息子:ディスレクシア児 サッカー大好きドキドキ

そらまめ(長男・現在 中学2年生)

 

 

前回からの続き

 

先日、yahoo!ニュースにて「付き添い入院」についての記事が目に入り、思い出した約9年前(そらまめ4歳)の入院生活。ダウン

 

 

 

 

前回(No.50参照)「アデノイド&扁桃腺の切除」の手術を行なったそらまめ(4歳)。ほんわか

 

切除したアデノイド&扁桃腺を見せてもらうと、まさに「大きなそらまめ」サイズのものが2つ。

 

よくこんな大きなものが喉に入っていたなあせる

そりゃイビキもかくし、食べ物の飲み込みも悪い訳です。

 

術後3日間は抗生物質の点滴のため、移動する時は点滴も一緒。

 

しかもそらまめ、不安がって一時も私と離れようとしません。不満凝視

 

ですので、

トイレに行く、顔を洗う、ちょっとゴミを捨てる、といった全ての作業に、

 

 

私 真顔 + そらまめ ほんわか + 点滴

 

の3セットで移動しなくてはいけません。

 

しかも、点滴が外れるまでは2人とも、お風呂入れず・・・。

 

 

点滴が外れても私がそらまめの側を離れることはできず、結局、病院内から一歩も出ることは出来ませんでした

 

そう、私の憧れスタバ(今住んでいる地域にはない)は、やっぱり遠い存在でした。コーヒー(病院近くのショッピングモールに入っている)

 

 

 

私はどうして

 

 「近くのショッピングモールに行ける」

 

 

などと考えていたのでしょう。無気力

 

想像では、

看護師さんに連れられて、そらまめが検査リハビリに行っている間、

 

 

ニコニコ「お母さんちょっと買い物行ってくるね~♪」パー

 

などと手を振るドラマのような1シーン。

 

しかし、毎日の経過検査は保護者が連れていきます。

 

しかも(当たり前ですが)耳鼻咽喉科なのでリハビリなんてなかった・・・無気力

 

 

 

幸いそらまめの経過は順調で、特に痛みもなく、食事も柔らかいおかゆから、だんだんと普通の食事に戻していきます。

 

 

ただ、私の食事は準備されないので、一緒に院内のローソンに行って、なるべくまとめて購入しておきます。

 

 

 

そして私の食事を欲しがってもいけない(喉に刺激を与えない)ので、そらまめがアニメのDVD(病院に用意してある)を見ながら病院食を食べている隙に、急いで膝の上で(机がない)食事を済ませます!

 

 

どこにも行けず、ずっとそらまめと一緒、夜も熟睡できず、そして食事も毎食ローソンだけ。

そんな日々に、だんだんと私の顔から笑顔が無くなっていきました。ネガティブ

 

 

水曜に入院して土曜日、交代のために現れたと見舞いの義母の前に、能面のような顔で現れた私に、2人ともちょっと引いていた様子。真顔

 

よっぽど疲れていたのか、義母を乗せて車で自宅に帰る時には、高速の分岐を間違え違う県へと向かっておりました。(しばらく気が付かなかった)

 

 

自宅に戻って、しばらくぶりに保育園に下の子の小豆(当時2歳)を迎えに行った時には、小走りにニコニコ走って来る小豆が本当に可愛くて天使のようだったのを覚えています!笑ううさぎ

 

※ちなみに小豆は入院の間、と当時は元気だった義両親にお世話してもらっていました。

 

 

週末は小豆と2人でのんびり過ごし、月曜の朝洗濯した服やタオルを積んで、夫と交代するのために病院に向かおうとした時、

 

 

ニコ(夫)「経過が順調だから明日で退院できるって!」

 

と連絡が。

 

予定ではあと一週間は入院予定だったのですが、そらまめの回復が良かったようで、急遽退院となったのでした!

(思わずガッツポーズ 爆笑グッド!
 

 ※夫もだいぶしんどかったそう。

 

 

ちなみに、検査&手術&入院(1週間)費用ですが、合計10万円弱

私の住む自治体の医療費補助により、結局手出しは9千円ほどで済みました。

 

 

そらまめ、イビキはまだ軽くかきますが、本当にひどかった頃に比べればだいぶ良くなりました。

 

 

なにより、4歳という年齢で「手術」がどんなものか理解できず、逆に恐怖心がなかったのは良かったと思います。

 

子どもによって状況は違うと思いますが、うちの場合は手術して良かったな、と思います。

 

 

 

しかし、一週間でもかなりしんどい「付き添い入院」でしたが、私たちの病室のさらに奥には「長期入院」の子供たちが過ごす病室が・・・。

 

 

子どもの年齢にもよるでしょうが、こんな日々をずっと過ごされる親子達のことを思うと、本当に胸がしめつけられる思いです。

 

 

またこれは9年前の経験ですが、現在も状況はほぼ変わっていないようですね・・・。

 

 少しでも入院生活を親子が笑顔で過ごせるよう願って‥

 

 

それでは、次回へ → 

 

 

ご覧になっていただだき、ありがとうござい

ます飛び出すハート