・昨今の「コロナ失政」は メディアにあり?

 

 

2021年8月12日・19日夏の特大号 『週刊文春』記事より

 

 

度重なるコロナ恐怖商売で部数と耳目集めることに躍起な『週刊文春』から、現在のコロナ騒動の発端が「マスコミにある」にも関わらず、先の戦争になぞらえた「政権批判」を行なっている。

 

このあたり、ゴー宣道場師範の笹氏が下記の記事を記されていらっしゃる。

 

そもそも「政府とメディアが“ここまで来たらやるしかない”と
突き進む現状」があの戦争だったという前提になっているけど、
違うでしょう。
戦争に突入したのは政府とメディアだけじゃないですよ。
国民の圧倒的な支持を得た結果、ですよ。
ここは現在の五輪開催との決定的な違いです。
世論が支持するから、メディアも追随したのです。

国民がつねに無謬であるかのように思い込んでいる時点で
歴史家を名乗る資格があるのかどうか疑わしいし、
戦争に突入したことと、不利な戦況を隠したことは
別の事象なのに一緒くたにしていることも乱暴すぎる。


戦争は国民もメディアも政府もそろって望んだことなのだ。
反対の声はかき消され、非国民だの卑怯者だとの批判される
「空気」ができあがった。
問題は、ここなのだ。
言論を封殺(あるいは統制)し、異論を許さない「空気」が蔓延する。
これに似ているのは、少なくとも五輪の開催ではない
(異論は毎日メディアで取り上げられている)。
むしろワクチン接種のほうだ。
ネット上やSNSでワクチンに関して何かを言えば
注意喚起かソッコー削除。同調圧力は高まるばかり。
もはやワクチン話は触れてはならない(接種して当たり前の)
「空気」ができあがっている。

 

五輪開催と戦争突入の決定的な違い。 | ゴー宣ネット道場 (gosen-dojo.com)

 

※このあたり小林よしのり氏も大絶賛だ

 

コロナ全体主義に組み敷かれた御用論壇の駄文に溢れる最中、先日小林よしのり氏と対談された石破茂衆院議員が、本誌(文春)に寄稿されていて、ハッキリ言って「読めるところはそこだけ」でした。

 

 

 

2021年6月3日号『週刊SPA!』記事より

 

-マスコミに載らないコロナワクチンの「闇」-

 

いずれも同氏は、昨今のマスコミに敗北する臆病な政治屋集団とは一線を画して、このコロナ禍を冷静に見据え、物事の本質は何なのかと常に思考を積み重ねておられる。当初こそ「未知のウイルス」として、その脅威や恐怖が煽られるのは致し方ないとしても、あれから1年半以上が過ぎ、あらゆる情報や見聞が蓄えられた現在・・・未だ「その当時」と同じレベルで、ギャーコラ騒ぐ連中の浅ましさは、おのずと軽蔑の対象となるだろう。

 

それこそコロナ脳たちは、勝てもしない「ウイルス(自然=神)との戦争」をふっかけ、『ゼロコロナ』という現実離れの楽観論をひっさげ、その無謀な戦(いくさ)に参加しない者を、片っぱしから「非国民」「アカ」「不逞鮮人」扱いしている。

 

 

 

『はだしのゲン』 10巻より

 

たしかに、これは先述の笹氏のご指摘のように「国民自身の責任」も当然含まれる。そこには当然「女性(母親)」もいた。ゆえに誰一人とて「可哀そう被害者」は存在しないのだ。今回の文春記事に至っては、まるでコロナ問題を取り巻く責任「大本営(政権)」のみにあるとんでもないミスリードに基づく偏向記事でしかない。

 

 

2021年2月2日号 『週刊SPA!』記事より

 

 

歴史をしかと振り返れば・・・、こうした“典型例”として、関東大震災における『朝鮮人虐殺』があり、あれは「政府」と「マスコミ」が結託して、官製デマを垂れ流し、それに世論(国民)が乗っかった果ての惨劇だった。

 

 

けだし同調圧力に怯えた親たちによって、最愛のわが子に自由を奪いマスクを強要して、酸素不足による脳障害の危機さえ厭わない態度は、戦争中にお国の為という口実で、その供物として、夫や息子を戦地へ送り出し、あまつさえ「戦死」すればお祭り騒ぎ。とにもかくも大日本帝国という『カルト集団』が、バージョン2.0と引き継がれ、現在では「対コロナ戦争」という名目で、まことに非合理な似非科学と全体主義のみが罷り通っている。

 

‐大日本帝国2.0を生きている私たち‐

 

これ自体は「コロナ以前」から指摘されていたことだが、コロナ騒動によって加速度的に増した事実は否めない。

 

 

 

 

2021年8月17・24日合併号 『女性自身』記事より

 

石破氏も「医療逼迫」の問題について、国民の44%が「医師の言うことがよくわからない」と回答してことに触れ、ゆえにマスコミの煽り報道にコロッと騙されてしまうのか、いや実際私も無知でしたが、何より疑問を持つことだけは忘れず、能動的に情報を集めることを貫いた結果、現在の立場に至っております。

 

ちなみに、この問題に関しては「とっとと2類に引き下げ」すれば、たちまち改善する問題だが、その火付け役の『モーニングショー』では、コメンテーターの長嶋一茂氏が、同様の指摘をされたところ、たちまちCM入りして議論が尻すぼみになってしまいました。

 

 

自分たちの金儲け(コロナ煽り)の為には、絶対に触れてほしくない『コロナ2類引き下げ』について、かつて拙ブログでもお話させて頂いた話題だと思います。もう彼らに民主主義(公平な議論)をやる気持ちなぞ「1㎛もない」のでしょう。

 

 

こうした記事を裏付ける「驚愕のニュース」が、作家の泉美木蘭氏のレポートで明らかになった。

 

「コロナ病床だということにして、空床にしておくだけで、
病院には1床につき1日4万円の補助金が入る。
それで、病棟ごっそり空床にするように言われたんだけど、
いざ受け入れ要請があると『人手不足』を理由に断っている
ようだ。ひどい本末転倒」

 

空床補助金を受け取りながら、患者受け入れない病院 | ゴー宣ネット道場 (gosen-dojo.com)

 

これでもまだ「医療逼迫」と言い続けられますか?

 

コロナを巡る騒動を掘り下げるほど、ちゃんちゃらおかしい矛盾が山のように出てきますが、あれだけ『五輪開催反対』を錦の御旗に立てていた週刊文春は、今週号の冒頭にデカデカと「メダルラッシュ」記事を特集していました。

 

 

 

 

 

2021年8月12日・19日夏の特大号 『週刊文春』記事より

 

アスリートの活躍の場を奪う蛮行に及んでいた分際で、それを労う資格がどこにあろうか。

 

この節操の無さは、可能な限り記録に残して、その「恥知らずぶり」を示しておく必要があると思います。

 

 

<参考資料>

 

・2021年8月12日・19日夏の特大号 『週刊文春』記事

 

・2021年6月3日号『週刊SPA!』記事

 

・2021年2月2日号 同記事

 

・2021年8月17・24日合併号 『女性自身』記事

 

・ゴー宣ネット道場 『五輪開催と戦争突入の決定的な違い。』記事(2021.7.20) 笹幸恵

 

・同 『空床補助金を受け取りながら、患者受け入れない病院』記事(2021.8.4) 泉美木蘭

 

・週刊少年ジャンプ 『はだしのゲン』10巻 中沢啓治著 集英社 

 

 

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