いまのしゅんかん -9ページ目

コペンヘル初日


 

初参戦で、娘とのディナーで遅れて行ったのに、すでに濃い初日だった。

 

彼が興味持ってたアリスクーパー

奥様もダンサーとして登場。

彼曰く、アリスクーパーは何十年も全然変わらないらしい。

 

すごい人人人

 

トリはアイアンメイデン

 

人気あるだけに、デンマーク人の高い壁に阻まれて最初はまったく見えず。

遅い時間だったのでだんだん人がはけてって、後半だいぶ生のブルースディッキンソンを見ることができたが。

 


有名なThe Trooper

 

歌ごとに衣装も舞台装置も変わり、歌も演奏もすごいけど、舞台全体のエンターテイメントが凄かった。ファンが多いのも納得。全然飽きない。

 

メタル音楽全然詳しくないけど楽しかった。

 

行きは中央駅からスムーズにバスに乗れたけど、帰りは長蛇の列、メトロ駅までの3km歩いて帰ったのだった。

 

コペンヘル行きのバス。角生えてる。666がサタンを意味することを初めて知った。

 

クリスチャンなのに知らなかった。

ヨハネの黙示録13章18節に666と書いてあった。

娘の修士プロジェクト終了


 

シャンパンもって大学に行ってきた。

なんと最高グレードもらったらしい。

看護師教育で脱落者を減らすためのデジタルツールのデザイン開発という興味深い内容だった。

実はEUからグラントが下りているプロジェクトの一部で、それだけに現実のシリアスな問題でもあり、真剣に取り組むべき課題だったという。

サマーハウスに篭ってインテンシブに頑張ったらしい。

 


 

ビール飲んで中華レストランでディナー。

 

1週間後にアメリカに行くが、その前にも予定が詰まってるのに、なんと明日というか金曜日の未明に日本対スウェーデン戦の試合を日本人グループで一緒に観戦する集まりに娘が興味持ち、急遽参加することに。

むしろ娘の年代の子が多いかもしれない。。

 

とにかくお疲れ。

忙しい年度末

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土曜日に一日中家の仕事をしたので、日曜日は久しぶりのコペンヒルにいき、彼はテレマークスキーの練習、私は坂練のトレーニングしたのだが、あまりにもキツくてびっくり。

ジョギング解禁になってだいぶ経つのに、走ったのは二度だけ、、

ハイキングもしたし、最近は自転車で片道30分以上かけて通勤しているけど、十分でないのか、、、

最近は庭仕事と仕事で忙殺されててトレーニングの余力がなく、、

 

しかし、そうだもう夏になったじゃん、ということで急遽プチBBQをやった。

どうしてもビールを飲みながら肉を食べたくなった。

 

今週は特に忙しくて、昨日も実験とミーティングと作業でヘロヘロなのに、娘からメッセージが来て、水曜日のディフェンスのお祝いに友達二人が来るから、もっとシャンパングラスを持ってきてほしいと。。。

ガラスは持っていきたくないから、自転車で勤務先から帰る途中にショッピングセンターに寄り、プラスチックのシャンパングラスを買いに行き、さらにヘロヘロになって夕飯を作り、翌日買い物に行きたくないから夕飯の材料を買いに行き、かなり限界に。。。

 

そもそも水曜日のスケジュールはすごくて、

大学に電顕セッション

→会社に行って夏休み間近のCEOとラボセッション

→シャンパン持参で娘の大学に行く

→娘と彼と3人でディナー

→コペンヘル(メタルフェス)

 

というもので、どうシャンパン持って行くか、仕事の荷物はどうするのかプラクティカルな問題が多く。

そしたら、明日は出勤しなくていいと言われ、その代わり、CEOの休暇中のタスクの打ち合わせをした。

 

あ、そうだ、まだ違法建築の件で手紙が来てないけど、夏休みシーズンに入る前に弁護士にメール送らないと、、、で、今、警察から電話が来た件、メールを書いて送った。

 

それと、前職から、最後の給料の振り込みの明細書が届き、ホッとした。

毎回ドキドキしていたので。。。

しかも、休暇手当金も含まれているせいか、ものすごく多い額だった。

新しい職場からの給料もあり、不法建築の罰金で25000kr払う見込みになっているだけにありがたい。。

 

とりあえず平穏に夏休みシーズンに入れそうでよかった。

週末の仕事

昨日は、初めて新しい職場でのフライデーバーに参加したが楽しかった。
近くのバーで、飲み物一杯ずつ、おつまみも頼んでというもので、私だけ巨大ビールを頼んだが、いきなり夏になったのでとにかくビールを飲みたかった。
 
夏休み近くということもあり、旅行の話になり、一人はなんとキリギスタンに行くという。
CEOは、去年はニュージーランドに行ったが、今年は買ったばかりの一軒家の仕事で休みを費やすと。
彼女は、日本にも行きたいと思ってて、沖縄でスキューバダイビングをしたいそうだ。
キリギスタンに行く彼は、日本に行くとしたら富士山に行きたいらしい。
富士山に興味があるのは、あの標高で、比較的容易に登れる山はなかなかないだからとか。
 
私たちはしばらく大きな旅行の予定はないけど、彼がちょうど昨日会社のイベントで我が家の近所にある空中アスレチックをやり、やっと一番高いレベルのができたと聞き、この夏、空中アスレチックに挑戦してみようかな、と思った。
9年前に、友達のバチェラッテパーティで、別の場所でやってみたのだが、初っ端で足がすくんですぐさま断念してしまい、あまりにもトラウマすぎて、彼にも勧められたけどトライしていない。
しかし、山をやる限り、バランス感覚のトレーニングはしたいし、高所にも慣れたい。
近くにあるし、やってみるか。。。(でも怖い。。。)
 
今週末は、というか、今週末も家の仕事。
 

まずは、裏庭にある蛇口から水漏れする問題。

実は、グリーンハウスを撤去するまで存在を知らなかった蛇口で、水漏れするといっても量は少ないのだが。

 

 
使わないし、しかも何故か出てくるのはお湯で、ますます用途はなく、蛇口を取ってしまうことに。
バウハウスで、蛇口を取った後に閉じるためのフィッティングを探しに行き、、、、
(私はついでに実験に必要なものも購入)

 

 
しかし、どうしても蛇口の接続部分が固着して取ることができず、蛇口の先がネジ切りされているし、そこで閉じることに決め、再度バウハウスへ。
 

無事閉じて水漏れ問題解決。

 

そして、裏庭の真ん中セクションの掘り返した芝生を全て退けられたので、改めて耕し、できる限り根っこを取り、平に固めて、芝生の種を植えた。

 

 
1年前の写真と比較してみる。

 

 
うん、やっぱりグリーンハウスはないほうがいい。
そもそも、グリーンハウスの中は雑草がボーボーだったし、いらない発泡スチロールの箱が大量にあって、しかも水が溜まってて、汚くて本当に嫌だった。
 
あとは、手前セクションの開墾があるが、家を建てている隣人がそろそろ庭と垣根に着手するというので、物置の残っている壁の撤去もしなければならない。
それに、隣人宅に大量に生えているイタドリ、我が家への脅威にもなっているので、隣人の代わりに取りたいし。一応許可はとったが、隣人はイタドリがどんなものかわかってないっぽい。。。
やっぱりやることがたくさんあるので、7月は家にいて正解かも。仕事も忙しいし。
 
庭仕事も、3ヶ月契約の仕事も頑張ろう。。

不法建築騒動のその後

昨日、職場で取り込み中に知らない番号から電話があり、取れなかったのだが調べてみたら警察の番号であることが判明、同時に彼から電話があり、彼はすでに警察から電話があったとのことで、折り返したところ、もうすぐ電子郵便で手紙が来るけど、30日以内に、一人25000krの罰金を払うか、不服として裁判で訴えることを決めてもらうことになるからと言われ、その二つのオプションしかないことに驚き、警察相手にコムーネとの経緯についてかなり強めに説明した。
 
警察はちょっと同情してくれる感じで聞いてくれたが、警察はあくまでも手続きでからむだけで、実際にはケースに関与しないらしく、残念だが何もできないと。
てっきり弁護士同伴で警察の取り調べの機会があって、その罰金が翻されるチャンスを期待していただけに、ものすごく落胆した。
二人で50000krの罰金でも、裁判にするにはケースが小さすぎて、一応手紙が来たら弁護士にも聞いてみるけど、多分そのまま罰金を払うのが最良の合理的判断だと言うだろう。
 
50000kr(120万円ちょっと)、、、、微妙、、、
痛いことは痛いが、裁判にするほどの額でもなく。。。
警察に裁判自体は無料だと言われたが、弁護士代(1時間2500kr=6万円)はかかるし、裁判をするのにエネルギーがいる。そして勝てるとも限らない。
 
警察に説明することで罰金は取り消せる期待が大きかったし、最悪払うとしても25000krだと思ってたからがっかり。。。
 
なので、7月は彼とどこかに山に行こうと思ってたけど、基本家にいることに。
7月末に娘と3人でGaldhøpiggenに行くつもりだし、それ以外に山に行かなくてもいいかと。
 
ちなみに、先月ジョブインタビューの日にボイラーの故障で業者に来てもらったばかりだが、ラジエーターの温水配管が水漏れを起こしてて、月曜日にまた別の水回り業者に頼んで直してもらい、私の車も、4月にブレーキを換える修理をしたばかりなのに、別の不具合があって、今日また車の修理工場に行ってきた。
 
あんまり車に乗ってないのに、一昨日植物ゴミを廃棄物収集センターに持っていくときに高速道路で空気圧低下ランプが点灯したので、その日の夜、茶道の稽古で彼に迎えにきてもらった時にガソリンスタンドで空気を入れようとしたら、タイヤにボルトが刺さっているのを見つけ、パンクというほどではないが怖かったのでその場でタイヤ交換をし、今日仕事が休みなので直しに車を持って行ったのだった。幸い新しいタイヤを買うほどではなく、表面のゴム材を換えるだけですみそうと言われ直してもらったので、まだ請求は来てないけど、そこまでの額にはならないはず。。
 
家と車と出費が続く。。。
まぁ、仕事が忙しいし、家でもやることがたくさんある。
 
 
今日、掘り起こした芝生の根についている土を取り終えた。
ずっと天気が悪くて土が湿ってたから大変だったけど、今日は天気が良く土がだいぶ乾いていて効率的に作業できた。
あとは耕して埋まっている根を取っていく。

 

 
彼のワークベンチ制作も着々と進んでいる感じ。。
木材を切って、ボンドを塗って、プランクで押さえて木材同士を接着させる。しかし幅が大きくなると市販のプランクは使えないので、押さえるためのツールも自作するらしい。
 
元々、作業場が欲しくて一軒家を買ったくらいなので、本望といえば本望と言えるかもしれない。。。

和布

今日は、滅茶苦茶プロダクティブだった。
 
朝は二件調べ物をして社内チャットに送り、一輪車に載せてある掘り起こした根っこの土をとって、廃棄物収集センターに捨てに行き、ついでに近くのショッピングセンターで買い物をし、帰ってきてランチを食べ、実験に必要なものを作り、夕飯を作り、お稽古の予習をした。
お稽古に行く途中でCTOから分析に関するメールが来て返事を返した。
 
今回は、中級で習うお点前のひとつ、「和巾」のお稽古をした。
四ヶ伝ではなく、初級で習うお点前の延長の感じでもあるが、玄々斉が孝明天皇に献茶した際の特別なお点前であるらしい。
 
茶器は「中次」と言われる円筒型の薄茶器。仕覆に入れて濃茶器として用いる。
最大限の敬意を示すために、お茶は峰を高くするように尖ったように盛る。
 

宮中から拝領された特別な裂地「和巾」を披露するための点前で、客入りの前に水指の点前で茶器の下に敷いて荘るが、「和巾」はないので私の普通の古帛紗でお稽古。

水指も格が高く特別で、和巾点前では塗蓋の瀬戸一重口という瀬戸焼の水指を使うらしい。

 

格が高い和巾の扱いが初めてで新しく覚えることだったが、四ヶ伝のお点前に比べると覚えやすいお点前だった。

ただ、変わった道具が出てくるので、その由緒や背景については深い学びが求められる。

 

今後は、四ヶ伝の他に、特別な道具の扱いを習得するために小習いも含めていくことになるが、茶道を通じて、オーセンティックな日本の文化に触れることがまた愉しいと思う。

積み重なるタスク

 

忙しい、、、

18時前に会社を出て、自転車で帰る途中、初めてLetbaneが走るのを見た。

南半分はすでに開業しているが、ここでは8月末に開通するらしい。

契約が切れるギリギリ前だから、通勤で乗ることができるかもしれない。

 

8時過ぎに出勤して18時頃退勤。

週3日だから長時間になってしまうけど、パートタイムとは思えない仕事量である。

 

それは、某企業のスタートアップ施設内にあるコンテナラボで実験しているので、安全管理がものすごく厳重で、新しい実験をする前にミーティングとリスクアセスメントの書類作りと、資材集めで、やることが膨大にあるからである。

今日も休みだけど、タスクが追いつかず、自宅でひたすら調査の仕事。

 

前々職も前職も、フィルター付きの排気ガスベンチレーターと、薬品廃棄のスキーマが確立されているフルのファシリティで働けていたから、期間限定とはいえものすごく新鮮。

なんだったら、別のスタートアップ企業でやっぱり新しくラボを作ろうとしている会社と繋がっているから、この経験を売り込んでみるか。というか、売れるほどの経験を積まねば。

 

それにしても、デンマークでスタートアップを始めやすい環境も目の当たりにして、エンジニアリングで起業しやすい事実も改めて認識したり。

 

同時に、自宅ではこれまた庭仕事の膨大なタスクが。。。

 

 
裏庭の芝生再生プロジェクト、遅々として進まず、、、
 
 
掘り起こした雑草だらけの芝生から土を取り除く作業がとにかく大変。
今日も続きをやって、廃棄物収集センターに捨てに行こうかなと思っているが。
 
なおかつ、オランジェリーの前にある木の枝切りも。

 

 
脚立で登っても、上の部分はパワーツールが届かないので、取っ手が2m延長する剪定バサミを使って一本一本切っていくのだが、取っ手を伸ばすとハサミが枝をきちんと挟んでいるのか見えず切りにくくなるし、テコの原理で重くなるので、続けてやると滅茶苦茶疲れてくる。
ただ、彼が脚立の脚留めを買ってくれて、脚立の安定性が劇的に改善し、以前よりも剪定がものすごく捗るようになった。
 
彼は彼で、ワークベンチ作りに着手し、最近はワークショップで作業している。
 

ワークベンチの一例。

 

ずっと着手したいと思ってたドアの修復も、ワークベンチがないと難しいが、何しろ作業してもビクともしない頑丈なテーブルである必要があり、一枚板ではなく、木材を並べてボンドで固めて厚い板を作るらしい。

大掛かりな作業になっているようだけど、ワークベンチの完成は楽しみである。

 

ちなみに、昨日の仕事で、久しぶりにボール盤を使って作業したのだが、楽しかった。

 

タスクが山盛りの夏だが、それはそれで結構楽しいかも。

日本人研究者交流会

 

昨日は、日本人研究者交流会に参加してきた。

会場はなんと歴史的建物、医療博物館だった。

参加者の一人が館長と友人関係にあるとかで、博物館が厚意で無料で場所を提供してくださっただけでなく、館内ツアーもアレンジしてくださったのだった。

元々、18世紀に医学アカデミーとして建てられたそうだが、今はコペンハーゲン大学の管轄内にあり、パプリックへの情報提供の場としても用いられているとのこと。

 

ランチの後、パネルディスカッションがあり、パネラーとして参加した。

 

 
お題は「産学連携」。
しかし、私は自己紹介の時に、最近解雇され、かろうじて職を得たばかりだったのですでにヒートアップ。
 
パネラー4人の自己紹介の後は、
 
ー どのように産学連携を始められるのか
ー 研究資金の獲得の仕方
ー アカデミアと企業の間ですれ違いはあるか
ー アカデミアと産業界でのキャリアの違い
 
のテーマを軸に、パネラーが発言したり、オーディエンスからの質問や意見を交えながらディスカッションが展開された。
パネラー4人全員が理系だったが、いずれも立場もキャリアも違うので、一口に産学連携といっても、経験も全く異なり、見解もそれぞれ違うのが興味深かった。
 
二人はアカデミアで、二人は私を含め企業側だったが、アカデミアの一人は医療系で割と大口のファンドやグラントを継続的に獲得できている人で、もう一人はそれよりは規模が小さいが、大きなファシリティを持っているので、割と産業界に繋がりやすく、民間の私は常に中小企業勤めだが、もう一人はもっと大きな企業勤めで、研究開発に専念できる立場のようであった。
 
産学連携のメリットは、アカデミアにとっては資金を獲得しやすくなる、学生にとっては就職する前のいい経験になる、企業にとっては、学生を無償で使うことができる、大学のファシリティに無償でアクセスできる、というのがあるが、それだけに思惑も目的も異なるのですれ違いが生まれるのは必至だったりする。
大学は学術的な業績を求めるが、企業側はビジネスの発展の助けが欲しい。
もし、ビジネスへのインパクトが期待できなくなると、途端に企業からのインプットはなくなることも、「あるある」だったりする。
私は逆の経験があり、あるコンソーチウムプロジェクトで、アカデミア側で学術的な興味を失われ、ほとんどインプットがないのに、予算がいつの間にか枯渇していた、ということがあったし、あるPhDが初期のプランでサンプル作りができなくなり、エンジニアリング的に生産不可能なプロセスに学術的に追究することを決めたこともある。
 
そのあとはグループセッションがあり、私のグループは、「海外での仕事と研究について」話し合った。
これまたメンバーはバラバラで、一人は大学教授、一人はPhD、一人は修士の学生だった。
 
デンマークは、雑務も少なくて、スタッフも多くて研究に専念しやすい環境にあるが、同時にグループワークが基本になっているので、他の人からのフィードバックがボトルネックになって物事が進みにくくなる印象もあるとのこと。
特にPhDの人は、日本でも働いてきて、1月からデンマークでPhDを始めたばかりなので、仕事のやり方の違いに戸惑うらしい。
私の場合は、デンマークで戸惑ったのはグループワークよりも、日本よりずっと自立を求められることだったが。逆に教授をやっている人にとっては、デンマークでは学生のお世話に時間を取られないのでラクだと思うと。
 
7グループの発表が終わってから閉会となり、懇親会会場のバーへ。
私たちは、主に日本の研究所のリエゾン業務に携わっていらっしゃる方と飲んだが、興味深かった。
デンマークに住んだこともあるが、その後別の二カ国に住み、日本に帰り、二度の転職を経て現職について現住国に移り、8年経ったという。
私より少し年上だが、転職を重ね、キャリアの形成に苦労されてきたようで、今崖っぷちの私には共感できることしきり。。
 
パネルディスカッションやグループセッションでも思ったが、産学連携のためのネットワーク作りも、キャリアのためのネットワーク作りも、いくら口で語っても、語り尽くせない細かい積み重ねがあってのものであって、そう簡単なものではないということ。
だからこそ、自己紹介で熱く語ってしまったのだが。
 
こういう場で、何かヒントを得るというよりは、皆がそれぞれ苦労していることを再認識する機会になるような気がする。

1週目終了

 

パートタイムと思えないほど濃い1週目が終わった。

 

昨日は実験を始める前のある書類作りをやってたのだが、関連した経験があるにも関わらず、非効率で滅茶苦茶時間がかかる、、、

自分が役に立ってない感がすごい。これで契約延長なんておこがましいと思うほど。

前職でも、思ってたよりラボに慣れるのに時間がかかったし、転職はエネルギーがいる。

 

失業中の友達と、やはり仕事探し中の日本人と繋がり、いずれもエンジニアで就職に苦戦しているのだが、つくづく思ったのは、自分の専門にかぶってててもこの有様なのに、ちょっとでも専門性が外れると歯が立たないのもさもありなんだよな、、、と。特にエンジニアは人件費が高いだけになおのこと。

 

友達は、半年以上仕事探ししていて、今は昔働いていたところで再就職する話が浮上、だいぶその可能性が見えてきているみたいだけど、やっぱりそれだけポジションと能力が合致していないと難しいのかな、、と。

だから、運も大きいし。

 

繋がったばかりの日本人の方とは、来週、我が家で彼とも一緒に3人でお話しする予定なのだが、デンマークでのエンジニアの職探しの難しさについて延々と語りそうである。

牧師さんとの最後の面談

10年近くお世話になった牧師さんが近々引っ越しをされるとかで、最後にお礼を兼ねて面談にお伺いしに行った。

 

引退されてからも、5年間ご自宅を解放して黙想会をアレンジしてくださっていたが、ご夫婦はもう高齢で、特にご主人にとって階段の上り下りが厳しくなってきたため、コペンハーゲンの割と新しいアパートを購入されたという。エレベーターもあって、買い物するところも近所にあり、しかし公園も近くにあって、環境はいいとか。

家を売る前にアパートを購入されたが、万が一アパートの引き継ぎ前に家が売れなくても、何の問題もないと銀行には保証されたそうだ。

 

解雇されて何度がお邪魔させてもらい、前回までまだいろんなことがゴタゴタしていたけれど、家は合法状態にし、弁護士と建築士への精算も済んで、これ以上大したことはないと思うが一応警察からの連絡待ち、仕事もパートタイムで3ヶ月契約だが、きちんとした採用プロトコルを経たことでオファーをもらうまでのプロセスがいい経験になったこと、新しくもらったタスクが楽しそうでまた新たな学びになるチャンスを得たことで、物事は全てポジティブに進んだ今、いい終わり方ができて本当によかった。

 

2016年秋に信仰を得て、デンマーク語のブラッシュアップをしたいと、その牧師さんが主催していた聖書の学びに参加するようになり、すぐに受洗をお願いし、2017年2月から準備して5月に洗礼を受けたが、クリスチャンになってから試練の連続だった。

 

2017年7月に彼と出会ったが、日本とデンマークの遠距離で連絡もままならずヤキモキしたこと、

2018年には彼の移住のためにデンマークでの就職について模索し始め、

2019年に彼がジョブオファーをもらってデンマークに移住、すぐさま家の購入を考え始めたが、

2020年にコロナ禍に入り、不動産購入を視野に入れて9月から結婚手続きを始めたが、ロックダウンとロギスティックの問題でなかなか進捗せず、

2021年3月にやっと結婚、不動産の値段はなぜか高騰、

2022年2月にウクライナの戦争が始まってエネルギー危機に陥り、一軒家の購入に躊躇し、

2024年秋にまた本格的に家探しを再開したが、直後に選挙でトランプが大統領に就任することになり、ますます将来を懸念して家の購入に渋ったことで夫婦喧嘩も頻繁に起き、結局買うことに決め、

2025年2月に契約書にサインしたものの、トランプの関税政策がじわじわデンマーク経済に影響していくのと同時に、コンサル会社で私自身のパイプラインが枯渇していることを懸念して転職を決意、引っ越しと転職とバタバタの3ヶ月だったが、転職先の環境に慣れずストレスになり、

2026年1月にコムーネから違法建築の通知がきて、2月に大腿骨頸部を骨折、2月末にホルムズ海峡が閉鎖されて、一層厳しいエネルギー危機に突入、それなのに3月末に解雇、4月にはコムーネから警察に通報されたと連絡があり、、、

 

常になんかしらある9年間だった。

 

でも、クリスチャンでよかったなと思う。

特に、彼との遠距離で苦しかった時、牧師さんに、「彼の気持ちも尊重しないとね」と言われた時にはハッとさせられた。

キリスト教でいう「愛」を知らなければ、乗り越えられなかったのでは、と思うほど。 

もしクリスチャンでなければ、家を買ったことを後悔していたかもしれない。

今は、それら問題を含めて経験にもなっているし、学びにもなっているし、むしろ私たち夫婦の絆を深めることになってよかったと思っている。結果的に売らなければならなくなったとしても。

 

牧師さんに出会ったことは私の人生で大きな出来事だったけど、それは、具体的にこの道に導く手助けをしてくださったからである。

暗闇の中の光の存在を知ることは大きかった。

それまでは、闇に堕ちたらおしまいだと思ってた。だから逃げてたわけで。

 

特に今は、何が起きるかわからないし、何をどうやったって問題は出てくる。

それに対しいちいち恨んだって何も解決しない。

状況を受け入れ、自分を信じてやるべきことをコツコツやるしかない。

そう思えるようになってよかった。3か月後にはまた無職に戻って、自宅で悶々とするかもしれないし。

 

本当に、10年間お世話になったことに感謝申し上げたい。