「ほう」と読む漢字からインスピレーションを得て描いたシリーズ。
同じ数霊を持つ「ほう」シリーズは、全部で6作品あります。
今日はその中から、先日の展示で「なぜか惹かれる」とのお声が多かった「芳(ほう)」をご紹介します。
(ほうシリーズ:一番左が今回ご紹介する「芳」です。真ん中「豊(ほう)、一番右「宝ほう」)
“芳”は、香りのようにやさしく広がりながら、静かに人の中に届いていくような意味を持っています。
数霊の解釈では、「芳」にはこんな意味があるとされています。
“心の火が燃え、神の経(神経)と血となり、
あなたの身体を通して神の意を実現する”
この作品のベースに選んだのがパープルでした。
そこにメタリックゴールドできらめきを表現したかったのです。
和紙の上に描いたこの作品は、パープルの品のある落ち着きと、ゴールドのきらめきを重ねながら、
一瞬で心を持って行かれるような美しさで広がって見せてくれました。
そこには、「見えないけれど確かにあるもの。まるで香りのようなもの」を感じたのです。
香りって、目には見えないけど、確かにその場の空気を変えるものですよね。
それを感じてからは、その“気配のようなもの”を壊さないように描いて行きました。
作品展では、3歳の女の子から大人の女性まで、
「なぜか惹かれる」
「なぜか見ていると心が落ち着く」
という声を多くいただき、わたし自身も印象深い一枚です。
作品展が進むにつれ、そのような声を聴くことが多くなったので、
言葉より前に“何かが反応してくれる”ような絵ってあるんだなということを感じました。
ただ“色がきれい”とか“癒される”ということ以上に、
「自分の中の何かが静かに動いている」ということなのかもしれませんね。
わたし自身もアートには静かに何かを変えてくれる力があると思っています。
とにかくゴールドのきらめきが、他にはない主張をしている作品です。
見る角度や、光の角度によってほんの少し印象が変わって光りを楽しむ魅力もあります。
感じる何かをしっかりキャッチして、あなたのそばでハタラクアートとして、
暮らしの中に迎えていただけたらうれしいです。
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