「ガソリン入れたか?」 -16ページ目

【実績】中国の金市場インタビューと「経済を学ぼう」

日本の根岸英一氏と鈴木章氏が
ノ-ベル化学賞を受賞しました!
パチパチパチ~。


で、エンジンのお仕事です。

QUICKさんが提供している資産運用情報サイト「Monay Life」で、
中国の金市場に関するインタビュー記事を制作しました。
該当ページは、これです。

話を聞いたのは、
おなじみWGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)の豊島逸夫さん。
中国の潜在的な金需要の大きさはもちろんですが、
「どんなに遠くの支店・駐在員事務所でも、1.5営業日以内
 顧客注文の金現物を届けられる」という細かい流通網にびっくり。
あんなに広い国で…どれだけ現金・現物主義なんだ!

原稿はずいぶん切った貼ったがあったようで、
ちょっとこなれていない体裁になっちゃってます。
残念。

月2回更新している投資啓蒙サイト「経済を学ぼう」
(日本経済新聞×野村ホールディングス)の「いま聞きたいQ&A」。
今回は「長期金利と円相場は、今後どのように動くのでしょうか?」の
後編です。
該当ページはこれ

9月15日の為替介入と「バイフレーション」の可能性について解説しました。
バイフレーションとは、
別々の商品分野でインフレとデフレが同時に起きる状態のことで、
経済のねじれ現象として研究が進められています。


日銀の追加緩和政策は次回以降でしょうね。
市場には話題が尽きません。
追いかけっこ状態です…

留学ビジネスのワークショップで一考。


某国の留学ビジネスに関するワークショップに参加してきました。
主に日本の留学エージェント向けの内容だったのですが、
仕事がらみで「ぜひ!」とお願いして参加させていただきました。

そこで驚いたことがひとつ。
最近の10~20代の人たちは
海外志向が本当に少なくなっているということ。
当然のことながら、学生の海外渡航者も減少トレンドにあります。
英語能力や専門知識を高める前に
まずは足元の就職活動が大問題らしいです。

まあ、そうだろうな…

留学が就職の武器になる時代じゃないし
学歴ロンダリングも難しい。
MBAの社費留学は別として、
語学留学だけでは…ねぇ。
円高とはいえ、親御さんの負担もたいへんです。

それでもですね、それでも僕は
行けるのだったら行ったほうがいいと思う。
お金とか親の意見とか就職とか、
海外に行かない理由はいくらでもあるけど、
何か起きるような気がするんだな。
何というか…意識の化学反応のようなものが。
格好つけ過ぎでしょうか?

坂本龍馬が西郷隆盛を評して
「大きく打てば大きく響き、小さく打てば小さく響く」
と言ったらしいですが、まさにそれだと思うのです。
日本だけにいたら小さくも響かないかもしれないし、
そもそも打たないかもしれません。

若いときは、損得じゃない選択があっていい!
そんなふうに考える自分は、現状認識が甘いのか…

棋士の升田幸三・実力制第四代名人が
「笑えるときに笑っておけ。すぐに泣くときがくる」と言ったそうです。
意味はちょっと違うけど、
「行きたいときに行っておけ」というところでしょうか。

自意識過剰ではなく修行なのです。いやホント


ブログとツイッターの更新頻度を上げて
会社のウェブサイトを活性化させたい…なんて考えて
アメブロに引っ越してきたわけですが。

毎日更新するのも案外たいへん。
日々修行に近いです。
名前と顔写真をさらしたのも初めてで。
何を書いたらいいのやら、
試行錯誤しながら続けています。

その顔写真、このブログに使うために
わざわざ撮ってもらいました。
自意識過剰という声にあえて反論しますと(笑)、
無かったんです、自分の写真が。
あったら撮りませんって!

撮影は知り合いのカメランに夜、
事務所まで来ていただきました。
実にたいへんでした。
「いつも見ている小島さんの顔はこれ」
「僕はこの小島さんが好きですね」
とカメラマンが指摘するカットは
自分のイメージとはまったく違うんですな、これが。

「そうか…もう何も言うまい」
最後は、すべてを彼に委ねました。
僕自身に判断する基準がないですからね。
で、採用になったのが掲載カットです。

掲載した後で彼から連絡が。
「僕もあのカットがいいと思っていましたよ。
 撮影カットの半分以上は目を閉じていて、セレクトがたいへんでした。
 正直、モデルとしては素人以下です」
だって。


だから、撮影されるのは素人なんだってば!
これも修行ですね…


【実績】「野村エマージング債券投信」の販促DVD


エンジンのお仕事です。

少し前になるのですが、
投資信託「野村エマージング債券投信」(通貨選択型)の
販促DVDをつくりました。
設定はT&Dアセットマネジメントさん、販売は野村證券さんです。
エンジンは企画・ディクレクション・構成・脚本を担当。
実際の映像制作は日経映像さんと協業しました。

設定時には野村さんのウェブサイトで見ることができたので、
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
(現在は見れません)

「エマージング諸国の勢いを前面に!」という
T&Dさんからのリクエストがあったので、
とくに前半部分は速いテンポの構成を心がけました。
本編を8分程度でまとめて、勢いとワクワク感の余韻を残したいと
思ったのですが…

なんせ当節流行の通貨選択型で、
分配回数を含めて9つのコースが用意されています。
当然のことながら、その仕組みを説明する必要がある。
全部で12分くらいの“力作”になっちゃいました。
余談ですが、海外の資料映像って
これがまた高いんですよね(>_<)
う~ん…

でも、このファンド(投資信託)は設定直後から爆発的に売れました。
1か月弱で2,600億円もの資金が集まり、申し込み中止になるほど。
急に資金が入ると、適正な運用ができなくなる可能性があるからです。
その後は申し込みができるようになり、
現在でも3,000億円規模のメガファンドとして運用が続いています。

大きく成長した理由として考えられるのは、
商品の仕組みが時流に合ったこと、販売力が強かったことは当然です。
しかし、設定時の販促に多少なりとも関わった人間としては
DVDの影響もちょっとはあったと思いたい!グッド!

ちなみに「野村エマージング債券投信」(通貨選択型)はこれ
(T&Dアセットマネジメントの該当ページです)
エンジンはウェブサイトやグラフィックだけでなく、
動画の販促ツールもつくれるのですよ、というアピールでした。

おしまい。


過程は楽しく、結果も満足。

3月決算の会社は今日(9月30日)で
2010年度上期の終わりですね。
業績はいかがでしたか。
エンジンは12月決算なので、
明日からは最後の四半期を迎えます。

9月30日の日経平均終値は9,369円35銭。
3月31日が同じく11,089円94銭だったので、
半年で15%以上下落したことになります。
金融とくに資産運用関連の仕事が多いエンジンとしては、
向かい風の事業環境といえます。

幸いなことに、昨年あたりから注力してきた
金融以外の仕事が実を結びつつあり、
なんとか増収増益のペースできています。
まぁ09年度が悪かったですからね。

新しいことにチャレンジすると、
いろいろなことが起こります。
思いもよらなかったトラブルや達成感。
面白い人、厳しい人との新しい出会い。
喜怒哀楽の機会が増えた気がします。
それが、チャレンジしている証拠でもあるのですね。

正直シンドいときもありますが、
そこは突っ張るしかないでしょう!

せっかく1日のうちに何時間も費やすのだから
仕事は楽しくやろうぜ。もったいないもん。
過程は楽しく、結果も満足。
欲張りかもしれませんが、
こんな考えを共有できる人たちと一緒に仕事をするために、
エンジンは新しい出会いをどんどん増やしていきます。


なんか所信表明みたいになっちゃった(笑)。