前回の記事
‐けしからん北朝鮮ニュース(『南北共同連絡事務所』の「爆破」)‐
・「発狂」「癇癪玉の破裂」 みっともない“植民地メディア”
2020年6月18日(木曜日) 『夕刊フジ』記事より
同 『産経新聞』記事より
同 『読売新聞』記事より
いつも嫌韓を発露する連中が、この時ばかりには「北朝鮮の落ち度」を全面に押し出すところに、「愛国」という名の腐ったツラを被った、西側メディアの『本質』がそこにある。
ますますガ〇ジ振りが加速する「5流タブロイド紙」や、似非右翼を生業とする「保守紙」、さらには「日本最大手の新聞」まで、この国のマスコミというマスコミは、北朝鮮に対する憎悪や偏見で満ち溢れている。
朝鮮と韓国の関係が急展開で悪化した今、韓国発、日本発の報道や「記事」に目を通してみますと、やはり、思った通りの主張や展開で溢れていました。
(朝鮮の行動理由が)「内部の引き締めのため」「経済制裁で外貨が枯渇した」「コロナの影響で経済が悪化した」などと、約束でもしたかのように非科学的な「分析」のオンパレードです。
それもそのはずで、韓国発・日本発が垂れ流す「主張」のほとんどが、朝鮮国内に独自の有力なコネクションを持つわけでもなく、現地で自らの目と耳で取材し自らの考えを発信するわけでもなく、ただただ、「国情院」が発信するレクチャーを情報源として、「又聞き」と「想像」のパーツを資源に西側好みのロジックを組み立てているに過ぎないからです。
つまるところ、「韓国視点ロジック」の限界とも言えるでしょう。
自称「北朝鮮専門家」らが垂れ流す「主張」に耳を傾けてみますと、この度に朝鮮が決め台詞として選んだ「敵はやはり敵であった」という言葉が妙にしっくり来ます。
「敵はやはり敵であった」。
実に的確な言い得て妙だと思います。
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12604961897.html
本当にその通りだと思います。
‐李相哲氏×佐藤優氏のおしゃべり会(『結論ありき』の議論は無価値に等しい)‐
『反北朝鮮』を旗印に、「そうだそうだ」とお仲間同士の寒い議論が蔓延する戦後75年以上も外国軍に占領される“植民地日本”において、そもそも「まともな言論」を期待する方が無理なのかもしれない。
『沖縄知事選、ロシア系サイトの反応』
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12409592333.html
‐ロシア人は『植民地日本』をどう見ているか(RT誌・Michikoさんレポートより)‐
界隈の俊英ブロガーであるMichikoさんのように、日本語以外の普遍語を喋れる方は、「西側メディア以外」の情報を通じて、より確からしい認識を組み立てることができ、実際私自身も『惨めなモノリンガル』でありながら、そういう方の認識を享受することができたり、主にリアルでは、北朝鮮に親戚の方々をもつ在日コリアンの友人の存在が、圧倒的な助けとなって、「実感にもとづく」日々の記事作成を可能にさせているわけです。
無論、在日大手ブロガーのかっちんさんの記事を拝読させて頂くことも、直接『当事者の方々』との認識を深める意味で、絶対に欠かすことのできない作業です。
2020年6月25日早苗月増大号 『週刊新潮』記事より
‐『自己中たち』のデモに賛同するな(“Black Lives Matter”に冷ややかな理由)‐
そもそも「世界の平和」など望んでもいないアメリカに『二級市民』としてくっつき、御用言論でメシを悔い続けている植民地週刊誌が、どのような戯言を並べようとも、いずれも説得力に欠ける。
「北朝鮮が世界の迷惑者」?
「韓国は主権国家ではない」?
この者どもが、日々繰り出す言説によって、モノリンガルの日本人が「洗脳されて」、朝鮮学校に対する差別や総連への銃弾撃ち込みの温床を生み出した、異常極まりないヘイト国家を作り上げた『確信犯の一人』として、絶対に逃がしてはならないであろう。
‐無知と憎悪の荒らし!日テレの朝鮮学校特集を見た日本人の反応‐
かつて植民地として酷使した国の子弟方に対する「迫害」を温存し、とりわけ歴史問題において北朝鮮を切り離し、そうした大日本帝国時代の『大罪』すら、まともに贖えることすらできず、「属国」だの「反日大統領」だの、いつもの言葉を尽さぬレッテル貼りに終始する連中の脳内は、『反知性主義』の花畑で満たされている。
リサーチのためとはいえ、こんなゴミに金を払う私の気持ちを察して頂きたいものだ。
ひたすら『宗主国の言説』をトレースすることしか能がなく、かといって、彼らからは「人間扱いされていない」わけであって、何とかこの状況を打破することが、日本の『真の国益』を勝ち取る瀬戸際に立たされている。
『最近の情勢、まとめとか補足とか』
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12604978457.html
私たちは、一連の『ショック・ドクトリン』に冷静でいなくてはなりません。
‐続・画像で振り返る南北首脳会談 最終回【ピョンヤンの秋】-
ヒモ付き連中の「願望」や「妄想」に付き合わされることなく、大局的な視座でもって物事を泰然と見据え、何より過去の歴史やMSM(メイン・ストリーム・メディア)以外の認識を蓄えることが、あらゆる差別や分断を乗り越える要素となります。
<参考資料>
・2020年6月18日 『夕刊フジ』記事
・同 『産経新聞』記事
・同 『読売新聞』記事
・かっちんブログ「堅忍不抜」 『南北朝鮮が置かれている現状況は実に深刻です 3 (「敵はやはり敵であった」)』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12604961897.html
・Cluttered talk blab blab blab 『沖縄知事選、ロシア系サイトの反応』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12409592333.html
・同 『RT誌でのコメントへのレスを紹介』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12602850442.html
・同 『最近の情勢、まとめとか補足とか』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12604978457.html
・2020年6月25日早苗月増大号 『週刊新潮』記事
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