負けて余裕の試合
６回表巨人２死一塁、高橋の左中間打で生還するラミレス。捕手谷繁
ＣＳファイナルステージ：中日２－３巨人 ◇第３戦◇
昨日の試合は友達と一緒にお酒を飲みながらテレビ観戦を楽しみました。少し飲み過ぎてしまい、きょうの体調は二日酔い状態でやっとブログの更新をする気になりました。試合が始まってまずは連勝の喜びを味わってビールで乾杯。ＣＳが始まる前は試合の勘をつかめず苦戦すると思っていましたので2試合連続完封は上出来。
選手たちが上手く調整した事が話題になりました。早くもドラゴンズは日本シリーズ進出に大手をかけて3戦目は観ていても余裕で観戦ですよ。皆の思う事は一緒で「きょうは別に負けてもいいや」とジョークで意気投合でした。心の中では負けてズルズル行くのが怖いのが本音ですけど。
3連勝で終わると23日以降のチケットを持っている人がかわいそうだし、もっとＣＳを楽しみたいという気持ちはありますよね。結局は２－３で負けてしまったが、まだ2試合負ける余裕があるから、慌てることも無く土曜日（きょう）の第4戦を楽しむことが出来て良かったかもしれない。
きょうのチケットが1番人気だったから持っている人は「負けてくれ」と祈って観ていた人もいたと思いますよ。まあ、試合の内容も後をひく負け方ではなかったのできょうの試合は大丈夫でしょう。選手達はそんな余分なことを考えずに勝ちに行くのは当たり前ですけどね。
巨人の２点目となる6回、一塁からラミレスの鈍足が一気にホームに突っ込んだプレーでセーフの判定に谷繁は猛抗議しましたからね。テレビで見ていてもタイミングはアウト。きわどかったから実際はどうかわかりませんでした。でもベンチも冷たいよな～。
落合監督は試合の流れとして大きな１点なのに谷繁の抗議を止めるだけだった。あれを観るとベンチもこの試合はそれほど勝つ気があったのか疑わしい場面だった。普通だったらもっと抗議しても良いのにと思って観ていた人も多かったはず。・・・続きを読む
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日本シリーズ出場に王手
小田のセリフをまねして「やりました～。」第2戦も吉見の先発で始まり高橋、浅尾の継投で巨人打線を0封。2試合連続の完封試合でドラゴンズが誇る投手陣の力はやっぱり凄い。先発の吉見の出来は立ち上がりから走者を背負ってあまり良いとは思わなかった。
正直、先頭の脇谷にうまく外角の球を左前に運ばれた時は巨人も策を考えたかなと思った。1戦のチェンも一緒で打たれたヒットはだいたい逆方向に逆らわない打撃の時だった。脇谷みたいな打撃をされるとドラゴンズのバッテリーとしては配球に困るところ。試合が進むとそんな心配は無用だった。
巨人に「逆方向を打て」とかそういう策は見受けられない。先頭の脇谷だけがやっていた感じだ。序盤は本当に甘い球も多かったしいつ打たれるか心配だったが、尻上がりに調子を上げ、中盤からは吉見本来の低めに丁寧に投げて打たれる気配さえ感じなった。
その結果、小笠原、ラミレス、阿部の主軸を完璧に抑えているのが大きいなあ。シーズン中と配球を変えている感じがした。谷繁のリードで内角の球がよく使っている。そのへんが巨人打線は戸惑っているのかなあ。確かにドラゴンズの左右の両エースは素晴らしい。
でも巨人の打撃を観ているとナゴヤドームの戦い方がわかっていない。頭のどっかに「ここで一発ホームラン」と思っているのではないか。そう簡単にはホームランの打てる球場ではないし、ドラゴンズの投手陣の防御率を見ればわかると思うんだが。
まあ、この試合は吉見自らのバットで先制しているから、気持ち的にも乗っていけた感じがする。3回を終わって２－０だとまだ試合の行方はどうなるかわからないのが本当だが、この試合に関してはドラゴンズが大量点に助けられていると錯覚してしまったほど巨人にしてみれば重い２点に感じただろう。・・・続きを読む
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正直、先頭の脇谷にうまく外角の球を左前に運ばれた時は巨人も策を考えたかなと思った。1戦のチェンも一緒で打たれたヒットはだいたい逆方向に逆らわない打撃の時だった。脇谷みたいな打撃をされるとドラゴンズのバッテリーとしては配球に困るところ。試合が進むとそんな心配は無用だった。
巨人に「逆方向を打て」とかそういう策は見受けられない。先頭の脇谷だけがやっていた感じだ。序盤は本当に甘い球も多かったしいつ打たれるか心配だったが、尻上がりに調子を上げ、中盤からは吉見本来の低めに丁寧に投げて打たれる気配さえ感じなった。
その結果、小笠原、ラミレス、阿部の主軸を完璧に抑えているのが大きいなあ。シーズン中と配球を変えている感じがした。谷繁のリードで内角の球がよく使っている。そのへんが巨人打線は戸惑っているのかなあ。確かにドラゴンズの左右の両エースは素晴らしい。
でも巨人の打撃を観ているとナゴヤドームの戦い方がわかっていない。頭のどっかに「ここで一発ホームラン」と思っているのではないか。そう簡単にはホームランの打てる球場ではないし、ドラゴンズの投手陣の防御率を見ればわかると思うんだが。
まあ、この試合は吉見自らのバットで先制しているから、気持ち的にも乗っていけた感じがする。3回を終わって２－０だとまだ試合の行方はどうなるかわからないのが本当だが、この試合に関してはドラゴンズが大量点に助けられていると錯覚してしまったほど巨人にしてみれば重い２点に感じただろう。・・・続きを読む
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理想的な先取点で快勝
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ドラゴンズが勝ちましたね。昨日のブログで先発の予想が大きくはずれてしまってすみませんでした。チェンと吉見だったら先発は本当に迷うところですよね。過去のポストシーズンの実績からいったら断然吉見の先発になりますから。でもレギュラーシーズン終盤の吉見は調子を落としていましたからね。
まあ、最高６試合あるＣＳファイナルですからチェンを開幕に使えば次の登板の機会も出来ますからチェンで正解ですね。やっぱり久々のドラゴンズ戦で観ている方も得点差関係なしにハラハラドキドキでした。ここでホームランを打たれたらヤバイとか勝手に想像しますからね。
試合を振り返ると先発のチェンは立ち上がりの悪い投手なので心配しましたが、初回を簡単に３人で抑えてひと安心でした。何か緊張している様子もなく淡々と投げている感じがした。３回までは巨人打線をパーフェクトに抑え完全なドラゴンズペースの試合にしてくれた。
途中は連打を浴びて危ないところもあったが、要所を締めて粘りの投球で７回途中まで無得点に抑えてナイスピッチング。打線も先取点が欲しいと願っていたら初回からドラゴンズの打線が爆発。いきなり４得点でびっくりでした。先頭の荒木の中前のヒットが大きかったなあ。
英智が送って森野の左前タイムリーで３人での１点は理想的。この場面でも二塁走者の荒木の判断が良かった。森野のレフト前の当たりで普通だったらホームまでは間に合わない。もちろん左翼のラミレスの守備を計算してのホーム突入だった。
この辺がドラゴンズと巨人の差だと思う。豪華メンバーと言われながらラミレスを左翼で使うのも不思議だ。特にナゴヤドームみたいに広い球場で守備範囲が狭くて肩が弱いラミレスだからもらった１点みたいなもの。これでドラゴンズは波に乗ってしまった。ブランコと藤井のタイムリーで４得点。・・・続きを読む
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ＣＳファイナル セ・リーグはきょう開幕
迎え撃つ（左から）中田賢、吉見、チェンも準備万端だ
きょうからＣＳファイナルが始まりますね。やっとという感じでパ・リーグの試合を観ていると我がドラゴンズは大丈夫か不安になってきますよね。何て言ったってパ・リーグはリーグ3位のロッテが日本シリーズに出場しますから。
そんなことがあっては困るけれどセ・リーグもＣＳファイナルで巨人が勝ってしまったら3位同士で何か日本シリーズが盛り上がりません。今後を問われる事態になる気がする。そうならないためにも昨日はソフトバンクに勝ってほしかった。
ソフトバンクは、これでリーグ優勝チームに与えられる１勝のアドバンテージを生かせず、２００４～０６年のプレーオフ、０７年からのＣＳに計６度出場し、すべて敗けて短期決戦のこのルールに苦しめられている。優勝チームはリーグ戦が終了して試合感覚を奪われるからやっぱり不利なのかと思ってしまう。
1勝のアドバンテージ以上のものを感じますね。まあ、ルールとして決まっているから賛否両論ありますが、ロッテの日本シリーズ進出おめでとう。こんなことを書いていたらセ・リーグにも言えるので心配になってきた。リーグ王者の意地を見せてドラゴンズには頑張ってもらわないと困る。
いくら何でも3位同士の日本シリーズを望んでいる人は少ないと思いますよ。やっぱりリーグ王者同士の対決の方が日本シリーズらしい。と言うか短期決戦と14４試合では勝つ意味が違う。パ・リーグのクライマックスシリーズを観てわかるように調子の良い投手が活躍すれば勝ててしまう。今回の成瀬の活躍のように。
144試合のレギュラーシーズンはそんなわけにはいかない。いかに選手登録をした選手を上手く使うか。チームの総合力で戦わないと優勝できない。だから監督の采配が勝敗を分けるからおもしろい。そんなわけで短期決戦は投手の出来が1番重要になるだろう。
ドラゴンズの場合は吉見とチェンの左右両エースがカギになる。調子の良い投手といっても本当にベンチも悩んだだろうなあ。フェニックスリーグで調整したと言っても2軍選手を相手だからどの程度のキレだとかはわからない。投手自身も不安な立ち上がりになると思う。
まあ、個人的な意見で言わせてもらえば、きょうの開幕は吉見だと思っている。・・・続きを読む
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ファーストステージの監督の采配はどっちもどっち
やっとドラゴンズとの対戦相手が決まりましたね。本当にやっとという感じで日にちが空きすぎですね。２０日から開幕するセ・リーグのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファイナルステージは昨日の巨人―阪神戦で巨人が勝ったので連勝で巨人に決まりました。別に相手はどっちでも良かったが、どちらかと言うと阪神に勝ち進んでほしかった。
阪神ファンは熱狂的で盛り上がる試合を期待していたから少し残念な気持ちもある。何て言ってもリーグ３位とやるより２位の方が自然だからね。ただ、昨日の巨人は良い勝ち方をしたなあ。序盤は完全に阪神のペースで試合は決まると思った。まあ、緊迫した試合ではミスをした方が負け。
巨人の得点は平野のエラーでもらった得点で阪神は勝機を失ってしまった感じだ。そして藤川球の誤算で逆転負け。阪神としてはもったいない試合でシーズンを終了した。課題も見つかって来季はベンチの采配次第では強くなるだろう。
再三ブログでも阪神の采配について疑問を書いてきたが、最後の最後まで繰り返しては大一番の試合でもろさが出てしまう。絶対的信頼を集める藤川球だが、ドラゴンズとシーズン終盤に対戦した時にベンチの起用がくちゃくちゃで敵ながら心配をしていた。
やっぱり守護神は投球回数を１イニングと決めてやらないとモチベーションも上がらないと思う。ドラゴンズの場合は守護神岩瀬に最高でも１イニングと決めているから岩瀬が毎年期待に応えて活躍できるのではないか。これが監督の采配というヤツだ。真弓阪神は来季も続投するようだが、ドラゴンズファンとしては有難い。
あれだけの３割打者を揃えて投手陣も揃っているのに２位で終わってあとは起用するベンチが問題だと思うのだが。どうもわかっていないようだ。個人的には２番の平野が高打率を残していて２番ではもったいないと思うし、投手の継投さえしっかりすれば良いチームになると思う。
金本さんも真弓監督で来季も安泰だろうなあ。落合監督だったら個人記録がどうとかではなく使わないと思う。チームが勝ってなんぼの世界だから。・・・続きを読む
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ロッテの成瀬は要注意
パ・リーグは早くもクライマックスシリーズ（ＣＳ）のファイナルステージが開幕しましたね。結果はリーグ３位のロッテがリーグ優勝のソフトバンクに勝って先勝でした。まず頭に浮かぶのは実戦に遠ざかっていたソフトバンクはたぶん、「調整に苦労したんじゃないかな。」ということ。
ロッテの先発の成瀬はファーストステージの初戦でも先発をして中４日のマウンド。疲れが残り不利だと思ったが、球のキレと制球は抜群で西武戦より出来が良かった感じがした。序盤のピンチを切り抜けると中盤以降は打者に速球主体に攻めて特にクリ―アップを無安打に抑えたのが勝因だろう。
終わってみれば４安打１失点の完投だから凄い。対するソフトバンクの先発の杉内は序盤から制球に苦しみボール先行でリズムに乗れなかった。ちょっと観ていてかわいそうになるくらいきわどい球をボールにされてどうしようもない感じだった。甘くなったところで大松の一発を浴びて３失点が最後まで響いた試合。
あまり球審を責められないが、ストライクゾーンが狭かった感じがする。まあ、お互いに条件は一緒だと思うので審判の話題はこれでヤメにしよう。これでアドバンテージを消してイーブンか。ロッテの勢いは止まりませんね。ソフトバンクも王者の意地があるからこのまま終わるとは思わないが、どうして勢いを止めるのか見物だ。
万が一、日本シリーズでロッテとドラゴンズが対戦することになったら成瀬は要注意だな。あの速球は浮かび上がる感じがして高めの球に手を出したらやられそう。と言ってもロッテはナゴヤドームを大の苦手にしている。交流戦では対ロッテ戦は９勝１敗１分けの戦績。唯一の負けが成瀬。でも成瀬一人では勝てないから大丈夫だ。
セ・リーグもいよいよＣＳのファーストステージが明日から始まりますね。短期決戦だから初戦を取った方が断然有利になる。ロッテもそうでしたよね。奇跡の逆転勝ちで勢い付いてしまった。ベンチとしても投手の調子を見極めるのが大変だろうなあ。
指揮官が笑える采配をするから注目したい。特に継投ですけどね。個人的予想では阪神の先発は能見。巨人は内海か東野でたぶん、東野だろう。両先発を比較すると阪神の方が有利な気がする。・・・続きを読む
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井端を外野で起用？
フェニックス・リーグのヤクルト戦でセンターを守る井端
＝久峰総合公園野球場で
２番センター、井端。やたらと中スポはこの内容で紙面を飾っていますね。クライマックスシリーズまで時間があるからネタ不足がありあり。それもわかる１２，１３日続けて「２番センター、井端」がスタメンだからなあ。落合監督の“サプライズ”だか何だかわからないが、あまり井端の外野起用には納得できない。
そこらの少年野球ではこの手の手段を使うがプロの世界ではどうかなあ。井端は内野で６年も連続でゴールデングラブ賞に輝いている名手だぞ。まあ、このプランも原因は貧打線。シーズン中はずっと２番と６番の打順に苦しませられた。
藤井、大島、野本、堂上剛ら若手外野手にチャンスを与えてもイマイチ良い結果が出ずに固定出来なかった。確かに打線を考えれば井端と堂上直が２人揃ってスタメンに入れば厚みは出る。だけど何故井端が外野にまわらなければいけないのか疑問だ。そうだったらまだ森野の外野の方が納得する。
堂上直の正ポジションは三塁手。今季でも勝ち越した時の守備固めでも三塁を守っていた。捕ってからの送球が安定しているから三塁手か遊撃手向きだと思うけどなあ。どちらかと言うと森野の三塁は不安で今季は失策１９と巨人の坂本、荒木に次いで多かった。
ブログのタイトルでも使わせてもらいましたが、肝心なところのエラーで試合を落としている。待てよ。そう考えると森野の外野も肩が弱いので不安だなあ。短期決戦では試合の流れを早く掴んだ方が勝ち。外野も大事だが、内野のエラーで失点するのは避けてほしい。
守りの野球と言いながら失策の目立つ守備で鉄壁とは言えなかった。それでも優勝できたのは投手力に頼ってきたからだ。落合監督もゴチャゴチャ考えなくてもあっさり決めた方が良いと思う。そもそも井端の不調の原因は眼だという。・・・続きを読む
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勝負強さの差
楽天－中日 ８回途中から登板し、きっちり抑えた浅尾
＝宮崎県・生目の杜第２球場で
先に始まったパ・リーグＣＳファーストステージは２試合連続の延長戦に持ち込む接戦の末にロッテの連日の逆転勝ちでファイナルステージ進出を決めた。本当に最後まで目の離せないおもしろい戦いでしたね。ロッテは３位で敵地の西武ドームでの開催にもかかわらず、応援も凄くてビジターの試合という感じがしなかった。ロッテの応援は独特ですからね。
お互い関東だからファンも行きやすいからかな。まあ、試合は第１戦も２戦も西武が先行して優位な展開をしていたが、土壇場の９回にロッテが追いつき延長戦で逆転という劇的な勝利だった。２試合の内容も似ていて西武はファーストステージに向けて何か策を考えなかったのか不思議に思えた。
勝敗を決めたのはやっぱり投手の継投だった。短期決戦で西武としたら負けた時点で終戦という時に中継ぎ陣が簡単に失点してしまう。ロッテは反対に序盤にリードされてもコツコツと得点して中継ぎ陣の継投も上手くて試合巧者。試合の流れを作るのが上手かった。
何か派手好きな巨人の試合のように観えた。何か似ていません？巨人の試合と。大量得点をした巨人が相手に粘られて追いつかれ、最終的には逆転負け。巨人の最終戦と一緒ですね。こうなったらロッテは勢いがあるからファイナルステージではソフトバンクと良い試合するだろうなあ。
個人的にはどちらを応援するという事はないから第３戦までもつれてほしかった。まあ、パ・リーグの話はこれで良しとして、我がドラゴンズの選手はというと順調に調整しているようだ。・・・続きを読む
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巨人も悔しい『１０・８』
いや～。『１０・８』と聞くとドラゴンズのファンはあの1994年の最終戦で巨人との直接対戦により勝った方が優勝という試合で惜しくも負けた試合を思い出す。あの時の落合（現監督）は憎たらしかったなあ。ドラゴンズの裏切り者と思っていましたからね。
今回の阪神と巨人の２位争いも巨人の最終戦でクライマックスシリーズ・ファーストステージでの本拠地開催権をかけて巨人が負けました。それも４－３であと一人あと１球というところで抑えのクルーンが打たれて同点にされ延長の末、逆転負けだから原監督もブチ切れるわ。
ベンチでペットボトルを投げつけて激怒しても起用した原監督に責任があるから八つ当たりというやつだ。原監督はファンの前で「この悔しさをバネとしてクライマックスシリーズで暴れます。我々とともに戦いましょう」とあいさつしたが、ファンも腹立っているだろうなあ。巨人ファンも、この『１０・８』を忘れないでね。
結局、負けた巨人は今季３位が確定。本拠地開催を諦めていた阪神は棚ぼたの２位で１６日からのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ（３試合制）は甲子園で行われることになった。まあ、阪神も巨人も最後の試合を見ているとどっちもどっちで低レベルの試合に見えてしまった。
観ていると両チームの投手の継投が下手くそ。巨人なんてあてに出来ないクルーンを抑えにしている方がおかしい。ドラゴンズのファンとして観ているとクルーンの登板で何かあるなと想像してしまう。もしファイナルステージで対戦する時は、「ぜひクルーンを使ってください。」とお願いしたいくらいだ。
まあ、巨人が負けて勝ち数がドラゴンズの上の８０勝にならなかったのでこれで良かったかもしれない。ＣＳでは阪神と巨人のどちらが勝つかはわからないが、あの応援をバックに戦うなら阪神の方が有利かもしれないなあ。盛り上がる試合になると期待したい。・・・続きを読む
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今回の阪神と巨人の２位争いも巨人の最終戦でクライマックスシリーズ・ファーストステージでの本拠地開催権をかけて巨人が負けました。それも４－３であと一人あと１球というところで抑えのクルーンが打たれて同点にされ延長の末、逆転負けだから原監督もブチ切れるわ。
ベンチでペットボトルを投げつけて激怒しても起用した原監督に責任があるから八つ当たりというやつだ。原監督はファンの前で「この悔しさをバネとしてクライマックスシリーズで暴れます。我々とともに戦いましょう」とあいさつしたが、ファンも腹立っているだろうなあ。巨人ファンも、この『１０・８』を忘れないでね。
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観ていると両チームの投手の継投が下手くそ。巨人なんてあてに出来ないクルーンを抑えにしている方がおかしい。ドラゴンズのファンとして観ているとクルーンの登板で何かあるなと想像してしまう。もしファイナルステージで対戦する時は、「ぜひクルーンを使ってください。」とお願いしたいくらいだ。
まあ、巨人が負けて勝ち数がドラゴンズの上の８０勝にならなかったのでこれで良かったかもしれない。ＣＳでは阪神と巨人のどちらが勝つかはわからないが、あの応援をバックに戦うなら阪神の方が有利かもしれないなあ。盛り上がる試合になると期待したい。・・・続きを読む
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CSメンバーに名乗り
フェニックス・リーグの横浜戦に先発し、６イニングを
３安打無失点と好投した朝倉＝サンマリンスタジアムで
ドラゴンズの選手達はフェニックス・リーグでクライマックスシリーズに向けて着々と準備を進めている。前にもブログで書いたが、野手では短期間でＣＳに使える選手は１軍で使われていた選手以外では望めないだろう。打撃はフェニックス・リーグで活躍してもＣＳとは投手が違うから参考にならない。
それだけ打撃に関しては１軍の経験が必要で良い投手から安打を打って初めて成長していくと思う。投手陣はフェニックス・リーグが格好のアピールの場になる。ドラゴンズの先発はチェン、吉見、中田賢、山井の４人は確定だろう。
ＣＳは６試合制でドラゴンズは１勝のアドバンテージがあるから３連勝すればその時点で決まってしまう。あとネルソンと山本昌も控えている。もし６試合目まで行ったとしても投手も総力戦になる。と言う事は先発をこれ以上考えなくても良い事になる。
中継ぎも左打者用のワンポイントの小林正、清水、鈴木がいる。そして高橋、浅尾、岩瀬と安定した投手陣。そこに割り込んでこなければ、使ってはくれないドラゴンズの投手陣は本当に強力だ。紙面によるとフェニックス・リーグで伊藤に朝倉、川井と先発で好投してアピールしているようだ。
まあ、投手は何人いても不自由はしないからうれしい悲鳴だ。ただ、もしかしてはあるかもしれないが、登録されたとしても中継ぎの起用が大になる。果たして中継ぎ向きかというとちょっと朝倉は難しいかな。何せ制球が悪いから使いにくい投手だ。
少し加えておくとフェニックス・リーグの本来の目的は教育リーグ。だから相手は２軍選手ばかりでドラゴンズの選手達とは事情が違う。その辺も考えるとアピールの場になっているが、果たして首脳陣の評価はどうなるかだ。何にしたってチーム内でベンチ入りをかけて一生懸命になることは良い事・・・続きを読む
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