ご存知の通り、原発の是非を問うイタリアでの国民投票の結果は投票率約57%により成立し、反対票約95%で反対派が圧勝しました。
国民の意識の高さに拍手です!
それに比べて日本の選挙の投票率の低さといったら…ガーン
無党派層が増えていて、任せる政党がいないと思う人が多いこと、また「行っても行かなくても結果は同じ」なんて諦めもあるかと思いますが、もう少し自覚を持ちたいものです。
日本でも原発の是非を問う国民投票をやれば、議員選挙よりは投票率が上がるんじゃないでしょうか。

イタリアの国民投票の結果を受けて、石原伸晃氏は「集団ヒステリー」と批判したそうですが、原発を推進してきた自民党らしいヒステリックな発言だと思います。
もう少し冷静に受け止められないでしょうか。
また、フランスでも国民の約77%が実は脱原発派なのだそうです。
発電の80%を原発に依存し、更には外国に電気を売ったり原発を建設したりして利益を得ているフランスが脱原発に向かうのは不可能といえるでしょうガーン