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‐自分の「信ずる物語」に陶酔するリベラル

 

 

・日本の皆さんに 未来を託す by CHOZEN LEE

 

 

『れいわ新選組』ホームページより

 

https://v.reiwa-shinsengumi.com/shinjuku-senkyo/

 

 

#新宿センキョ れいわ新選組 参院選2019 最後の集い!!2019年7月20日

 

参議院 unofficial-House of Councilors

 

https://www.youtube.com/watch?v=2Q3vqQXocQY

 

私や在日コリアンの友人も、動画を拝見して特に印象に残ったシーンがあります。

 

ヒップホップグループ『NITRO MICROPHONE UNDERGROUND』のメンバーDELIさんが、ある一人の「在日コリアンのラッパー」の手紙を取り上げたことです。

 

その詳細を、れいわ新選組ホームサイトから引用します。

 

是非、動画と合わせながらご覧ください。

 

CHOZEN LEEの手紙:

「僕は日本で生まれ育って日本の教育を受けて育ち、税金もしっかり治めていますが、国籍が違うため、選挙権がありません、祖国韓国、母国日本。世界の一員、地元横浜CHOZEN LEEと申します。自分の一票は皆さんに託します。れいわ新選組、最後の集いでぜひ今日は集いたかったのですが、今日は遠く熊本の地より応援させていただきます。
山本太郎君という人は、人の上に立つような人間ではないと感じます。

 

DELI:
空気、読まないすね。ごめんなさい。

 

CHOZEN LEEの手紙:

「それは候補者の皆さんからと感じます。人の上に立つのではなく、人の前に立つ。時には隣に並び歩き、時には後ろに立った支えることもあるそんな感じがするんです。

そんな人の語る言葉だからこそ何が正解かわからないけど、直感的に僕の感情に違う火を付けたんだと思います。現実は複雑で根が深くて、理想で語れるほど簡単じゃない、だけど歌を歌う人間は、争いはなくならないということを分かっていても、「争いはやめて」と歌うことをやめない。

 

だから理想を語るし、目の前にある対峙する奴らは敵じゃない、野党共闘じゃ全然、足らない。与野党協力、皆んな協力。俺は理想で武装する。方法が違っても目指す方向が違っても、最終地点にピースがあるなら、まずは描くことから始めよう。それがこの、れいわ新選組のチームならでならできちゃう気がしますと、れいわ新選組の皆さんが語られている想い、共に感じると書いて共感、共にあると書いて、共有。俺らが求めてるのは共感と共有、皆で楽しむと書いて、音楽。俺は楽しみました。楽しみます。歴史に残るこの瞬間、最後の集いに新たな日本の出発点、結果はどうあれ新しい時代、確実に始まりました。それでは熊本より熊本で、票取ってきます。」

 

【動画&文字起こし全文】

「新宿センキョ」19.7.20 東京・新宿駅【DELI】CHOZEN LEEからの手紙

 

https://v.reiwa-shinsengumi.com/activity/2928/

 

 

・ともに「分断」を乗り越え、日本を変えよう

 

とにかく素晴らしいの一言。

 

‐れいわ新選組の「支持者」に苦言を申す‐

 

‐シリーズ 日韓会談と在日朝鮮人 その6(支配と同化が残したもの)‐

 

‐辛淑玉文書を読む その1‐

 

‐北朝鮮外務省 宋日昊日本局長の言葉(かっちんブログより)‐

 

れいわの支持者の中にも、無知で心無いヘイトを垂れる人間がいるなか、日本と朝鮮における不幸な歴史の中で生まれた在日コリアン(在日韓国人や在日朝鮮人)など、日本の植民地支配で「日本人」とさせられ、またある意味では「朝鮮人」と貶められ、それは今日まで残る無関心と悪意による差別や、その反発として生まれた過激な『アイデンティティ・ポリティクス』による社会の分断。さらに、同問題における周辺諸国との分断や、在日米軍の「永続化」による、大企業のけしかけによる日本の「戦争挑発行動」は日に日に加速し続けている。

 

もう、こんなことはやめにしよう。

 

CHOZEN LEEさんについては、具体的なことは存じ上げませんが、韓国籍で日本の学校に通った在日コリアンの方だと思います。

 

氏以外にも、多くの在日の人々は、日本で立派に働き、れっきとした納税者なのに選挙権がありません。

 

それは他の外国人と「一線を画す」意味において、日本の戦後処理の過ちや、対米従属によるアジア敵視政策の名の元に、それまで「日本人」だった在日朝鮮人を「厄介者の外国人」の扱いにし、GHQと共に、彼らのアイデンティティを育む朝鮮学校の閉鎖や各種弾圧に乗り出したことは、われわれ日本人が記憶しなければならない歴史的事実です。

 

‐『아이들의학교』アイ(子ども)たちの学校(ハッキョ)‐

 

‐韓国メディアの朝鮮学校特集 その8 KBS①‐

 

そして極め付けは、外交無能の安倍政権による朝鮮総連への「テロ団体指定」だ。

 

‐おバカだけど笑えない安倍政権の「閣議決定」(朝鮮総連はテロリスト集団)‐

 

正直開いた口が塞がらない。

 

他にも韓国への半導体輸出規制含め、これ以上、日本がバカなことを繰り返していれば、いよいよ本当に破局を迎えることになるだろう。無論、そのとき犠牲になるのは私たち一人ひとりの日本人だ。

 

いいかげん、目を覚まさなければならない。

 

 

話を戻します。

 

私自身も、ブログや周りの仲間たちを通じて、よく在日コリアンの問題を考えてきた。

 

その中で、「いかにして(マイノリティとマジョリティとの)社会的分断をなくすか」については、色々な情報媒体や先輩ブロガーの知見を利用する形で、自分なりの答えを模索し続けた。

 

‐韓国メディアが語る在日コリアンの国籍問題 その1‐

 

‐韓国メディアが語る在日コリアンの国籍問題 その2‐

 

‐韓国メディアが語る在日コリアンの国籍問題 その3‐

 

とりわけ海外事情に詳しい、英語ブロガーMichikoさんとの話でも、世界的にみて『確立された制度』である二重国籍の採用が求められた。徹底した歴史教育とセットで、日本社会に向けこの問題を周知し、在日コリアンは南北問わない「在日としてのアイデンティティ(日本で生まれ育った環境)」「それぞれの国籍(韓国/朝鮮籍)」を両立する上で、この選択が最も現実的であると導き出した。

 

将来的に南北が統一すれば、統一した朝鮮の国籍と、日本の国籍を維持すれば良いわけです。

 

地域の統合と発展に向けた、このような「未来志向」の政策を、日本は率先して打ち出していくべきです。誰かを犠牲にして、軍事的利権のためにスケープゴートにしたり、そういう愚かな行為の積み重ねの先は、戦争による地獄しかありません。

 

もうこんなことはやめましょう。

 

 

・れいわ候補 三井よしふみ「彼らこそ日本人だ」

 

先述の在日ラッパー CHOZEN LEE氏の手紙を聞いて、『れいわ新選組』比例候補で出馬する元銀行員・コンビニオーナー三井さんが、以下のような意見を述べた。

 

さっきのスマホのコメント(CHOZEN氏の手紙)を聞きながら私思いましたよ。どんな国からきても、どんな血が流れても、日本を愛してる人たちは、日本国民だ!

 

(反対に)どんな日本の血がもってても、日本を壊すような、永田町、霞が関、彼ら日本人を許すはずがない!

 

#新宿センキョ れいわ新選組 参院選2019 最後の集い!!2019年7月20日

 

動画23分8秒以後より

 

https://www.youtube.com/watch?v=2Q3vqQXocQY

 

 

・みんなが繋がってゆく

 

それまで「別のステージ」でいた人たちが、山本太郎氏の『れいわ新選組』軸に、あつまり、賛同し、明日の日本を考える姿に、目頭が熱くなるものを感じた。

 

これこそ、私たちが求めていた社会であると。

 

憎悪や分断、対立の地獄から私たちが脱却し、本当にみんなが幸せになるためには、本日の投票へと足を運び、自分たち一人ひとりの力で「日本を変えていく」ことだと私は思います。

 

 

<参考資料>

 

・Youtube動画 『#新宿センキョ れいわ新選組 参院選2019 最後の集い!!2019年7月20日』

 

https://www.youtube.com/watch?v=2Q3vqQXocQY

 

・【動画&文字起こし全文】 「新宿センキョ」19.7.20 東京・新宿駅【DELI】CHOZEN LEEからの手紙

 

https://v.reiwa-shinsengumi.com/activity/2928/

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

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