一線の湖 砥上裕將著 講談社 2023年12月11日第1刷発行 上河内図書館

 

2月20日受取

3月5日 返却期限→返却 所蔵7冊(中央、東、南、河内、上河内、国本、田原)予約総数22

 

 

線は、僕を描くの続編

 

青山霜介(あおやまそうすけ) 瑞野文化大学3年生。2年前の湖山賞公募展で翠山賞受賞

篠田湖山(しのだこざん) 水墨画家。西濱が湖山邸から独立以降は独居老人なみにカップラーメンを食べることも。

篠田千瑛(しのだちあき) 水墨画家、湖山の孫、2年前の湖山賞公募展で湖山賞を最年少で受賞。西濱だよりで料理は今までしてこなかった。

西濱湖峰(にしはまこほう) 水墨画家、湖山門下生筆頭。風景画を得意とする。湖山の個展でパネルづくりなどの雑用引き受ける。事務的なことは苦手。1年前に茜と結婚して子供もできた。田舎に家を新築した。

斉藤湖栖(さいとうこせい) 水墨画家、完璧な技術を有する。2年前に湖山会派を離脱。本名は「斉藤右(さいとうあきら)」。年齢的には霜介とは10歳も離れてはいない。西濱は「斉ちゃん」と呼ぶ。

古前巧(こまえたくみ) 大学生。霜介の親友。いがぐり頭にサングラス。川岸と付き合っている。川岸を「美嘉」と呼ぶ。警察官に就職予定。

川岸美嘉(かわぎしみか) 大学生。霜介と同じゼミ、大学近くの喫茶店でバイト。成績優秀で給付型奨学金を受けている。大学院に進学予定。

椎葉朋美(しいばともみ) 轟清水小学校教員で1年担任。霜介の母の生前の同僚

矢ケ瀬弥生(やがせやよい) 轟清水小学校の校長。霜介の母を知る。

青山敬子(あおやまけいこ) 霜介の母で、轟清水小学校教員。4年前に事故死。

 

巴山水帆(はやまみずほ) 轟清水小学校1年生の児童。

友田元気(ともだげんき) 轟清水小学校1年生の児童。

 

湖山会派で、時間的に融通がきいて、肉体労働ができるのは、霜介と西濱の二人のみであり、社中展の搬入などもこなさなければならなかった。斉藤が抜けてからの湖山会派は、二人以外は高齢者が多い。

 

揮毫会で、霜介は震えから失敗したが、千瑛がそれを補うような大きな牡丹を描く中、余白に小さい水墨画を描こうとして、再度失敗し、湖山が指墨画で、ハサミを落としたサワガニを描いた。

湖山からは、しばらく筆を置くように言われるが、挽回しようと描き続ける。

 

ある日の大学の講義中に西濱から呼び出し電話があり、水墨画体験教室の助っ人を求められた。場所は、轟清水(とどろきしみず)小学校で、そこは霜介の母が生前勤務していた学校でもあった、

 

(轟清水小教員視点)

事故死した元同僚のお子さんである霜介が湖山展で入賞したことをきっかけに、小学校で水墨画体験授業をやってみたくなり湖山に連絡したら、西濱湖峰が派遣された(教員たちは霜介をと思ったが、学生であるためそれは言わないでおいた)、体調不良になった西濱の助っ人として霜介が呼ばれて、轟清水小教員にとっては、奇跡的な出会いになった。

 

小学校から湖山邸へ車を返すために移動中、疲れを感じたのでコンビニでコーヒーを買い一休みしていると、千瑛から道具一式を忘れたので持ってきてほしいt電話連絡があり、バンを走らせて指示された美術館へ。霜介は自分の道具一式を差し出したが、千瑛は筆を使うのには躊躇したものの、牡丹を描ききったが、霜介の筆は柄と分離してしまった。

 

翌日、湖山に話すと一番使い込まれた筆を見せられ、「この筆に教えを請いなさい」と言われた続けて、霜介が先生から教わりたいことがありますというと、「まだ早い」「描こうなんて思うな」「完璧なものに用はない」と3つの言葉を発した。

湖山邸を出ようとしたタイミングで、千瑛が帰ってきたので、成り行きで朝食作りをし、千瑛にも少し手伝わせた。

 

轟清水小学校の水墨画体験の集大生として、体育館で児童の描いた水墨画を展示し、霜介が揮毫会をした。挨拶の最後で、母・青山敬子のことに触れ、小学校に向けてのお礼を言った。霜介は描ききったものの失敗したと思った次の瞬間、水帆が、次いでゲンキが、指に墨をつけて菊の花を描き、高学年の子どもたちも霜介に一礼して描いた(霜介は、彼らは母の教え子なのだと察した)

 

このときの動画が出回り、大学理事長より大学祭でも揮毫や千瑛とのインタビューを求められた。

理事長としては地域貢献名目(就職困難な学生の就職先)も兼ねて

準備に霜介に全権が集まり、祝の花が相次いで届いて、児童の水墨画を移動して場所を開けようと脚立を使用した時に落下して、右手を負傷した。心因的な事も重なり「筆が持てなくなった」。

 

湖山からは、山のアトリエに行くように言われる。

 

途中まで千瑛に送ってもらい、山道を徒歩で通って、アトリエに行くと、管理人として常駐していたのは、斉藤であった。斉藤曰く会派離脱して半年は世界を巡ったが、どうしようもなく湖山に相談すると、アトリエに行くように言われたという。

 

 

 

最後、湖山の引退の揮毫会後に、篠田千瑛→篠田湖瑛(しのだこえい)の雅号を授けた。

60歳からの新しい睡眠習慣 栗山健一著 河出書房新社 2023年12月20日初版印刷、2023年12月30日初版発行 中央生涯学習センター

 
中央生涯学習センター図書窓口に新着図書置かれていたもの。
2月13日受取
2月20日返却 所蔵4冊(中央、東、南、中央セ) 予約総数2
2月27日返却予定
 
60を超えると6時間程度の睡眠でよくなり、寝不足と思って長めに布団に入るとかえって睡眠効率が下がるというもので、布団で過ごす時間が長いほど死亡リスクが上がる(P30)。
 
 
寝室はシンプルに(P44)
天井の照明は消して、フットランプなどの間接照明に。
掛け布団は薄手のものを2枚使う→暑くなったら調整できる(P53)

山手線全30駅のショートミステリー 柊サナカ著 宝島社 2023年11月21日第1刷発行 南図書館

 

1月30日受取

2月13日返却期限

 

一人の作家によるショートミステリー

 

山手線大崎駅、品川駅、高輪ゲートウェイ駅。。。。目黒駅、五反田駅に加えて、31番めとして幻の駅「葬場殿仮停車場」まで

 

ホラーっぽいのも少し

 

山手線に関連して、ループ的なお話もいくつか・

 

田町駅 撮ってはいけない顔

浜松町駅 押し絵と旅する男

新橋駅 はじめまして  誹謗中傷コメント

上野駅 山手線お悩み相談室 アドバイスをする側がお金を払うシステム。

日暮里駅 四少女探偵団  ヘルプサイン

 

「おかえり」と言える、その日まで 中村富士美著 新潮社 2023年4月15日発行 南図書館

 

SNSで紹介されていたので8月頃予約

2月1日受取

2月6日読了→返却

2月15日返却期限

 

2017年6月に国際山岳看護師に認定された

山岳遭難に対応する看護師で、多摩地区の外来看護師でもある。

 

師匠と登山し、ご遺体を見つけることもあるほか、遭難者の家族に遭難者のこと(特にどういう性格か)を聞き出し、(現場でどのような行動をしたのかを推理し)発見につなげることにも。

 

家族から今後のことを相談される場合もあるという

・故人が契約していたものの解約方法

・行方不明者の届け出(会社経営者のため、なるべく早く解決がこのましかつた)

 

ちょっと感動したので、巻末にあった出版社へのQRコードから感想を投稿した

 

お騒がせロボット営業部! 辻堂ゆめ著 文藝春秋 2019年7月10日第1刷 南図書館

 

著者で検索して通常予約

12月24日受取

1月26日ポスト返却

1月27日返却期限

 

プロローグ

第一話 パティ、失踪する

第二話 パティ、外車をダメにする

第三話 パティ、詐欺に加担する

第四話 パティ、殺人する

エピローグ

 

コメディ風のストーリー

 

 

プロローグ

外食産業のハッピーソルト株式会社本社にて、社員の藤谷隼人(ふじたにはやと)が複数台のロボットの下敷きになって重傷とのニュース。ロボット営業部はありえないよねと言い合った。

 

ソニー アイボ(1999)

ホンダ アシモ(2000)

NEC パペロ

富士ソフト パルミー/パルロ

日立 エミュー

ソフトバンク ペッパー(2015) およそ20万円

シャープ ロボボン(2016)

NTT東日本 ソータ(2016)

 

 

メガシステムテクノロジー社

 法人相手の情報システム設計・開発・運用や保守を行うIT会社。社員は300名でエンジニアは客先常駐。

目鹿郁夫(めがいくお) 社長。ワンマン経営。

 1年半前の2017年4月に社長がロボット事業参入を宣言し、自社開発にこだわり2018年発売したものの全く売れなく、年度末までに100台売れなければロボット事業部は閉鎖して、部員はクレーム処理部に配置転換するぞとハッパをかけるが。。。

 

コミュニケーションロボット「PATTY(パティ)」

 社長がハンバーガー好きで命名。外観デザインも社長のセンス。

 ちょんまげに見える角(ツノ)がカメラだが画質は悪く顔認証はできない。

 身長80センチ

 目は赤外線カメラ

 耳はスピーカー

 口はマイク

 返事は「ハーイ」「ハァイ、パティです」「僕は、元気ですヨ!」

 初期化されると、自身の説明書を読み上げる。

 会話を優先し、会話入力用タブレットとかはなく、音声認識ミスで指示が入らない場合も

 防水仕様や防塵仕様はなく、屋内専用。

アプリは「会話アプリ」「学習アプリ」「顔認証アプリ」「カラオケアプリ」「体操アプリ」「はげましアプリ」

 

気まぐれロボット→パティ→故障しやすさ→ナンバーワン

顧客満足度→ゼロ

文句あるなら→社長にいえ

 

ロボット事業部

中津川(なかつがわ) 事業部長

外崎朝香(とのざきあさか) ロボット営業課 23歳。

島久志(しまひさし) ロボット営業課 50過ぎの平社員

坂本翔太(さかもとしょうた) ロボット営業課 35歳。以前はシステム営業部にいたらしい

辻原美子(つじはらよしこ) ロボット営業課課長 40歳。以前はシステム営業部で売り上げトップ

 

内藤怜央(ないとうれお) ロボット開発課 27歳、ロボット工学系大学院卒業で入社4年目、アニメ好き、ネットワーク系部署から異動。「マジカルモモカダンスアプリ」を独自に開発。見た目はイケメン。

佐渡晶(さどあきら) ロボット開発課

志水邦智(しみずくにとも) ロボット開発課 優秀なエンジニアでアニメオタク、会話アプリを開発。

土岐真太郎(ときしんたろう) ロボット開発課課長

永迫夢奈(ながさこゆめな) ロボット事業部事務担当の派遣社員だが、パティの営業成績が芳しくないので営業支援部に奪われ気味。

 

名取 システム事業部の男性社員で、セレリータ・ジャパン担当。

 

 

「パティ、失踪する」

埼玉県熊谷市の医療法人水稜(すいりょう)会 

 理事長は、夢見がちで、事務業務をロボット化したいと考え、パティについて問い合わせしてきて、朝香が出向く。

 事務長 50代くらい

 薬丸千鵜子(やくまるちうこ) 入院病棟看護師 パティ運用担当者

  病棟には、高齢男性で木工職人・勝木(かつき)がボランティアで作成した大きな動物のぬいぐるみが多数ある。

 

「パティ、外車をダメにする」「パティ、詐欺に加担する」「パティ、殺人する」

ひまわりホーム

加藤 施設長 老齢

伊勢島京子(いせじまきょうこ) 89歳の利用者。足が不自由。パティとよく会話する。実は介護業界大手グループの元会長

井上 利用者、オレオレ詐欺の被害にあったので入所することに。

 

「パティ、外車をダメにする」

セレリータ・ジャパン

輸入高級車ディーラー

本社の1階は世田谷本店

 パティは営業部長としてお試し。

柿本康平 営業推進部 部長 50代

波多野敏樹(はたのとしき) 営業推進部推進一課 30代

花宮夏紀(はなみやなつき) 世田谷本店受付嬢 シュシュで髪をひと結び。

望月恵梨(もちづきえり)  世田谷本店受付嬢 背が高く短めの髪をバレッタで留めている

水沢紗理奈(みずさわさりな) 世田谷本店受付嬢 黒髪ロングヘア

坂上 営業スタッフ いつも21時過ぎまで残業して帰宅

桑原(くわばら) 若い整備士

矢代(やしろ) 整備士

 

「パティ、詐欺に加担する」

すばる銀行

パティ導入済みの企業

山本茂雄 ロボット担当社員 役職定年の60歳。本社の営業店業務部で支店へのIT機器導入旗振り役

 

米沢登紀子(よねざわときこ) 中年女性、オレオレ詐欺被害者

・健太 息子、23歳 普段は音沙汰ない

 

「パティ、殺人する」

ハッピーソルト株式会社

大手外食産業チェーン

由利清彦(ゆりきよひこ) 情報システム部部長

藤谷隼人 情報システム部情報システム課課長 パティ購入の窓口

木下真智(きのしたまち) 店舗管理部長 女性 ショートヘアでメガネ着用

楡井数馬(にれいかずま) 情報システム部情報システム課 藤谷の部下 おどおどしている

岩村愛梨(いわむらあいり) 情報システム課エンジニア 

ハピネス 獄本野ばら著 小学館 2006年8月10日初版第1刷発行 河内町立図書館

 

「本を綴る」の篠原哲雄監督の次回作で、ウィキ頁もあるようなので借りてみた。

年末年始に読むつもりが、いつもどおり返却期限間近に読み始めることに。

 

12月22日受取

1月26日 返却期限

 

官能小説なのか、性行為の描写有り。

 

作中のブランド名が横文字の英字。

 

過去を振り返る文章なので「ました。」とか「のです。」

 

登場人物は「僕」と「彼女」と「彼女の両親」と「僕の家族」だけどいずれも名前は出てこない。「彼女」は「僕」のことは「君」と呼ぶ。

「彼女」は両親のことを「パパ」「ママ」と呼ぶ。両親は彼女のことを「このコ」や「あのコ」と呼ぶ。

高橋真琴や竹久夢二など画家、居住地の地名や駅名・店舗名、服飾ブランド名以外の固有名詞はでてこない。

 

一週間後に死ぬから「Innocent World」ブランドのロリータデビューするといい出した。

 

  高2で、高1の1学期に父の転勤で京都から荻窪のマンションに転居(父は半年も経たないうちにオーストラリアへ飛ばされ、母もついていったので一人暮らしに)。3歳年上の姉がいるが北海道の大学に進学し寮住まい(高1からロリータファッションに目覚めた)。新居に近い今川の高校に編入し、美術部に入部し出会う。話しかけたの高1の6月、その年の10月にキスをして、高2の5月に肉体関係をもち、7ヶ月後のことだった。

 

 

彼女。三鷹台在住。生まれつき心臓に心奇形(右心房と右心室の間の三尖弁が通常より狭くて未発達で通常より下にずれている。右心房と左心房を隔てる壁にも穴が空いていて、心臓の弁の動きをコントロールする筋肉も弱い)ので定期通院していたが、ある日心筋梗塞発症し、救急搬送し検査の結果、三尖弁が以異常に下がって、左心房と右心室の穴も拡大、冠動脈が細くなっているのが判明。

 

 

彼女に希望で、Innocent Worldの大阪本店まで新幹線で往復し東京駅からタクシーで資生堂パーラーで1万500円の伊勢海老とアワビのスペシャルカレーを食べて、荻窪の僕のマンションまでタクシーで移動したが渋滞にあってしまい、途中で大きな発作がでた。僕の部屋で肉体の接触をした翌朝、彼女は亡くなっていた。

 

彼女の希望で、彼女の両親と僕とで火葬場で火葬を見届け骨を拾った。

 

夫の骨 矢樹純著 祥伝社 平成31年4月20日初版第1刷発行、令和3年7月10日第10刷発行 南図書館

 

横浜コインランドリー奥付で紹介

1月19日予約

1月21日配送中

1月23日受取

1月26日返却(ポスト投函)

 

短編集ということもあって、一気に読了。

 

短編集

夫の骨 P5~

朽ちない花 P43~

やわらかな背 P75~

ひずんだ鏡 P105~

絵馬の赦し P137~

虚ろの檻 P173~

鼠の家 P209~

ダムの底 P235~

かけがえのないあなた P275~

 

 

 

「夫の骨」 P5~

10年前に舅が死去し姑と同居することに。姑は同居後7年目にGHに入居し2年前に誤嚥性肺炎で死去。76歳。昨年夫は登山中に急死した。

物置を片付けていると、桐箱に入った乳児の遺骨を発見した。舅は夫が高校生の頃海外に行っていて帰ってこなかったと聞いていたので、佳子と夫の間に不貞があったのではと思ったが、GHで世話になった介護士に、佳子が妄想していたことを聞き出した、「夫ができた当時、舅と不倫関係にあって、自分も妊娠したが堕胎の言いつけを破って出産して、本妻のコと取り替えて、本妻のコを殺めてザクロの木の根元に埋めたという。」夫は死の間際に、佳子から遺体の存在を聞かされ、掘り出して供養していたという。

 

私 看護師を定年退職。30歳の頃卵巣嚢腫で卵巣摘出し子どもを埋めない身体に。

孝之(たかゆき) 夫

佳子(よしこ) 舅の後妻で、夫とは血縁の繋がりはない、園芸が趣味だった。舅とは幼馴染で8歳年下、孝之は18歳差。庭のザクロを好んで食べていた。

舅 佳子の8歳年上

夫の実母 孝之が6歳の時に急性骨髄性白血病で30歳で死亡。

 

 

「朽ちない花」 P43~

バイト先の飲食店オーナーである智弘に身体を許して妊娠したが、智弘と姉は資金を個人口座に移して計画倒産させた。

 

敦子 母親の介護のため大学をやめさせられて介護→母親の死後上京し姉と同居。バイトを辞めて”体調不良”で引きこもり気味

涼子 姉 信用金庫で融資担当勤務

・智弘 姉の恋人 敦子の元バイト先のオーナーで、敦子から姉に紹介した。

 

 

「やわらかな背」 P75~

孫から小遣いをせがまれていた。孫は自転車で散歩中の犬をはねたといわれ何度か慰謝料を請求されていた。娘はきつく当たる性格で孫のことを花悪しても自業自得と切り捨てる。孫の先輩が直接お金取りに来るという現場に、車で行き、先輩を車で撥ねて、虫の息だった先輩を、昔、生まれすぎた子犬を始末したように水につけでトドメをさして放置。孫からの連絡は途絶えた。

 

 

亮介 孫 都内の高校生

浩一 息子 県立高校→都内の大学→都内で就職

幸恵 娘 地元の短大→県内で就職したが当初から職場不倫しておりバレて退職

 

 

「ひずんだ鏡」 P105~

 

香奈 私、結奈よりも肥えていた。

結奈

・和也 結奈の彼氏

 

無理なダイエット→反動で無意識に過食

実は一卵性双生児

 

「絵馬の赦し(ゆるし)」 P137~

梨沙から妊娠した、秀雄を交えて話したいと電話がある。楓花の中学受験の大事な時期であった。上京してきた梨沙に、楓花が書いた絵馬を見せた。

 

聡美(さとみ) 横浜住まい

楓花(ふうか) 小6

秀雄(ひでお) 夫 二人兄弟の次男、兄は高崎で所帯を持っている。

夫の母の意見で、中学受験させることに

梨沙(りさ) 秀雄の又従兄弟で姑の従兄弟の娘。秀雄より7歳年下。

 

 

「虚ろの檻」 P173~

インテリアコーディネーターと女性実業家。中高と剣道部に属していたという縁もあり、気が合う二人だった。DV元夫から逃げるのも兼ねて軽井沢の山荘の管理人に。心も落ち付いてきたある日隣家が土佐犬用の檻を作った。

 

百合子 インテリアコーディネーター DV夫と離縁し軽井沢の山荘管理人に

・俊明 DV(暴力系)の元夫

篠岡珠美 住宅会社「篠岡ホーム」の社長、自宅マンションでゴールデンレトリバーを飼う

結城 山荘の隣家の主人で特養ホーム入居

・息子 主人の息子

・田中 使用人 小柄な老齢

・龍次郎 飼い犬の土佐犬

 

 

「鼠の家」 P209~

実家の母は妹・遥の痕跡を徐々になくしていた。遥が家を出た日、ある出来事があった、

現在、自分はある同居人と暮らしている。

 

遥 一つ年下の妹 父の友人夫婦の子、友人夫婦が事故死した為引き取った。

 

 

「ダムの底」 P235~

ある日の夜、娘の香苗とともにダムに来て、ダムのそこへ有るモノを沈めた。

4年後、香苗から次の休みにダムに行きたいと言われて、車を出した。

 

香苗 引きこもりだった娘。4年前に定時制高校に入学→卒業してコンビニでバイト

文江 元妻、一回り年下の男と不倫を繰り返し離婚した

 

 

「かけがえのないあなた」 P275~

夫は、ハルキが自分とは血の繋がりがないと、キットを使って調べていた。夫の会社も業績不振で、昇進はしたものの手当が亡くなり手得給与は下がっていた。そんな頃坂本から連絡があり、夫とある場所へ行き、帰りは坂本の車で街に戻った。

 

夫 ホームセンター勤務

ハルキ  一人息子だが、血縁上の父親は坂本だった。

坂本   夫と並行して付き合っていた。

 

 

こちら横浜市港湾局みなと振興課です  真保裕一著 2018年11月10日第1刷発行 上河内図書館(1回目)、中央図書館(2回め)

 

田舎のポルシェ、巻末で紹介。

 

10月27日未明 とりあえず予約カゴへ

10月28日予約

10月30日未明 回送中

10月31日受取可能(借りている冊数が多いので、取り置きとした)

11月2日 受取

11月30日返却期限で返却

 

あわのまにまにと、私雨邸が相次いで順番になったから、返却期限当日まで全然読めずに返却。

 

12月20日 予約

12月21日 受取可能

12月24日 受取

1月28日 返却期限→返却

 

 

第一章 もうひとりの舞姫

第二章 夜のカメラマン

第三章 港の心霊スポット

第四章 氷川丸の恩人

第五章 2つの夢物語

 

 

 

港湾局みなと振興課

 横浜スタジアム横の横浜市役所本庁舎(2018年当時、2020年にみなとみらい地区に移転)ではなく、山下公園の目と鼻の先に位置する産業貿易センタービル5階に位置する。本庁舎との移動は基本徒歩移動。

 港湾管財部

  隣の部署。昨年新人が入ったが仕事を溜めて半年でいに穴が開いて入院した

 

船津暁帆(ふなつあきほ)振興課配属の職員。高卒で入職して7年目。実家は青葉区奈良町。

東原麻衣子(ひがしばらまいこ) 暁帆の中学からの友人で、横浜市職員の同期で噂好き、直属の上司は旧市長派で本人も旧市長派。自称・港湾局のCIA

城戸坂泰成(きどさかやすなり) 振興課配属の新人。国立大出身のエリートで英語も堪能。東京生まれ育ちだが、祖父の恩人を探すため横浜市に就職。

・母 大田区本門寺で生まれて育った。一人娘のため婿をとった。

・父 千葉市花見川出身、3年前に死去。

・母方の祖父 半年ほど氷川丸で船員をしていた。アレキサンダー・エバートンに音を感じていた。当時は横浜に住んでいた。

武田 振興課長 指示は素早くミスは烈火のこごとく叱責するが、意外と英語も堪能

 

箕輪昌人(みのわまさと) 振興策担当職員

山室京香(やまむろきょうか) 振興策担当係長

寺島良一(てらしまりょういち) 客船誘致担当課長、35歳、前市長に商社から引き抜かれた。

山川 人事職員

 

神村佐智子(かみむらさちこ) 横浜市長 元キャスターで英語も堪能。

・父 会計事務所勤務の会計士。1年半ほど馬場周造の秘書をしていたという。

 

前原(まえはら) 前横浜市長

 

柳本三奈美(やなぎもとみなみ) 市民情報室職員。城戸坂に利用されたと認識し、職員と市長が外国人を調べていると週刊誌にリークした。

 

真野吉太郎(まのよしたろう) 横浜ハイラークホテルオーナー、港湾関連18社の企業グループ経営者。67歳、

・次郎(じろう) ハイラークホテル創業者で、吉太郎の義理の父(妻の父で、吉太郎は入婿) 

 

馬場周造(ばばしゅうぞう) 地元選出の国会議員、

 

「もうひとりの舞姫」

カンボジア港湾庁とのパートナーシップ協定により12名の研修生を無償で受け入れると決まった。研修初日に一人が行方不明となっているのが判明。警察に連絡すると怪我で搬送され入院しているという。

 

サリ・ルオン カンボジア側本部長

アラナ・ソバット カンボジア プノンペン経済大学経営学科卒業の25歳、

ビセス・サリカ ソバットの幼馴染のカンボジアジン女性。24歳。

大久保健一 ビセス。セリカの結婚相手

シマウチタカシ セリカを妊娠させた張本人

 

「夜のカメラマン」

客船フォトコンテストの応募作品に、規定から外れた船の写真が混じっていると城戸坂が気づいた。応募者の家を尋ねると、祖母の遺品のカメラの画像という。カメラに残された画像を見ていくと、市有地で撮影された画像があり、撮影者(カメラの持ち主)も判明したが、服役中だった。

 

村川紀孝(むらかわのりたか) 客船フォトコンテスト応募者 保土ヶ谷月見台在住

・初枝(はつえ) 祖母。水墨画の趣味があった。高架なカメラを所持していた。

進藤志寿子(しんどうしずこ) 村川の祖母の水墨画仲間

 

松崎信彦(まつざきのぶひこ) 53歳。密輸の見張り役で逮捕、懲役3年

田之倉恵子(たのくらけいこ) 松崎の元妻

・ミヤコ 娘

 

 

「港の心霊スポット」

振興課職員同士のじゃんけんで城戸坂が豪華客船の船内案内役になったが、直前で圧力で外された。豪華客船の船内案内終了後に心霊サイトで船内で撮影された謎の少年が写っている画像が上がったが参加者ではないという。調査をすすめると、ゆるキャラ担当の学生が中に連れ込んだことを認めた。少年に頼まれたという。

 

植田大雅(うえだたいが) 小学5年 船内見学1班、両親が同行。

阿久津幸正(あくつゆきまさ) 国立大3年生。21歳、船内見学時にゆるキャラ中の人。

児玉公夫(こだまきみお) 斑鳩号(いかるがごう)チーフシェフ

・長男 3年前に死去

・和恭(かずゆき) 次男。11歳

 

「氷川丸の恩人」・「2つの夢物語」

城戸坂が横浜市に就職した動機と、なぜか企画が潰され担当を外される圧力から、祖父の件があるのではと、市民情報室を使用して調査を始めた。城戸坂の祖母が亡くなる直前に祖父の手帳を見せてくれて、中には古い恩人だと「アレキサンダー・エバートン」と「永友良江」の名があった。

 

密輸と土地活用疑惑、2つの疑惑が交差し、代議士と実業家はなぞの緊急入院をした。

 

エバートン商会のあった場所は、横浜ハイラークホテルの場所だった。

議員秘書が磯子台の土地の件でケビンに聞いていたといい、磯子に行き飲食店でそれとなく聞いてみると、その土地は40年前は県営住宅だったという。近藤運送と県とで土地を交換したという。

再度近藤運送の近辺を調査しようとしている最中に課長に呼び止められ、更に暴走車に撥ねられた、暴走者は密輸のことを探られつと思った担当者の行動だった。

事故があったことで市長が疑惑を記者会見で公表した。

密輸組織に港湾局のし職員が内通していたこと

港北台と35年前の磯子台の土地の周辺開発に真野グループが関与しており、開発中の資材置き場などの活用として高田東7丁目の市有地と35年前には磯子台の県有地を有利に借用していたこと。

記者会見後に、様々な事実が明らかになり、関係者の顔もわかってきたが、エバートンの娘は城戸坂の母と瓜二つだったという。

 

 

アレキサンダー・エバートン 城戸坂の祖父が世話になった

永友良江(ながともよしえ) 勇の姉、アレキサンダーと結婚

永友勇(ながともいさむ) 昭和16年4月21日(当時23歳)に高島埠頭で負傷。荷主はエバートン商会。戦前に死去

 

クリスチナ・バーンズ エバートンの娘でシンガポール在住(ミルフォード氏からの情報)。母親は永友良江で、父親は城戸坂康経で、木戸坂の叔母に当たる。

 

海老原幸代(えびはらさちよ) 82歳、母が永友良江と従兄弟だという。

 

鈴木 横浜港産業振興協議会事務局担当理事 港湾局OBで70歳、

川辺寛二(かわべかんじ) 73歳。元船員で氷川丸の船員も知る。

 

城戸坂康経(きどさかやすつね) 城戸坂の祖父。昭和28年12月に真野次郎を襲って逮捕された。

 

外岡実(そとおかみのる) 綱島駅近くの高田東7丁目10番地の土地の元所有者

ジェフリー・サンダース 市長が調べようとしていた人物。戦前、綱島駅近くの土地で洋館を所有していた。

 

渡辺 開港資料館職員。

↓(海岸教会)

テイラー・バンロフト 横浜海岸教会から紹介されたイギリス人(生まれは日本)

↓(紹介)

ケビン・ミルフォード 抑留経験を持つ外国人の親睦会のまとめ役。川崎在住

 

平塚行弘(ひらつかゆきひろ) 浜島運輸の専務。平塚海運運輸から数えて4代目という。

平塚行永(ひらつかゆきなが) 行弘の息子。35歳。軽自動車を急発進させて暁帆を口封じしようとした

 

西岡和孝(にしおかかずたか) 港湾施設課職員で密輸組織に内通

 

平塚海運運輸 昭和18年に浜島運輸に吸収合併された。軍の指導も有ったためという、

浜島運輸は本牧埠頭の市営倉庫を使用しており、担当が行永だった。

 

 

 

港北区高田東7丁目開発

 宅地開発:新生エステート

 住宅建設と販売:三島技研と港南地所

 工事請負:山海建設(三島技研子会社)→市有地を借りる

 

35年前の磯子台開発

 造成工事:港南地所

 県有地賃借:山海建設

 

 

銀座「四宝堂」文房具店(文庫) 上田健次著 小学館 2022年10月11日初版第一刷発行、2023年7月18日第七刷発行 中央図書館

 
1月8日受取
1月19日返却
1月22日返却期限 全2冊所蔵(東、中央)、予約総数15

 
連作短編集
万年筆    P5~
システム手帳 P66~
大学ノート  P128~
絵葉書    P189~
メモパッド  P247~
 
 
四宝堂(しほうどう) 銀座のとある路地の先、円筒形ポストの直ぐ側に佇む。創業は天保5年、地下には(かつて自店で名刺印刷していたときの)活版印刷機と活字が残してある。店舗2階はワークショップができるよう机が配置されている。裏手には自宅を併設。
宝田硯(たからだけん) ミステリアスな青年。外見は30代なかば、口調は紳士のように丁寧
・硯水(けんすい) 祖父
 
ほゝづゑ 四宝堂から五分の距離の喫茶店
・良子  マスターの一人娘で、硯の幼馴染。
 
「万年筆」
「システム手帳」
「大学ノート」
「絵葉書」
「メモパッド」
 
 
貴島(きじま) 定年後も嘱託で銀座のマツキヤ百貨店勤務 疲れた人や困っている人を見るとほってはおけない性質。宝田を幼少期から知る
 
「万年筆」
新田凛(にったりん) 初任給で祖母にプレゼントをしたいとマツキヤ百貨店でお茶を購入したが、添え状をつけたほうがいいと貴島に言われ、四宝堂を紹介される。12年前の10歳(二分の一成人式)のときに祖母から贈られた万年筆「モンブランのマイスターシュテュック クラシック」を持つ。
・夏子 祖母。4姉妹の次女で、長女が春子だったので12月生まれながら夏子と命名。妹の秋子は4月生まれ、冬子は7月生まれ。自宅で薬局を経営。
・母 夏子の一人娘。父に当たる人は妻子持ちで不倫関係。その後別の男性と結婚したが、凛は夏子に預けられたまま、夫の転勤で転居し疎遠になった。
 
「システム手帳」
ユミ 川相ゆみ(かわいゆみ) クラブふみ勤務のホステス→クラブやまと。
文ママ  クラブふみのママ、関連クラブなどを統括する株式会社レターボックス代表。
 
一木 ヤマトエンタープライ社長、ユミをスカウト(その前に文にも一声かけて承諾を得ていた)
 
「大学ノート」
 
沢村七海(ななみ) 高校の弓道部副主将
・瑠美(るみ) 母。 硯、良子とも顔見知りで、同じ高校のOBOG
・沢村 父。大阪に単身赴任
森川拓海(もりかわたくみ) 弓道部主将
 
木原 弓道部一年
 
 
「絵葉書」
妻との出会いはシンガポールだった。滞在中のホテルで、毎日取引先への近況報告用に絵葉書購入していた売店で勤務していた彼女は、英語とマレー語が堪能なので、シンガポール人かと思ったが、日本語も話せて、母親が日本人だという。
駆け落ち同然で日本につれて帰ったものの、父親としての接しカタがわからず、仕事に没頭し、よそに女を作って結婚8年目(38歳の時)で離婚することに。妻はビジネスパートナー的存在だったが、そちらもやめることになり、古参の社員からは社長がやめるべきと責められた。40歳で蘭と再婚したが47歳で離婚した。50歳で体を壊して入院中に知り合ったのが3番めの妻のジャスミンだったが還暦に合わせて3回目の離婚に。
カミさんが亡くなり、硯ちゃんに弔辞を頼んだが。。。
 
湊川正太郎(みなとがわしょうたろう) 貿易会社の大橋商事(大きな架け橋にしたいと命名)社長
・藤子(ふじこ) 最初の妻(カミさん)。3歳年下。妻の父から結婚を反対されたが、駆け落ち同然で日本につれて帰った。年子の女児に恵まれる。離婚時の慰謝料で化粧品会社を買収し、グローバルな企業にした。
・・陳(ちん) シンガポールの財界人で、藤子の父。
・・ジミー 藤子の父の運転手。
・蘭(らん) 二人目の妻(奥さん)。一回り年下。年子の女児に恵まれる。
・ジャスミン 3番めの妻(ワイフ)。 フィリピンからの看護学生だった。カミさんとの間にできた上の娘と同い年。蘭や藤子との関係は良好。
 
「メモパッド」
ロディアの12番
独立開店のお知らせを四宝堂に依頼し納品。一人だすか出さないか迷っている人がいると硯に打ち明けて、身の上話。料理の道に入るきっかけになった大将のこと。
 
札銀(ふだ ぎん) 鮨職人でこの度独立
大将 洋食店経営 店近くのアパート一棟を借りていて大将と若手が住んでいる、
銭湯などとともに大将が月末にまとめて払っているとのこと。理容店も同様だが、丸刈り限定であった。
 
 
白川菊子(しらかわきくこ) 筆耕団体「土筆(つくし)の会」代表 

地方再生の罠 久繁哲之介著 ちくま新書 2010年7月10日第1刷発行、2010年8月5日第2刷発行 東図書館

 

12月5日受取

1月11日返却期限→返却

 

表参道スクエアのウィキペディアの記事で参考文献となっていたけど、イマイチわかりにくかってので、借りてみて情報更新

2009年3月~4月に3店舗閉店したとのこと P36

 

 

ほかにも、宇都宮109が撤退したのは、

・カリスマ店員の不在、

・店員の質の問題、

・向かいの八百屋の「大根やすいよ~」のだみ声が響く

・100円ショップなど109に不向きなテナントの存在

などをあげている。

 

宇都宮109は、2001年10月に開業したが、2005年7月に閉業した P16

宇都宮餃子共和国は、2005年7月30日に開業、2006年6月30日に閉業 P16

 

 

島根県松江市の天神商店街が、商店街の成功事例として取り上げられるが、巣鴨地蔵通り商店街を模倣し、おかげ天神を設置し1999年より毎月25日に天神市を開催し、そのときだけは人通りが多い。 P45-P52