エルヴィスとジョニー・キャッシュ ① からの続きです。
☆1957年の映像
映画『Jailhouse Rock(監獄ロック)』を撮影中だったエルヴィスが、映画の中のダンスを見せています。
二人共かっこいい!こんな感じで街にジョニー・キャッシュが歩いていたり、エルヴィスがいるなんて、想像するだけでワクワクします。タイムマシーンがあったら、行ってみたい!
☆ エルヴィスの真似をするジョニー・キャッシュ
1959年8月 NBCのカントリー・ミュージック番組『Town Hall Party』より
「Heartbreak Hotel」
ちょっと、やり過ぎじゃないの!?と思ってしまいますが、友人だからこそ出来る感じかも?いつもクールな印象のジョニー・キャッシュがここまで壊れた感じになれるのは意外で、この映像を初めて見た時は驚きました。終わった後に、ささっと髪を直してるのも絵になります。真似をしている時と、その前後の冷静なところとのギャップも面白いです。
それでは、本家エルヴィスの「Heartbreak Hotel」もご覧ください。
1956年3月17日『ドーシー・ブラザーズ・ステージ・ショー』より
ジョニー・キャッシュの真似を見た後だと、エルヴィスの動きがおとなしく見えるかも!?
☆エルヴィスが歌った2曲を、ジョニー・キャッシュ本人と聴き比べてみてください。
♪「Folsom Prison Blues」(1955年リリース)
フォルサム刑務所のライヴ(1968年)より
ミリオンダラー・カルテットの一人カール・パーキンスがバックで参加しています。奥さんのジューン・カーターも同行して、ジョニー・キャッシュとデュエットを歌っています。
♪「I Walk the Line」 1956年リリース
☆「This Train」
1977年 エルヴィスが亡くなった後、3人となったミリオン・ダラー・カルテットのメンバーが再集結して、そこにロイ・オービソンが加わり、『Johnny Cash Christmas Special』に出演しました。その時”エルヴィスのために”と言って歌った曲です。
☆ エルヴィスへのトリビュート・ソング
上の動画の4人は1986年にアルバム『Class of ’55:Memphis Rock & Roll Homecoming』をリリース(録音は1985年)しています。その中の1曲にエルヴィスへのトリビュート・ソングがあります。リード・ヴォーカルはジョニー・キャッシュです。
「We Remember The King」
【追加情報 11/23/2023更新】
☆ 「I WIll Rock and Roll With You」
歌詞に、”エルヴィス”が出てきます。その他、ゆかりのミュージシャンの名前も出てきます。詳しくは、マイハピ通信 Vol.8をご覧ください。
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