遥かな夏に 佐々木譲著 新潮社 2025年1月15日発行 東図書館
3月17日受取
4月14日返却期限で返却
あらすじは面白そうだったけど、回想が長めで、ちょっと読みにくい感じ。
『逃げた祝祭』
1975年9月~年末に撮影さた。1976年夏のベルリン映画祭にも出品され、上演もされたが、国内で予選落ちした作品側から、噂を吹き込まれ、ベルリン映画祭でも出品取り消し処分扱いとなった。
本庄裕也(ほんじょうゆうや) 70代なかば。O型。流通会社勤務時に、『逃げた祝祭』の主演女優が会社の広告塔で、その縁で映画にも出資したという。
・純子(じゅんこ) 裕也が広告代理店転職後に知り合い、純子が32歳のときに結婚、2年前に死去
安西早智子(あんざいさちこ) シンガーソングライター『逃げた祝祭』に本人役で出演。その後郷里の茨城に戻り、未婚で久美子を出産。久美子が17歳のときに乳がんで死去。
窪田順(くぼたじゅん) 『逃げた祝祭』の原作者
津野恵(つのめぐみ、メグ) 窪田の恋人 ベルリンにも同行し帰国後に窪田と結婚したが半年で破局した。メグが窪田関係の人脈獲得のための結婚だった。画廊オーナーを経て、今は千駄木で小さなバーを経営しているという。現在は坂巻恵(さかまきめぐみ)。
藤原真智(ふじわらまち) モデル出身で、『逃げた祝祭』主演女優だが、未公開になり黒歴史となったことを悲観してか、ベルリンから帰国の1年後に自殺。
高橋秋子(たかはしあきこ) 藤原真智のマネージャー。ベルリンに同行。その後独立して芸能事務所を創業
栗原涼一(くりはらりょういち) ロック系ミュージシャン。真智の恋人でベルリンにも同行。真智の自死後の消息は不明。
島崎洋司(しまざきようじ) 『逃げた祝祭』主演男優。大手劇団要請書出身で、ベテランとして現役。監督は今でも「卓」と呼べる中。
小坂部卓(こさかべたく) 『逃げた祝祭』映画監督兼脚本。日活出身で映画三本目。
宮永浩一(みやがわこういち)『逃げた祝祭』プロヂューサー。大映出身で、現在では故人。
村橋香奈子(むらはしかなこ) 原作者の窪田のツテで、通訳とコーディネーター
レナ・ストール 白人女性の映画雑誌記者、ベルリン滞在当時、裕也が取材を受けた
大宮真紀(おおみやまき) 安西早智子は自分の祖母で、祖母に関することが聞きたいと、本庄に連絡する。旗揚げから数十年の劇団に大学3年のときから所属し、舞台や映画出演もしている、
大宮久美子(くみこ) 真紀の母、旧姓・安西 1977年4月11日生まれ。 逆算して、1976年のベルリン映画祭の頃に妊娠したのでは。
松浦健也 役者。島崎の紹介で会う。 2008年、安西早智子のような芝居をしたという。ある理由で、女性は未婚の母を選択して出産し、その後に結婚するという。
笹森昌男(ささもりまさお) 本名イ・チャンウク(李昌旭) コリアン系俳優で、タクシーの運転主役
テイミンジュン(鄭民準) 映画業界にちかい大物作曲家。日本の大阪生まれの韓国人。ベルリンで遭遇していたグループの一人。
・キムジウ 妻 日本名は金森智子
出産直前は阿佐ヶ谷のアパートに住んでいた。
業平のアパートでテイと同棲、