ヒラタ繁殖2023 vol.10【蛹化】
2023年産卵の新潟県産本土ヒラタ。 遂に蛹化が始まりました 5月7日、ボトルの窓の端に幼虫の頭の殻のようなモノが確認でき、前蛹の黄色がかった色ではなく、鮮やかな白色がうっすら見えました。確信は持てませんでしたが二日後に確認すると、蛹のお尻の突起が確認でき、自信が確信に変わりました ちなみに、マットから嫌な臭いがしたNo.5のボトルです。窓が小さく蛹室の全体像は見えませんが、このまま観察し、マットの劣化(悪臭)が酷くなったら人口蛹室に移そうと考えています。 昨年の最初の蛹化個体が、5月27日だったので、昨年より20日早い蛹化スタートです。現在蛹化した個体はこれだけですが、他の個体もこれから続々と蛹化の気配です。 800Lボトル群(♀候補) 1,100Lボトル群(♂♀候補混合) 1,100Lクリアボトル群(♂候補) 1本蛹室が外から観察できないものがあり画像は割愛しましたが、いずれも蛹室を作っていて、蛹室の位置も底の方では無いので、少し安心しています。心配の種はマットの悪臭でしょうか。 昨年蛹化しなかったセミ化候補のオオクワと、ヒラタそれぞれ1匹はこれらのボトルにサンドして蛹化待ち、蛹室の形は怪しいですが、オオクワは前蛹っぽい気がしていますが、ボトルの底、反転させた方がいいかな?タイミングも良く分からないけど、何とか蛹化して欲しい。 これから楽しみな日々が続きます(ショックもあるだろうけど・・・)vol.9< ヒラタ繁殖2023 > vol.11ヒラタクワガタ繁殖計画2022