息子:ディスレクシア児 サッカー大好き
そらまめ(長男・現在 中学2年生)
今回は、前回の「付き添い入院」(No.50.51.52)テーマから戻って
そらまめのディスレクシアに関する記録を、昔を振り返りながら綴せて頂きます
続くテストでそらまめのサポートに疲れ切った私は(No.48参照)、
偶然見つけた「占いイベント」にてそらまめを占ってもらいました。(No.49参照)
そこで「そらまめ自身の力を信じてみよう!」と幾分か前向きになれた私ですが、何より私自身の想いを「誰かに話せた」ということが一番だったと思います。
そらまめが
「読み書き障害(ディスレクシア)」
と診断されたのは、今から約3年前の小5の頃です。(No.10参照)
その頃は、自分でもその事実を受け止めるのに精いっぱいで、その診断結果を伝えられたのは夫と実母だけでした。
同じクラスの子供たちは、そらまめが小4から「通級教室」に通っていることと、タブレットを教室で使い始めるにあたり、先生がうまいこと説明してくれて、すんなりと受け入れてくれました。
しかし・・・
「保護者や友人、その他親戚」にはどうしよう?
当時、仲良くしているママさんたちは結構いました。
(1学年に1クラスしかないし)
でもわざわざカミングアウトする必要があるのか?
どんなタイミングで言えば良いのか?
というか、言われても相手も困るんじゃないか?
と悩みました。
あとは何より私自身の中に、
「息子が発達障害である」
ことを隠したい気持ちがどこかにあったのだと思います。
お恥ずかしい話ですが、やっぱり「発達障害」に対して、心の奥底で何かしらの偏見があったのですね。
でも、そこから私もそらまめの「障害」のことを勉強して、
またちょうどその頃から私の仕事の中でも、支援が必要な子ども達と接する機会もあり、
だんだんとそういう気持ちが変化していきました。
まさに私のお気に入りの英語絵本のタイトル
It‘s Okay To Be Diffrent
「みんなちがっていいんだよ」
の境地です。
今では、話の流れでさらっと
「うちの子は読み書き障害があって・・・」と色んな人に伝えられるようになりました。
(もちろん相手は選びます!)
さらっと言うと、相手もさらっと受け止めてくれます。
とは言っても、私の本当の深い悩みは中々話すことは出来ませんでした。
やはり同じ当事者じゃないと、知識であったり共感は難しい・・・。
だからといって同じように通級に通う保護者さんと障害について話すのは、意外と難しく、相手が同じ気持ちとは限らない。
障害によって悩みは違うし、やはり「話したくない」と考えている保護者さんもいらっしゃいます。
ということで、以前行った「占い」で、まったくの第三者に悩みを打ち明けることができただけでもちょっと気分が楽になったんですね・・・。
その後このブログを始めて、私自身の気持ちを吐き出したり、整理したりする場所ができたことは本当によかったと思っています。
いつも見て頂いている皆様、「いいね」や「コメント」を下さる方々には感謝しかありません
それでは、次回へ →
ご覧になっていただだき、ありがとうござい
ます