重要度はあまり高くありませんが、

今日は、豪・中ともに弱い経済指標の発表となりました。


アジアでは反応薄、米国も休日ですが、欧州はどうでしょう?


ポンド・羊ドル、どちらも強気な買い姿勢が継続してます。

ただ、同時に高値感も高まってきている気がします。

ポンドは、週足MA20への達成と資産枠拡大懸念

羊ドルは、歴史的なロング量レベルと高値警戒を示す政府姿勢

何やら、チキンレースのような様相。


どんな事であろうと、それを材料視した調整が入りそうです。


先日、今週は思惑的な値動きは少ない…と記しましたが、

ここに訂正します。


羊ドル

7日の豪・政策金利に向け右下矢印(現状維持で右上矢印

9日の失業率と中・CPIに向け右下矢印


ポンド

9日の政策金利に向け右下矢印(現状維持で右上矢印


こんなことから(?)、買い下がりEAのエントリー初期値を

1.8200付近に上げてみようと思います。



久しぶりに、過去10年間の変動幅(pips)に対する

今のレート・レベルを示すグラフをアップしてみます。


メタボトレーダーの日常 -Pos_Status_130506



さてさて…






バブル・バスに浸かり


メタボトレーダーの日常 -Babble_Bath


夕食はルーム・サービスで


メタボトレーダーの日常 -Room_Service


こんな部屋着のまま


メタボトレーダーの日常 -FxPro_T



過ごしました。



買い下がり(売り上がり)の自動取引プログラム(EA)は、

ほぼ満足なものに完成してますが、

買い上がり(売り下がり)のEAができないものか…と思案中。


漠然としたイメージとしては、

上昇局面なら、トレンド・チャネルの下辺で買いポジを建てる

下降局面なら、その上辺で売りポジを建てる

ようなもの。


問題は、どのようにトレンド・ラインを描けばいいか…はてなマーク


考えてみます。


外遊を始めてから1週間。

定宿化しているホテルの受付で、「162回目のチェックインです」と言われ、

善・悪、幸・不幸を思うより、これも、ひとつの運命・人生なんだろう…と。


メタボトレーダーの日常 -定宿_130504



米ドル円は、さずがに96.0まで足を伸ばすことはできず、

97.0で跳ね返ってしまい、一方のポンド羊ドルは、残念ながら、

買い下がり初期値の1.8050へ僅かに届かず。



さてさて、



ポンド羊ドル 週足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130503_W1


BB20の下辺が上昇に転じ、美しい(?)BBの形状を呈するまでには、

今、しばらくの時間を要するんでしょうが、STD20は減少を確かな

ものとしています。


下図から、来週のレートが1.96~1.74のレンジであれば、

この減少状態は維持されることが分かります。

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130503_W1_STD20F



ポンド羊ドル 月足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130503_MN


一方、月足のBB20は、依然、拡張を続けており、下降リスクが

残っていることを示唆しています。


しかし、上図が示すとおり、1.83付近を越えてきますと、

STD20は減少に転じ、BB20は収束を始めます。

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130503_MN_STD20F



今週、発表された3つの中国4月分経済指標は、

5月1日 製造業PMI 50.9→50.6右下矢印

5月2日 HSBC製造業PMI 51.6→50.4右下矢印

5月3日 非製造業PMI 55.6→54.5右下矢印

と、ことごとく悪化し、中国経済の減速を示しましたドクロ


羊ドルは中国経済状況に敏感に反応しますので、

これらはポンド羊ドルにとっての上昇右上矢印要因です。


一方、ポンドは、先週のQ1GDPで好結果を得られたことから、

不安要素が後退しました。

また、今年7月の中銀総裁交代も、ポンドにとっての追い風と

なることが期待されます。


来週の注目の経済指標・政策金利は、

5月6日 (豪)季調済み小売売上高(3月)

5月6日 (中)HSBCサービス業PMI(4月)

5月7日 (豪)政策金利

5月8日 (中)貿易収支

5月9日 (羊)失業率

5月9日 (中)CPI・PPI(4月)

5月9日 (英)政策金利


思惑的に走りそうには思えませんが、結果には反応するでしょう。



これらから、来週の買い下がりターゲット・レンジは、


メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130503_D1


1.8150~1.8050を想定し、強気で臨んでみます。




今日から、1ヶ月間くらい、外遊してきます。


根拠は薄弱なんですが汗、米ドル円に中期(週足)的な

調整が入るかもしれないなぁ~と期待し、とりあえず、

自動取引プログラムを置いてます。


米ドル円 週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_130426_D1


BB20は、日足・週足ともに収束期。


時間がないので、要点だけ。


自動取引プログラムの段階的買下り設定は、

 96.00 始動 (上限)

 93.30 ターゲット(週足MA20)

 90.60 打止め (下限)


まぁ、あるならラッキーということで…。






今週のポンド羊ドルの変動は、24日(水)の羊・政策金利と

25日(木)の英・Q1GDP(速報)とに係わる思惑と結果から生まれ、

自動取引プログラムも、それらに合わせての稼動となりしました。


エントリー・エクジットを繰り返して底を探りつつ、迎えた英・Q1GDP。

ありがたいことに、3度目のリセッションを回避する好結果となり、

大漁旗を揚げることができました。


また、最小注文量(ロット)の小さなブローカーにしたことで、

買い下り(売り上がり)の注文間隔を調節できるようになり、

建玉しやすくなったことを実感しました。


メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130426_H4_FXCM



さてさて、



GBPNZD 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130426_D1


週足BB20は、収束期の地固めに入ろうとしているように見えます。

来週のレートが、1.8050以上なら収束継続、それ以下で拡張へ転換。


また、週足の高値・安値が先週値をともに上回ったことは、上昇機運の

表れと見えます。


週末時点の週足MA20は1.8602ですが、週明けは1.8559付近へ

低下してきます。



来週は、2日(木)早朝に米・政策金利、夜に欧・政策金利、

3日(金)に米・雇用統計と、大きなイベントがあります。


思惑的な発表前の値動きは、

米ドルにとっては右上矢印(最近の弱い経済指標から、萎み気味ですが…)、

ユーロにとっては右下矢印と、働くんじゃないかと見てます。


ただ、ポンドや羊ドルへの影響は限られ、本格的に動くのは、

翌週の豪・政策金利(7日)、豪&羊・失業率、英・政策金利(9日)かと…。



これらあれらを考え、来週は1.8050辺りから買ってみようかと思います。




先週末、「いったい何が起きているんだはてなマーク」と、胸騒ぎがしてたら、

4月15日(月)、最も安全な(?)投資先と思われてきた金先物が大暴落ビックリマーク


金融市場の地殻変動…再編成…。 何かが、大きく変わろうとしている。


その 『何か』 が分かれば、いいんだけど、次に危うい気がするのは、

オセアニア通貨、国債…はてなマーク 震源は、中国?、日本?、欧州?、米国?



FXCMへの引越しは、無事、完了したのですが、

ポンド羊ドルの初期エントリー・ポイントを低く抑えすぎたため、

ノー・ポジのまま、1週間を過ごしました。


まぁ、こんな時も…。



さてさて、



ポンド羊ドル 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130414_D1


日足・週足、ともに今週はSTD20(BB20)が収束に。

日変り・週変りで、収束・拡張が入れ替わり、まさに過渡期の様相。

今週の値動きと週足STD20の関係を見ると、


メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130419_W1_STD20F


1.79後半辺りが、収束と拡張の分岐点です。



CFTCが公表している投機筋の豪ドル・羊ドルのポジ状況によりますと、

2Qに入ってから、

豪ドル・ロングは3週連続の減少右下矢印

羊ドル・ロングは3週連続の増加右上矢印 (現在、史上最大量ビックリマーク



先週も記してますが、ポンド羊ドルについて

2Q半ばの5月中旬辺りまでには、中期的な(週足レベルの)トレンド転換を

迎えるんじゃないかな…と期待してますが…。


1.800辺りから、買い下ってみよう。

日銀が異次元(?)の緩和策を発表してから10日が過ぎました。


下の図は、発表日(4日)の始値を0(ゼロ)として日足終値との値幅を

表わしてます。


メタボトレーダーの日常 -日銀緩和前後



ドル円の急騰につられドルストレートも上昇している様子が伺えます。


ところが、このドルストレートについて、不可解なことがあります。


CFTCが公表している投機筋の建玉変化(4月3日→9日)を見ると、

日本円: 買い累計39,699(7,267減)、売り累計117,396(7,741減)

ユーロ: 買い累計35,343(9,116減)、売り累計86,201(23,959減)

ポンド: 買い累計27,104(4,711減)、売り累計97,073(238増)

豪ドル: 買い累計117,540(18,000減)、売り累計39,661(11,908減)


日本円は、円買い組の投げ・損切りはてなマーク 円売り組の利確はてなマーク

ということは、投機筋は米ドル円の9日高値99.65を上限と判断した!?


ユーロ・ポンド・豪ドルは、クロス円の上昇に便乗して買い玉を決済はてなマーク



そして、最も悩むのは、すべての通貨に対する総持ち玉数

(買い玉+売り玉)の大幅な縮小ビックリマーク

すなわち、投機筋の手仕舞い・撤退が意味することは…はてなマーク です。



『異次元』と称されるだけあって、誰も今後の展開は予見できず、成り行きを

見守っている段階…ってことなのかもしれません。


日本にとって、おかしなことが起きなければいいのですが…。




昨年11月からFXトレート・フィナンシャルのMT4を実取引用として利用して

きましたが、今、FXCMジャパンへの引越し準備を進めてます。


FXトレード・フィナンシャルに何かしらの不具合や不満があったわけじゃないん

ですが、「建玉を今より細分化させたい」と思い、MT4の最小取引量や取引単位が

1000通貨の業者さんを探してみました。


アルパリ・ジャパンやAVATRADE、FOREX.COMなども候補となりましたが、

取引通貨ペアとして考えているポンド羊ドルのスプレッドが最狭だったFXCMを

採用してみることに。



『建玉の細分化』 とは…



元来の取引量をXロット、買い注文(指値)レートを赤線とします。


メタボトレーダーの日常 -原型


こんな具合に、指値レートで約定後、値動きが反転するようなことは、

たま~にはあっても、毎回、期待できるものではありません。


そこで、元の取引量(ロット数)を4分割(X÷4)し、買い注文指値も

4段階(元の赤線+3本の黄線)に分けてみると、どうなるでしょうか。



ケース1: 値動きが元の指値レートまで届かず反転


メタボトレーダーの日常 -変形①


指値レート手前で値動きが反転してしまい、あ~ぁ…と残念な思いを抱く機会を

減らせます。



ケース2: 期待通りの値動きが示現


メタボトレーダーの日常 -変形②


約定平均レートや取引数量は、当初より劣化し、結果として収益は減ります。

減額ながらも益を得られたこと、自分の予想が正しかったことで、満足します。



ケース3: 元の指値レートを大きく割り込んだ後、値動きが反転


メタボトレーダーの日常 -変形③


値動きの反転が、


③の約定後なら、約定平均レートは期待通り、取引量は元来の3分の2。

減額ながらも益を得られたことで、満足します。


④の約定後なら、元来より、約定平均レートは好ましく、取引量は同じ。

結果的に、利確なら収益増、損切りなら損失減になります。



こんな具合に一長一短ですが、安全サイドな取引となることは確かです。


また、①や④を元来の指値レートにしたり、分割数を増減したりします。





格言どおり、「まだまだ」だったのでしょうかはてなマーク


「週足レベルの値動きになってゆくだろう」との期待はハズレ、

8日(月)に週高値となった1.8254をつけた後、550pipsあまりも下落し、

11日(木)には史上最安値となる1.7703を示現しました。


この値動きに応じ、自動取引プログラム(EA)は、1.7980から

市場への参加を始め、1.7730まで、6つの買玉を段階的に

建ててゆきました。


メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130412_D1_FXTF


週単位の調整(戻し)に便乗して、市場から離脱。




さてさて、




ポンド羊ドル 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130412_D1


BB20は、日足・週足ともに、再び拡張状態に。

ただ、月足のような拡張期真っ盛り…という状態ではなく、

どちらも、週末終値より上昇すれば、収束に転ずる過渡期にあります。


ポンド羊ドル 4月15日~19日終値と週足STD20

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130412__W1_STD20F



2Q半ばの5月中旬辺りまでには、中期的な(週足レベルの)トレンド転換を

迎えるんじゃないかな…と期待しているんですが、どうでしょうか…。



今度は、1.7700手前から節目の1.7500辺りまでを探ってみます。




第2四半期早々、かなり荒っぽい値動きとなりました。


欧米休場明けの2日、1.82手前から始まったポンド羊ドルは、

史上最安値の1.7956を割り込み、一気に1.792付近まで

270pips超の下落。

翌3日、1.7900割れに接近するも力尽き(?)、4日の英・欧

中銀の政策金利、5日の米・雇用統計を足掛かりに、一転、

1.8275まで、370pipsもの上昇。


自動取引プログラム(EA)は、1.8050から段階的に買いで

参加。


メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130405_D1_FXTF


利確千金…とは言うものの、毎度のことながら、離脱が早すぎあせる


大イベントの結果次第で上下どちらに動くか分からないから…という

言い訳はあるものの。



さてさて、


STD20の変移を表示するインジケーターをMTF化させてみました。



ポンド羊ドル 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130405_D1


日足のBB20は、一応拡張を示すものの、ほぼ横ばい。

週明けは収束に転じて始まりそうです。


週足のBB20は、ぎりぎり収束に転じました。

ただ、1.8100を下回るようなら、再度、拡張となり、目下、過渡期です。


月足BB20が収束に転じるには、1.9を超える必要があることから、まだまだ。


これらの状況から、週足(中規模)レベルの値動きが始まりそうな気配ビックリマーク

ターゲットは週足MA20のある1.88付近でしょうか!?



ポンド米ドル 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPUSD_130405_D1


日足のBB20は、一応拡張を示すものの、ポンド羊ドル同様、ほぼ横ばい。

週明けは収束に転じて始まりそうです。

値を伸ばし、1.535を超えられるなら、拡張領域に入ります。


週足も、一応拡張を示すものの、週明けは収束で始まりそうです。

分岐は、1.528付近。 値を伸ばせるようなら、収束基盤が固まります。


月足のBB20も、まさに分岐点上に立っています。

上昇すれば収束、下降なら拡張。


これらの状況から、週足(中規模)レベルの値動きが始まりそうな気配ビックリマーク

ターゲットは週足MA20のある1.56付近でしょうか!?



羊ドル米ドル 日足

メタボトレーダーの日常 -NZDUAS_130405_D1


BB20は、日足で拡張ながらも、週足・月足共に収束状態。


上値追いの余力はありますが、勢いは減衰してきていると見てます。


どちらかと言えば、下値期待の方が高そうで、早かれ遅かれ、

月足MA20のある0.81付近が意識されるんじゃないか…と思ってます。



ポンド羊ドルは、今、こんな状況で、そろそろ過渡期に来ているんじゃない

でしょうかね。