前回の投稿「Hurt」からの続きで、エルヴィスとロイ・ハミルトンです。
ロイ・ハミルトンは、エルヴィスのお気に入りのシンガーで、歌い方に影響を与えた一人です。
下の動画を見ると、エルヴィスがロイ・ハミルトンに影響を受けていることが分かります。
上の動画に出てきたロイ・ハミルトンの映像2つをアップします↓
<1969年 エルヴィスとロイ・ハミルトンの出会い>
1969年、エルヴィスとロイはメンフィスのアメリカン・サウンド・スタジオで出会いました。二人は共にチップス・モーマンがプロデュースしており、夜はエルヴィス、昼間はロイがセッションをしていました。エルヴィスは、少年時代のアイドルだったロイが、日中同じスタジオで録音していることを知って興奮しました。エルヴィスはロイの歌を聴くために早めに到着することもあったということです。
下の動画には、アメリカン・スタジオで撮影された、エルヴィスとロイ・ハミルトンの画像や映像↓が出てきます。
チップス・モーマンに関する過去の投稿
I Can’t Stop Loving You(愛さずにはいられない)♪
☆ 「Angelica」のエピソード
この曲は、上述したセッション中にエルヴィスに渡された曲でしたが、エルヴィスがロイに譲ったとのことです。残念ながらロイ・ハミルトンは1969年7月20日に亡くなり、この曲が最後のシングルとなりました。
Elvis Presley and Roy Hamilton | Elvis Biography
<エルヴィスがカヴァーしたロイ・ハミルトンの曲>
☆「Hurt」 前回の投稿をご覧ください。
☆「 I'm Gonna Sit Right Down and Cry (Over You)」邦題は、「座って泣きたい」
1954年 ロイ・ハミルトンのファースト・シングル「You’ll Never Walk Alone」のB面としてリリース。
エルヴィス
ザ・ビートルズもカヴァーしています。
☆「You Can Have Her」
エルヴィスは、この曲をライヴで歌っています。
<エルヴィスとロイ・ハミルトンがカヴァーした曲>
☆ 「Pledging My Love」
この曲は過去に投稿しています。Pledging My Love♪
☆「Unchained Melody」
映画『エルヴィス』で、この曲が重要なシーンで使われていました。
エルヴィス
ロイ・ハミルトン
ザ・ライチャス・ブラザーズのヴァージョンは、映画『ゴースト』で有名ですね。
☆「I'm Gonna Sit Right Down and Cry (Over You)」のA面「You’ll Never Walk Alone」
ミュージカル『Carousel(回転木馬)』の為に製作された曲です。
ロイ・ハミルトン
エルヴィス