兵庫県多可郡多可町八千代区中野間1135   参道横の広場に車を停められる。

 「花の宮」に鎮座の花波神(はななみのかみ)。

 

 祭神 高龗神(たかおかみのかみ)。 

 

         

 日本書紀「黄泉の国」の一書(第七)によると、

 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が剣を抜いて軻遇突智(かぐつち)を斬って三つに断った。

 一つは雷神(いかづちのかみ)となり、一つは大山祇神(おおやまづみのかみ)となり、一つは高龗(たかおかみ)となった。

 

 創建は嘉吉年間(1441年‐1443年)。

 

 秋の例大祭で、中野間・下野間・仕出原三ヵ村の立派な布団太鼓(屋台)が3基宮入りする。

 流鏑馬神事も継続されている。

 

 当社は野間川、大和川、仕出原川の三川が合流する所に鎮座。

 多可町は水の豊富な地域で、水神・龍神の高龗神(たかおかみのかみ)を祀っている。

 

 

入口の立派な両部鳥居。

 

入口の左右に随身像。

 

拝殿、右は八千代小学校。

 

綺麗な注連縄と龍の彫刻。

 

 

東向きの本殿、天保10年(1839年)建立。

 

 

 

 

印南神吉