巻きぞえ 新津きよみ著 光文社文庫 2011年2月20日 初版1刷発行 宇都宮市立図書館(中央図書館)所蔵(全3冊所蔵)

 

他にも所蔵冊あるのだけれど、17日(日曜日)と18日(月曜日)は予約者ありになっているちょっと不思議な状態が2日続けている。19日(火曜日)には南図書館所蔵が回送されて、予約者アリは消えた。

そういう事情も有り、月曜日夜に一気に読了。

 

死亡にまつわる短編集

ドクターM関連で借りてみた。

 

第一発見者 p4 初出小説宝石2010年1月号

巻きぞえ p47 2010年5月号

反対運動 p87 2010年8月号

行旅死亡人 p131 2010年10月号

二番目の妻 p183 2010年12月号

ひき逃げ p227 2011年2月号

解剖実習 p277 文庫書き下ろし

創作ノート p322

 

 

「第一発見者」

坂口香代子 福島から上京して東京の大学で相手をみつけて結婚。

坂口亜希  香代子の娘。年長組、私立小学校受験予定。自宅最寄り駅から2駅先のリトミック教室江通う。

坂口直道  大学4年のときに知り合った彼氏で、大学OBで官庁づとめ、三鷹に実家

岡村稔 中学の同級生で上京して練馬のアパート住まい

 

被害者 21歳の大学生。京都出身。

加害者 当時20代前半。無灯火の自転車を被害者に咎められて口論の末、懐中電灯で撲殺。別の傷害事件でのDNAにより加害者と判明。

 

香代子は、卒業後に結婚し中野坂上で新婚生活していたが街であった岡村が寝込んでいると連絡で、岡村のアパートへ看病しに。看病のために一夜をともにして早朝帰ろうとしたら、道端で瀕死の人を見かけたが、警察等に通報せず帰宅した。

 

36歳主婦で結婚7年目子どもはいない。 愛犬モカ亡き後も散歩をしていて、散歩でたまたま知人の家の前まで行った帰りに遺体を発見して第一発見者となる。その後、夫の大学時代の友人が、自分の高校時代の同級生ミキちゃんの友人と結婚し、二人して我が家に来て、知人の家の存在が夫にバレて、家庭内暴力が発生、日を増すごとにひどくなって、ついに刺殺し、自ら警察に通報した。そのことが報道されたのは、皮肉にも加害者が逮捕された前日であった。

 

 

「巻きぞえ」

私 主婦 本名・宏美

  9年前・大学は群馬から通学していたときに知り合う。

パパ 今の旦那 本名:谷川裕一

遼太 私とパパのコ小学2年生

矢部友樹 (私が9年前26歳のときの交際相手)不動産めぐり中にマンションからの飛び降り自殺に巻きこまれ死亡

田中沙織里 飛び降り自殺者、矢部を巻き添えに。私より2歳年下。6階の2LDKの住人。

谷川裕一  矢部と同い年。恋人の田中が「死にたがっていたと証言」。父も自殺でなくしている。

田中幸造  20年前に自殺した。

 

パパが「20年前の埼玉県T市公立中学校での生徒の自殺生徒の遺書で、いじめたとされるABC」と「上記の自殺巻き添え」の記事の切り抜きを書斎に持っていた。ので、私は出版社に行って、矢部家にも行って、中学時代のことを母親から聞き出した。

あれは自殺ではなく、妹による復讐であったと。

 

 

「反対運動」

生方千恵子 45歳。主婦

生方謙吾  夫。錦糸町まで通勤

生方朋美  長女。高3、県立校

生方桃子  次女。市立中学2年生

木村 町内会班長 昔から住んでいる。50歳ぐらい。葬儀場の反対運動の署名を頼みに来た。

公雄 郷里の兄

綾子 兄の嫁

 

 

「行旅死亡人」

男性 60~70 平成22年3月10日頃 東京都大島町元町和泉海岸で発見、死亡日は3月8日頃

男性 50~70 平成22年3月14日夕方千葉県船橋若松3丁目4番先船橋市市道一八〇一号線架橋コンクリート上で発見

男性 50~80 平成22年3月19日9時頃、埼玉県秩父市山田の山林内で白骨化を発見。死亡は2月中と推定。

男性55~70 平成23年6月12日8時50分、葛飾区小菅1丁目35番付近の綾瀬川で死亡を通行人により発見。

 

宮下志穂 五反田のワインを輸入する会社勤務。北区赤羽在住。

倉田徹  志穂の父、15年前、志穂が中学2年制のときに失踪。表向きは借金の連帯保証人となったが、本人が返済不能になり志穂と母に影響が出るのを防ぐためだったが実態は、債務者が女性で親しい関係であったという。

直也 志穂の2つしたので自販機に飲料補充のしごとをしている。

佐藤明恵 志穂のアパートのお隣さん。くも膜下出血で死亡した。

玉井  不動産会社社員

 

 

「二番目の妻」

萩原奈津美 3年前に離婚。子どもはいない。病院の管理栄養士。両親は栃木に住む。

坂上則之 元夫。6歳年上の食品会社勤務。島根県の宍道湖の近くで育った。人工透析をしている。

坂上康子 元夫の2番めの妻で幼馴染のヤッちゃん。奈津美の亡霊に悩まされ、夫を刺殺した。

 

「ひき逃げ」

岡田彩子 30歳。神奈川県で臨時教師をしている。青い小型車で犬を轢いた。

小峰達彦 彩子が交際しているが妻がいる。

小峰香織 達彦の妻。W不倫をしていて相手の妻に乗り込まれたて離婚を承諾した

 

亮介 白い車で犬を撥ねた。

由衣 亮介の恋人

 

石倉雅美 妊活を諦め、モモをペットショップで購入したが、ハチに驚いてリード離してしまいモモは車に轢かれ死亡した。ペットロスのカウンセリングを受けているが、近隣のヒソヒソである決意をする。

 

「解剖実習」

ドクターMに記載したので省略。

 

 

創作ノート

 

巻きぞえ・・・編集者のひとことからヒントを得て執筆した。著者はOL時代に新橋のオフィス街で数m後ろにビルの外壁が落下した経験を持つ、

反対運動・・・著者のすぐ近くで、葬儀場建設反対運動が起きていた。

行旅死亡人・・・郷里松本の高校の同期が独立行政法人国立印刷局勤務で「官報」にも関わっていたが、在学中に話したこともないので執筆にあたり直接取材はしていない。

二番目の妻・・・父と兄(勤務医)が医師であるとのこと。

ひき逃げ・・・編集者が「家が焼けても住人の焼死体は探してもらえるが、ペットは探してもらえなかった」という話を持ってきた。

解剖実習・・・80代で現役開業医の父(の時代は解剖検体数が少なく、行旅死亡人を送ってくれと歯科大が要請を出していたという)。50代で勤務医の兄(の時代は検体の提供を広く呼びかけていた。30年にわたり警察嘱託医を務め、北アルプス山麓故、山岳遭難車を中心にスキーバス転落事故や殺人や心中事件など数百体を検死した)。20代の医学生のおい(は解剖実習は複数回行われ、解剖台につき4,5人の学生がついた)の話を参考にした。浪人してまで入った医学部を2年で中退し小説家となった知人、

 

 

 

 

 初版のためか、誤字が1箇所。

  「主張中からかけてきた電話」

天久鷹央の事件カルテ 幻影の手術室 知念実希人著 新潮文庫 平成28年9月1日発行 中央生涯学習センター図書室所蔵

 

小鳥遊優が赴任して9ヶ月目の翌年4月に清和総合病院で起きた医師死亡事故で、直前に手術を受けて現場にいた鴻ノ池舞が有力容疑者とされてしまう。(被害者は舞が医大入学当初に1年程度付き合った元カレでもある麻酔科医とのこと)

 

外科医不足という清和総合病院院長袴田の愚痴を受けて、小鳥遊優は、純正医大第一外科医局から清和総合病院第一外科部へレンタルされることに。(天医会総合病院統括診断部としては、痔の手術で数週間休む扱いとした)、元外科医と知ると袴田は是非にと握手し、純正医大総合診療科の教授は鷹央の古い知り合いで、小鳥遊は今年度いっぱいは鷹央にレンタルの身だから好きにしていいよと伝えられ、週明けの月曜日から清和総合病院第一外科勤務に。水曜日の午後には八巻を助手として胆嚢摘出手術を執刀した。

 

精和病院では、去年の12月からカートがひとりでに動くという不思議現象が起こっていた、

 

 

西東京市の清和(せいわ)総合病院

手術室は複数あり、第8手術室で事件は起きた。3年前に手術室を改修しており、建築会社経由で鷹央は手術室の接T系図を入手した。

腹部手術の第一外科部、胸部や血管手術の第二外科部がある。

 

袴田(はかまだ) 雇われ院長。鷹央を昔から知っている。専門は小児科。

湯浅春哉(ゆあさはるや) 勤続2年目の麻酔科医で30歳。、陵光医大麻酔科からの派遣で冒頭で殺される。麻酔科標榜医取得後にとあるアレルギー発症し大学院の研究者から臨床現場に戻っていた。

水無月(みなづき) 3年目の麻酔科医。

辻野咲江(つじのさきえ) 麻酔科部長。陵光医大出身。最初は派遣されていたが3年前に前の麻酔科部長が定年退職時に引き抜かれて就職し部長就任。

黒部昭雄(くろべあきお) 第一外科部長 太めの中年男性。

戸隠一平(とがくれいっぺい) 外科医。第一外科部副部長。40代前半で白髪交じり。手術の腕は黒部より上。

八巻亮(やまきりょう) 若手外科医。無精髭で身長180cmある小鳥遊優より上下左右とも巨体。第一外科部。黒部の大学の後輩でラグビー部の後輩でも有り、黒部にパワハラ的にこき使われている。

馬場 外科医。第一外科部、4月から飲み過ぎによるアルコール性肝炎で勤務先である清和総合病院内科に入院

秋津野乃花(あきつののか)  手術室看護師。黒部からセクハラを受けている。八巻とは中学の同級生。

 

天医会総合病院

天久鷹央 統括診断部部長兼副院長だが、院外の事件でもあるので、副院長の立場を最大限に活用している。

小鳥遊優 元外科医の経験を活かし清和総合病院に派遣

鴻ノ池舞 下腹部の痛みで、陵光医大時代の先輩がいる病院にて虫垂炎手術を受ける。4人姉弟の一番上で弟二人と妹がいる。父は高校生の頃にくも膜下出血で死去、母が女手一つで育てた。

 

警察

成瀬 タカタカペアを快くは思ってないが、とりあえず鴻ノ池が重要参考人との連絡を入れてしまう

桜井 タカタカペアを信頼している。

迫(さこ)  成瀬とペアを組む中年男性刑事。背が低く小太り。 

野原できみとピクニック 濱野京子著 借成社 2021年4月 初版第1冊  中央生涯学習センター図書室所蔵
カウンターに並んでいたので借りてみた1冊。

前半は、S学園の男子生徒とL高の女子生徒視点が交互にリアルタイムで進行していく。

女子生徒は男子生徒が友だちとよく立ち寄るコンビニでバイトしている客と店員の関係だけだったが、男子生徒が駅南側のシャッター街でL高生徒に絡まれている時に女子生徒が助け、その数日後にコンビニで買い物の時に一言とラインIDのメモを手渡し、個人的な繋がりができた。

 

駅の北にS学園、南側にL高、コミュニティも別々で、南側にS学園生徒が来るのは珍しいので、双方の学生は交流会を企画したが、S学園から依頼されたL高教師より中止勧告を受けて、やむなく中止したがよくぎつに反省会を開いた。両高の間に架け橋ができつつある。

S学園
制服は無し、裕福な家の子が多い
優弥(ゆうや) 中学はテニス部で高校は写真部
美沙(みさ) 
秀(しゅう)  那須と伊豆に別荘がある。
香子(かこ)  国際交流の仕事を目標とし、子ども食堂を通じてL高と交流したいと思う。

L高

制服のスカートは短い。バイトしている生徒が多い。
稀星(きらら) 弟二人。コンビニでバイトと子ども食堂を手伝う(料理習得と、余れば持ち帰りも可能なため)
愛奏(あいな) 小4の妹がいる。

遥陽(はるひ) 援助交際で稼ぐ
桔平(きっぺい) 子ども食堂で小中学生の勉強を教えている。

柳太朗(りゅうたろう) ファミレスチェーンフォレスト創業者の孫で紹介料とってフォレストへのバイトを斡旋している。ゲス野郎。ピアノが弾ける、ピアノの調律が狂っているのを見抜ける。調律師をしている従姉妹がいて、子ども食堂のピアノを調律させた。

 

はもれびカフェ・(週1回は子ども食堂) 駅の南側にある

洋祐(ようすけ) マスター

琳子(りんこ)  パート。洋祐とは同棲している。

海結(みゆ) 子ども食堂利用者、3年生。

天久鷹央の推理カルテⅢ 密室のパラノイア 知念実希人著 新潮文庫 平成27年6月1日発行、令和2年7月25日22刷 中央図書館所蔵

 

「閃光の中へ」

木村真冬  双子の妹

木村真夏  双子の姉

母  

墨田淳子  精神科部長

 

岡崎雅恵

「拒絶する肌」

彼氏と一線を越えようとしたら発疹が出て、何度も繰り返しても同じ症状になるので天医会総合病院精神科受診し入院。「ラテックスアレルギー」

岡崎雅恵 25歳。彼氏と一線を越えようとしたら発疹が現れた、

川崎秀次 雅恵の同僚で彼氏。

墨田淳子 精神科診療部長

 

 

「密室で溺れる男」

理事長の古希と病院35周年のパーティーの途中、理事長の私室にいた理事長の身内のある人物が助けを求めてきた。診断は溺死であったが、コトが公になる前に理事長は遺体を火葬してしまった。大学病院勤務の桑田清司に殺人の疑いがかけられ、勤務継続が困難となり、後任として小鳥遊優が大学病院に戻されるという人事内示があり、小鳥遊と鷹央は事件に立ち向かう。

小鳥遊は8ヶ月で鷹央の元から引き離されるのか?

 

 

桑田隆一郎 桑田総合病院理事長、専門は眼科

桑田浩二郎 桑田総合病院院長 隆一郎の弟、専門は循環器内科。覚醒剤使用

桑田大樹 隆一郎の長男。密室で溺死した。裏の世界に浸かっていて売人もしていた。

桑田清司 隆一郎の次男で、小鳥遊の先輩。大学病院勤務。目黒在住だが軽察の取り調べがあるので青梅にマンスリーマンションを借りている。

瀬口祐子 桑田総合病院非常勤形成外科医、既婚。清司と不倫関係にある。

 

共通の登場人物

天久鷹央  統括診断部長、免許は所持しているが真鶴から運転しないように言われており、AT限定のペーパードライバー 

天久真鶴  鷹央が苦手とする一人、姉ちゃんとして恐れている。

小鳥遊優  大学病院から派遣されている内科医。愛車はRX-8MT車

鴻ノ池舞 研修医

成瀬  田無署刑事

桜井 警視庁捜査一課刑事 茶色のコートを羽織る中年男性、アメリカの刑事コロンボのファンでなりきっている。

島崎 青梅署刑事、メガネを掛けた細身の若い男性

 

 

密室で溺れる男の謎が解明された翌週の月曜日

 

ドクターM 朝日文庫 2020年7月30日第1刷  宇都宮市立南図書館所蔵

 

医療にまつわるミステリーアンソロジー

知念実希人著作品があったので借りてみた。

 

 

『エナメルの証言』  海道尊著

「玉村警部の災難」宝島者文庫2015年に収録

遺体の歯を依頼された人物の歯の治療後に合わせる歯科医。依頼が少なくなり生活に困ってきた師匠・高岡に次の依頼を譲ってくれと頼まれ、そのとおりに譲ったが、高岡は手抜きで見た目重視で処置したが。。。

 

栗田  オフィス兼自宅。30歳。5年前からホーネット・ジャムという組織に協力。歯科医?

高岡儀助 歯科医?

黒服 ホーネット・ジャムからの依頼を取り次ぐ

竜宮組 主要顧客

 

桜宮市警

加納達也警視正 44歳で警察庁から出向組。

玉村誠警部補 30代なかばの刑事

猪熊

斑鳩(いかるが)審議官

森先生  協力医

 

東城大学医学部附属病院に桜宮Aiセンター構築中

田口医師 センター長

藤原看護師

島津

 

 

『嘘はキライ』 久坂部洋著

「嗤う名医」集英社文庫2016年

嘘をついている人を見ると、後頭部から狼煙がみえる水島道彦。高校の同窓会に参加後に同じ大学に1年遅れて入った堀から連絡があり、大学医局の派閥争いで退官する教授に関する怪文書が流れ、後任の教授争いに巻き込まれて。。。


都立新宿医療センター  白鳳大学系列
水島道彦  消化器内科 内科医長 嘘を付く人を見ると後頭部から黄緑色の煙が見える。

黒瀬ハルカ 高校の同級生 バツイチ

堂本恭一 高校の同級生 自称上級エコノミスト

岡部信司 高校の同級生 銀行勤務

堀功一  高校の同級生 1年遅れて白鳳大学医学部入学 代謝内科

疋田善一郎 代謝内科の教授

代謝内科には脂質代謝グループと糖尿病グループがあり

仲川 准教授は糖尿病グループ。

鮫島講師 仲川教授の下。この下にナンバースリーとして堀が位置する。

村田講師 脂質グループの疋田教授の下。

藤代  首都医療センターの医師

前川 庶務課長。疋田に頼まれて不正経理の書類作成をしているらしい。新宿医療センターで娘が看護師している

 

 

『第二病棟の魔女』 近藤史恵著

本来は「清掃人探偵」シリーズ(第三弾「モップの魔女は呪文を知っている」実業之日本社2011年に収録)で主人公はキリコ

(本作のように、登場人物視点はキリコではないことが多い)

小児科病棟に配属された新人看護師。小児科病棟で、事件が多発していた。207号室入院の子たちが魔女探しに病室を抜け出した。1階で発見したが、喘息の発作がでたり松葉杖図応対で転んだりで追加治療が必要になった。

検査入院の患者の子供が魔女がいると言い出したが、

入院している子は、自宅では調子が悪いが検査しても異常は見られない。

 

只野さやか 新人病棟看護師。153cm、54kg

金居 病棟の看護師長

市原 病棟の主任看護師

舘野 病棟の先輩看護師、前年は外科病棟にいた。

向井 病棟看護師、30半ば。

金敷 病棟看護師

高橋 病棟看護師。看護師二年目。

岡部 病棟看護師。茶髪。

篠原 医師

浦沢 医師

 

井上雪美  個室の218号室に検査入院。6歳ぐらい。一度退院したがすぐ再入院し、父母のどちらかによってMBP(代理ミュンヒハウゼン症候群)病気にさせられようとしている。父親は前年に骨折で外科病棟に入院していたほか、ある人物と不倫関係にある。

三宅美紅 個室入院。9歳の急性白血病。体温測定時に抗癌剤副作用により吐瀉物をかけられた、

長瀬雫 212号室廊下側。7歳。気管支炎を悪化が快方に向かう。

天満はるか 214号室廊下側→214号室窓側。4歳。ネフローゼで長期入院の見込み。

深田美優 208号室。14歳、母子感染のB型肝炎。話しかけても返事しない。

杉谷茜 208号室。

篠崎洋 207号室入院の一人。”魔女”を見た。紫斑病。

三木大地 207号室入院の一人。12歳。右足の骨折。

杉本祐太 207号室入院の一人。10歳。小児喘息。さやかのことをデブと言った。

中村昴 207号室入院の一人。インスリン依存型糖尿病。

 

梶本キリコ(桐子)  ゴスロリスタイルで夜間に病棟の清掃作業をしていたが本来は早朝の勤務であった。脳梗塞で約2週間入院し3階内科病棟で亡くなった患者の家族(孫)で、深夜のバイトで疲れて寝ている問に祖母が脳梗塞発症し、すぐに手当できなかったのを悔やんで、祖母の幽霊に会えるかもしれないと夜の病院で掃除していたと明かした。

 

 

 

 

「人格再変換」篠田節子著

「蒼猫のいる家」新潮文庫2018年に収録

N大学病院では、人格再生処置と称して、高齢者の脳内にチップを入れる。ある老婆に手柄を優先するあまり海外活動家などの人格をブレンドしたチップを入れたらバングラデシュにいってしまい、現地で山賊に拘束された、N大学病院が身代金と同等のギャラを支払いネゴシエーターを雇い水面下で交渉して、彼女は解放され、帰国後に本来のチップに差し替えられた。

掘純子 医師チップを埋め込み手術を行う医師  

みのり

木暮喜美  再変換処置を受けバングラデシュへ行ってしまった。

みのりの夫 喜美の夫

喜美のひ孫

 

 

『人魂の原料』知念実希人著

→「天久鷹央推理カルテ」収録のため別投稿

「霊安室から消える死体」「屋上に住む座敷わらし」「無人の病室からすすり泣き」

 

 

 

『小医は病を医し』長岡弘樹著

「白衣の嘘」角川文庫2019年に収録

私は、役場で倒れて救急搬送された。役場には中途採用で、以前は病院に忍び込んで関係者の財布から現金を抜いていたので病院内の配置は完全に頭に入っている。入院中に病室が変更になり、同室の人と一緒に主治医のカウンセリング的診察を受けることになった。退院も一緒で、私はある決断をした。

 

藤野  役場入庁2年目

角谷  役場入庁6年目 32歳 私

岸辺  主治医

佐川   病院の事務長だが失踪した

喬木  消化器科系病棟で同室になった、話の素振りから警察官

 

 

 

『解剖実習』新津きよみ著

(短編集「まきぞえ」に収録)、著者の父、兄、甥が医師。

医学部での解剖日実習というか、検体された人物の生前の自分史のひとり語り的なのが延々と。人を殺したけど逮捕起訴されて刑には服していたが、それより前に強姦していると自白。

畠山宏信 久美の父

畠山容子 久美の母。専業主婦。かって強姦された過去を持つ

畠山久美 医学部3年生に通う

名無しの権兵衛 久美が解剖した検体。40代でくも膜下出血で死去。

 

 

『厨子家の悪霊』山田風太郎著

「眼中の悪魔」光文社文庫2001年に収録

※昔のお話、厳冬期(2月)の山形西田川郡O村(田舎)の旧家が舞台で初出は1949年(昭和24年)

 

厨子家(ズシ家)の後妻・馨子(きょうこ)が刺殺体で発見された

伊集院が東京へ戻り勤務先の東京精神病院の医局に、葉梨教授が弘吉と芳絵を伴ってきたところがプロローグで、謎解きがエピローグ。

 

馨子刺殺の前日まで葉梨博士が厨子家に滞在していて、前夜は駅までみんなでお見送りに行った。

 

荘四郎 厨子家主人  60代。前妻が井戸に身投げする時に硫酸を浴びて顔はただれた

  前妻 17年前に野犬に噛まれて発狂して、3日後に井戸に身投げしたと言われている。

馨子夫人  後妻  40歳。東京からやってきた。海軍将校の未亡人から荘四郎の後妻となった。

葉梨博士(教授) 背の高い老紳士。東京医科大学皮膚科教授、伊集院の恩師であり、遠縁にもあたり 

伊集院篤  医学士(医師)。27歳。助髄膜炎療養のために2年前から農家の離れで療養生活

ばあや 伊集院の食事の世話をしている。5年前までは厨子家に奉公していたが、馨子とはソリがあわずお暇をもらった。

弘吉(こうきち) 27歳。前妻の子で、10年前に猫に噛まれてから狂人。見た目はみすぼらしい。

芳絵(よしえ) 後妻の連れ子で再婚時は3歳。現在は20歳で美人。伊集院は麻酔薬を使い姦した。

孫蔵  百姓  

鏑木 村医師。長男は、伊集院篤と学生時代同期生だったが戦争で戦死した。

石丸 O村の駐在所の警官

作爺 下男。63歳。荷物持ち

お金 下女。百姓の娘。

轟警部補 鶴岡警察署の警部補

内田  轟の部下の刑事

魔弾の射手  知念実希人 新潮社 令和元年9月1日発行 中央生涯学習センター図書室所蔵

<天久鷹央シリーズ 10巻>

 

21日の乗り鉄中に読もうと、20日に中央生涯学習センター図書室で直接借りた。

 

西東京市の時計山病院跡(11年前に医療ミスで廃院、かつては「時山病院」という名称であったが、屋上に大きな時計塔があることから名称変更した。)で一人の女性が転落死した。女性はかつて経営していた院長の娘で、土地所有者の一人だった。

時山家には、ある遺伝する症状があり、犯人はそれを殺害道具としていた。

 

プロローグ

第一章 廃病院の呪い

第二章 四階病棟の幽霊

第三章 不可視の銃弾

第四章 断空の魔弾

エピローグ

 

登場人物

時山剛一郎 時計山病院最後の院長。11年前に医療ミスの責任から転落死したといわれていた(鷹央の推察では事故死の可能性も)。

時山恵子  プロローグで時計山病院跡から転落死した。42歳。シングルマザーの看護師。膵臓がん。

時山由梨  転落死した恵子の娘で高校生。修学旅行先から病院に駆けつけたが体調を崩しそのまま統括診断部で入院した。その後犯人に狙われた。最後に意味深な発言をした。

時山文太(ぶんた)  恵子の兄、名古屋で開業医。3年前に離婚してマンションに一人暮らし

時山一志(かずし)  長兄。シンガポール在住。不動産業。

 

甲斐原勝 時山由梨の実父。ある事情で由梨の生まれる前に恵子と別れていたが、共通の知人を介して連絡はとっていた。

田邉眞知子 時山文太の元妻。東京で勤務医をしている。

 

天医会総合病院(東京都東久留米市)

アフタヌーン 病院近くの喫茶店

 

天久鷹央(たかお) 28歳。統括診断部部長兼病院副院長

天久真鶴 鷹央の姉 病院事務長

小鳥遊優 統括診断部医師。週に1回救急部で当直 

鴻ノ池舞 研修医(救急部で当直)。小鳥遊のことを小鳥先生と呼ぶ

成瀬 田無署刑事

下田大輔  21歳の理工学系大学2年生。廃墟好きで、廃病院にある仕掛けをした。

神のダイスを見上げて 知念実希人著 光文社 2018年12月20日初版第1刷、2021年3月30日第6刷発行

宇都宮市立図書館中央生涯学習センター図書室所蔵(図書館全体では全6冊所蔵)

 

3/15火曜日に検索した所、予約画面で中央生涯学習センター図書室にもあるとのことだったので、3/17木曜日の夕方に探して借りたけど、その夜見ると予約待ち3人になっていた。

3/19寄居までの乗り鉄中に読了

 

3/19日1時現在でも、予約まち3人

3/20日13時現在でも、予約まち3人

 

「優しいの死神の飼い方」もいつの間にか予約入ってて延長不可になってたし、他の本も予約待ち数人とかあるので、最近宇都宮周辺で知念実希人の著書が流行っているのかな?

 

あらすじ

小惑星ダイス、人類の滅亡を占う神のサイコロ。日本時間2023年10月20日10:13ダイスが地球に最接近する「裁きの刻」。その瞬間を一緒に過ごしたいと思う人に一緒に過ごすことを拒否されたら・・・

 

姉・圭子を刺殺されて復讐に燃える弟・亮。改造拳銃を手に入れ姉の恋人だという人物を探しあてるが、自ら手を下す前に先に殺されてしまう。姉の恋人はだれなのか、なぜ姉は殺されたのか? 犯罪の真意は? 歪んだ愛の果てに。

 

 

プロローグ

第一章 十月一五日「裁きの刻」まであと五日

第二章 十月一六日「裁きの刻」まであと四日

第三章 十月一七日「裁きの刻」まであと三日

第四章 十月一八日「裁きの刻」まであと二日

第五章 十月一九日「裁きの刻」まであと一日

第六章 十月二十日「裁きの刻」

エピローグ

 

登場人物

漆原亮(りょう) 高校生。16歳の誕生日に姉からスイス製腕時計をプレゼントされた。

父  会計事務所経営、事務員に手を出して同棲している。亮の幼少期には姉弟を虐待していたが背の高さを追い抜いたあたりから父の方から逆に避けるようになった。

母  5年前に乳がんで死去

漆原圭子 姉。心臓を一突きで殺され、遺体は公園の花壇に。火葬した。高校ではラクロスを、大学では天文学同好会からダイスを研究するサークル賽の目に入った。ある薬(シルデナフィル)を所持していた。

 

日下部雪乃  亮と八ヶ月前から交際し肉体関係も持っている。学級副委員長

四元美咲  裏社会との繋がりがあり、学校でも禁忌のクラスメイト。

四元江美  美咲の母で広い人脈を持つ。若い頃は水商売。末期の子宮頸ガンで入院中。

鳥谷正人  亮の友達で学級委員長

 

宮本小百合  圭子の高校と大学の同期

魚住健二  圭子の大学の一つ先輩。天文学同好会。圭子に気があった

東雲香澄  魚住の恋人で同級生、天文学同好会。

小田桐誠明 啓陵大学文学部哲学科教授で賽の目創設者。60代妻子持ち。

 

岩田千秋  立川署刑事課の30代女性刑事。自らの野望のために、圭子刺殺事件を追う。

串崎  立川署の中年男性刑事、6歳の娘がいる。

 

サングラスの男  裏業界の小売店的男性。四元江美と関係があった男の一人。

葉山  立川南部総合医療センター婦人科医師で四元江美の主治医

牧師  亮が逃げ込んだプロテスタント教会のスキンヘッドの牧師。妻子持ち

 

階段ランナー 吉野万理子著 徳間書店 2022年1月31日初版 宇都宮市立図書館中央生涯学習センター図書室所蔵

 

新着図書コーナーにあったので借りてみた。

 

トントン拍子に季節が一巡する感じで、2年3月→3年生→春→秋→冬→卒業という感じ。

 

図書館で寝落ちして戸締まりもされた奥貫広夢。図書室内から鍵開けて抜け出して校舎から帰ろうとした時に屋上に人影を見つけ、慌てて屋上へ向かいタクワン先生に遭遇し会話していると、三上瑠衣も<屋上で二人が言い合っているので気になって>上がってきた。三上は卓球の試合で腕が動かなる症状(イップス)が出ていた。

 

そして3年生に進級

5月のある日広夢の母が覚醒剤の売人と接触し二度目の逮捕となった(その前に、町で母にあったが適当な理由ではぐらかされ、広夢自身怪しいと感じていたので学校を休み母の後をつけたらビルに入っていったのを見届けて、帰宅したら弁護士から逮捕されましたとの連絡が入った)。タクワン先生は負傷した母の代わりに京都駅大階段駆け上がり大会に出場することとなったが、母のチームのうち2名が引退を申し出て、急遽2名を見つける必要が出た。

三上は、卓球から遠ざかり、体脂肪率とかも気にせずスイーツとかも食べるようになっていたが、大会動画を視聴した広夢の指摘でイップスの原因に思い当たることも有り、香林女子大卓球部のスカウトをうけ、練習に参加してから特待生で入試し合格。広夢も第一志望の京都経洋大学国際コミュニケーション学部デジタルメディア学科に合格(入試は横浜みなとみらい会場で受けた)

 

広夢、三上、タクワン先生、小見さんの4人でチームを組み、「JR京都駅大階段駆け上がり大会」(大会自体は実在)に出場し、ゴールし三上が広夢に飛び込んだところで物語は終わった。

 

 

私立高校、テレビドラマでも使われたことのあるプールを持ち、広夢はそれに憧れての受験だった。仙台に系列の私立高校がある。横浜の山の手の丘の上に位置し、すぐ近くに元町百段階段公園がある。最寄り駅は元町・中華街駅と石川町駅。

徒歩5分のところに私立の女子高の若葉高もある。

 

百段公園

代官坂通りを下ると元町商店街

久木大池公園(逗子市に実在)

 

仙台市大年寺・・・せつない階段

百段階段・・・出会いの階段

異人坂の階段。根津駅・・・決意の階段

鈴虫寺・・・哀しみの階段

京都の伏見稲荷大社・・・無限の階段

JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会・・・勝負の階段

奈良の長谷寺、京都の神護寺・・・2段抜かしの階段

鎌倉長谷の成就院の煩悩階段

東京タワーの階段

東京愛宕神社の出世階段

 

登場人物

殆どの人物に名前が振られている。

奥貫広夢(おくぬきひろむ) 2年1組→3年1組。元町・中華街駅利用。帰宅部。さそり座でB型、日の出町から反町駅近くのマンションにウェブデザイナーの母と住む。高校入学直後までは水泳をしていた。京都の大学へ進学。

母は、広夢の高校入学直後に覚醒剤所持で逮捕され、執行猶予中の身であったが、3年の時にも再度逮捕され実刑判決で栃木刑務所に収監された。2度めの逮捕の時に結婚前に大麻をやっていたことを自白。父が奈良に行ってから覚醒剤手を染め始めたとのこと。父は、奈良の大学で教鞭をとっている。

かつて暮らしていた家(分譲マンション)はそのまま残しているほか、荷物とかはトランクルームに入れており、広夢と母は反町駅近くの賃貸マンションで暮らしていた。

 

三上瑠衣(みかみるい) 2年は別クラスで、3年で同じクラスに。卓球のクラブチームに属し全日本選手権にも出場。石川町駅利用。小学3年から現在のクラブチーム在籍し、卓球に集中するために小6の時に鎌倉から家族で野毛に引っ越した。ダブルスの試合中に腕が動かなくなるイップスが発症した。

 

遠藤さん 3年で同じクラス

山本悟志 広夢の友達、3年でも同じクラス、写真部。東京の大学へ進学

小早川君 1年と3年で同じクラス

小川先生 3年での担任

松間先生  図書室司書

 

高桑曜太朗(たかくわようたろう) 社会科教師、通称タクワン。広夢が2年生の3月で退職した、階段研究家として「階段おじさん」でブログを書いている。京都出身で京都では母親が学習塾をやっていたが足を骨折し歩行もままならなくなったので退職して母親と塾の面倒を見ることに。バツイチで子供は成人済み。

高桑恵美子 母で学習塾経営。曜太郎の母、骨折して入院の結果がんが見つかった。

 

田浦卓球場(クラブチーム)

関内駅の先、イセザキモール入口を過ぎて大岡川のほとりにある。

逸見紅里(あかり) クラブチームで三上とペアを組む。1つ年上の律栄女学院の大学生

尾津美登(おづみと)  紅里と同じ律栄女学院で、紅里のひとつ上。三上の後任として紅里とペアを組んだ。

田浦コーチ  卓球のクラブチームのコーチ(代表者)。62歳男性。42歳まで現役。

高島  サブコーチ

猪野  クラブチーム所属の高校生

山岡翠 紅里が以前組んでいた。高校卒業と同時に引退した。

伊勢 スポーツドクター

 

古村志穂美  香林女子大卓球部監督。高校生の息子がいる(野球をやっており中学生の時イップスになった)。三上をスカウトに来た。高校の時インターハイで準優勝した経歴を持つ。

ゆーちゃん  香林女子大卓球部員。見学に来た三上と練習試合をした。

 

有田  三上の鎌倉時代のお向かいさん

 

近藤  広夢の中学生の時の同級生。高校は別なところに進学。

神部  弁護士、母が逮捕された時に世話になった。

米田  神部より紹介された。覚醒剤からの立ち直りをするヒトを支援している。

 

小見直子  69歳女性。金髪にそめている。元女子マラソン選手。

早朝始発の殺風景 青崎有吾著 集英社文庫 2022年1月5日第1刷 宇都宮市立図書館中央生涯学習センター図書室所蔵
 
見えるところに陳列されていたので借りてみた。
ある地域の高校生が主人公の短編集と描き下ろしのエピローグ
 
 
「早朝始発の殺風景」
横槍線の早朝の始発電車でクラスメイトと会った。お互いなにか秘密を隠しているようだ。
登場人物
加藤木   鶉谷駅利用、映画研究部の部長
殺風景   鴨浜駅利用 
荒井  映画研究部の監督
北田  映画研究部のカメラ担当
叶井(かない)  クラスメイト女子。乱暴された。
 
メロンソーダファクトリー
水薙女子高のあるクラスの生徒がファミレスで学園祭で着るクラスTシャツの案をまとめるというおはなし。
登場人物
真田  「私」。詩子とは小5からの付き合い、ノギちゃんはクラス替えで仲良くなった
詩子(うたこ)
乃木坂  ノギちゃん。色覚異常。
石川さん  クラスメイト
草間  先輩
松崎先生 担任。奈良出身の男性
 
 
「夢の国には観覧車がない」
幕張ソレイユランド(それなりランドという通称)へフォークソング部の引退記念で部員全員で来て、「俺」は伊鳥と行動することになり、男二人で観覧車に乗る羽目になったが、それには伊鳥の配慮があった。
登場人物
寺脇 「俺」、春望(しゅんぼう)大学希望。葛城に恋心をいだいている
伊鳥 小柄な男子の後輩 
葛城 高所恐怖症の後輩女子
成田 同級
井筒 同級
藤  同級
隅田 後輩
鞍馬 後輩男子
 
<観覧車からの景色>
足元は遊園地と海浜公園
前方は船橋の市街
後方は、鴨浜の景観でそこから延びる横槍線をたどると、山雀町(ヤマガラチョウ)にある水薙女子高、燕が丘の陸上競技場、その先に𪂹鴒台(セキレイダイ)に「俺」の家、啄木町(タクボクチョウ)に高校と自然公園。
左手の海の先は東京でスカイツリー
※この描写でようやく位置関係がつながった
 
「捨て猫と兄弟喧嘩」
3年前に父母が離婚しそれぞれにひきとられた「妹」と「兄」が久々に合うが、妹はある物を持っていた。
登場人物
 「兄」啄木高校、啄木町の一軒家在住
 「妹」水薙女子高、山雀町のマンション在中
吉永さん 「妹」のクラスメイト
クニコさん 猫アレルギーがある
 
「三月四日、午後二時半の密室」
卒業式の日、病欠したクラスメイトの家へ卒業証書とアルバムを届けきたクラス委員
登場人物
煤木戸(すすきど)
草間 水薙女子高3年5組クラス委員
 
エピローグ
『2日深夜啄木町の取り壊し予定マンション(飲料メーカーの社宅)で男性負傷者有り。22歳で拘束され暴行を受けていた。』とのニュース見出しが冒頭にあり、加藤木と殺風景は事情を知っているようだ。
登場人物(今まもに出ていた)
殺風景
加藤木
宗方  2組、水薙女子高の妹がいる
伊鳥  同じ学年。ロン毛の男子と電車から降りてきた。
 

ツバキ文具店の鎌倉案内 ツバキ文具店 幻冬舎 平成30年8月5日初版発行、平成30年8月20日2刷発行 

 

ツバキ文具店とキラキラ王国ででてきたお店をでてきた場面とともに紹介している文庫本書き下ろし。

計110ページだから薄く軽い。

 

 

 

診開きで、右側が文章で左側がイラスト画

 

「つるや」はイラスト画が2ページ。

鶴岡八幡宮は文章1ページ、イラストが見開きページ

 

八の字が二羽の鳩が寄り添う形とされていて、はとこの由来でもある。