11月に入り、夜、犬の散歩をしていても、本格的な肌寒さを

感じるようになってきました。


10月が終わってみると、米ドル円は、高値で80.37を付け

月初めに思い描いていたチャートの様相とは、かなり異なった

ものとなってました汗


まずは、10月分が確定した月足チャートから見てみます。


月足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121102_MN


BB20の帯幅は、なんと 2.044(STD20) x 2(σ)ビックリマーク

先月、更新した史上最狭幅を、さらに更新しました!!


今月は…はてなマークと、推定してみると、


月足(11月)終値とSTD20

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_1211_MNF_STD


今月の終値が、83.2以下74.5以上で、さらに最狭を更新です。

拡張へは、まだちょっと時間が掛かりそうです。


一方、MA20も、64ヶ月間の連続下降と記録更新中ビックリマーク


転換期は…? と、以前のグラフを再掲してみると、


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120921_月足MA20


今月の終値で、83円くらいを超えてこないと、上昇に転じられず

こちらも来月以降に持越される可能性が大きいですね。



週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121102_W1


先週、ニュートラルだったBB20は、今週、明らかな拡張色

見せ始めました。


来週は、高値を追えるなら、拡張が継続、

失速なら、再度、収束へ逆戻りとなります。


週足(11月05日~09日)終値とSTD20

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121102_W1f_STD



MA20も、上昇色を鮮明にしつつあります。


以前、掲載したグラフ(↓)から、来週、終値で 80.4を保てれば、

その後の上昇維持は、比較的、容易になってゆくことが伺えます。


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121019_WC_MA20




今月は、すでに先月高値を超え、上昇気流に乗っていて、

短期的には、下値リスクが後退しているように見えます。


来週は、ちょっと強気に攻めてみたいものです。




何かの役に立つかも…と、

過去6ヶ月、1年、2年、5年、10年のレート変動幅と現在位置を

テキストファイルにアウトプットするスクリプトを作ってみました。


それをエクセルでグラフにすると、こんなようになります。


メタボトレーダーの日常 -10y



青が現在位置、青と赤の合計が変動幅(pips)です。


ヨーロッパ vs. オセアニア は、変動幅が大きく、リスクも高いけど、

当たればリターンも大きいでしょうね。



トレードは、率じゃなく、変動幅で決まるため、参考資料ですが、

青と赤を比率として表現すれば、このようになります。

メタボトレーダーの日常 -10y2



オセアニアの強さが際立っていることが分かりますが、

いつかは、中国の減速・欧米の巻き返しなどにより、

色が逆転するんでしょうね。


何時のことかは、神の領域ですが…。


先週、利用し続けてきた FxPro から FXトレード・フィナンシャル

資金の大半を移転させました。


レバレッジ規制の強化により、国内のFXブローカーとは、しばらく疎遠

でしたが、MT4を使える業者の数が増加し、従来のクイック入金に加え、

取扱い通貨ペアの種類やスプレッド、スワップなど、サービス面も向上

してきたように感じられます。


レバレッジの25倍に多少の戸惑いはありますが、ZARJPYが崩落する

可能性があるので(?)、しばらく使ってみようかと思ってます。


MT4が使える海外FXブローカーの中で、FxPro は

・ 不可解な約定・決済が極少(過去、1度だけ)

・ 500倍のレバレッジ、アカウント通貨として日本円OK

・ 出金手続きがHPで行えて容易

・ 送金手数料が廉価(入金の際、国内の中継銀行を使えるため)で、

  迅速(出・入金ともに2・3日以内)

など優れたサービスを提供し、今でも優良ブローカーのひとつだと

思ってます。




今週の米ドル円は、日銀・追加緩和の噂を材料に上昇を続け、

週末には、早々と利確決済が入り、79円ミドルまでの戻し。


FRBより日銀に重点が置かれた珍しい一週間でした。


78.8の買い注文でも約定できずに、またまたノートレード汗



週明けは、火曜日の日銀・政策金利発表を材料に、その後は

週末の米・雇用統計を材料にした値動きとなることが予想されます。


今度の米・雇用統計も、その直後に大統領選が控えていることから、

悪い数字は発表されないだろう…との思惑が材料になると

思ってます。


自動取引プログラムは、79.05からの買下りで設定します。



週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121027_W1


BB20の帯幅は、先週から変わらず。 MA20も、ほぼ水平。


来週のBB20(STD20)は、週末終値より高値、もしくは

78円前半以下のレートなら、拡張期が始まります。


10月29日~11月02日終値とSTD20

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121027_W1STD




月足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121027_MN


BB20やMA20に変化はありませんが、

先月高値だけではなく、8月・7月の高値をも超えてきました。



このチャート形状からは、ここから一気に上昇するとは思い難く、

広範囲に買い注文を配してゆこうと思います。





今週の米ドル円は、材料薄の中、週初めから値を切り上げ、

絶好調だった米・雇用統計後の高値(78.86)をも抜けて

79.46まで高騰。 79.29で週末を迎えました。



自分の相場観(期待)とは、正反対な展開となり、ただただ

静観を続けてました。



中長期チャート上に、注目しえる2つの兆候が出現です目



週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121019_W1


BB20は、警戒域の奥深くまで進んできていますが

この6週間、ほとんど帯幅に変化はありません。


来週の終値と、STD20との関係は、


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121019_W1_STD20F


79.4以上もしくは78.2以下で、BB20は拡張に転じます。


一方、MA20は、14週間ぶりの上昇ビックリマーク(兆候①)


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121019_WC_MA20


今後、終値が鶯色の線を超えていけば、上昇が維持されます。


可能性は十分にありそうですね。



月足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121019_MN


BB20は、相変わらず、史上最狭状態。

MA20も、降下が継続です。

ただ、9月の安値77.12を割れぬまま、高値79.21を

抜けてきました(兆候②)。

これで、チャート上では「崩落リスクは遠のいた…」

かのように見えてきます。



大統領選挙後の動向、財政の壁への対応など、頭を抑える

不確定要素は残ってますが、78.8からの買い下がりへと

戦術を変更してみます。




朝晩、ようやく秋らしくなってきた気がしてます。

10月も、すでに中旬ですものね…。


絶好調だった米・雇用統計を受け、週明けは続伸するんじゃない

かな…とも思われた米ドル円でしたが、指標発表後の高値を

抜けることなく、そして材料らいし事柄も見当たらぬまま、下値を

切り下げる展開。


ソフトバンクの米企業買収を材料視して持ち直しが入るも、

終わってみれば、方向感のない一週間だったな~との感想です。


さてさて、


週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121012_W1


BB20は、ほんの僅かに収束を維持。

MA20は、勾配を緩めつつも下降が継続。


ここで、来週の値動きと週足STD20(BB20)との関係を

調べてみると、


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121012_WESTD20


BB20が拡張に転ずるのは、終値が79.6以上か78.0以下

変動したとき。


もし、拡張に転じるなら、上下、どちらへの急変時か…と言えば、

ダウンと見るのが順当な気がしますが。



月足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121012_MN


BB20は、先月に記録した史上最狭幅を、さらに更新中

MA20も下降が継続中。


このチャートを眺めていると、

いつ、76円割れ の崩落が起きてもおかしくないビックリマークと、

思えてくるんだけどな。  






今週の米ドル円は、各政策金利の発表にほとんど反応を示さず、

少しずつながら、ほぼ一辺倒に上昇を続けました。


米・雇用統計時には、「調整が入るかな…?」と思われましたが、

大統領選向け(?)…とも思える予想外に絶好調な結果が公表され、

翌週の続伸期待からポジはキープされたようです。



市場は危機や緩和に慣れてしまっているようで、多少の悪材料に

反応しなくなってきている気がします。

今後、何を材料に取り上げてゆくんでしょうはてなマーク



米ドル円の崩落を予想(期待)する現象のひとつに、

『月足高値の切り下がり』 があるんですが、

今、その限界が近づいて来ています。


 年月  高値   差
2012/6/1 80.612
2012/7/1 80.087 -0.525
2012/8/1 79.651 -0.436
2012/9/1 79.210 -0.441
2012/10/1 78.863 -0.347


来週は続伸するのか?、9月の高値(79.21)を超えるか?

抵抗として働くのか? とても興味深いところです。


79.21を上回ってくるようなら、作戦を立て直します。



ところで、今日は、ランド円を取り上げてみます。


2008年頃12%もあった南アフリカの政策金利は、現在、5%まで

低下してますが、他通貨と比較すれば、高レベルを維持してる…と

言うことができます。


そのランド円が、今週、大きく値を崩し、2009年2月以来となる

8.9割れを示現しました。(正確には、米ドルランドの高騰)


今後どうなってゆくのでしょう…

週足

メタボトレーダーの日常 -ZARJPY_121005_W1


収束が続いたBB20が、一機に拡張に転じてます。

MA20は下降が継続。


月足

メタボトレーダーの日常 -ZARJPY_121005_MN



月足では、収束に転じる気配を示していたBB20が拡張を再開。

MA20の下降トレンドが継続していることもあり、

米ドル円次第…と言えるかもしれませんが、2008年10月以来の

8.0割れにチャレンジする大きな下降を伴いそうに見えます。


要注意でもあり、大いなるチャンスでもありますね。

しばらく観察を続けてみます。




先週一週間の米ドル円は、材料視されるイベントが無いまま、

徐々に値を切り下げ、週末直前のNY市場で一斉に決済…

といった展開で、大崩れを期待したままで、終わってしまいました。


今週は


中国勢が休場の中、豪・英・欧・日の政策金利米・雇用統計

値動きの事由にできるビッグ・イベントが目白押し。


緩和傾向にある金融政策や伸び悩む米・雇用情勢が、

どこまで不安心理を煽り、円高要因となりえるのかはてなマーク



さてさて、


週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120928_W1


BB20は、降下するMA20に沿いつつ、先週も横這いでした。


9月27日現在、MA20は78.83に位置し、降下を続けてますが、

上昇に転じられるのは来年初頭から…となりそう。



月足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120928_MN


9月分終値が確定し、BB20は、2007年4月の史上最狭帯幅(2.167)を

更新し、2.122を記録しましたビックリマーク


MA20の史上最安値も13ヶ月連続で更新中ビックリマーク


10月中の終値とBB20の基礎データとなるSTD20との関係をグラフに

表わしてみますと、このように(↓)なります。


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_月足10月終値とSTD20



終値が81.8以上もしくは76.5以下なら、BB20は収束から拡張へ転換、

その範囲内なら収束の継続となります。



BB20の最狭帯幅を記録した2007年4月以降の値動きは、

2ヶ月間目に上辺を破ってからの反転(サブプライム問題の始まり)。


その際、2007年4月の終値から、上値は4.61円の続伸でした。



ちなみに、この状況を現在にあてはめてみると、


11月最安値73.3円 (=77.915-4.61)を示現後、高騰


ってことに!?







米ドル円の月足MA20は、2007年7月以来、実に63ヶ月に亘って

降下を続けていますビックリマーク


いったい、いつになったら、上昇に転じるのでしょうはてなマーク


もちろん、その時期を予測することは難しいのですが、

過去の実績から推測してみます。




メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120921_月足MA20



上の表は、月足の終値(青)とMA20(茶)の実績と、

月足終値を21ヶ月先に写し描いたもの(鶯)です。


今後、この鶯色の線を月足終値が実績として上回る時

MA20は上昇に転じることになります。


順当にゆけば(?)、来年3月頃でしょうかね…。




先に記してきたように、米ドル円の取引は思い描いたとおりの

エントリー・エクジットとなりました。


ただ…


このところ、 取引益  引き出し  あせる


安全側に傾きすぎている趣味と実益の比率を、

少しばかりリスクオン側に移行しなくちゃ…と。



米ドル円の変動について、専門家・評論家による諸説が飛び交ってますが、


事実は、


FOMCで米ドル側、日銀会合で日本円側、それぞれの材料が出尽くし、

イベントごとの77.12→79.21を経て、中間の78.16で週末を迎えた


と認識するだけで十分なんじゃないかな。


期待や不安、思惑が混在するほどに、アウトプットとして表出される値動きは

シンプルなものになる気がしてます。



さてさて、米ドル円ですが…



週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120924_W1



BB20は、昨年末から今年2月始め(11年12月4日~12年2月5日)にかけて

示現した帯幅レベルにまで狭まってきています。


MA20は、勾配を緩めつつも、下降継続。


下表は、今週の値動きとSTD20・MA20との関係を示したものです。


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_120924_週足変化



STD20(BB20)は、80円越え、もしくは、78円割れのいずれかで、

増加(拡張)に、MA20は、同じく80円越えで上昇に、それぞれ転じることを

示してます。



高値が79.20円で抑えられましたので、円高圧力は余力十分と見ています。


でも、このレベルでは売りからエントリーするリスクは高すぎるので、

とりあえずは、QE3公表後に到達できなかった77.05から、順次、

買い下がるようEAを設定して様子見です。