知っている
GWの締めくくりに、土砂降りの中、映画館へ。中学2年生のときから大好きな、浜田省吾さんの『A PLACE IN THE SUN at 渚園Summer of 1988』を観てきた。初めて、「ムビチケ」を買って、インターネットで予約をした。5日の初日に行こうと思ったら、ほぼ満席だったので、今日になった。劇場パンフレットは既に売り切れでがっかりだったけれど、入り口で、お姉さんからメモリアルチケットをもらえて、テンションがあがる。中にいるのは、省吾さんのファンのかたばかりなのだと思うと、知らない人なのに話しかけたくなる。ほとんど、コンサート会場のノリで着席しているので、いつもはわりと楽しみにしている映画の予告も、ただうるさいだけで、早く終わってほしくて、イライラ。ようやく、映画が始まると思ったら、映画を観るときの諸注意が始まり、ほとんど怒りの境地。長すぎる10分がようやく終わり、ついに、『A PLACE IN THE SUN at 渚園Summer of 1988』が始まる。導入部分で映し出される、開場の様子。走り出している一番前の人たちは、いったいどのくらい前から並んでいたのだろうか。おなじみの飛行船が映し出されて、気持ちが高揚する。空から、会場の様子が映し出される。ステージからは遠くに、きらめく海が見える。動員数約5万5千人と言われている渚園の規模にびっくり。(なんてすごいのだろう……)一番前の人とステージの近さにもびっくり。こんなに近くで省吾さんのステージを観られるなんて。メンバーの若々しさにびっくり。トランペットの人(小林正弘さん)がめっちゃかっこよくて、思わずエンドロールで名前をチェックして、調べた(笑)ステージはとにかくパワフル。熱量がすごい。いろいろなことを想い、コミットする。省吾さんは、ずっとステージを駆け回っていて、踊っていて、歌っていて、マイクやギターを振り回していて……。映画館を出たあと、思わず、地下道をダッシュしている私がいる。腕も大きく振り、膝も大きく上げて。渚園で炸裂していたエネルギーに見合う何かを、私はこれまでに出したことがあっただろうか?人生において、全力でほとばしるエネルギーを、がんがんそそぎこめる時期というものは、年齢や、波も含めてピークがあり、それを過ぎてしまうと、エネルギーの質が変わってしまうのだと、悲しいけれど思う。30代のエネルギーの質は、60代には、もう出せない。定年まで、会社にエネルギーを奉仕するのはやめて、少しでも余力があるうちに、シフトチェンジしようと思うこのごろ。映画は25日まで。あと1回観に行く!(私は何が好きなのか)(私は何がやりたいのか)そんなこと、物心ついたときから、(知ってるやん)って思います。浜田えみな