@ツギ 小さな会社の永続経営ブログ【経営者・管理者・後継ぎの仕事術】

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15人ほどの会社の6代目である乾二起が、永続経営していくための、日々の経営事例、奮闘記や、日々の考え方、書籍のご紹介などを中心に、ご紹介していきます。

【日々の事例】

★ドローン3級取得講座

 

昨年7月に取得した、ドローン検定協会 公認指導員の資格ですが、コロナ禍の中、ドローンの講座を開くのが難しい状況が続いておりました。

 

しかし、ずるずると時間だけが過ぎていき、コロナ禍にも終わりが見えないので、コロナ対策を施しながら、1回目のドローン3級取得講座をテスト開講しました。

 

 

 

まず、現状、ドローンを飛行させるには、資格は必要ありません。

 

しかし、知っておかなければならない知識があります。

 

国土交通省所管の航空法、警察庁所管の小型無人機等飛行禁止法、総務省所管の電波法などの法律をはじめ、バッテリーや用語など、最低限の知識が必要なのです。

 

 

 

 

そういった知識を得るドローン資格の中で、一番受験者数が多い検定資格が、ドローン検定協会が実施するドローン検定です。

 

この検定を受けるメリットは、国土交通省に提出する飛行に関する届け出を簡素化できる証明書を発行できることが挙げられます。

 

ドローン本体及び燃料に属する重量が200g以上のドローンを飛行させるには、国土交通省への許可承認が必要となり、その許可承認を受けるには、書類を整備しなくてはなりません。

 

 

つまり、

 

200g以上のドローンを飛行させたいのであれば、検定資格や技能修了証明書を持っていた方がラクに申請できるということです。

 

 

言い換えれば、

 

200g未満のドローンを飛行させるには、許可承認は必要ありませんので、検定資格や技能講習は必要はありません。

 

 

 

しかし、

 

知っておかなければならない知識があるのです。

 

 

 

 

公認指導員は、その資格の一部を提供できる資格を持ちます。

 

ドローン検定3級

 

基礎技能講習

 

応用技能講習

 

知識と技能、双方において、適切な講習を行い、認定を行うことで、受講者に修了者としてのライセンスを発行できます。

 

 

 

 

今回、私は、ドローン検定3級の取得講座を開講しました。

 

約4時間の授業です。

 

 

 

感想としては、

 

時間が足りない!

 

という一言です。

 

 

 

もちろん、完璧を要求するわけではありませんが、知っておいて欲しいと思う知識を講義していたら、4時間では、少し足りない印象を受けました。

 

 

 

しかし、

 

先述の通り、200g未満のドローンを飛行させるという目的であれば、十分だと思います。

 

 

 

・基礎知識

法令、行政上の責任

民事責任、刑事責任、プライバシー

バッテリー保管や処分方法

ブレード、ローターの点検保守

フライトプラン

危険予測

 

 

 

 

これらが分かっていれば、とりあえずは大丈夫です。

 

講義の中で、少し詳しく話し過ぎた部分もありましたので、そこを簡潔にすることで、50分×4時限の200分で済ませられるように工夫したいと思います。

 

 

 

DJIより、MAVIC MINIが発売されて約1年。

 

一般的な使用に許可承認の必要はありません。

 

しかし、

 

同時に、知識が無いまま無計画に飛行されても、困りますので、知識を持っている人を増やしていく必要があるでしょう。

 

 

 

 

ドローンの未来は、まだまだ不明瞭です。

 

しかし、知っている人を増やすことで、新たな需要も生まれるかもしれません。

 

そんな裾野を、建築分野より広めていけたらと思っています。

【日々の心】

★阪神淡路大震災の経験を受けて

 

 

今週の日曜の17日は、26年前の阪神淡路大震災の日でした。

 

当時、私は、神戸市西区にある大学の3年生でした。

 

一人暮らしをしており、神戸市垂水区にアパートがあり、そこで、被災しました。

 

 

 

ケガもせず、翌日未明には京都に避難できたので、もっと大きな被害を受けた方々からすると、被災したと言わないで欲しいとも言われるかもしれません。

 

しかし、

 

かなりの精神的ダメージは受けたので、被災と言っていいのかもしれません。

 

 

 

 

当日は、水1リットルを友達と2人で分け合い、

 

食べ物は、キャベツ太郎をこれまた2人で分け合って食べました。

 

車をバイト先から借りていたので、バイト先の三ノ宮に、返還する必要がありました。

 

夕方に三ノ宮に着き、バイト先の代表に車を返そうとしたら、「一緒に京都に避難するか?」と尋ねられました。

 

神戸にこのままいても、生活ができない。

 

京都まで出たら、実家のある大阪に避難できるかもしれないとも思い、そのお話にのったのです。

 

バイト先や、バイト先のマンションの片付けを手伝い、夜になって車で出発しました。

 

 

 

1月17日の走行ルートはこんな感じです。

 

長田、芦屋や西宮、宝塚などは通れませんので、三田や篠山、亀岡を通り、京都へと向かったのです。

 

21:00頃に出発して、2:00に着きましたから、5時間ほどですね。

 

下道メインで走っていますから、そんなもんでしょう。

 

 

 

 

 

京都には、バイト先の京都支店がありました。

 

1月18日 AM2:00頃に京都に入りました。

 

何事も無かったかのような街並み

 

普通にネオンが光り、食べ物屋さんもやっている。

 

打ちっぱなし場だって営業している。

 

そんな差にショックを受けました

 

この違いは何なんだ!との怒りの感情も出ました

 

 

全員、殆ど食べてなかったので、ようやく食事にありつき、バイト先の京都支店用のマンションに泊めて頂きました。

 

次の日、起きて、TVを見たらすさまじい光景が映っていました。

 

三ノ宮の惨状や、倒壊は見ていましたが、長田の火事があそこまでとは・・・

 

垂水から三ノ宮に移動する際は、海側を通らず、山側にある山麓バイパスという道を通っていたので、長田の状況はそこまで把握していませんでした。

 

もちろん、山麓バイパスから海側を見た時に、火事の煙がたくさん上がっているのは見ていました。

 

 

 

 

友達は大丈夫なのか?

 

先輩は?後輩は?

 

のうのうと熟睡できた自分自身に対し、罪悪感情が出ました。

 

 

 

 

このまま大阪の実家に避難することはできる。

 

しかし、

 

友達や友達の家族は大丈夫なのか?

 

水や食料は大丈夫なのか?

 

そんな事を思い、バイト先の代表に車を借りることができないかを確認しました。

 

代表も快く貸してくれると言ってくれました。

 

 

 

 

そこから、京都のスーパーやコンビニに寄っていきました。

 

を大量に買いました。

 

弁当も大量に買いました。

 

ウェットティッシュや、トイレットペーパーも買いました。

 

コンビニの店員に、奇異な目で見られたこともハッキリと覚えています。

 

確かに、神戸に今から行くなんて思ってもいないでしょう。

 

車の後部座席、トランク一杯に救援物資を載せ、友達1人と一緒に神戸へ戻ったのです。

 

 

 

 

もちろん、両親には無事を連絡し、神戸にもう一度戻ることも伝えました。

 

両親も応援してくれたので、気兼ねなく神戸に向かったのです。

 

 

 

通ってきた道を引き返すのは、問題ありませんでした。

 

1月19日の9:00頃に京都を出発し、神戸市に着いたのが、15:00頃。

 

先輩や後輩、友達などの家に寄り、支援物資を届けていきました。

 

1軒当たりの割り当てとしては、少量だったかとは思いますが、みんな喜んでくれました。

 

全部を配り終えたのが、19:00頃。

 

長田や芦屋方面には、危なくて行けませんでした。

 

気になりながら、自分にできることの限界を感じました。

 

 

 

そして、京都へと向かいました。

 

京都についたのが、夜中の1時。

 

翌朝、もう一度買い出しに行き、もう一度神戸へ。

 

やはりが不足していると聞いていたので、を重点的に買いました。

 

そして、みんなの家を回って、届けていきました。

 

3度目は、来れない事も伝え、京都へと帰ったのです。

 

 

 

 

バイト先には、車を貸して頂いたり、避難をさせて頂いたので、その後の5日間お手伝いをさせて頂き、26日に電車で大阪へと帰りました。

 

大阪に着いたら、両親や祖母はもちろん、社員の皆が喜んでくれました。

 

もう安心できるはずです。

 

しかし、26日の晩、自分の部屋で寝ようとすると、眠れません

 

震災から約1週間、必死に動いていたことで、熟睡できていました。

 

倒壊

 

火事

 

被災された方々の顔

 

安心して眠れることで、思い出してしまったのです。

 

 

 

 

約2ヵ月、不眠症は続きました。

 

不眠症が取れたのは、3月の末に、僕が支援した友達の内の2人が、大阪に車で遊びに来てくれたことがきっかけだと思います。

 

その顔を見て、安心できたのか、眠れるようになりました。

 

 

 

しかし、今度は、

 

4月になり学校が始まり、時間が経っていくにつれ、まだ見えていなかった被害が見えてくるようになりました。

 

先輩や後輩の家が倒壊していたこと。

 

後輩が亡くなったこと。

 

友達の親族が亡くなったこと。

 

バイトで訪問していた家が焼失していたこと。

 

身近に被害がたくさんありました。

 

 

 

 

 

また、眠れなくなりました。

 

完全にPTSDですね。

 

お世話になったバイト先ですが、一連のことを思い出してしまうので、辞めさせて頂きました。

 

大学での勉強、部活、そして、新しいバイト先での仕事、忙しく動くことで、徐々に薄める努力をしていきました。

 

しかし、毎年1月17日が近づくと、TVでは特集が組まれます。

 

1月17日が近づくと、TVを点けなくなったものです。

 

また、17日当日は、映像を見なくて済むように、出かけるようになりました。

 

 

 

今ここで書かせて頂いてるように、震災を経験したこととして、普通に話せるようになるのに、約15年かかりました。

 

実際、話せるようになったのは、2011年の東日本大震災があったからかもしれません。

 

当時は、ボランティアの団体に所属していましたので、東北には行けませんでしたが、大阪からの支援物資の送り出しのお手伝いをさせて頂きました。

 

そういった経験や、東日本大震災の映像が、阪神淡路大震災の記憶を薄めたのかもしれません。

 

実際、阪神淡路大震災の写真や映像を見られるようになったのは、約20年経過してからですから、つい最近ですね。

 

 

 

こういった経験は、したくなかったですが、した事で考え方は大きく変わりました。

 

私にとって、阪神淡路大震災は、とてつもなく大きな影響を与えたのです。

 

 

 

 

 

亡くなられた方々に、恥ずかしくない人生を送りたい。

 

後悔しない人生を送りたい。

 

時間をムダにしない

 

何気ない日々に感謝する。

 

そんな考え方にさせてくれました。

 

 

 

 

今現在の恵まれた立場、環境。

 

それらを少しでも有効に使用し、笑顔を連鎖させるような環境を創り出す。

 

そんな仕事がこれからもできたらと日々思っています。

 

 

 

 

謙虚に、

 

過信せず

 

自分だけでなく、他者や業界、社会のために、

 

自分のできることを、しっかり、やっていきたいと思います。

【日々の事例】

★鏡餅・門松をとんどへ

 

私は、できる限り昔からの風習を維持しようとしています。

 

その中でも、鏡餅門松は、一年の初めとして大事な風習であると思っています。

 

 

 

門松は、本社と配送センターで、計3ヶ所。

 

鏡餅も、本社と配送センターで、計3個。

 

それぞれを、決めた場所に取り付け、置いています。

 

 

 

1月11日の日に鏡開きを行い、可燃物と不燃物を分けます。

 

不燃物はそのまま廃棄致しますが、可燃物と門松は、袋に入れておきます。

 

門松は、大阪ですと、松の内が15日ですので、15日に取り外します。

 

そうして、取り外した当日の、15日の午前に、近所にある神社にてとんど焼きが行われていますので、そちらへお持ち込みさせて頂き、焼いて頂くのです。

 

 

こういった風習は、止めようと思えば、いつでも止めることができます。

 

しかし、1年の初めの儀式ですので、こういった風習を大事に行うことにより、気分を新たにすることが大事だと思っています。

 

 

 

 

 

門松を飾ることで、歳神様をお迎えし、

 

鏡餅を飾ることで、歳神様へのお供えとする。

 

そして、

 

松の内が明けたら、それらをとんどにてお焼きすることで、歳神様をお送りするのです。

 

 

 

 

 

昨年は、新型コロナウィルスという新たなが降ってきました。

 

なんとか今年中には、そういった厄払いができるよう祈念し、お詣りをさせて頂きました。

 

 

 

昨今、数字ばかりに目が行き、精神的な拠り所をないがしろにする傾向が見られます。

 

昔からの風習には様々な意味が込められています。

 

そんな昔からの風習を、これからもできる限り続けていきたいと思います。

【日々の事例】

★通信費の見直し

 

ドコモやAUなどが、格安プランを次々と提示してきています。

 

携帯などの通信費を見直すチャンス到来です。

 

 

 

現在、弊社では、色々な情報端末のために、

 

●NTTドコモ

●AU

●楽天モバイル

●LINEモバイル

●エックスモバイル

 

の5社と契約しています。

 

 

端末としては、

 

携帯16台

モバイルルーター1台

タブレット3台

 

があります。

 

 

 

社用ですので、カケホーダイが必要な社員のプランと、そんなに通話する必要がない社員のプランが分かれ、格安Simなどの使用などで契約が入り組んでいるのです。

 

 

 

 

せっかくのこの通信費の見直しの流れ。

 

乗らないわけには、いきません。

 

 

 

 

 

現状のプラン、現状の金額、使用頻度、使用用途を全機種、全社員で一覧表化し、理想のプランの組み合わせにするための移行方法を考えます。

 

 

 

 

まだ、お話できませんが、ある通信会社を見つけました。

 

そこのプランが、良さそうです。

 

もちろん、実際良いかどうかが分からないので、1台新規契約を行って、テストをして、問題なければ、他の社員の契約を変更していこうと思っています。

 

 

 

AU契約の携帯は、2年縛りが入っています。

 

しかし、その2年縛りも、この5月が更新時期となりますので、それまでに、テストを終了しておきたいと思います。

 

 

私の計算通りに進むと、月々約18000円の経費節減になる予定です。

 

年間約20万円ですね。

 

弊社の経常利益率で計算すると、年間1300万円の売上をあげたことと同意になります。

 

大きいですよね。

 

 

 

まだまだ、とらぬ狸の・・・ですので、もう少し調べて実行していきたいと思います。

 

 

 

 

現在の経営環境では、急激な売上増は見込めません。

 

だったら、少しでも経費を節減し、来たるべき時期に有意義な投資ができるように、貯蓄しておけるよう動いていきましょう!

【日々の事例】

★懲戒処分

 

年明け早々ですが、会社において問題が発覚しました。

 

恥をさらしますが、書きたいと思います。

 

 

 

弊社は、卸売業ですので、様々なメーカー様とお取引があります。

 

そんな様々なメーカー様は、販売促進キャンペーンなどを行っています。

 

工事店様へのキャンペーンは、工事店様へ商品が届くので、問題ないのですが、自社の営業マンへの販売促進キャンペーンの場合、弊社の営業社員が受け取ることになります。

 

 

 

その際に、会社として頂いている感覚が無い社員が発生しました。

 

もちろん、そんな営業を頑張った社員に受け取る権利はありますが、それはあくまでも、会社としてもらった商品をその営業社員に分配しているだけなのです。

 

 

 

というのも、その権利を得るために行った営業活動の営業経費は会社から出ているわけです。

 

頂いた商品は、会社のモノなのです。

 

 

 

しかし、今回、会社として頂いた感覚が無かったため、報告がありませんでした。

 

つまり、個人的に頂くことになってしまい、厳密に言うと、横領現物支給による脱税に繋がってしまうのです。

 

 

 

こうならないためには、適切な経理処理が必要です。

 

金銭の場合、雑収入で計上し、接待交際費や給与として、個人に還元される必要があるのです。

 

 

 

 

今回のこの事例では、

 

管理監督者である上長と、当人を懲戒処分としました。

 

 

懲戒処分には、軽いものから、こんな順であります。

 

■戒告
口頭での注意によって将来を戒めるもの。

実務上では、懲戒処分ではない事実上の注意も多用されています。

■譴責
始末書を提出させて将来を戒めるもの。

同様の行為を行わないよう従業員の言葉で誓約させます。

■減給
本来ならば支給されるべき賃金の一部を差し引かれるもの

差し引く金額は、労働基準法第91条により限度が決められており、「1回の額が平均賃金の1日分の半額を超え、総額が1賃金支払期における賃金の総額の10分の1を超えてはならない」とされています。

■出勤停止
一定期間の出勤を禁止するもの。

あまりに停止期間が長いと処分無効となる可能性もあります。

■降格
役職、職位、職能資格を引き下げること。

■諭旨解雇
企業が従業員を一方的に解雇するのではなく、両者が話し合い、納得した上で解雇処分を進めること。

ちなみに「諭旨(ゆし)」とは、趣旨をさとし告げるという意味。

■懲戒解雇
懲戒処分として一番重いもの。

企業側が従業員と結ぶ労働契約を一方的に解消することです。

 

 

 

 

 

今回の事例は、小さな事件にはなりますが、問題視しています。

 

こういった小さな事件を放置しておくと、大きな事件になっていきます。

 

今回、これ以上こんな問題が発生しないようにするため、懲戒処分に踏み切りました。

 

苦渋の決断です。

 

 

 

しかし、今回の処分を行ったことで、今後このような事件が発生しにくい組織が作れたのではないかと思いたいです。

 

小さなことに目をつぶると、どんどん事例は大きくなっていきます。

 

問題が小さなうちに芽を摘むことで、組織体制を強固にしていきたいと思います。