に、胸キュンどころか、
キュン死しそうになったのが、
ベビー時代のブルー4姉妹が、
オーウェンの命令直下、
横一列に並ぶシーンね!
(ブルーが他の3人に、ほら、並ぶのよ!と指令しているのも、溜まらない!)

これは、オーウェンが、
かつてブルーたちをトレイニングしていたときの映像を記録していて、
それを彼自身が見直すシーンなんだけど、
実は、eiga.comで、切り出し映像が公開されていて、
私は、本編を観る前に、
それだけ、100回ぐらい再生してました!
それぐらい、
ここはもう、
たまらなすぎる!
最高にキュートなシーン!Y(>_<、)Y
このシーンだけで、観る価値絶大!
私は満足度100%!
この後も、
今回で初登場の少女メイジーが、同じトレイニングの別映像を観るシーンもあり、
DVDやブルーレイがリリースされる際には、
是非、
「オーウェンのラプター・トレイニング日誌」
として、
ノーカット版の映像特典を希望します!
この他、
ラプターが爪を鳴らすシーンとか、
過去の作品でのさまざまなシーンを彷彿とさせる場面などもあり、
シリーズものならではのお楽しみも色々!
そんなこんなで、今回も私は大満足で鑑賞しましたるが、
さらに、長〜い長〜い、エンドクレジットの後をお見逃しなく!
次作のイメージみたいなものがちょっとだけ映し出されます。
こうなると、
次は、キングコングの恐竜版か。
それにしても、
今回の恐竜たちを巡るストーリーは、
環境破壊、気候変動、核兵器の是非、
政治的腐敗、格差社会
等々、
世界が抱えている諸問題をすべて象徴させていて、
だからこそ、
最もシリアスな1編であるのだけど、
次回作で三部作が終了するらしいけど、
これはまた、
どんな終わり方をするのか、
本当に気になるところ。
オマケ画像。
↓
これは、ハリウッドでのプレミアかな。
久しぶりにドクターマルコムことジェフ・ゴールドブラム(左)
が登場したのも嬉しかったが、
彼って、こんなに背が高いのね〜!
さらなるオマケ編。。
↓
映画観て、帰り着いたら、
家の中に、セミの亡がら。
犯人は、
ウチのラプターこと、セミハンターのエリック!
こっちのラプター、シャネ子は、
「ふん、私は、そんなこと、しニャイわ」
「いとこ同志」を観て思い出した、森茉莉さんのこと。
NHK-BSプレミアムで
なつかしや、
クロード・シャブロルの「いとこ同志」やってましたね〜
何十年ぶりかで再見したこの作品。
ジャン=クロード・ブリアリって、
こんなにおじさん臭かったっけ?
とか、
ジェラール・ブランって、
昔はもっと、ステキ〜に見えたけどなあ〜
等々、
歳月で変化した、私の感じ方もあって、
さほどの感動もなかったんだけど、、、
ブリアリ観てて、
ふっと、森茉莉さんのこと、思い出しましてね。
というのも、
森茉莉さんが、
その昔、
「アラン・ドロンとブリアリのツーショット」
を見てインスパイアされて、
彼女の一連の男色小説が生まれた、
ということを
エッセイで書いていらしたのよね。
当時、その2人がゲイの恋人同士だったこと、
茉莉さんはその慧眼で、見破ってしまったらしい。
で、そこから生まれたのが、
「枯れ葉の寝床」
「恋人たちの森」などの男色作品。
(今ならBLとか言うんでしょうかね)
ブリアリとドロンのツーショット写真も、
スクリーンか映画の友かで、
見た覚えもあるんだけど、
今、ネットで検索しても出てこないわ。
辛うじて、これが出てました。↓
ドロンとブリアリと、ドロンの恋人だったロミー・シュナイダー。
これっていつ頃なんでしょうね。。。
何とも、複雑な男女関係が、この裏側にありそうよね。。。
話を森茉莉さんに戻すと、
ああ、ひところ、私、
森茉莉さんの小説が、大好きで大好きで、
あの世界観に夢中になってました。
↓今も、茉莉さんの小説は本棚の中に大切に収めてますよ〜。
彼女の小説というのは、
もう耽美主義そのもの、って感じで、
小説に登場する
ギラン(義蘭)とかレオとか、
ギドウ(義童)とか、
名前までもが一種特別で、
少年と年上の男の甘美な愛、
その退廃的な生活ぶりなど、
もう、すべてが非日常の世界そのもので、
茉莉さんしか書けないような、
魔法のように陶酔的な世界が展開するの。
茉莉さん独特の文体もまた素敵すぎて、
ふんだんに登場する旧仮名遣いが、何とも。。。
寝臺(ベッド)
石鹼(サヴオン)
肉體(からだ)
逢引(ランデヴウ)
等々のルビがまた独特で、
恋人たちが吸う煙草は、
パル・マルや
フィリップ・モオリス
とにかく、
危うさいっぱい、
儚さいっぱいな
何とも言葉では表現し尽くせない魔力の宝庫!
読み始めると、
陶酔の境地にハマってしまう。
そして、クセになるぐらい、
その危険な空間から抜け出せない。
一時、彼女のすべてに憧れて、
全然生まれも育ちも違うのに、
彼女の文体を真似て、
自分流のエッセイなんぞも書いていたっけ。
しかも、タバコも
小説の中の人物に倣って、
フィリップモリスを吸ってました。σ(^_^;)
(昔は喫煙者だったんでf^_^;)
まあ、つくづく影響しやすい、
軽いキャラなんですね、ワタクシ。(;´▽`A``
彼女のエッセイでいちばん好きなのは、
「私の美の世界」だけど、
そういうエッセイには、
彼女が仲良くしていた
富岡多恵子とその(当時の)恋人、池田満寿夫も
よく登場していて、
その繋がりで、
富岡多恵子の詩も読むようになったし、
池田満寿夫は、
その後、画家や彫刻家というより、
作家として大ブレイクして、
その作品も、随分、読みました。
というわけで、
何十年ぶりかで思い出した森茉莉さん。
再読してみようかな。。。
「ワンダー 君は太陽」
素晴らしい映画。
実によく出来ています。
嫌みなく、感動を押し付ける姿勢もなく、
知性があふれている作品。
冒頭すぐに涙が止まらなくなるけど、
それは悲しみの涙ではなくて、
心からの感動の涙。
できるだけ多くの方々に観てもらいたい!
大人も子供も、
みんな感動して、
優しい気持にさせてくれる、
忘れられない映画です!
役者がみんなイイ演技をしていて、
やっぱり、ジュリア・ロバーツは大女優だな、
というのも改めて感じて嬉しかったし、
オーウェン・ウィルソンのライトな感覚も絶妙!
そして、主演のオギーを演じた
「ルーム」でも光っていた
ジェイコブ・トレンブレイ
お姉さん役の子も、
黒人のボーイフレンドになる子も、
オギーの学校のこどもったちも、
みんなが印象的な演技で、忘れがたい。
でもって、
「HOMELAND」のソウル・ベレンソンこと
マンディ・パティンキンが、
校長先生の役で登場!
あ〜ら、ソウルがこんなところに!?
って、ホームランドファンには嬉しい驚きだった。
で、さすがの貫禄とオーラ!
彼の声が、またステキなのよね〜(^▽^;)
オギーをいじめる男の子の両親に、
彼が言うセリフがね、
キマってたわよ〜
Auggie can't change how he looks.
Maybe we should change how we see.
ね、いい言葉でしょ!?




















