Hello! Moekaです。

このカテゴリーでは毎回、【単語】と【文章の構造】を紹介していきます!
しかしその際、文法用語は「主語」「名詞」「動詞」以外は使いません。
難しい文法用語よりも英語そのものを覚えよう、という趣旨です!

今回は職業の言い方です。
前回紹介した “a” を使って、自分の職業を言いましょう!

今回の単語です!

学生/生徒:student (ストゥーデント)
看護師:nurse (ナース)
学校の先生:teacher (ティーチャー)
警察官:police officer (ポリースオフィサー)
医者:doctor (ドクター)
エンジニア:engineer (エンジェニアー)
薬剤師:pharmacist (ファーマスィスト)

働く(働いている):work (ヲーク)
*どこどこで働いている:work+at (アット) どこどこ
なになにとして:as (アズ) なになに

まず、
学生です。
を訳してみましょう!

【主語→動詞→その他の情報】に置き換えると…
I am a student. ですね!

ん?
a はどこから出てきたのでしょうか?

実は職業には、a をつけるのです。
自分は、何万人もいる、同じ職業の人の中の1人だよ、というニュアンスです。
a は、前回も紹介したように「1人の」や「とある」といった意味合いがありますので。

さて、ここで注意したいのは、engineer
などを使う場合。
名詞が a, e, i, o, u のいずれかで始まる場合は、a の後に n をつけて an にします。
なので、I am an (アン) engineer. が正解です。
これは、発音をしやすくするためのルールだと思われます。

ここで、「サラリーマンや会社員はなんていうの?」と思われるかもしれません。
サラリーマンは和製英語、会社員は一応 office worker という言い方がありますが、具体性がないためあまり自己紹介では使われません。
自分が会社で何を主にやっているかを把握して、職業を言ってみましょう!

また、複数の会社の人が集まるパーティーなどでは、自分の勤めている会社名を言う機会があるかもしれませんね。
その場合は I work at Apple. のように、会社名に
a をつけずに言います。(会社名は世界でたったひとつのものなので、a は要りません)
この場合も、主語→動詞→その他の情報ですね。

ここで注意したいのが、at の位置。
日本語では、どこどこで というふうに言いますが、前の記事に書いたように英語には「は」「が」「を」などがありません。
どこどこで と言いたい場合は、場所(会社名)の前に at を入れてください!

また、「どこどこ(会社名)のために働いている」というニュアンスを出したい場合は、at のかわりに for を使うのもありです。

まとめ

いつも通り、【主語→動詞→その他の情報】という順番で書きます。
また、職業の前には a または an をつけます。
なので、I am a teacher. のようになります。

どこに勤めているかを言いたい場合は、I work at/for どこどこ. (an はつけない) と言います。

これで一通り自己紹介ができるようになりましたね!
次は自分以外の人を主語にして文章を作ってみましょう!