国内の諸事に追われる生活から解放され、悠々自適に過ごした

外遊生活も残り4日で終わり、帰国の途に就きます。


師走も、早、半分が終わり、今年は残り半月。

大躍進はなかったものの、破産による退場もなかったFX。

まぁ、良しとしますか…って、まだ終わっていませんね汗


ちょっと早すぎる気もしましたが、来年の政策金利発表日程表

まとめてみました(↑)。 参考にどうぞ。



それにしても、羊ドル、どうしてこんなに強いんでしょう?

欧州危機の後退、米・金融政策の緩和といった共通の材料は

あるものの、ここまで特選される背景がつかめません。


0.8465 に設定していた売り上がりプログラム第1段目が約定。


しばらく様子を伺っていましたが、週末にも拘らず、調整すら入る

気配もなく、高値停滞を続けていたため、来週の続伸を確信し、

微益で離脱しておきました。


売り上がり開始レートを 0.8515 に引き上げ、

選挙結果が判明する週明け相場を見てみることにします。



ということで、直近高値暴走中の米ドル円は放っといて、

羊ドル米ドルの状況


週足

メタボトレーダーの日常 -NZDUSD_121214_W1


BB20は10週間続いた収束期から初期の拡張段階に入りました。

一方、MA20は上昇継続です。


続伸は、ほぼ間違いないだろうと思われるのですが、気掛かりな

点としては、今年2月末の高値を抜けたのに、上昇の上増しが

なかった(ストップが置かれていなかった)こと。

(ユーロ米ドルも同様に、今年9月の高値を抜けて足止め)

この辺の事情は分かりませんが、次なる目標は、

昨年8月末の0.8572、続いて、史上最高値の0.8842。



ポンド羊ドル(こちらも、買い下がり始めレートを1.8905に引き

下げてます)と併せて 目 です。




米ドル円は、選挙結果が出る前に、84.0円のバリアーオプションを

着けてしまおうという勢力と、そうはさせまいとする勢力とが、攻防を

展開しているようです。


また、羊ドルは、上昇気流の緩みが見られるものの、vs 米ドルの

2月下旬の高値0.84702越えに設けられているストップを狙う

勢力と、そうはさせまいとする勢力とがせめぎ合っているようです。


現在、羊ドル米ドルの0.8465から、ポンド羊ドルの1.9005から、

それぞれ売りと買いを開始するようプログラムを設定しています。



さてさて、


MT4には、DDEサーバーを利用して、リアルタイムレートを

エキスポートする機能が備わっています。


その機能を活用して、以前、何度かアップしたレートレベル表

(過去10年間の変動幅と比べて、今、どこにいるか?を示すもの)

を、自動更新できるように工夫してみました。


絶対値

メタボトレーダーの日常 -RateLevel_121214_a


相対値

メタボトレーダーの日常 -RateLevel_121214_p



欧州 vs オセアニア、オセアニア vs 米ドルの偏りが顕著ですね。


高値を警戒・けん制する声が、あちこちで囁かれる中、

オセアニア通貨、特に、羊ドルの上昇が続いています。



週足

メタボトレーダーの日常 -NZDUSD_121211_W1


BB20は、拡張色が明白になった初期段階で、

今後しばらくのトレンド継続が期待できそうな状態。


MA20も、角度の緩みが伺えるものの、上昇が継続中。


意識されそうな上値ターゲットは、

今年2月の0.8470、去年8月の0.8806(史上最高値)


のり代は、決して大きくないので、売りで臨みたいと

思いつつも、売り始めのレートを決めかねてます。



米ドル円も、日足チャートを眺めていると、

吹き上がりそうな気配がプンプン。


さてさて…



今年最後の外遊中です。


米ドル円の強力な上昇気流が吹く中で米・雇用統計を迎える

ことになりましたが、予想外に良好な結果であった割には上値が

抑えられた印象を受けました。


また、全米先物取引委員会が公表した12月4日現在の日本円

先物に於いて、差し引きの売り状態が大きく膨らんでいる割には、

上値が伸びていません。


さらに、ひとつ加えれば、豪・羊・英・欧、各国の政策金利発表が

行われた割には、米ドル円の値動きは静かだったように思えます。


師走相場だから…といった単純な理由で片付けていいものか、

迷うところです。



年内の取引を終了したわけではありませんが、今週も取引無し汗


USDJPY、NZDUSD、GBPNZD、ZARJPYには、買い下がり

売り上がりの自動取引プログラムをセットしているのですが…。


まぁ、強引な建玉は避け、「来るものは拒まず」といった姿勢で

臨みます。



さてさて、米ドル円ですが、


週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121207_W1


BB20は快調に拡張を継続中。

下のグラフから来週も続伸が見込まれます。


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121207_W1_STD20

(当ブログの800枚記念画像祝日


MA20も好調に上昇を継続。

来週の上下分岐レートは78円ミドルですから、さらなる上昇が

見込まれます。



来週はFOMC、週末には日本の選挙。

安倍節の鮮度は落ちてますが、自民が第1党を獲得しそう

ですので、賞味期限は持続されそうです。





以前、アップした過去10年のレート幅と現在位置を示す

グラフを更新しました。



絶対表示(pips)

メタボトレーダーの日常 -RateLevel1_121130



相対表示(%)

メタボトレーダーの日常 -RateLevel2_121130



ハイリスク・ハイリターンなら、欧州 vs オセアニアの買い

ローろしく・ローリターンなら、オセアニア vs 米ドルの売り

といったところでしょうか。




12月に入りました。 中庭の銀杏が綺麗に色付いてます。


メタボトレーダーの日常 -icyo_2012



そこで、11月分のインディケーター値が確定した

米ドル円の月足チャートを眺めてみると、


月足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121130_MN


BB20の元となるSTD20は、11月も史上最小値を更新し、

とうとう2.0を割り込み、1.9827を記録しました。


一方、MA20も65ヶ月連続の下降と記録を更新中ビックリマーク



しかし、とうとう転換期を迎えそうです。


12月終値とSTD20との関係

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121130_MN_STD20


12月も収束を継続するためには、終値で81円以下(77円以上)。

そのレンジを外れると、BB20は拡張へと転じることになります。


MA20は、終値で81.5円以下にならなければ、上昇へと転換。

その後、上昇・下降の分岐レートは、どんどん下がってゆくので、

MA20の上昇継続は期待できると思います。


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121130_MN_MA20



10月初旬頃から、円売り材料を選好する地合が続いてます。


ただ、このまま、一方的に上昇を続けることはなく、

大統領選後の雇用統計、財政の崖などを材料に、

下押す場面が現れることを期待してます。


米ドル円は、買いポジ向け下値探しの時期に来ていると

思ってます。




出せず、ただただ傍観で過ごした米ドル円。

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121123_H4


リスクには目を瞑り、押し目らしい動きもないまま、

上昇が続いた1週間でした。



さてさて、



週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121123_W1


BB20は、拡張が鮮明な姿に。

MA20も、しっかりとした上昇。


月初めに掲載した月足終値とSTD20との関係グラフ(↓)を

眺めてみると、

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_1211_MNF_STD


83円を超えてくると、月足BB20が拡張へと転じ、

本格的なトレンド転換になる可能性が高まります。


ただ、このまま一本調子の上昇は予想しがたく、

どこかで大きめな調整が入ってくると期待します。


80円割れ…くらいでしょうか。




今週は、日本から発信された出来事が、材料不足に悩んでいた相場の

格好の餌食となり、米ドル円は81円ミドルまで吹き上がりました。


頭と尾っぽはくれてやれ!という格言とは大違い、

尻尾だけを食べたような離脱(決済)になってしまいました汗


今年一杯、米国が、どのように財政の崖に対処するのか?

来月半ばまで、自民党が、どのような法螺を吹き、日銀が、どのような

発言をするのか?

欧州危機は、燻ぶりつつも、収束に向かうのか?

中国経済の低迷は、本格化するのか?

これらの材料と相場の動意との関係に 目



さてさて、



週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121116_W1



BB20は、目まぐるしい変化を繰り返しつつ、今週は拡張へ。

MA20も同様に、方向を転換して、上昇に。


来週は、燻ぶるリスクの濃度を測りつつ、またまた、

買いエントリーのための下値を模索することになりそうです。



昨日は、親戚行事参加のため、国内を飛行機で往復。

人の和の大切さを感じた1日となりました。



先週は、思い描いていた相場変動とは異なりましたが、

日足チャート上の短期的な戻り(上昇)を期待して、

ちょっと厚めに米ドル円の買いポジでエントリー。


80円手前の離脱を期待します。


週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121109_W1


BB20は、早くも収束へ逆戻り。


今週終値のレートとSTD20との関係(↓)を見ても、

拡張・収束の転換値ポイント79.8円と78.0円あたりにあり、

不安定な時期にあることが分かります。


週足終値(11月12日~11月16日)と週足 STD20

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121109_W1_STD20



上昇継続かと思われたMA20も、週足終値で80.4を維持できず、

僅かながらも下降に転じてしまいました。


こちらも、終値レートとMA20との関係(↓)を見ると、

上昇・下降の転換値ライン(鶯色)と実際の週足終値が接近して

いることから、不安定な時期にあることが分かります。


週足終値と週足 MA20

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121109_W1_MA20




先週、前週の高値(80.67)を越えられず、

前週・前々週の安値(79.21)を下抜けたことから、

中期的には下値が意識されやすくなったんじゃないかな…と、

今週は、こんな動きを期待してます。


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_121109_D1_F



日本では中国との関係を日中関係と呼びますが、

中国では日本との関係を中日関係と呼んでいます。


先週、ヨーロッパ通貨 vs. オセアニア通貨は、

過去10年間(実は、過去4年間)で10,000

pipsを超えるレート変動を記録していることを

アップしました


もし、国交関係のように、通貨ペアの順番が順序が

反対であったならば…


EURAUD:  9,522 → AUDEUR: 3,884pips

GBPAUD: 14,259 → AUDGBP: 3,401pips

EURNZD: 10,836 → NZDEUR: 2,807pips

GBPNZD: 13,040 → NZDGBP: 2,227pips


といったように、変動幅の小さな通貨ペアになってました。


世の不思議はてなマーク どうでもいいことですがあせる



さてさて、本題


米ドル円は、大統領選の結果と財政の壁の問題を材料として

再度、円高に振れるんじゃないか…と期待してますが、

たとえ、それが具現されるとしても、しばらくは待ち時間がある

でしょう。


その間、リスクは大きいものの、リターンも相応に大きい、

ヨーロッパ vs. オセアニアの動向に注目 目 してみます。



ヨーロッパ vs. 豪ドルは、下値を狙うチャート形状を、顕著に

表示しています。


ユーロ豪ドル 週足

メタボトレーダーの日常 -EURAUD_121102_W1


ポンド豪ドル 週足

メタボトレーダーの日常 -GBPAUD_121102_W1



一方、ヨーロッパ vs. 羊ドルは、抵抗線とのせめぎ合いが

続いており、抜ければ(抜けると思います)、大きく崩れると

期待しています。


ユーロ羊ドル 週足

メタボトレーダーの日常 -EURNZD_121102_W1


ポンド羊ドル 週足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_121102_W1



今のところ、どの通貨ペアも、底値を見せてはいませんが、

歴史的最安値が間近に迫っていることは確かです。


尻尾は見逃すつもりで、エントリー・ポイントを見つけます。