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井上2軍監督が始動

$nantinのボヤキ
秋季練習がスタートし、ランニングするドラゴンズナイン
=ナゴヤ球場で

ドラゴンズもストーブリーグに突入していろいろな話題も出てきていますね。まあ、一番の感心事はやっぱり補強ですよね。まずは今季のドラゴンズの戦い方を観て感じたのが、貧打線に泣かせられた試合が多かった。スタメンのオーダーを観れば一目でわかりますよね。

強いチームはだいたい固定されているのにドラゴンズは日替わりメニューでしたから。はっきり言って頼りになるのは森野と和田だけで後の野手は他のチームの同じ打順の選手より劣っていた感じでしたね。ファンでもあの貧打線でよくリーグ優勝出来たと思っている人も多いじゃあないかな。

投手力に頼り過ぎて情けないでよね。弱いところを補強することは良い事だと思いますが、お金もかかりますしせっかくなら生え抜きの選手が成長してくれた方が嬉しいですね。補強の話題はこれから交渉が一週間後から始まりますのでその時にしていきますね。

秋季練習が昨日(10日)からナゴヤ球場で始まりました。もう来シーズンに向けて動き出しましたね。紙面を読むと井上一樹新2軍監督が張り切っていますよ。初日から7時間の練習はハードで張り切り過ぎかも。井上一樹と言ったら投手でドラゴンズに入団して野手に転向して外野手として活躍した選手。

最後は立浪さんと共に左の代打で名前を売った苦労人ですから兄貴分として若竜を引っ張ってくれるでしょうね。何しろキャラが好きでした。ピンクのリストバンドをはめてムードメーカーでしたから。初めはあの顔でピンクかよ。と思いましたけど。

日本シリーズを観てロッテの選手は、やたら笑顔で元気が良くてのびのびプレーをしていた印象でしたが、我がドラゴンズの選手はどちらかと言うと暗いイメージでしたから変えてほしいですね。

新監督も「ウチはちょっと暗い。元気がない選手が多いんだ。もうちょっと明るくやっていいんじゃないかな。返事は強い言葉で返すとかね。そういうところが大事なんだ」とやる気満々ですよ。・・・続きを読む

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ドラゴンズ日本一ならず。

日本シリーズ・第7戦、中日7-8ロッテ

いろいろ用事が出来ましてドラゴンズとしては欠かせない一戦の6,7戦の試合にブログの更新が遅れてしまい残念です。第6戦は2-2で延長15回引き分け。日本シリーズ史上最長試合。5時間43分の死闘。振り返るとエースのチェンを先発にして最終的にリリーフの浅尾で同点にされ、引き分けにされたのがドラゴンズとしては痛かったですね。

延長に入ってドラゴンズペースで再三のチャンスを逃したのはイライラしましたね。まあ、負ければ終わりという試合でしたので引き分けで終わったのは良かったですけど。自身とすれば第7戦の方が悔いに残る試合でした。 先発の吉見は第1戦を3回3失点でKOされたが、中7日の十分な調整をしてのマウンド。

今度こそはと信じていたが、結果的に4回を3失点と3点のリードがありながら降板。どうも制球がストライクゾーンを狙いすぎて打者からすれば打ちやすかった感じがする。谷繁のリードかもしれないが、もっと外すべきボールを外さないとコースも絞りやすかったじゃあないかな。

3点差で5回から2番手河原の投入は正直ヤバイと思いましたね。ロッテの追い上げムードで河原の球威では抑えられるか心配するのも当然でしょう。どちらかと言うとゲームが落ち着いた段階で河原を使って、のらりくらりと投げるのは良いと思うが、そんな余裕のある場面ではないと思いましたからね。

結局、3失点で同点に追いつかれたのがロッテに勢いをつけてしまいました。ネルソンを先に使っていれば展開も変わったと思いますよ。3番手で投げましたけどあの球威だったら3失点はしなかっただろうなあ。ロッテとしたらまだ1試合落としてもいい試合だったので、先発の渡辺俊の4失点で負けを覚悟していたような感じに観えた。

継投の小野でそう思いましたよ。今までの投球を観ていると貧打線のドラゴンズでも小野なら何とかなる気がしますもん。それを3番手の薮田が2回をピシッと抑えたから流れが変わってしまいましたね。そう考えるとドラゴンズは河原の投入で同点に追いつかれたのが敗因。・・・続きを読む

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マリンガン打線爆発で完敗

<日本シリーズ:ロッテ10-4中日>◇第5戦◇4日◇千葉マリン

勝った方が王手となる大事な試合でドラゴンズは負けてしまいましたね。両先発の名前からいくとドラゴンズの方が絶対有利な試合になると思いましたが、やってみないとわからないのが野球ですね。だからおもしろさがあるんですけど。

初回に和田の犠飛で先制した時は楽勝の試合になると思ったんですけど先発の中田賢の立ち上がりが悪過ぎましたね。そもそもそのきっかけが堂上直のエラーから始まったので悔やまれる。ロッテのマリンガン打線は調子に乗ったら止まりませんからね。

立ち上がりの悪い中田賢でもこんな連続5安打も打たれたのは初めて観ましたよ。ドラゴンズには無いチームの雰囲気がロッテにはあります。選手達は笑顔でプレーしていますから。だからのびのびプレーして良い結果に繋がっているんじゃあないかな。その辺はドラゴンズもまねしてほしい。

決して中田賢の制球は悪いとは思わなかったが、ストライクゾーンにボールを集めすぎて、中田賢らしくなかったかな。球速が140キロ台前半で本来のキレは無かった感じ。それよりどちらかと言うと打った方が上手かった。特に福浦に打たれた球は打者としてみれば難しいボールだった。

初回の4失点で試合が決まったわけではないが、流れが完全にロッテになってしまった。堂上直は初回のエラーをきっかけに逆転され、日本シリーズ初スタメンで苦い経験になってしまいましたね。これも勉強で名誉挽回の打撃に期待していましたが、あまり内容は良くなかった。これも井端の打撃の不調で代わって任されたので仕方ないかもしれない。まだこれからの選手ですから。

何しろドラゴンズの打線はボール球に手を出して制球に苦しむロッテの先発のペンを助けてしまった。ペンだったら井端スタメンでも良かった気がする。今のドラゴンズの選手で制球眼の良い選手は荒木、井端、和田、谷繁ぐらい。森野は制球眼が悪くても打てるから良いですけど。

ペンのような荒れ球の投手は粘って四球を選べる選手の方が嫌がると思うんだが。まだ日本シリーズで攻撃の嫌らしさを出していませんね。それにしてもドラゴンズの打線は貧打線で情けないなあ。この打線でよくリーグ優勝出来たと思われても仕方ない・・・続きを読む

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山本昌、白星を手にできず。

<日本シリーズ:ロッテ3-4中日>◇第4戦◇3日◇千葉マリン

昨日の試合は本当に長い試合でした。4時間41分の激闘。でも勝てたから良かったですね。もし負けていたら疲れだけが残る試合になりますから。これで名古屋に帰れるということが決まり、ナゴヤドームで胴上げが出来るぞ。ドラゴンズの先発はベテランの山本昌でした。

通算210勝もしている山本昌が、ポストシーズンで今だ未勝利なんて信じられませんね。ドラゴンズとしては前試合に負けているから絶対負けられない試合をベテランに賭けたのは正解だと思う。ただ、山本昌個人の日本シリーズの初勝利を期待したのでは無く、初めから全力で行けるところまで投げてほしいという願いで登板させたと思う。

本人はもちろん、日本シリーズの勝ち投手になりたかったに違いないが、立ち上がりから飛ばしていたのがわかった。2回まで1安打無失点の好投と上々の出来に観えたが、3回に突然に崩れた。コントロールの良いはずの山本昌がとんでもない大暴投を2球も投げた時はもう限界だと思った。

やっぱりシーズンと違って緊張感と力みで疲労度も増すのが山本昌の投球でわかった。まあ、3回の西岡に打たれた1点は仕方ないとしても、井口の2点本塁打は痛かったなあ。先制されて正直、今のドラゴンズの打線では負けを覚悟して観ていましたよ。

悪い流れを変えてくれたのが、2番手のネルソンでしたね。いつもはベンチでニコニコしている表情とは別人で怖い顔してよく頑張ってくれました。ロッテの先発の唐川の出来も故障明けもあって良くなかったのがドラゴンズにしてみれば幸いでしたね。速球の速さと制球を観たら、だんだんドラゴンズの貧打線でも何とかなる感じがしてきました。

ロッテのベンチも察して継投に来たのが不運の始まり。3番手の小野が谷繁の投ゴロを失策してからミスも出て無死満塁のチャンスがやってきた。結局、井端の併殺の間の1点で同点に追いついた。ここで井端が打っていればもっと早く試合は決まっていたのになあ。日本シリーズでは井端が大ブレーキですね。・・・続きを読む

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第3戦、先発の山井が誤算

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4回 山井の交代を告げる落合監督
=千葉(撮影・山田喜貴)【フォト】

プロ野球日本シリーズ(中日1-7ロッテ、第3戦)

日本シリーズの第3戦、先発の山井が誤算でしたね。ポストシーズンにめっぽう強い実績があるから何とかしてくれると思ったんですが、何せ制球が悪過ぎましたね。山井の調子の良い時はストライク先行で追い込んでから低めに丁寧な投球をして好投している。それが立ち上がりからできていなかった。

ストライクを取りに行く球が高かった。観ていてもいつ捕まるかわからない出来で捕手の谷繁も配球の組み立てに苦労しているのもわかりましたね。ベンチレポートで森ヘッドコーチが山井の調子に関して悪く観ていなかったのが不思議だった。観ているファンからすれば2死からの失点だけに悔いが残りますね。

「たられば」になってしまいますが、3回に同点に追いつかれた時点で代えておけば大量失点にならずにすんだのに。落合監督は紙面を読むと4回では動けないと言っている。まあ、それだけ投手を信用して起用しないと投手の頭数が何人いても足りなくなるのも事実だ。と言う事はこの試合は先発の山井に託したことになる。

その投手がKOされたなら負けてもしょうがないと思っていたのか。試合後の落合監督が「まだ一つ負けられる」と笑顔で余裕の表情だったのもロッテの先発の渡辺俊に対する1敗は織り込み済みだったのかもしれない。応援するファンからすればこの試合に勝って一歩リードするのを望んでいたのに。

考えてみればその辺が落合監督の采配の良いところかもしれない。シーズン終盤の上位球団は目の先の1勝のために投手を必要以上に投入してリリーフ陣が崩れる場面をよく見たからなあ。まだ4試合あると考えて中継ぎ陣を温存したいのはわかる。

それにしてもロッテの渡辺俊の投球を観ると打者を舐めているみたいで憎たらしい投球術。リードされてからは特に渡辺俊の術中にはまってしまった。打てそうに見えて打てない。緩急をうまく使われて簡単に打ち上げり、引っかけたりして誰一人自分の打撃フォームで打てなかったじゃあないかな。・・・続きを読む

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ドラゴンズの敵は風

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練習する中日の山井=1日 千葉マリンスタジアム
(撮影・山田喜貴)【フォト】

きょうから日本シリーズは千葉ロッテの本拠地・千葉マリンスタジアムで行われますね。今季のドラゴンズはホームでは圧倒的な強さを誇っていますが、敵地ではやられまくりましたから不安材料の一つですね。特に気がかりなのが風。ナゴヤドームは屋内で無風なので相手チームも不慣れでも守れますが、無風に慣れているドラゴンズの選手は相手チームより先に風が敵になりそう。

特にマリンスタジアムは名前の通り海に極端に近くて強い海風が吹くみたいなので外野は守りにくいだろうなあ。きょうの千葉の天気予報を見ると風がやや強いようでまたまた心配になってくる。昨日のテレビのニュースでドラゴンズは風対策のため、入念にフライの練習する風景を観ましたよ。その時はなぜかブーちゃん(中田亮)が映ってぜんぜん捕れませんでした。これは愛敬でまさかブーちゃんを守備で使うなんてあり得ませんからね。

とてもマリンスタジアムで守れるようには観えなかったですよ。と言ってもプロだからそれなりに守備も出来ると思うから強風の中のフライは難しいのだろう。和田は西武時代から経験しているから心配無用と思っていたら「慣れていると言っても、やってみないと分からない。ロッテの選手も難しいんだから」とマリンの独特の風を警戒している。何だ。ロッテの選手でも捕れないなら仕方ない。ブレイコーという事にしておこう。

こちらの方がもっと厄介だ。相手のきょうの先発が予想されるのは渡辺俊。過去7試合の対戦で1勝5敗とドラゴンズキラーだ。この渡辺俊は風を反対に味方にして投球をするから始末が悪い。球が緩いから変化球がよく曲がるそうだ。よく言うボールにハエが止まるスピードかな。日本シリーズが始まる前は第2戦の先発と予想されたが、マリンスタジアムの登板にもってきたのは西村ロッテの作戦。

その辺は落合監督も読んでいたようだ。では渡辺俊を攻略する秘策を落合監督はあるのか注目したい。右のサイドソローで地面ギリギリから投げる投手はセ・リーグにもいないから打ち崩すのは簡単ではないと思うが。ただ、ボールの出所からすると左打者の方が打ちやすい感じがする。・・・続きを読む

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本拠地で大勝

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中日・チェン【フォト】

日本シリーズ・第2戦、中日12-1ロッテ(31日)

30日は台風の影響も心配されましたが、無事に開幕出来て良かった。結果は2対5でドラゴンズが初戦を落としてしまいました。先発の吉見が大誤算でしたね。先制されても直ぐに和田と谷繁の一発でせっかく逆転したのに吉見が踏ん張れずに再逆転を許したのが痛かった。

ロッテの西村監督も手堅い攻撃をして投手陣の小刻みな継投を観るとなかなか落合監督に劣らぬ采配をする感じがしましたね。第1戦はロッテの良いところが目立ったと言うか本来ならドラゴンズがやらなければいけない戦い方をロッテにやられた試合でした。

やっぱり初戦を落とすと短期決戦は大丈夫か不安になりますね。ロッテが凄く強いチームに観えてしまった。第2戦はドラゴンズとしては絶対負けられない試合になりました。まあ、先発のチェンは試合が始まると重い空気の試合を切り裂いてくれました。

初回を簡単に三者凡退に抑え立ち上がりに成功したのが大きかった。チェン本人も「緊張していたし、飛ばすしかなかった。3回で降りてもいいと思った」。と試合を振り返りコメント。多少、大人になったチェンでした。第1戦で良いところの無かった先頭の荒木が塁に出るとやっぱりチームも活気が出ますね。

初回の4点は荒木がロッテの先発のマーフィーに必要以上の警戒をさせたから生まれた得点。観ていても左前打で出塁した荒木を気にし過ぎていた。ただでさえ立ち上がりが悪いと言われているマーフィーに荒木の存在は一番嫌だっただろう。

けん制ばかりで集中力が切れたのか投球がおろそかになってストライクとボールがはっきりしていた。そこをつけ込みドラゴンズの貧打線が爆発。終わってみれば12-1の大勝利だった。・・・続きを読む

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ドラフト・一本釣りに成功

昨日はプロ野球のドラフト会議が行われましたね。やっぱりドラフトの目玉として注目されたのは、最速157キロの速球を投げる沢村(中大)と150キロの大石(早大)とハンカチ王子の斎藤の3人の指名権争い。大石が一番競合すると言われた通り6球団の指名が集中した。結局、当たりくじは西武に。

西武の渡辺監督が引いたと言っても今シーズンの成績の下位から引くので6番目の残りくじ。これこそ「残りものに福あり」ですね。渡辺監督の交渉権獲得のくじを握って両腕を突き上げて喜んだ表情が印象的でした。昨年は菊池雄星投手だから本当にくじ運に恵まれている。斎藤は予想以上の4球団の競合の末、日本ハムが獲得。佑ちゃんは北海道か。

我がドラゴンズも指名すると思われた沢村は単独で巨人が獲得。何球団の指名を受けるか注目だった沢村が単独とは予想外だった。ドラゴンズは競合を避けて大野(仏教大)を単独指名。名前を聞いた時は一瞬耳を疑った。良い選手と言う事は知っていたが、肩を壊している事も知っていたから「まさか」と思った。

確かにドラゴンズのチーム事情からみれば左投手が手薄だ。今季を観ても右の先発は吉見、山井、中田賢、ネルソン。まだ伊藤準や岩田の若手もいる。左はチェン、山本昌、川井ぐらい。山本昌も年齢を考えるともう何年も保証はないからなあ。長い目で見ると左投手の補強が必要。

まあ、ドラゴンズの場合は現状の投手陣からすれば即戦力でなくても良い。焦らずにじっくり完治してくれれば良いと考えての指名だと思う。肩を壊す前の投球は本当に凄い。故障が無かったら間違いなく競合になっていたはず。もうけものかもしれない。

どうもドラゴンズの大野獲得にも裏があったみたいだ。沢村を指名すると見せかけて大野の肩の状態を調査し、重傷でないことを確認。他球団が敬遠する中、見事な一本釣りに成功した。これもドラゴンズの投手陣の現状の戦力が整っているから出来る技だ。・・・続きを読む

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CSファイナルを終えて

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「僕、意外と柔らかいんですよ」と、水野裕子に背中を
押してもらう浅尾=ナゴヤドームで(榎戸直紀撮影)

ワールドカップのドイツ代表などの試合結果を予想し、すべてを的中させて世界でも有名になったタコのパウル君が死んだそうだ。日本シリーズも予想してほしかったなあ。ところで今日になって気がついたんだが、CSファイナルを4勝1敗で宿敵・巨人を倒してもドラゴンズは試合後にお祝いのビールかけもやりませんでしたね。

ドラゴンズとしてみればCSはあくまでも通過点だと思っているのだろう。パ・リーグのロッテはビールかけの場面をテレビで見ましたが、正直の感想はリーグ3位が頭にあり、何となくパッとこなかった。おそらく巨人だったら大騒ぎでビールかけをやっただろうなあ。

どうもドラゴンズの選手はCSでのボーナスはないし、年俸の査定にも反映されないという。それでも優勝に賭ける気持ちは途切れないからチームが一丸となった本当の強さともいえる。考えてみれば選手達は年棒でそれなりの金額を貰っているからボーナスなんて貰わなくても当たり前と言えばそれまでですけど。

巨人なんて結構なボーナスを用意していたんじゃないか。お金で釣るやり方は巨人らしいですね。試合に出られなくても巨人のユニフォームを着たい選手が揃っていますからボーナスを出せば頑張ると思っていたじゃあないかな。

まあ、他の球団でスタメンに使われなくて最高6億円も払う球団なんてありませんからね。2位阪神もシーズン終盤、監督賞が2倍、3倍に増額されたそうだが、勝負弱さを露呈して優勝を逃したからね。

ドラゴンズは日本シリーズでも同様だという。NPBからいわゆる「分配金」が出るとはいえ、査定には反映されない。それでも07年には日本一になった。結局、お金だけではないという事でしょう。優勝で得るものはもっと大きいと思っている。球史に残りますから。選手はプロですからお金がいらないと言ったらウソになるから諦めもあるでしょうね。・・・続きを読む

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宿敵・巨人の目の前で胴上げ

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日本シリーズ進出を決め胴上げされる落合監督

クライマックスシリーズ ファイナルステージ第4戦 中日4x─3巨人

ドラゴンズは劇的な幕切れで日本シリーズ進出を決めましたね。4‐3で巨人にサヨナラ勝ちして対戦成績を4勝1敗(1勝のアドバンテージを含む)としてセ王者の意地を魅せてくれました。どう考えても3位同士の日本シリーズなんて盛り上がりに欠けますから結果としてもこれで良かったじゃあないかな。

それも宿敵・巨人の目の前での胴上げは観ていても気分は最高ですね。今まで散々魅せつけられましたからね。第4戦の試合も先発のベテラン山本昌がしっかり試合を作ってくれました。5回途中まで無失点で1死二、三塁のピンチで降板となったが、あと2アウトで勝ち投手の権利があっただけに少し残念だった。

まあ、個人の記録よりチームの勝利を優先するのは当たり前の場面でしたけど。落合監督もまた思い切った継投をするものだ。前試合も同点に追いついて河原を使い勝つ気があるのかと思っていた。シーズンの実績からいったら絶対にあり得ない継投だった。

この試合は2点リードの場面で山本昌に代わって継投。正直、何を考えているのか疑問を感じた。しかし、結果は5回のピンチを切り抜けて6回も当たっている脇谷から始まる上位打線を0点に抑えた。この辺の起用のしかたが落合監督は凄いと思う。現場でしっかり投手陣の調子をチェックしているのがわかる。

どうしても実績だけで判断する素人の我々はシーズン4試合しか投げていない河原を信用することなどできない。失敗すれば叩かれる起用を簡単に実行する。落合監督の采配は後から考えると理にかなっているから結果は成功しているといえる。

こうしたポストシーズンの短期決戦はやっぱり経験豊富のベテランの力が必要だと思っていたに違いない。応える河原もやる気になるからなあ。・・・続きを読む

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