【作品紹介】6つの「ほう」シリーズ完結の記録。触れた心の旅の終着点とは。 | 【愛媛・松山】丁寧に、楽しく、好きなものと暮らす

【愛媛・松山】丁寧に、楽しく、好きなものと暮らす

『アート・香り・ファッション』など、好きなものと、丁寧に楽しく暮らすために、「わたし」が心地よくいられる、小さな選択と工夫を日々の中に集めています。
暮らしの中に、自分の感覚を取り戻すようなそんな時間を一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。

“ほう”と読む6つの漢字と出会いから、それぞれの持つ気配や感覚をアートにしてきました。

描いているとき、わたしの中ではいつも、

「自分でもまだ言葉にできていない何か」を感じ取っていたように思います。

それは香りだったり、水の広がりだったり、広がりの気配に深い記憶だったり、

美しく羽ばたく感覚や豊かに満ちていくことだったりしました。

 

 

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No.1「芳」
香りのように、ふわっと届いて、心をひらく気配
→ 観る人の中にある静かな火に、そっと風を送るアート 

 

 

 

No.2「汎」
冬の水面のように広がる、静けさと強さ
→ 自分の輪郭をほどいていくような、精神的な広がりをもたらすアート

 

 

 

No.3「宝」
女性性、生み出すこと、存在の根源
→ 自分の中にある“かけがえのないもの”を思い出すアート

 

 

 

No.4「萌」
青の中から芽吹く、宇宙のような始まり
→ 育てたいもの、次のステージへ向かう人への呼び水のようなアート

 

 

 

No.5「鳳」
羽ばたく、でも自分の軸に還ることで美しさになる
→ 羽根の痕はわたしの証。自分らしさを取り戻すためのアート

 

 

 

No.6「豊」
おおらかに受け取ること。あたたかく満ちて、ひろがっていく調和
→ 受け取って循環させる。実りを迎え入れる人のもとへ旅立ったアート

 

 

 

 

シリーズの絵は、同じ素材に和紙にインクアートで同じ数霊を持つものとして描いていきました。

 

共通して流れていたのは、

“感覚と記憶がひらいていく”という静かな作用でした。

 

 

 それは、“内側にあるもの”を形にする旅だったように思います。

それぞれの「ほう」が、誰かの心にやさしく触れ、必要な場所へ届き、誰かのそばでそっとハタラクアートにりますように。

 

 

 

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