『れいわ新選組ポスター』 (政治知新より)

 

https://seijichishin.com/?p=18464

 

※当方は当政治団体の純粋な「支持者のひとり」であり、直接的な関係者ではありません

 

 

・今もっとも熱い政治団体

 

 

『れいわ新選組代表 山本太郎とおしゃべり会 2019年6月23日 宮崎』

 

れいわ新選組公式アカウントより

 

https://www.youtube.com/watch?v=1dr1WWH2hPc

 

自由党の小沢一郎代表から「独り立ち」をした山本太郎参議院議員が、4月ごろに旗揚げした新党『れいわ新選組』。

 

『「れいわ新選組」旗揚げ2カ月、寄付金2億円突破 「ポピュリストで結構」 消費税廃止、野党に亀裂も』 毎日新聞 特集ワイドより

 

https://mainichi.jp/articles/20190625/dde/012/010/004000c

 

今回は、れいわ新選組代表の山本氏の動画や関連記事を読んで、そこで感じた私個人の意見を述べさせていただきます。

 

一言でいって、この人の行動力は凄まじい。

 

自らが、多くの民衆と直接触れ、そこで多くの「現実」と「不条理」を蓄えながら、既存政治への閉塞感を打破し、本当の意味で、人々の生活を底上げするために、あらゆる努力を惜しまない。

 

無論、目標を成し遂げる上での「リスク」はつきものだ。

 

将来的に、山本氏の所属政党である自由党を離脱する上で、共同代表の小沢氏との話で「理解はしたが、多くの方々には理解が難しいかもしれない。あなたが政治生命を失う可能性も含めた賭けになるだろう」と受け、山本氏は「その賭けをやりたい」と答えたという。

 

https://seijichishin.com/?p=18464

 

日々繰り出される街頭演説も、正直ものすごい労力や精神力を使うし、山本氏がそのための準備として、2年前から立命館大学の松尾匡(ただす)教授に師事し、マクロ経済学の勉強などを通じて、ロストジェネレーションを含めた、20年以上のデフレ困窮に喘ぐ日本に住む全ての人々を救うべく、単身ひとりで実際的な行動に移しているのが現在の位置にあたる。

 

 

・なぜ日本はこうも悲惨になった?

 

自民党政治の惨状については、外交・経済・社会ふくめ、ありとあらゆる問題を生み出し続けている。

 

戦後から一貫したアメリカ(軍産複合体)一辺倒の従属政治の「先鋭化」、宗主国へ向けた国富や権利の切り売り、在日コリアンへの迫害など、その淵源を辿れば、日本が敗戦後に米国の「植民地」となり、その極東政策の走狗として「利用され続けた結果」が、今のカタチとして噴出している。

 

‐シリーズ 日韓会談と在日朝鮮人 その2(かけるボタンを間違えた日本人)‐

 

マスコミに載らない海外記事

 

それは海外の独立系メディアの翻訳ブログや、拙ブログにおける歴史シリーズで、幾度もなく示してきましたが、近隣国を憎悪し、それによってトクをするアメリカ(日韓駐留米軍)、人々が歴史に無関心(近現代史)だったがゆえに、また英語でアジアの人々と「コミュニケーション」が出来なかったがゆえに、必然的に自己中心的になり、また恣意的な「大本営報道」や「御用論壇」によるアジア敵視気質が、全体的に植え付けられ、何かと人のせいばかりして、彼らとの信頼構築を放棄しているところにある。無論、朝鮮学校や在日コリアン組織の迫害に関しては、この点を補強する重要な「ファクト」です。

 

‐あの戦争で我々はものすごいものを失った‐

 

文字通り、あの戦争で「日本を庇う国」は皆無だ。むしろ、日本人がそうした問題に無関心でいるがゆえに、国としての立ち回りを誤り、大きく国益を損ねているわけです。

 

‐東アジアの今とこれから その16(大虐殺を乗り越えて、過去と現在の日中連帯)‐

 

‐東アジアの今とこれから その17(今も昔も西洋に迎合し破滅する日本のパターン)‐

 

上ふたつの記事に、中国人の方々のご意見が載せられています。彼らは後藤健二さんの死を悲しみ、日本が置かれている状況を冷静に見つめています。その中で、日本人が過去の歴史的悲劇を忘れず、またアジア人全体としても、日本がアメリカから受けた原爆投下の悲劇を忘れてはならないと、その二つの認識の中で『アジアの未来』は育まれるとした。

 

しかしながら、今の日本は右も左もバカばかりだ。

 

‐日本人がどんどん盲目になっていく・・・(「植民地的鎖国思想」の果てにあるもの)‐

 

‐画像で振り返る『日本リベラルの愚かさ』 その1‐

 

‐画像で振り返る『日本リベラルの愚かさ』 その2(朝鮮の永久分断を望み、アジア平和を拒む人々)‐

 

‐画像で振り返る『日本リベラルの愚かさ』 最終回(中国と北朝鮮は敵 米軍産複合体に靡く人々)‐

 

言葉使いは荒いかもしれないが、これは私なりの苦言です。

 

 

・支持者の中身

 

れいわ新選組のYoutube動画のコメント欄には、実に様々な人々がいる。

 

残念ながら、そこには同じ弱者である外国人労働者や定住者を敵視したり、在日コリアンに対するヘイトや、アジア敵視に基づく電波的なコメントが散見される。

 

無論、これは同党が「大衆政党」になっている事実であり、知識のあるなしなど、その大本であるネトウヨたちにしろ、政府系工作員以外に、たとえば今まで私のアメブロ界隈で見てきた『岡田力(夜王)』や『サンメリーダの梟』などのような、「自民工作員」でないネトウヨたちが、自らの逼迫する生活を変えてくれる希望として、山本太郎氏に想いを寄せること自体は、私自身は間違っていないと思うのです。

 

もちろん、誤った見識や、ヘイトによる分断工作は絶対にあってはならないが、日本人や在日外国人問わず、多くの人々が今の生活によって苦しんでいるのは事実であり、これによって自らのルーツを捨て、日本人に「同化せざる得ない」外国人や、彼らを憎まざる得ない日本人を、山本太郎氏の政党が、今後拡大していく中で「受け皿」となって、健全な状態に戻し、経済的にも「余裕」を持つことができる生活になれば、物事の関心を持ち、知識を深める契機になると私自身は思います。

 

やっぱりね、ハッキリ言っちゃうと、金がなくなると人間はとげとげしくなるし、周りが見えなくなるのは現実だ。これ自体はしょうがないことだし、だからこそ、みんなの生活を底上げすることは、「日本社会自体を救うこと」に繋がるのです。

 

‐強欲者が世界を滅ぼす‐

 

概ね世界の状況は、国を問わない「強者と弱者」の二極化が進んでいる。先進国であろうと途上国であろうと、一部の超が付くほどの大金持ちが、先鋭化した資本主義(新自由主義)を矛先を両方の一般大衆に向け、己の利潤の最大化のために、常に悪知恵と資金パワーを尽くしている。

 

とりわけ、その巨大なグローバル企業の総本山とされるアメリカにおいても、生活に苦しい庶民が彼らの「市場確保」のためだけに、戦争による兵士として駆り出され、無辜に人々を殺し、また殺され、心と体をボロボロにされる運命があるのだ。

 

 

・私たちが向き合わなくてはいけないこと

 

Post-Ape era will see Brothers again

 

私の周りには、宗主国アメリカの真の姿を知らず、いつまでも「自由で豊かで民主主義のお手本となる国」という洗脳が解けない人が多いのに絶望を感じています。歴史の70%が戦争という国に、どうして民主主義があるでしょうか?何十兆円ものアメリカの武器を何度も買わされていても、何ら危機感や疑念や不安も持たない人が、本当に多いです。漠然とした将来不安はあっても、気づかいふりをしているのでしょうか?

 

この記事は、近い将来の日本の姿ではないでしょうか? 私たちの子どもたちや孫たちは、ずたずたにされたインフラや、社会システムが崩壊した日本で、生きねばならず、死なねばならないのでしょうか? 私の長男などは、「いよいよ安倍が'80歳まで自助しろ'と言い出した」と危機感を抱き始めています。ジム・ロジャースが、「日本の若者は海外へ移住せよ」と言っていますね。

 

国民総ゆでガエル状態をどうやって変えていけばいいのでしょうか? 宗主国は、沖縄にだけ野蛮で暴力的な本性を見せているから、アメリカの真の姿が国民には分からないのですね。この記事を読んだら、みんな驚愕するでしょうね。

 

マスコミに載らない海外記事

『洗脳進行中:「特定の戦争」の価値を称賛するペンス副大統領』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-9e82ad.html

 

これについては、Michikoさんも私とのやり取りの中で、常に議題にあがっていたことだ。

 

いわゆる「帝国の民」、常にアメリカ人たちは自国のセックススキャンダルやアイデンティティにしか興味がなく、彼らは今の日本の首相の名前など知らない。常に、私たちがエストニアやウズベキスタンなどの「マイナーな国」と同じ感覚で捉えているとおっしゃられていた。

 

つまり何を言いたいのかというと、私たちが捉える世界像が「めちゃくちゃ歪んでいる」ということです。

 

ネットがどれだけ進歩しようと、言語の国境(情報格差)は歴然とある。無論それを打破するには、個々人の努力は、絶対に避けては通れない。無論政治に対する関心もそうだ。

 

それを先送りにしまくった結果、現在のような社会になってしまったことは否めない。

 

 

・一抹の不安

 

この20年間、投資を絞られ、栄養が行きわたらず細りきった日本の競争力は、山本太郎氏の政党が仮にも「政権を握った」としても、そう簡単に元に戻ることはない。むしろ「手遅れ」な感があると私は思う。国の施策というものは、大きな船の舵取りと同じく、その政策を行ったからと言ってすぐ「結果」に結び付くことはない。

 

それこそ何十年のスパンでもって、物事は徐々に変化していくのであり、この失われた日本の競争力というものは、崩壊した教育システムや労働環境から見てわかるように、成長し続ける世界の国々との「ラグ」が、それこそ何十年分もあるというわけだ。

 

また法人税増税についても、私個人の認識としては真っ当な施策だと思うが、それを大企業側が嫌がり、海外移転してしまうのか、そこのところは不勉強で曖昧ですが、とにかく『れいわ新選組』を取り巻く政治的なうねりは、今まで見たことのない現象であり、閉塞した既成政治からの脱却と、真に愛のある社会をつくり上げてくれるために、私個人としても、ささやかながら出来るかぎり応援させていただきます。

 

頑張ってください。

 

 

<参考資料>

 

・Youtube動画 『れいわ新選組代表 山本太郎とおしゃべり会 2019年6月23日 宮崎』


https://www.youtube.com/watch?v=1dr1WWH2hPc

 

・毎日新聞 特集ワイド 『「れいわ新選組」旗揚げ2カ月、寄付金2億円突破 「ポピュリストで結構」 消費税廃止、野党に亀裂も』記事

 

https://mainichi.jp/articles/20190625/dde/012/010/004000c

 

・Cluttered talk blab blab blab 『Post-Ape era will see Brothers again』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12195519219.html

 

マスコミに載らない海外記事 『洗脳進行中:「特定の戦争」の価値を称賛するペンス副大統領』

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-9e82ad.html

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

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