「ほう」と読む6つの漢字からインスピレーションを得て描いたシリーズ。
同じ数霊を持つ「ほう」シリーズは、全部で6作品あります。
その中でも青をベースにして描いた作品が3つあります。
今日はその中から、「宇宙の中のはじまりの気配」をイメージして描いた「萌(ほう)」をご紹介します。
【ほうシリーズ No.4 萌(ほう)】
(写真一番真ん中です。 一番左は「鳳(ほう)」、一番右は「汎(ほう)」です。)
「萌(ほう)」という漢字は「もえ」とも読みますよね。
こちらの方がポピュラーなのではないでしょうか。
「草かんむり」に「明」ですから、草木の芽吹きや広がる様子をイメージされる方も多いかもしれません。
でも、わたしが描いた「萌(ほう)」は、青をベースにしています。
複数の青とレッドバイオレットのインクを重ねながら、
太陽と海、火と水、そして“宇宙の中のはじまりの気配”をイメージして描いた作品です。
同じ漢字でもいろんな読み方があり、いろんな意味を持っています。
萌(ほう)にも、「始まりの兆し」という意味があり、新たな一面を見た気がしました。
また、数霊(かずたま)としては、
“心の火が燃え、神の経(神経)と血となり、あなたの身体を通して“神の意”を実現する”
というエネルギーを持っているとされています。
青をベースにした3作品は和紙ではなく、半紙に描いて行きました。
同じようにインクが染み込む紙ですが、
和紙よりも少しパキッとした風合いで線や色の強さが際立つ仕上がりになります。
描いているとき、どんどん形を作りながら広がって行くインクを見た時に、
「始まりの兆し」は、外にあるのではなく、内側の“静かな動き”として感じられるものなんだと気づきました。
作品展では、
「青の“萌”って新鮮」
「緑と思うが、青というところが斬新」
「迫力がある」
という感想をいただきました。
この作品は、“あたり前”や、“こうあるべき”を外してくれるのではと感じました。
親バカのようですが、わたしはこの作品の中の青の美しさに圧倒されてしまいました。
ゴールドも発光するように美しく広がってます。
そうそう、こちらの作品を気に入ってくださり、風呂敷として新規でオーダーをくださった方もいらっしゃいました。
先日無事お届けできて良かったです。
この「萌(ほう)」というアートが、
いま育てているものがある方、
何か新しい展開を求めている方への
呼び水のようなアートになって、あなたのそばでハタラクアートになればうれしいです。
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