英語には日本語と同様、さまざまな挨拶のフレーズがあります。
そこで、よく使われるフレーズの使い分けについて解説したいと思います!
※私はアメリカ合衆国カリフォルニア州(西海岸)の公立学校に通っていました。同じアメリカでも、場所によって挨拶の仕方が異なる可能性が高いです。その点は心にとめておいてください。
☆Hi! (ハイ)
友だち同士で使うフレーズ。ときどき生徒が先生に対して使うことも。「おはよう」「おはよー」にあたる。一日中使える。
☆Hello! (ハロウ)
生徒が先生に対して使ったり、フォーマルな場面で使えるフレーズ。「こんにちは」にあたる。一日中使える。Hello everyone (みなさん、こんにちは)でスピーチを始めるのはとても一般的。
☆Good morning! (グッド モーニング)
フォーマルな場面で使うフレーズ。友だち同士では使わない。「おはようございます」にあたる。午前中に使う。大勢の人の前でスピーチをするときに、Good morning, everyone (みなさん、おはようございます) で始めるのはとても一般的。
※朝でも「おはよう」としては使えないので注意!
※ morning (朝) を evening (夕方) に言い換えれば(Good evening)、「こんばんは」という意味になる。
☆Hey, ○○! (ヘイ)
とても砕けた挨拶。一日中使える。
主にSNSか、自分より立場の低い人に対して使われる。例えばSNSでは、Hey guys! で書き始めて、友だちに何か告知することが多い。また、メッセージアプリで友だちに初めてまたは久しぶりに連絡する場合、 Hey, ○○(名前)! のように友だちの名前を入れる。
※名前や guys を入れずに Hey! だけだと、「おーい!」という意味になるので注意。
☆Bye! (バーイ)
一般的に使える「さようなら」。一日中使える。日本語の「バイバイ」は使わないので注意。
☆See you later! (スィー ユー レイター)
日本語の「またあとで!」にあたる。同じ日にもう一度会う可能性がある場合に使うことが多い。
翌日まで会わない場合は See you tomorrow! (tomorrow=トゥモロウ=明日) を使う。
日本では、朝昼晩問わず仲の良い人同士(とくに若い人?)は「おはよう!」と言いますが、やはり夕方になっておはようは違和感を感じます…(^^;)
日本では、一日中使える「こんにちは」の親しいバージョンがないから、「おはよう」が友だち同士で一般的なのかもしれませんね。
(一応「やあ」がそれに当たるかもしれませんが、あまり使いませんよね)
でもアメリカでは「こんにちは」(Hello)の親しいバージョン(Hi)があるので、バンバン使えます!
ちなみに、私の高校の頃の友だちに Bye の代わりに Peace out を使ってる人がいました。
これはかなり砕けた言い方(少し古いかな?)になります。
以上、参考になれば幸いです!