息子:ディスレクシア児 サッカー大好き
そらまめ(長男・現在 中学2年生)
先日、yahoo!ニュースにて「付き添い入院」についての記事が目に入り、思い出した約9年前(そらまめ4歳)の入院生活。
前回(No.50参照)、「アデノイド&扁桃腺の切除」の手術を行うことになったそらまめ。
保護者の付き添いが必要ということで、手術の前日からそらまめと私の入院生活が始まります。
付き添い入院の場合、
- ベッドは子供と同じベッド
- 食事の提供は子供のみ
が大体どの病院でも原則のようです。
ベッドについては、普段から添い寝のようなものだったので抵抗はありませんでした。
また食事は、病院内のコンビニ&食堂、近くのショッピングモールで…
「そういえば、スタバも入ってたな」
などと、いまだ甘いことを考えていた私。
4人部屋で、それぞれ「子+保護者1名」という組み合わせ。
この部屋は比較的短期入院の子達が入る病室でした。
一日目は、私も明日の手術のため、ちょっとそわそわ。
手術のための同意書には「全身麻酔」「副作用」「後遺症」などの恐ろしい文字が並び、署名する時には一瞬ためらいました。
とりあえず院内にはローソンがあったため、そらまめと一緒にそこで私の夕飯の買い物を済ませます。
(後にそこは私の唯一の食料入手場所となる)
相変わらす、ゴーゴーうるさいそらまめのイビキが周りに申し訳ない。
しかし、他の子達も夜中の体調変化やらで、病室内はなんだか落ち着かない様子。
そして翌朝一番に手術。
難しい手術ではないとはいえ、全身麻酔で一瞬で意識を失うそらまめを見たときは不安で涙が出てきてしまいました。
約一時間半後、無事に手術も終わり、そらまめ病室へと運ばれてきますが、
麻酔が切れかかると、ちょっと錯乱状態のようで無意識のまま暴れはじめます!
県外の自宅から駆け付けた夫と、だっこで押さえつけながらなんとか落ち着くのを見守ります。
合併症を防ぐための点滴を3日間つけるとのことで、外れないかハラハラ
夫がいるうちにその日の夕飯を再びローソンに買いに行き、
とりあえずその夜、
「あっ私、お風呂入ってない」
と気づく・・・。
そして、私の2日目の食事はまたしても「ローソン」オンリー。
(しかも2食しか食べられず)
そしてそんな過酷な日々がまだまだ続くのでした・・。
それでは、次回へ →
ご覧になっていただだき、ありがとうござい
ます