前回の記事

 

‐右も左も『ボルトンの恨み節』にすがる植民地‐

 

 

・「無能な」雇われ店長に 喝を入れる元軍事アドバイザー

 

 

 

 

2020年7月9日(木曜日) 『産經新聞』記事より

 

「両国の利益」など、嘘八百を並べる戦争屋ボルトンの戯言大真面目に取り上げる『植民地新聞』は、何も右の産経新聞だけではない。

 

‐『国際法』とは「世界的強者」の専売特許である‐

 

そもそも『アメリカ例外主義』による“世界の一元化”を目指す者たちにとって、邪魔な障壁は中国やロシア、北朝鮮、イランやシリア等々、最近ではアフガニスタンに関する「タリバン報奨金」という前代未聞のデマ製造に着手している(それ以前からフェイクニュースはあったが)。

 

‐金正恩健康不安説デマに続き、今度は露のタリバン報奨金デマ‐

 

‐韓国関連や消費税問題で「デマ」を吐いた池上彰氏がロシア問題でも「デマ」を拡散する‐

 

歴代アメリカの『戦争犯罪』を“徹底したタブー”としながら、それら国々に対する「国際法の順守」を押し付ける大矛盾を晒し、ボルトン氏をはじめとする軍産側は、『帝国の何たるか』をトランプ氏や傀儡オーディエンスへ向け「レクチャーすること」によって、改めてその立場を鮮明にした。

 

とりわけトランプ大統領は、韓国にも「法外な駐留費用」を求めて、それ自体は良い事ではないが、2016年の大統領当選の公約以来、世界中の駐留米軍撤退(ロシア講和とセット)を掲げてきたトランプ氏は、それを快く思わない連中(軍産複合体・米民主党)による攻撃で、『アイデンティティ・ポリティクス』という欺瞞じみた「人種攻撃」の罠にはまり、さらには『ロシア・ゲート』という事実無根の政治デマによって、一時は大統領弾劾の窮地にまで追いやられ、その後「傀儡人形」と化してしまった。

 

‐『自己中たち』のデモに賛同するな(“Black Lives Matter”に冷ややかな理由)‐

 

しかし、先ほどのボルトン氏や、彼を批判する米民主党やマスコミ連中にとって、トランプ氏「帝国としての醜い顔」を強烈に見せつけるから、属国政府との「ハレーション」が発生し、それに“ディープステート(影の政府)”が業を煮やして『優秀な雇われ店長』ではない彼を、さっさと大統領権力の座から引き下ろしたいがため、所有するMSM(メイン・ストリーム・メディア)をはじめ、あらゆるコネクションを総動員して、彼に対するネガティブキャンペーンを展開し続けているのです。

 

つまり、「大統領よりも偉い人たち」にとって、トランプ氏は“帝国の価値を下げる鬱陶しい存在”であり、『右はボルトン』から『左はブラックライブズマター』と、大切なことは“この両者ともアメリカの戦争政策には賛成”だということです。

 

基本彼らは不誠実であり、究極的には資本主義さえ否定する。ふたつ例に挙げても、かつての『プラザ合意』『ファーウェイ問題』に至るまで、自由競争の果て「自らが劣勢に立たされる」と、そのルールをぶっ壊して相手に不利な条件を呑ませたりあらゆる不誠実な妨害やレッテル貼りによって追い落とそうとする“ヤクザ国家”の本性をあらわす。

 

‐「日本の教訓」を見る中国、日韓中それぞれの『アメリカ貿易問題』など‐

 

『対ファーウェイ・ワシントン戦争は続く』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-ba3948.html

 

先の身勝手な国際法解釈等、この国は「政治面」や「経済面」でも、到底『民主主義』を自称できる国でないことは明らかだ。

 

 

・話を「基地問題」に戻すと・・・


‐アメリカ『イラクから出て行かない』宣言‐

 

前述の話をひっくるめて、アメリカという国は、未だ世界規模で『帝国主義』を実現している国であり、実態は虚無と化した文明(民主主義のタテマエ)を武器に、自らにまつろわぬ国家への締め付けを継続している。

 

無論、「植民地」に対する搾取とセットだ。

 

『米軍のコロナ問題は、沖縄だけの問題ではない』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12610841950.html

 

法外な駐留費用を分捕って、戦後からの特権を75年以上まで欲しいままにしてきた軍隊が、国防に役立つどころか、世界規模で猛威を振るう新型感染症を撒き散らす始末である。

 

 

『結構! 中国-キルギスタン-ウズベキスタン鉄道をアメリカは望んでいない』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/cat39001529/index.html

 

宗主国相手にビビりまくる属国政府。

 

ここまできても、彼らを持ち上げる連中がいるのなら、それは「売国奴」以外何者でもない。

 

 

<参考資料>

 

・2020年7月9日(木曜日) 『産經新聞』記事

 

・Cluttered talk blab blab blab 『イラクで米軍基地への物資輸送車が襲われ破壊』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12610575797.html

 

 

 

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