反魂香を燻らせる月琴の音色 | 日本文化、世界の歴史・健康・ミライにチャレンジ

反魂香を燻らせる月琴の音色

先日、長崎を訪ねた折に

長崎地方法務局(長崎市万才町)の敷地内に

「お龍さんと月琴」の銅像があり

坂本龍馬夫妻が長崎に縁が深い事を知りました。


どうやら龍馬がおりょうさんに

月琴の音が気に入り

習うようにすすめたとか。





こちらの本https://www.amazon.co.jp/dp/4865900810/


おりょうさんの表紙!美人さんです。




おりょうさん曰く、

龍馬が

「一戦争済めば山中へ入って安楽に暮らすつもり。役人になるのは俺は否じゃ。退屈な時聞きたいから、月琴でも習っておけ」 


と、お師匠さんを探してくれましたので、私はしばらく稽古しましたが、 「あなたに聞いて頂くなら、も少し幼少い時分から稽古しておけばよろしかった」と

大笑いした。


と、記されています。



池田屋で龍馬が死を迎えなければ

月琴を弾くおりょうさんを

愛でる、龍馬の姿があったはず



おりょうさん💕すごく美人ですね。

なので、当時から目立っていたと思っていたのですが

龍馬は、目立つ事を嫌い

「十人行けば、十人の中でどこの誰やら分からぬようにしておれ」  

と、つねに私に言い聞かせ、 

「人に軽蔑される」 と言えば、 

「それが面白いじゃないか」  

と言っておりました。 

と、記されているので


もしかしたら、あまりにも美しさが際立ち過ぎて

龍馬の妻だと知られれば危険であるという意味が含まれていたのかもしれません。

龍馬のリスクヘッジ能力が高い事が分かります。真顔



それでも、回避出来なかった自分の死…

おりょうさんが龍馬の死をどんなふうに受け止め

その後の人生を歩んでいったのか

どうしても知りたくなり

手にしたのが、↑こちらの本でした。


🟥坂本龍馬の妻おりょうが回顧した龍馬の記録、

反魂香、続反魂香、維新の残夢、千里駒後日譚、千里の駒後日譚拾遺などを再編集、解説した本となっています。



龍馬の記録として本になった

題名の反魂香とは

漢の武帝が李夫人没後、香を焚いて彼女の面影を偲んだという故事からきています。




現代の私たちが歴史に想いを馳せ

反魂香を燻らせるとき、

月琴の涼やかな音が聞こえてくるかも

しれません。