日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ -169ページ目

反魂香を燻らせる月琴の音色

先日、長崎を訪ねた折に

長崎地方法務局(長崎市万才町)の敷地内に

「お龍さんと月琴」の銅像があり

坂本龍馬夫妻が長崎に縁が深い事を知りました。


どうやら龍馬がおりょうさんに

月琴の音が気に入り

習うようにすすめたとか。





こちらの本https://www.amazon.co.jp/dp/4865900810/


おりょうさんの表紙!美人さんです。




おりょうさん曰く、

龍馬が

「一戦争済めば山中へ入って安楽に暮らすつもり。役人になるのは俺は否じゃ。退屈な時聞きたいから、月琴でも習っておけ」 


と、お師匠さんを探してくれましたので、私はしばらく稽古しましたが、 「あなたに聞いて頂くなら、も少し幼少い時分から稽古しておけばよろしかった」と

大笑いした。


と、記されています。



池田屋で龍馬が死を迎えなければ

月琴を弾くおりょうさんを

愛でる、龍馬の姿があったはず



おりょうさん💕すごく美人ですね。

なので、当時から目立っていたと思っていたのですが

龍馬は、目立つ事を嫌い

「十人行けば、十人の中でどこの誰やら分からぬようにしておれ」  

と、つねに私に言い聞かせ、 

「人に軽蔑される」 と言えば、 

「それが面白いじゃないか」  

と言っておりました。 

と、記されているので


もしかしたら、あまりにも美しさが際立ち過ぎて

龍馬の妻だと知られれば危険であるという意味が含まれていたのかもしれません。

龍馬のリスクヘッジ能力が高い事が分かります。真顔



それでも、回避出来なかった自分の死…

おりょうさんが龍馬の死をどんなふうに受け止め

その後の人生を歩んでいったのか

どうしても知りたくなり

手にしたのが、↑こちらの本でした。


🟥坂本龍馬の妻おりょうが回顧した龍馬の記録、

反魂香、続反魂香、維新の残夢、千里駒後日譚、千里の駒後日譚拾遺などを再編集、解説した本となっています。



龍馬の記録として本になった

題名の反魂香とは

漢の武帝が李夫人没後、香を焚いて彼女の面影を偲んだという故事からきています。




現代の私たちが歴史に想いを馳せ

反魂香を燻らせるとき、

月琴の涼やかな音が聞こえてくるかも

しれません。







鳴く蟬より鳴かぬ蛍が身をこがす

皆様こんにちは

私!何を隠そう‼️華のアラフォーでございます。

(華?かどうかは、言ったもん勝ちです。ニヤニヤ


子育てが終わり(ようやくねウインク

更年期真っ只中

時々、気持ちのコントロールが出来ません。ムキー


そんな第二の思春期みたいな

時期なんです。



毎日がジェットコースターに乗っているように

変化に富んでいる人生って

自分でも呆れます。滝汗

落ち着いた人生を歩むはずだったのに…

いや、両親はそう願っていたはず…

ごめんなさい🙇‍♀️無理なんです。




で、ひとつ心残りがありまして

ようやく着手できる環境が巡って

きたのかもしれないと感じています。



ずっと、心にしまっておいたけど

本当はなんとかしたかったのも事実です。





タイトルの

「鳴く蟬より鳴かぬ蛍が身をこがす」

まるで、いまの気持ちを表現

しているようです。

意味は、

自分の思いを音または(声)にだして騒がしく鳴く蟬よりも、自らの光で我が身をこがすような蛍の思いの方が強いというものです。




平安時代の『後拾遺和歌集』(三夏)

源重之の「音もせで思にもゆる蛍こそなく虫よりもあはれなりけれ」の歌から出来た句です。




「言わぬは言うに勝る」という句と

にています。

意味としては、口にださずに

黙っている方が、口にだすより思いが深い。


「源氏物語」では

玉鬘の胸のうちの深さを蛍が効果的に

表現しています。



自己主張が激しくないからこその

心の底から湧き上がる想い。



そうなんです。

私も

声に出さずに自分の中で

やりきりたいことがあるんです。


でも、無理かなぁって

目を背けていました。


だけど、身を焦がすほど🔥

やってみようと思います。


チャンスをいただき本当にありがとうございます😭




























 

衣を染めて心を染めず

皆様こんばんは🌙

あっという間に3月になりました。



ウクライナとロシアが大変な事態になっています。

陸続きの脅威を改めて感じ

また、世界中で平和を願う

気持ちが高まっているのを目にする日々です。



今回のタイトル

「衣を染めて心を染めず」とは


空海『秘蔵宝鑰』(巻中)

「然るに今、在らゆる僧尼、

頭を剃って欲を剃らず、

衣を染めて心を染めず」

と記されています。


つまり、僧侶や尼は、

髪を剃っても自分の欲望は

捨て去らないし、僧の衣は

身にまとっても心を涵養してない。


表面ばかりを整えて

内面を疎かにするという

意味です。



痛烈な内容ですが…

空海の言葉から


今日は、こちらの雲紋様の

お話しをさせていただきます。



以前の記事でも

雲紋様については、ご紹介していますが



↑↑↑

雲紋様とは、

雲は、その形や色を様々に 

変えることから 事が起こるきっかけ、

兆しを伝えるものとして 古くから

人々の関心を集めてきました。


 また、雲が繰り返し沸き立つ様から

輪廻転生の意味があるとも言われます。




🟥の雲海「乱」

 こちらは、この世に生まれ落ちた瞬間から

生きる生命力が多いに湧き上がる様を表現しています。



🟦の雲海「静」

 こちらは、悠久の時を経て輪廻転生を繰り返す様。

私たちの流転する生命だけではなく、宇宙に存在する一切の全ての事象を表現しています。



雲が悠久に湧き立つ様に

生きることへの感謝が湧き立つ

デザインとなります。


衣を染めるなら

心の音まで染めるほどの

真摯な気持ちで

何事とも向き合いなさいという

空海の言霊が聞こえるようです。