前回の記事
・『デマ』を拡散したマスコミ それを受け入れる大衆
2020年11月3日号 『週刊SPA!』記事より
日々のコロナ感染者数で溜息をついているそこのアナタ。
残念ながら、完全に“コロナ脳”として洗脳されてしまっています。いわゆる「総合知」を持たない専門家の言葉に踊らされて、あらゆる可能性や政治判断を除外して、『自粛オンリー』のルートによって自殺者や経済死を爆上げする“最悪の選択”を取ってしまったに等しい。
‐【追記】コロナではなく「対策」で命を落とす人たち(女性自殺者が急増中)‐
その一人の専門家が「政策屋」を豪語したとき、私は「なるほど『屋』と言うのだから、デマを拡散して、時勢の恐怖で金儲けをする輩なのか」と、素直に謝ればまだ見込みがあったものの、大量の経済死や自殺者を生み出して、とにかく『自分の責任』と言われるのが嫌なのだろうが、彼女は紛れもなく「その一人」で、他にも恐怖で視聴率を稼いできたマスコミや専門家たちはごまんといる。
‐大西つねきと小林よしのりを応援したい!(コロナ同調圧力に抗う人たち)‐
1パーセントで100万人が見るテレビ業界において、“コロナ恐怖”を脳髄レベルにまで刷り込まれた大衆は、あらゆる可能性や理性的思考を奪われ、とにかく「他の人たちと一緒でなくてはならない」という同調圧力と相まって、実際は矛盾だらけのマスク運用や、あらゆる押し付けを通じて、個々人の自己肯定意識を奪い、精神的ダメージをどんどん与え、結果自殺者が増える世の中を作っているのだから言葉も出ない。
かつて大日本帝国が、戦争を通じて、地獄の底まで堕ちて行った歴史を振り返れば、この国の人々は、「一度決めた判断から逃れられない」という“大本営気質”を今もしっかり持っている。
先の関東大震災における政府やマスコミに煽られて自警団や大衆が起こした朝鮮人虐殺にしろ、あれから100年近く過ぎようとも、ロクに歴史を学ばず、すぐにタブーを設けて、いつまでも「反日」と吠え、本質と向き合うことから逃げ回っているのだから、コロナでも「その時と同じ民度(自粛警察/マスク警察)」を披露する始末です。
ひとつ一つ小林氏の作品を吟味していく上で、そもそも『リスクゼロ』なんてものは、現実の世界で有り得ない。「ウイルス感染死者を無くす」という戯言は「交通事故死者をゼロにする」と同じで、そんなことは実際不可能だし、世の中常にリスクだらけだ。
その“当たり前の事実”すら、彼ら大衆には見えていない。
私たちは「保育器」の赤子のように、果てしない“無菌室”を求める過程で、幾多のウイルスで溢れる現実世界と「一切遮断する」ようならば、いかにも『非人間的』で、あらゆる刺激に弱く、脆弱で、それこそフーっと吹けばどこかへ飛んでしまうほどの存在と化してしまうだろう。
・出羽守の極み だから世界を「安易に」持ち出すなって
2020年10月28日(水曜日) 『夕刊フジ』記事より
歴史も文化も社会構造も違う地域で、「どう他人事じゃないのか」、ちゃんと“総合知”でもって説明して頂きたいものです。
小林氏が憤るように、GDPマイナス28%を叩き出し、日本社会を完膚なきまで破壊した、自称リベラルの極左教条主義者たちも許せないが、彼らと同レベルの世界を描いている偽装保守(ネトウヨ)連中も、結局「同じ穴のムジナ」です。
こうした現象ついては、『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論 第14章|グローバリズムと権威主義の失墜』にて、詳しく記述がなされております。
意味不明なマスク運用(実際はTPOを称する村八分の精神)に始まり、対する彼らからは誠意ある説明は一切なく、絶えず「コロナ感染恐い」の一点張り、こうした思考停止集団を説得するのは、オウム真理教絶頂期に信者を離脱させるほど難しく、ひたすら上からのお達しを右から左へと流すだけ、あとは無言の圧力をかけるといった、実に卑劣な行為でしか自らを正当化することしかできないのです。
<参考資料>
・2020年11月3日号 『週刊SPA!』記事
・2020年10月28日 『夕刊フジ』記事
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