息子:ディスレクシア児 サッカー大好きドキドキ

そらまめ

(長男・現在 中学1年生)ワールドカップ見るため今日は4時起き!

 

そらまめのディスレクシアに関する記録を、昔を振り返りながら綴らせて頂きますニコニコ 

 

前回からの続き

 

2回目の検査が終わった数日後、小学校にて検査を担当された養護学校の先生から、学校の先生方と一緒に検査結果の説明が行われました。

 

※会話を要約して記載します。

 

キョロキョロ(検査担当の先生)「検査の結果、そらまめくんは "見る力" に困難さがあることが分かりました。」

 

凝視(私)「見る力・・・?
(えっ視力は両方1.5だけど⁇)」

 

キョロキョロ(検査担当の先生)「"見る力"というのは、視力ではなく、眼でものをとらえる力です。」

 

凝視(私)「え・・・??」

 

 

少し専門的になりますが、報告書をもとに(私が理解した範囲で)検査結果を要約すると

 

・WISCーⅣ 

 

全検査IQ(知的能力)

・・・平均の下~平均

 

言語理解(言葉で理解し考える力) 

・・・平均の下~平均

知覚推理(見て理解し考える力) 

・・・平均

ワーキングメモリー

(人の話を聞いて覚える力)

・・・平均の下~平均

処理速度

(単純で機械的な作業を早く行うこと)

・・・非常に低い~平均の下

 

 

 

この↑場合「①②③」と「④処理能力」の間にはっきりとした差があるため

 

「全検査IQ」に代わり、↓で解釈

 

  • ①②の一般知的能力(GAI)により、知的能力は「平均」
  • ③④の認知熟達度(CPI)は「低い(境界域)~平均の下

 

ということが分かりました。また

 

・WAVES(見る力を育てるビジョン・アセスメント)

 

にてさらに細かい色々な見る力が分かるそうです。(絵をなぞったり、比べたり、形探しなど)

 

要約すると

 

  • 全体的な知的発達は「平均」
  • 見る力に顕著な困難さ。形や空間などをすばやく捉える力が弱い。
  • そのため情報を目で見て処理するのに時間がかかる。
  • 聴覚的なワーキングメモリーも若干弱い

 

ということでした。

 

「見る力」

 

それは、今まで私が想像したこともないワードでした。

 

※そして、その時先生は「読み書き障害(ディスレクシア)」という言葉は、決して言われませんでした。

 

その時同席した先生方は、私以外絶対分かっていたと思います。だれかズバッとおしえてーと思いますが、診断できるのは医師のみなんですね 驚き

 


ネガティブいや、そんなこといっぺんに言われてもぜんぜん消化しきれないーー泣
 

ということで、次回へ→
 

ご覧になっていただだき、ありがとうございます飛び出すハート