息子:ディスレクシア児 サッカー大好き
そらまめ
(長男・現在 中学1年生)ワールドカップ見るため今日は4時起き!
そらまめのディスレクシアに関する記録を、昔を振り返りながら綴らせて頂きます
2回目の検査が終わった数日後、小学校にて検査を担当された養護学校の先生から、学校の先生方と一緒に検査結果の説明が行われました。
※会話を要約して記載します。
少し専門的になりますが、報告書をもとに(私が理解した範囲で)検査結果を要約すると
・WISCーⅣ
☆全検査IQ(知的能力)
・・・平均の下~平均
①言語理解(言葉で理解し考える力)
・・・平均の下~平均
②知覚推理(見て理解し考える力)
・・・平均
③ワーキングメモリー
(人の話を聞いて覚える力)
・・・平均の下~平均
④処理速度
(単純で機械的な作業を早く行うこと)
・・・非常に低い~平均の下
この↑場合「①②③」と「④処理能力」の間にはっきりとした差があるため、
「全検査IQ」に代わり、↓で解釈
- ①②の一般知的能力(GAI)により、知的能力は「平均」
- ③④の認知熟達度(CPI)は「低い(境界域)~平均の下」
ということが分かりました。また
・WAVES(見る力を育てるビジョン・アセスメント)
にてさらに細かい色々な見る力が分かるそうです。(絵をなぞったり、比べたり、形探しなど)
要約すると
- 全体的な知的発達は「平均」
- 見る力に顕著な困難さ。形や空間などをすばやく捉える力が弱い。
- そのため情報を目で見て処理するのに時間がかかる。
- 聴覚的なワーキングメモリーも若干弱い
ということでした。
「見る力」
それは、今まで私が想像したこともないワードでした。
※そして、その時先生は「読み書き障害(ディスレクシア)」という言葉は、決して言われませんでした。
その時同席した先生方は、私以外絶対分かっていたと思います。だれかズバッとおしえてーと思いますが、診断できるのは医師のみなんですね 。
いや、そんなこといっぺんに言われてもぜんぜん消化しきれないーー
ということで、次回へ→
ご覧になっていただだき、ありがとうございます