先に記してきたように、米ドル円の取引は思い描いたとおりの
エントリー・エクジットとなりました。
ただ…
このところ、 取引益 < 引き出し
安全側に傾きすぎている趣味と実益の比率を、
少しばかりリスクオン側に移行しなくちゃ…と。
米ドル円の変動について、専門家・評論家による諸説が飛び交ってますが、
事実は、
FOMCで米ドル側、日銀会合で日本円側、それぞれの材料が出尽くし、
イベントごとの77.12→79.21を経て、中間の78.16で週末を迎えた
と認識するだけで十分なんじゃないかな。
期待や不安、思惑が混在するほどに、アウトプットとして表出される値動きは
シンプルなものになる気がしてます。
さてさて、米ドル円ですが…
週足
BB20は、昨年末から今年2月始め(11年12月4日~12年2月5日)にかけて
示現した帯幅レベルにまで狭まってきています。
MA20は、勾配を緩めつつも、下降継続。
下表は、今週の値動きとSTD20・MA20との関係を示したものです。
STD20(BB20)は、80円越え、もしくは、78円割れのいずれかで、
増加(拡張)に、MA20は、同じく80円越えで上昇に、それぞれ転じることを
示してます。
高値が79.20円で抑えられましたので、円高圧力は余力十分と見ています。
でも、このレベルでは売りからエントリーするリスクは高すぎるので、
とりあえずは、QE3公表後に到達できなかった77.05から、順次、
買い下がるようEAを設定して様子見です。