英語をたくさんインプットっていうけれど

香川県さぬき市にある
小学生＆中学生のための英語塾
英語倶楽部パイロットです。

【英語を楽しむ小学生コース】

英語はインプットからということで、
子どもに
とにかくたくさん英語を聞かせたり

、
見せたり

、
読ませたりしたらいいと思ってしまいますよね

　

確かに、全く聞かないより、
英語をたくさん聞く環境、
英語にたくさん触れる環境にあるにこしたことはないですが。

大切なのは、
「理解可能なインプット」だそうです。

ふと目にとまった「理解可能なインプット」
確かにそうですよね。

私は、運転中に
NHK第２の語学のラジオを聞いているのですが、

ロシア語講座は、
耳で聞いただけではわかりません。

ロシア語で聞いた事あるもの、
言っているものがわかるものは
少し耳に入ってきました。

それくらいのレベル。

韓国ドラマを今までたくさん見てきても、
（たぶん５００時間以上はみているかな。）

字幕で毎回でてくる単語は、
字幕と聞いている言葉が一致しているものは
わかるようになっているけれど、

字幕なしでみたいとか、
実際に使えたらいいなとかという気持ちが薄いので
そこから先には進んでいない。

つまりアウトプットにはいたっていない。

知らない単語、知らない音を
何にも知らない状態で、
ただ、ただ、聞き流しても結局わからないまま。

どうやって使うの？

これ一体なんのこと？

つねに、「？」がつきまとう。

何度も聞いているうちに
リズムやイントネーションなどはわかってくるかもしれないけれど、

その単語の意味を知って、

その単語が表すものを知って、

それを繰り返し、繰り返し聞くのとでは効果がまるで違うと思う。

いったん、「何か」というものがわかってから
たくさんインプットしていっても遅くない、
むしろ、逆に近道かとも思う。

インプットの次にはアウトプット。

取り入れたものを、
今度は自分自身がつかっていくために

本人が理解していないと、

使い方がわからないと、

アウトプットしようにも、できないですね。