
ギター以外の製作物
娘の机と椅子
椅子は娘が1歳の頃に作ったもので、座板の高さを2段階に調節できるようにしてありました。最近もう1段階分上に穴を開けて座板の位置をさらに上げてみたところ、今の娘(6歳)にちょうどよい高さになったので、もう少し使えそうです。
机は最近作ったもので、化粧板を切ってコの字型に組んだごくシンプルなものです。ローテーブルのような感じで、ゆくゆくは下に物を収納できるようにしたいとの奥様の要望を取り入れました。
また、うちの娘は野生児なので普通の学習机だと足がブラブラしてしまって集中できないのでは…との懸念もあり(何しろ僕がそうだったので…)、低めの机にして足が床につくようなものにしたいとの思惑もありました。

シンプルながらも一応、角の添え木にビスを打つ形にして天板は無傷になるように設計してあります。
椅子に座って使うのが無理になる頃には、座椅子にすればまだ使えるのではないでしょうか。
そしていよいよ娘が使わなくなる頃には、上記にも書きましたが下を収納にしてしまえばさらに長く使える気がします。
これは椅子と同じ時期に作った娘用の小さい作業机。足は折り畳めるようになってます。
作業机としては今はもうあまり使ってないけど、うちにあるニトリさんの机と同じ高さに設計したので、お客さんが来た時などに増設用の机として使えるので意外と便利です。
こんな感じで。
その他
これだけだと訳が分かりませんが
こんな風に使ってます。
というか、こう使うためだけに設計・製作したものです。
玄関で使っているものなので、判子入れがついてます。あと僕は家では指輪を外す派なので指輪置きもついてます(奥様は外さない派なので僕の分だけです)。
あと、腕時計を掛ける部分の端っこにストッパーとして突起をつけました。これ意外と大事。
鍵を掛ける棒はあえて角度をつけて設置し、簡単に落ちないようにしました。これも意外と大事。
以上、製作物の小ネタでした。
改造中
今こうなってます。
もともとピックアップがハムバッカー×2だったものを、ジャズマスタータイプのギター本来のピックアップに換装するためにザグリを拡張し(ジャズマスターのピックアップはデカイ)、さらに電導塗料を塗布。そしてジャズマスターのトレモロユニットも取り付けてみました。
ジャズマスターのトレモロユニットを搭載する場合は、本来であれば併せて専用のブリッジを取り付けるものですが、もともと付いていたごく普通のブリッジのままにしてみました。大丈夫なのかはまだ不明です。こればかりは実際に弦を張ってみなければ分かりません…。
ブリッジを交換しなかった理由として、どうしても試してみたかったことがありました。
ピックガードと電装系を一緒に交換することができるギターです!
これを実現させるためには、電装系が全てピックガードと一体化していて、且ついちいちブリッジを外さなくてもピックガードを交換できるという条件のギターが必要でした。
これならギターの本数を増やさなくても色々なピックアップの音を試し弾きすることができる!
換装予想図はこんな感じ↓
もともとは3wayのミニスイッチでしたが、5wayスイッチにも対応できるようにスイッチ部分のザグリも拡張してあります。
ちょろっと出ている線は、先端にミニクリップが付いているアース線です。いちいち半田付けするのではなくミニクリップでアースをとってしまおうというわけです。
ピックガードを頻繁に交換することを想定し、ビス穴が拡がってしまわないように極小の鬼目ナットを埋め込んであります。
まだ組み終わってませんが、他にも
他にもピックガードはいろいろ作ってありますので、組み上げが終わったものからまた紹介していけたらと思っています。
他にも進行中のもの多数
他にも中途半端に改造途中のもの多数…
あとは、画像はまだ撮ってませんが同僚にもらった合板の安ストラトのボディを使ってコンポーネントギターを作ることも画策中…
さらに娘の入学準備で(もう入学はしてるけど)仕事と並行して机やら棚やらも作っていたりと何かと忙しい日々です。しかし製作のおかげで気持ちはかなり充足しております。
早く作りたいけど終わってしまうのが寂しい…
ジレンマですね~(*´-`)
似てない者同士
世の中の夫婦にはいろいろある。
似た者同士だったり、逆に似ていなかったり。
価値観の合う、合わない。考え方や趣味の違い。
僕ら夫婦は決して不仲ではない(と思う)し、世間的にはむしろ仲の良い部類に入るだろう。
しかし、笑えてしまうくらい似ているところは殆どない。性格、考え方、趣味、笑いのツボ、好きな食べ物、果ては共通点であるはずの楽器や音楽に至っても考え方や好みが全く違うのだ。
これはある意味、一緒に暮らす理由に「もともとの似た価値観や感覚」があまり関係ないという一つの証明でもあるとさえ思う。
それよりも、お互いを敬う気持ちをもって、お互いに受け入れ、時には正していくことのほうが大切であると感じている。どちらかだけではなく、お互いが程よい努力をしながらお付き合いできる関係が望ましいのではないかと最近思う。
「すごく性格が合う~一緒にいて楽~」というのも勿論否定はしないけど、これは案外曲者で、ずっとそうであればいいけど、もともと他人なのだから「そうでない時」がやって来た時には案外脆い気がする。
もともとが合わなくてお互い自分を正す気がないのは勿論論外。
前段が長くなってしまったけど、先日、maiさんとリリ(猫の長女)についての話をしていた時
リリはもうすぐ13歳ということで、もうなかなかのおばあちゃんである。13歳のわりには元気だが、昔のように走り回ったりはしゃいだりすることは殆どないし、最近は寝起きに足が痺れてヨタヨタと本当のおばあちゃんのように歩く姿も見られる(それはそれでとてもかわいいのだが)。
4歳の時に大病を患い余命1ヶ月宣告を受けた時から、僕ら夫婦はいつかリリを看取ることを常に覚悟してきた。余命を超えたとしても、普通の猫のように10年は生きられないだろうと獣医さんから言われていたし、その後症状は改善したとはいえ毎日の投薬も欠かせない状況だったからだ。
しかし、リリは10歳を超えた今でも元気に生きている。それはとてもとても、この上なく喜ばしいことだけど、10歳を超えた時から、リリを看取る覚悟はどこかに消えてしまった、とmaiさんは言った。
それを聞いて僕はとても驚いた。なぜなら僕も、大袈裟でなく同じ頃から寸分違わず同じことを思っていたからだ。
信頼する獣医さんから言われたということもあるけれど、僕らはリリが10年は生きられないと思っていた。
だからこそ、いつでもリリを看取る覚悟をもって毎日を過ごしていた。
でもいざ10年を超えてみると、嬉しさと同時にリリがいなくなることが全く想像できなくなってしまった。
リリが傍にいることがあまりに当たり前で、いつまでもいてくれるんだ、という気持ちになってしまったのだ。
僕ら似てない者同士の夫婦がここまで全く同じ気持ち、考えを共有できたことが今まであっただろうか。推察でしかないけど、たぶんなかったんじゃないだろうか、と思う。
もうすぐ13歳の長女リリ。
そのリリの嬉しくも予想していなかった長寿と、さらには人間の次女ミミの存在も加わって、僕ら家族の未来は全く予想がつかないものになった。
その事実が今はただ楽しく、この上なく幸せなのだということを、強く感じている。
願わくば、ミミがもっともっと大きくなって、そしてリリがもっとヨボヨボのかわいいおばあちゃんになって、その2人が揃った姿が見られたら嬉しいな、と思っている。
maiさんはどうかな?
ちなみに、姉妹の性格は完全に
長女(猫)=maiさん
次女(人間)=僕
で、立派な「似てないもの姉妹」です…
スニーカー
今は専ら安ギターの収集と改造が主な趣味ですが、以前はスニーカーの収集に嵌まっていた時期がありました。
一時期はそれこそウン十足と所有していましたが、今では大半を手放して手元には十数足を残すのみとなりました。
そして今日は久々にスニーカーの入れ替えを行いました。僕はスニーカーに関するメンテナンスはこまめに行っているつもりで、そのため1足を履き潰すまでにはどんなに早くても1年以上、殆どの場合は数年かかります。なので、スニーカーの履き潰したものと新しいものを入れ替える作業は数年に一度のお楽しみタイムでもあるのです。
というわけで、今日お別れしたスニーカーはこちら
NIKE AIR JORDAN 1 RETRO HIGH(ハイカット)
ポルカドット ブルーカラー
買ったのはおそらく10年以上前で、履き始めたのは4~5年前かな?デザインもカラーもお気に入りで、かなり長いことお付き合いしたスニーカーの一つでした。
今までお世話になりました…m(_ _)m
一見まだまだ履けそうですが…
かかとのラバーがすり減ってヒビが入ってしまっています。
スニーカーは殆どの場合、このかかとの部分か履き口の部分が先に劣化してきてしまいますよね。ラバーの部分については自分で補修するという手もなくはないのですが、僕の場合はここがダメになった時が替え時と判断しています。
JORDANシリーズはNIKEの中でもバリエーションが最多ではないかと思うくらいたくさん出てますが、AIR JORDANの1のデザインは星の数ほどあるスニーカーの中で個人的に一番好みと言っても過言ではありません。
そして今日新たにINしたスニーカーがこちら
NIKE VANDAL HIGH SUPREME
ブルーストライプ
こちらもスニーカーを収集していた10数年前当時に購入したものですが、生産数が多くなかったようで結構探し回って手に入れた記憶があります。このデザインとカラーもかなり好みなので、10年越しでようやく履く時がやってきて嬉しい限りです。今の僕の年齢には少々若いデザインになってしまいましたが…まあそこはご愛嬌ですね(*´-`)
せっかくなので現在履いている他のスニーカーもご紹介したいと思います。ちなみに他のスニーカーも10数年前に購入したものばかりです。
NIKE AIR FORCE 1 LOW(ローカット)
オルカパック
こちらはオルカ(シャチ)の名の通り前後で白黒のデザインになっています。このモデルもシンプルながら生産数の少ない限定品だったので入手に苦労した思い出があります。現在ではかなり使用感が出てきており、入れ替え時期が近づいている一足です。
AIR FORCE 1のデザインは僕の中ではAIR JORDAN 1と甲乙つけがたいくらい好みです(ていうかかなり似てますからね…)。あとは靴の形が僕の足に合っているらしく、靴底が厚めのため重さも結構あるんですが、そのわりに長時間履いていても足への負担が少ないので、結果一番多く愛用しているモデルです。(※これは個人的意見であり、一般的にNIKEはアメリカのメーカーのため日本人の足には合いにくいとも言われています。)
ちなみに履いた感じでは、AIR FORCEの方がAIR JORDANより若干幅広です。僕はAIR FORCEでは27.5cm、AIR JORDANでは28cmを履いています。
同じくNIKE AIR FORCE 1 LOW PREMIUM
チノブラウンカラーのヌバック(起毛)モデル
ぱっと見フォーマル感があるのでたまに仕事の時にも履いたりしてます。
このカタツムリみたいなマークが当時の限定品だかプレミアムだかの証だった気がします(そのわりにこちらのモデルは比較的苦労せず入手できましたが…)。
こちらもNIKE AIR FORCE 1 LOW
PUERTO RICO(プエルトリコ)4
当時AIR FORCEシリーズではいわゆる「都市モデル」が流行していました。シカゴとかデトロイトとかハーレム、東京なんてモデルも出てて僕もいろいろ持ってましたが、今も手元に残っているものの一つがこの「プエルトリコ」4代目のモデルです(厳密に言えばプエルトリコは「国モデル」ですが…)。
見ての通り真っ赤で派手なモデルなので普段使いという感じにはなりませんが、それでもお気に入りの一足です。
見にくいですが靴底にはプエルトリコの国の形、シュータンにはカエル(国の象徴らしい)の刺繍、靴紐の先には国旗のタグが付いていて、細部にまで拘りが見られるのがイイ。
その他おまけ
スニーカーに凝っていた当時、奥様にプレゼントしたAIR JORDAN 1のGS(ガールズ)モデル
珍しいコバルトブルー的な明るい青色に裏地にも模様が付いているモデルです。プレゼントされたはいいけど、子供が生まれてからというもの履くのに時間がかかるハイカットの靴を奥様が避けてきたために今まで陽の目を見ずに眠っていた一足…。そろそろINできそうとのことでよかったです。
余談ですが、今僕が所有している未使用のスニーカーは大半が10年選手ですが、それでもまだ新品とほぼ同様に使用できるのは保管している箱や靴本体にも乾燥剤(シリカゲル)を入れ、さらに保管場所にも気をつけてしっかりと湿気の管理をしてきたことと、あとは放置しておくと加水分解してしまう、ウレタンを使ったタイプの靴の購入を避けてきた結果なので、どんなスニーカーでも数年保管しておけるわけではありません。
あと最近思うんですが、ここ数年スニーカーの値段がすごく上がってますね。勿論スニーカー全般がというわけではなくて、僕が10数年前に収集していた上記のAIR JORDANやAIR FORCEシリーズなんかは今だと当時の価格からプラス数千~1万円、さらに限定品だとプラス数万円くらいする印象です。はっきりとした理由は分かりませんが、ギターとかと同じく投資家や転売家が買い占めてしまっているのも一因なのかなと思ったりしてます。だとしたら、ギターもそうですが本当に好きだったり必要とする人になかなか渡らないのって本当に嫌になっちゃいますよね(-_-;)
僕はその後趣味がスニーカーからギターに移行するわけですが、実はその間に腕時計に嵌まる時期を挟んでいます。
スニーカーや腕時計は今でも好きは好きですが、やはり自分で弄るにしても実質はメンテナンスくらいしかできることがないわけです。そうなるとほぼ収集することのみが目的になるわけで、自分でいろいろ弄りたくなってしまう僕の性分とはそこが合わなかったのかなと思います。
でもやっぱり今でもスニーカーや腕時計の話をすることは好きなので、また機会があったら勝手にダラダラと語らせていただきたいと思います。
追記:
前回の記事ですが
テト(キツネリス)がいることに気づいた方はいるだろうか?
正解は
気づいた方には
何かいいことありますように(*´-`)