・この現実を直視できない者は 人間ではない

 

 

 

 

2020年12月15日号 『週刊SPA!』記事

 

まともな想像力があれば、人々との紐帯も途切れ、世間から蔑まれ、住処(文明生活)を剥奪された・・・長期間の寒さと悪臭の中で向える死の方が、感染症よりも「何百倍も恐ろしく屈辱的」であるとすぐにわかるだろう。。。

 

コロナ全体主義で繰り広げられる「マスク真理教」やら「自粛警察」しかり、彼らの頭は“交通事故をゼロにする”と同じ理屈で、『リスクゼロ』なる机上の空論を錦の御旗に掲げている。

 

‐コロナ死者<自殺者(これが日本の現実)‐

 

‐【追記】コロナではなく「対策」で命を落とす人たち(女性自殺者が急増中)‐

 

‐竹内さんで4人目『過度な自粛』が奪った命たち‐

 

私はいずれの記事で、コロナ脳連中が「絶対に触れないタブー」について、彼らのウィークポイントを徹底的に突き上げ、その傷口に塩を刷り込んできたが、歴史的に見ても日本は「お上に逆らえない風土」が根強くある。

 

 

マスコミや世間が作り上げた「恐怖サティアン」によって、人々が“家畜”に変えられて行く事実を、漫画家の小林よしのり氏は鋭く追及されたが、それこそ福沢諭吉は、日本大衆を「下等社会」と位置づけ・・・『「獣類にすれば豚のごときもの」(=衣食を給するのみ)と福沢が見なした百姓・町人』(『天は人の下に人を造る 「福沢諭吉神話」を超えて』 杉田聡著 インパクト出版会 59頁より)と見下し、彼らの「無力さ」をあげつらって『「家に飼いたる痩せ犬のごとく、実に無気力な鉄面皮」(③46)』(同 126頁より)としたり、「馬鹿と片輪には宗教」(同 65頁より)と揶揄したごとく、大衆の“政治的忌避”を、むしろ率先して奨励し(それは士族中等社会も同様)、既得権を打破し、社会を変革する「貧知者」の出現を恐れ続けてきた『明治エリート』の代弁者である。

 

それから100数十年が過ぎた現代も、金曜日(2020/12/11)の大西つねき氏の街宣動画(現在は非公開)で、「ひたすら素通りする大衆」を見ると、まさに『豚の子孫は豚だった』わけで、それが日本社会の“本質”であると私自身は感じました。

 

 

非常にタイトルは扇情的ですが、中身はとても冷静で、大西つねき氏(フェア党代表)がYoutube動画でお話になられた「フロー論」「自己肯定感」しかり、コロナ禍でますます膨れ上がる理不尽貧困、その先に待つ“死”など・・・『こんなクソな社会を変えようぜ』と、この国の総理大臣を目指して、未来の子供たちや若者のために、骨身を削って勇気ある活動を続ける“本気の大人”であると強く実感致します。

 

今の社会が、「お金の問題」で人々が言うことを聞かされ、組織が作り出した言説に従順となり、一人ひとりが独立した思考を持たず、狭い自己利益や保身に固執すれば、やがて世の中全体が破綻しかねないわけで、歴史を紐解けば、先の戦争で日本人は一度「それを経験している」のです。

 

 

それぞれが、“ありのままの自分で良いんだ”という「人間としての当たり前の意識」を持つ反面、私たちの目前に広がる“有様(リアル)”を見て、一体どれだけ意識できるだろう・・・。

 

イジメや差別・貧困も、物事の抽象度を上げれば「すべて同じ」で、それが日本社会に蔓延る他者への干渉(同調圧力)や、お金に支配された組織主義の結果であり、そんなことをこの先も続けていたら・・・、私たちは「誰一人とて」生き残ることはできないと思います。

 

 

<参考資料>

 

・2020年12月15日号 『週刊SPA!』記事

 

・『天は人の下に人を造る 「福沢諭吉神話」を超えて』 杉田聡著 インパクト出版会

 

 

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