キリスト教の聖書は旧約聖書(39巻)と新約聖書(27巻)を正典(せいてん、カノン、Canon)としているが、古来より外典(がいてん)・偽典(ぎてん)と呼ばれる文書も存在する。
外典は正典から除外された聖書。
偽典は後世に作成された信憑性の低いと考えられる文書で聖書ではない。
カトリック教会、正教会、プロテスタントなど宗派により正典、外典に対する考え方が違う。
外典とされている聖書も、神聖な宗教活動により生み出されているので現代まで残った。
旧約聖書の外典は、
「詩編第151篇」、「知恵の書(ソロモンの知恵)」、「ダニエル書補遺」、「マカバイ記」、「エノク書」など多くの文書がある。
プロテスタントの旧約聖書の詩編は第150篇で終わっているが、ダビデがゴリアテを倒した栄光の讃歌が「第151篇」として残っている。
「エノク書」のエノクはアダムから7代目の子孫で、4,400年程前に生きた。エノクの子はメトセラ、孫はレメク、曾孫が洪水伝説のノアである。
エノク書は死海文書(アラム語)や、ギリシャ語訳、スラブ語訳、エチオピア語訳などがあり、予言・天使・堕天使・黙示録・救世主(メシア)などが記されており、大変興味深い内容になっている。
天使が人間の娘と交わって堕天使になると云うのはシュメールのギルガメシュ叙事詩と関連している。
エノクは生きたまま昇天したと云う。
旧約聖書のアブラハム(4,000年ほど前)以前の記事はシュメール神話だと私は認識している。
アブラハムはシュメールのウルで生まれたヘブル人(遊牧民)で、妻のサラはシュメール人であった。
ヘブル人はシュメールの文化・習慣に大きな影響を受けたが、シュメールがアッカドの攻撃で滅んだのでアブラハム一族はアナトリア(トルコ)経由でカナン(イスラエル)に移住した。
新約聖書の外典は、
ペテロ行伝、パウロ行伝、ペテロの黙示録、パウロの黙示録、ペテロによる福音書、(マグダラの)マリアによる福音書、(イスカリオテの)ユダによる福音書など多くの文書がある。
キリストは磔刑(たっけい)で死亡、復活してから昇天した。
磔刑では死なずに蘇ったと云う説もある。
昇天したのは東の国(日本)への長い旅であったと云う説もある。
青森県の新郷村(しんごうむら)にキリストの墓がある。
中近東では、宗教と民族の違いによる長い紛争の歴史が繰り返され、現在でも戦争が続いている。
しかし、日本など世界の一部ではアセンション(次元上昇)が始まり、宗教・民族主義への依存度が低下している。
日本では古来、文化的にも思想的にも宗教的にも「固執ではなく調和の心」で対応してきた。
更に近年の次元上昇により「調和の社会」が進んでいる。
政治的にはアメリカファーストや日本ファーストなど自国の主張をするのは間違えていないが、アメリカ、ロシア、中国、イスラエルのように自国の利益を武力でゴリ押しするのではなく、日本は「調和の心」をもって外交を進めて欲しい。
強大なアメリカとの軍事同盟は大事だが、文化・生活・マインド・精神性などはヨーロッパ諸国との方が上手く付き合える。
日本は、民度の高さ、技術の高さを生かして世界をリードして欲しい。アメリカの最先端製品でも日本の技術・部品が無ければ成り立たない。
防衛力強化に加え、技術を武器として世界を調整して欲しい。日本にはできる。
印南神吉(いんなみ かんき)


















































































