今日はそんなお話をしてきました。
韓国人のPhD(ドクターですね)を持っていらっしゃる女性と、
彼女の現在しているリサーチに付いて色々伺って来ました。
お、面白い!!
彼女は、韓国に居る時、記者の方から、
「ローカルフードはオーガニックフードに勝る!」
と言われて憤慨
さて、消費者がその違いにどう思うのかを今リサーチをなさっているところです。
さて、私は基本的にオーガニックと地産地消については、
日本ではオーガニックを優先してきました。
私は健康の為にオーガニックに拘ったので、
地産地消については後回し。
最終的には有機認証も信じられずに、
無農薬、無肥料栽培(もちろん無土壌殺菌)というものを注文しておりました。
さらに、自宅でもkitchen gardenを作って頑張っておりました。
こちらへ来てからは、庭もなく、オーガニックレンジも少ないタスマニア、、
優先順位が、たまに前後するようになりました。
さてはて、ここで原点回帰(オーガニックとは原点回帰、originalという意味があるのです)、
地産地消を考える。
私は「地産」である以上、ここに遠くの工場で生産された人工的な殺虫剤や、遠くから運んで来た肥料を使う事は「地産」たりえるのかという疑問を提起致しました。
完全な地産地消足り得るためには、全てが地元で生まれなければならないかと。
そうなると、種とかも、F1とか使ってたらダメですよね、、
どこから来ているか分からないですもの。
完全な在来種や固定種を使わなければ、そうとは言えない。
だから、今大宣伝を売っている地産地消、その定義を根底から考えなきゃじゃないかしらって、
今ふと思いました。
今度お会いした時は、地産という定義自体が、非常に曖昧なものであると、提起いたそうかと思います。
消費者が、手に取る農作物について、「地産地消」「有機農作物」をどのように定義し、選択するのか、興味が有りすぎるので、一度リサーチをお手伝いしようかって話に相成りました。
うーん。世の中面白い事を調べていらっしゃるかたもいるものです。
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自分メモ。
オーストラリアという場所自体、農業が無かった土地なので、
そこで育てた農産物を真の意味でオーガニックと呼べるのかどうか。
地産地消品を買う方々は、どのサービスにお金を払うのか、
1)地元の人が作る作物を育てるサービスに対して
2)タスマニアと言う環境で作られた事に対して
3)どこで作ったか分からない(消費者の顔が見えない)農作物は不安だから
地産地消品、どの程度までは許容できるのか。
1)農薬、殺虫剤使用
2)化学肥料使用
3)土壌消毒
4)F1シード使用
5)全て