ICLのデメリット
①感染症のリスク
→ICLは3mmほどの小さな穴を作り、そこからホールレンズを入れるという外科手術なので、切開部から細菌が侵入すると0.02%程度の確率で感染を起こす可能性がある。
ただし、万が一ICL術後に感染症になったとしても適切な処置をすれば重症化するのはごく稀だということもわかっています!
②老眼は治せない
→ICLは年齢による上限は定められていませんが、水晶体の加齢変化によって老眼や白内障の症状が現れる前にするのがよいと言われている。
老眼は眼の中のレンズである水晶体が硬くなり、調節機能が低下することが原因で起こるので、眼内にレンズを挿入して視力を矯正する手術のICLでは老眼自体を治療することはできない。
せっかくICLをして裸眼で遠くを見ることができるようになっても、老眼が始まれば老眼鏡が必要となる可能性も
これが主人が言っていたタイムリミットの理由だったんですね〜
なので45歳以上の方がICLをする時は、老眼と近視のバランスを考えて手術をするかしないか検討する必要があります。
最近は老眼対応のICL(多焦点IPCL)という治療もあるようなので、詳しくはICLを行う病院で相談してみて下さいね
③費用が高い
た、高い…
医療費控除の対象にはなるので、年間で支払った医療費が一定額を超えた場合、その超過分が税金から控除されます!
確定申告が必要で少し面倒かもしれませんが、ぜひ活用しましょう
ICLレンズは改良が繰り返されていて、2014年には穴が空いたレンズ『ホールICL』が開発され、眼中の水の流れが改善されたことで、白内障のリスクはさらに軽減されているそう
⑤ハロー・グレア現象
→ICL手術をした後に、夜など暗い中で光を見る時に光がぼやけて見える『ハロー現象』や、光の周りに輪っかがあるように見えたり眩しい感じがする『グレア現象』が起こることがある。
この現象の゙出方はかなり個人差があり、全く感じることのない方もいる一方で、瞳孔が大きい方は光を取り込みやすいためにより強く感じることもある。
私が色々な方のブログや体験談を読んだ感じだと、だいたいの方にハロー・グレア現象が起こっているようでした
なので手術後すぐは夜間の運転は控えた方がよさそう(クリニックでもそう説明があるらしい)
ただ、もし症状が出現した場合でも時間が経つにつれて症状が軽減したり、1週間〜数ヵ月程度で気にならなくなる方がほとんどみたいです
数ヵ月経っても症状が改善しなかったり、光が眩しすぎるなどの異常を感じる場合は、すみやかに医療機関に相談することをオススメします
以上が私が調べて気になったICLのデメリットです。
私もICLのデメリットについて多少気になる点はありますが、デメリットの予防や対処法もあるし、それを上回るメリットがあると感じました
ということで、メリットデメリットを知った上で私はICLをすることになったのでした